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第67話 ギフトの探求、新たな協力者
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オーク斥候討伐の成功は、アルトに確かな自信と、そしてギルド内での揺るぎない評価をもたらした。
Dランク冒険者として、彼は着実にその地位を固めつつあった。
しかし、アルトの心の中には、冒険者としてのさらなる成長への渇望と共に、自身の持つギフト【ダメージ反射】への尽きない探求心が渦巻いていた。
あのホブゴブリン戦で垣間見せた、未知の力。
その謎を解き明かしたいという想いは、日増しに強くなっていた。
そんなアルトの前に現れたのが、魔物学者兼ギフト研究家を名乗る、エリアーヌという風変わりな女性だった。
彼女の熱意ある申し出を受け入れ、アルトは約束の日、彼女がギルドの一角に間借りしているという研究室の扉を叩いた。
「お待ちしておりましたわ、アルトさん!どうぞ、中へ!」
白衣を羽織り、丸眼鏡の奥の瞳をキラキラと輝かせながら、エリアーヌはアルトを招き入れた。
研究室の中は、お世辞にも整理整頓されているとは言えず、所狭しと奇妙な形状をした測定器具や、様々な魔物の骨格標本、解読不能な文字がびっしりと書かれた古びた羊皮紙などが、雑然と、しかしエリアーヌにとっては秩序立っているかのように積み上げられている。
部屋の隅には、錬金術に使うようなガラス器具もいくつか置かれていた。
「さあ、早速ですが、あなたのその素晴らしいギフトについて、詳しく調査させていただきましょう!」
エリアーヌは、興奮を隠しきれない様子で、様々な器具を準備し始めた。
まずは、壁に取り付けられた、魔力を帯びた特殊な金属製の板を使った実験からだった。
「よろしいですか?この板に、わたくしが一定の力で衝撃を与えますわ。あなたは、それをバックラーで受け止め、いつも通りにギフトを発動させてみてくださいな。反射されるエネルギーの質と量を測定してみますので」
エリアーヌが、ハンマーのような道具で金属板を叩くと、カーンという高い音が響く。
アルトは指示通り、バックラーでその衝撃を受け止め、意識を集中させて【ダメージ反射】を発動させた。
ゴゥン、とわずかに低い音がして、金属板が微かに震える。
同時に、エリアーヌが操作していた、水晶のようなものが埋め込まれた測定器が、複雑な光を発し始めた。
何度か同じ実験を繰り返した後、エリアーヌは測定器の表示を食い入るように見つめ、やがて驚きの声を上げた。
「これは……!やはり、ただの物理的な反撃力だけではありませんわね!あなたの反射ダメージには、非常に微弱ながら、魔力とは異なる、未知の性質を帯びたエネルギーが含まれています!それに、指向性を持った衝撃波のようなものも、確かに観測されますわ!」
彼女は興奮気味に早口でまくし立てる。
アルト自身も、自分のギフトが持つ特性を客観的なデータ(のようなもの)で示され、驚きと共に、ギフトへの理解が少し深まった気がした。
次に、エリアーヌは、あの追加効果(麻痺?)の再現実験に取り掛かった。
「ホブゴブリンとの戦闘中、極度の生命の危機、そして強い『守護意志』のようなものを感じた時に発現した、と。……ふむ、再現は難しいかもしれませんが、試してみる価値はありますわ」
エリアーヌは、アルトに様々な精神状態――例えば、過去の恐怖体験を思い出させたり、逆に誰かを守る場面を強くイメージさせたり――を誘導しながら、擬似的なダメージ(軽い打撃など)を与えてみた。
しかし、何度試しても、あの蒼白い閃光と麻痺効果が再現されることはなかった。
「うーん、やはり極度の負荷や、特定の精神的トリガーが必要不可欠なのかもしれませんわね…。あるいは、反射する対象が生物であることも条件の一つかも…?まだまだ仮説の段階ですが、非常に興味深い現象ですわ!」
エリアーヌは、再現できなかったことにも全く落胆する様子はなく、むしろ新たな謎に目を輝かせ、分厚いノートに何やら数式のようなものを猛烈な勢いで書き込み始めた。
その探求心の強さに、アルトは少し圧倒されつつも、頼もしさを感じていた。
エリアーヌとの調査と、彼女の専門的な見解を聞く中で、アルトは自分のギフトについて、これまで考えもしなかったような側面を知ることができた。
反射ダメージの複合的な性質、衝撃波の存在、そして精神状態との深い関連性。
これらの知見は、アルトの今後の訓練に、間違いなく新たな方向性と目標を与えてくれるだろう。
例えば、反射の威力を高めるには、単に強く受け止めるだけでなく、あの未知のエネルギーを効率よく相手に向ける意識が重要なのかもしれない。
衝撃波も、もっと意識的にコントロールできれば、防御や牽制にさらに有効活用できるはずだ。
そして、「守る」という意識が、ギフトの覚醒に関わっているかもしれないという仮説。これも、今後の戦いの中で、常に意識していくべきことだろう。
アルトが、ギルドでも少し風変わりな研究者として知られるエリアーヌと頻繁に会っていることは、すぐに他の冒険者たちの間でも噂になった。
「おい、アルトの奴、最近、ギルドの資料室に籠ってると思ったら、あのエリアーヌとかいう変人学者とつるんでるらしいぜ」
「なんでも、あの珍しい反射のギフトの研究に協力してるんだとか」
「へえ、あのギフト、そんなに研究する価値があるのかねぇ?」
談話室でアルトを見かけたクラウスは、「ほら見ろ、やっぱり普通の奴じゃないんだ。魔物学者なんぞと怪しげな研究か。ろくなことにならんぞ」と、マルコ相手に悪態をついていたが、もはやアルトに直接絡んでくることはなかった。
一方で、アルトの実力を認める冒険者たちは、彼のギフトの謎解明に興味を示し、「何か分かったら教えてくれよ」などと、好意的に声をかけてくる者もいた。
ギフトの研究は始まったばかりで、すぐに答えが出るものではない。
アルトは、冒険者としての活動も並行して続けていく必要がある。
Dランク昇格のため、そして活動資金を稼ぐためにも。
エリアーヌとの研究が一段落したタイミングで、アルトは再び依頼掲示板の前に立った。
研究を通じて得た新たな視点も踏まえ、彼は次なる挑戦として、一つの討伐依頼を選んだ。
『街道荒らしのオーガ討伐:東街道に出没し、商人や旅人を襲っている単独行動のオーガを討伐せよ。報酬 銀貨4枚。ランクD推奨(要注意)』
オーガ。
ホブゴブリンに匹敵する、あるいはそれ以上の膂力(りょりょく)を持つとされる、巨大で凶暴な人型魔物だ。
今の自分の実力が、どこまで通用するのか。
そして、ギフトの連携や応用を試すには、絶好の相手と言えるだろう。
依頼を受ける前に、アルトはリナへの手紙に、エリアーヌとの出会いと、ギフトの研究が始まったことを簡単に書き添えた。
数週間後、ようやく届いたリナからの返信には、「アルトのギフトの謎が解けるといいね!応援してる!でも、変な研究に利用されたりしないでね、ちょっと心配だから…」という、彼女らしい期待と心配が入り混じった言葉が綴られていた。
アルトはその手紙を読み返し、苦笑しながらも、故郷で待つ人の温かさを改めて感じた。
Dランク冒険者として、彼は着実にその地位を固めつつあった。
しかし、アルトの心の中には、冒険者としてのさらなる成長への渇望と共に、自身の持つギフト【ダメージ反射】への尽きない探求心が渦巻いていた。
あのホブゴブリン戦で垣間見せた、未知の力。
その謎を解き明かしたいという想いは、日増しに強くなっていた。
そんなアルトの前に現れたのが、魔物学者兼ギフト研究家を名乗る、エリアーヌという風変わりな女性だった。
彼女の熱意ある申し出を受け入れ、アルトは約束の日、彼女がギルドの一角に間借りしているという研究室の扉を叩いた。
「お待ちしておりましたわ、アルトさん!どうぞ、中へ!」
白衣を羽織り、丸眼鏡の奥の瞳をキラキラと輝かせながら、エリアーヌはアルトを招き入れた。
研究室の中は、お世辞にも整理整頓されているとは言えず、所狭しと奇妙な形状をした測定器具や、様々な魔物の骨格標本、解読不能な文字がびっしりと書かれた古びた羊皮紙などが、雑然と、しかしエリアーヌにとっては秩序立っているかのように積み上げられている。
部屋の隅には、錬金術に使うようなガラス器具もいくつか置かれていた。
「さあ、早速ですが、あなたのその素晴らしいギフトについて、詳しく調査させていただきましょう!」
エリアーヌは、興奮を隠しきれない様子で、様々な器具を準備し始めた。
まずは、壁に取り付けられた、魔力を帯びた特殊な金属製の板を使った実験からだった。
「よろしいですか?この板に、わたくしが一定の力で衝撃を与えますわ。あなたは、それをバックラーで受け止め、いつも通りにギフトを発動させてみてくださいな。反射されるエネルギーの質と量を測定してみますので」
エリアーヌが、ハンマーのような道具で金属板を叩くと、カーンという高い音が響く。
アルトは指示通り、バックラーでその衝撃を受け止め、意識を集中させて【ダメージ反射】を発動させた。
ゴゥン、とわずかに低い音がして、金属板が微かに震える。
同時に、エリアーヌが操作していた、水晶のようなものが埋め込まれた測定器が、複雑な光を発し始めた。
何度か同じ実験を繰り返した後、エリアーヌは測定器の表示を食い入るように見つめ、やがて驚きの声を上げた。
「これは……!やはり、ただの物理的な反撃力だけではありませんわね!あなたの反射ダメージには、非常に微弱ながら、魔力とは異なる、未知の性質を帯びたエネルギーが含まれています!それに、指向性を持った衝撃波のようなものも、確かに観測されますわ!」
彼女は興奮気味に早口でまくし立てる。
アルト自身も、自分のギフトが持つ特性を客観的なデータ(のようなもの)で示され、驚きと共に、ギフトへの理解が少し深まった気がした。
次に、エリアーヌは、あの追加効果(麻痺?)の再現実験に取り掛かった。
「ホブゴブリンとの戦闘中、極度の生命の危機、そして強い『守護意志』のようなものを感じた時に発現した、と。……ふむ、再現は難しいかもしれませんが、試してみる価値はありますわ」
エリアーヌは、アルトに様々な精神状態――例えば、過去の恐怖体験を思い出させたり、逆に誰かを守る場面を強くイメージさせたり――を誘導しながら、擬似的なダメージ(軽い打撃など)を与えてみた。
しかし、何度試しても、あの蒼白い閃光と麻痺効果が再現されることはなかった。
「うーん、やはり極度の負荷や、特定の精神的トリガーが必要不可欠なのかもしれませんわね…。あるいは、反射する対象が生物であることも条件の一つかも…?まだまだ仮説の段階ですが、非常に興味深い現象ですわ!」
エリアーヌは、再現できなかったことにも全く落胆する様子はなく、むしろ新たな謎に目を輝かせ、分厚いノートに何やら数式のようなものを猛烈な勢いで書き込み始めた。
その探求心の強さに、アルトは少し圧倒されつつも、頼もしさを感じていた。
エリアーヌとの調査と、彼女の専門的な見解を聞く中で、アルトは自分のギフトについて、これまで考えもしなかったような側面を知ることができた。
反射ダメージの複合的な性質、衝撃波の存在、そして精神状態との深い関連性。
これらの知見は、アルトの今後の訓練に、間違いなく新たな方向性と目標を与えてくれるだろう。
例えば、反射の威力を高めるには、単に強く受け止めるだけでなく、あの未知のエネルギーを効率よく相手に向ける意識が重要なのかもしれない。
衝撃波も、もっと意識的にコントロールできれば、防御や牽制にさらに有効活用できるはずだ。
そして、「守る」という意識が、ギフトの覚醒に関わっているかもしれないという仮説。これも、今後の戦いの中で、常に意識していくべきことだろう。
アルトが、ギルドでも少し風変わりな研究者として知られるエリアーヌと頻繁に会っていることは、すぐに他の冒険者たちの間でも噂になった。
「おい、アルトの奴、最近、ギルドの資料室に籠ってると思ったら、あのエリアーヌとかいう変人学者とつるんでるらしいぜ」
「なんでも、あの珍しい反射のギフトの研究に協力してるんだとか」
「へえ、あのギフト、そんなに研究する価値があるのかねぇ?」
談話室でアルトを見かけたクラウスは、「ほら見ろ、やっぱり普通の奴じゃないんだ。魔物学者なんぞと怪しげな研究か。ろくなことにならんぞ」と、マルコ相手に悪態をついていたが、もはやアルトに直接絡んでくることはなかった。
一方で、アルトの実力を認める冒険者たちは、彼のギフトの謎解明に興味を示し、「何か分かったら教えてくれよ」などと、好意的に声をかけてくる者もいた。
ギフトの研究は始まったばかりで、すぐに答えが出るものではない。
アルトは、冒険者としての活動も並行して続けていく必要がある。
Dランク昇格のため、そして活動資金を稼ぐためにも。
エリアーヌとの研究が一段落したタイミングで、アルトは再び依頼掲示板の前に立った。
研究を通じて得た新たな視点も踏まえ、彼は次なる挑戦として、一つの討伐依頼を選んだ。
『街道荒らしのオーガ討伐:東街道に出没し、商人や旅人を襲っている単独行動のオーガを討伐せよ。報酬 銀貨4枚。ランクD推奨(要注意)』
オーガ。
ホブゴブリンに匹敵する、あるいはそれ以上の膂力(りょりょく)を持つとされる、巨大で凶暴な人型魔物だ。
今の自分の実力が、どこまで通用するのか。
そして、ギフトの連携や応用を試すには、絶好の相手と言えるだろう。
依頼を受ける前に、アルトはリナへの手紙に、エリアーヌとの出会いと、ギフトの研究が始まったことを簡単に書き添えた。
数週間後、ようやく届いたリナからの返信には、「アルトのギフトの謎が解けるといいね!応援してる!でも、変な研究に利用されたりしないでね、ちょっと心配だから…」という、彼女らしい期待と心配が入り混じった言葉が綴られていた。
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