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第92話 領地の異変、忍び寄る影
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バーンスタイン子爵の依頼を受け、アルト、ノエル、ゴルドーの三人は、執事セバスチャンの手配した馬車に乗り、最初に家畜の被害が報告されたという領内の村へと向かっていた。
道中、窓の外に広がる景色は、豊かな緑と広大な農地が続く、美しいものだった。
しかし、よく見ると、その風景にはどこか活気が欠けている。
手入れが行き届いていない畑が目立ち、農作業に励む人々の姿もまばらだ。
道行く村人たちの表情も硬く、馬車が通り過ぎるのを、どこか不安げな、あるいは訝しむような目で見送っている。
この領地全体が、目に見えない不気味な影に覆われているかのようだった。
やがて馬車は、目的地の村に到着した。
出迎えてくれたのは、深く刻まれた皺に、心労の色を濃くにじませた年老いた村長だった。
「おお……ギルドからお越しの冒険者様ですな。ようこそ、こんな寂れた村へお越しくださいました」
村長は深々と頭を下げるが、その声には力がなく、アルトたち三人の若い姿を見て、かすかな不安の色も浮かべている。
「しかし、その…失礼を承知で伺いますが、皆様、ずいぶんとお若いのぅ。本当に、この…まるで呪いのような災いを、解決していただけるのでしょうか…?」
その不安げな言葉に、ゴルドーが太い眉をピクリと動かし、何か言い返そうとしたが、アルトが穏やかにそれを制した。
「ご心配はごもっともです。ですが、俺たちはCランクの冒険者パーティです。子爵様からの信頼に応えられるよう、全力を尽くします。どうか、信じてください。…まずは、詳しいお話を伺えますでしょうか?」
アルトの真摯な態度に、村長は少しだけ表情を和らげ、三人を村の小さな集会所へと招き入れた。
そこで語られたのは、村人たちを恐怖に陥れている、不可解な事件の詳細だった。
「もう、何から話せばよいのやら……。始まりは、数ヶ月前のことですじゃ。最初は、隣の家の、一番元気だった牛が一頭、朝、小屋に行ってみると、冷たくなって転がっておったんじゃ。病気かとも思いましたが、前日まで何の兆候もなかった。獣医にも診てもらいましたが、原因は分からずじまい…」
村長は、乾いた唇を舐めながら続けた。
「それからじゃ。一週間に一頭、また一頭と、あちこちの家で、夜の間に家畜が次々と死んでいくのですじゃ。牛、羊、豚…どれも、まるで血の一滴残らず吸い取られたかのように、ミイラみたいに干からびて…。しかし、小屋の周りには、争ったような跡も、血の跡も、何も残っておらんのです。まるで、魂だけが抜き取られたかのように……」
村長の声は、抑えきれない恐怖で震えていた。
集会所の外からは、他の村人たちのひそひやかな話し声や、時折、すすり泣くような声も聞こえてくる。
アルトたちは、実際に被害に遭った農夫たちからも話を聞いた。
日焼けした顔に深い絶望の色を浮かべた、屈強な体つきの農夫が、涙ながらに訴える。
「俺が、赤ん坊の頃から手塩にかけて育ててきた乳牛が…!見てくだせえ、旦那方!昨日の晩まで、あんなに元気に乳を出してくれていたのに…!一晩で、こんな…こんな哀れな姿になっちまうなんて!」
彼は、すでに埋葬されたという場所を指差し、嗚咽を漏らした。
別の、少し年配の農夫は、青ざめた顔で小声で証言した。
「夜中に…何か、聞いたような気がするんだ。キィキィ、というか…ズルズル、というか…地面を何かが擦るような、気味の悪い音が…。でも、怖くて、とても外に出て確かめる勇気なんて、なかっただ…」
「もはや、これは獣の仕業なんかじゃねえ…」
集まっていた村人の一人が、震える声で言った。
「きっと、この土地の豊穣の女神様が、我々を見捨てなさったんじゃ…我々の日頃の行いへの、罰なんじゃよ…」
村人たちの間には、得体の知れない恐怖と、そして深い絶望感、諦めの空気が重く漂っていた。
話を聞き終えたアルトたちは、許可を得て、被害のあった家畜小屋や、最近死んだ家畜の亡骸(調査のために一部が保管されていた)などを詳しく調査させてもらった。
「ふぅむ……」
ゴルドーは、持参した鑑定用のルーペを使い、干からびた家畜の死骸の表面を注意深く観察している。
「村長の言う通りじゃな。外傷は、文字通り、針で刺したような小さなものすら見当たらん。毒物の反応も、わしの知る限りでは全く感じられん。だが、この異常なまでの萎び方…まるで、生命力そのものを、根こそぎ、じっくりと吸い上げられたかのようだ。これほどの芸当ができる魔物となると、そうはおらんな。吸血鬼(ヴァンパイア)の類か、あるいはもっと異質な…例えば、生命力を糧とするスライムの亜種か、植物系の魔物か……」
ゴルドーが様々な可能性を考察している間、ノエルは音もなく家畜小屋の周辺や、村の外れとの境界付近を、まるで獣のように地面に這いつくばりながら、丹念に調査していた。
やがて、彼女は無言でアルトたちを手招きした。
「……これ」
彼女が指差したのは、小屋の壁際の、わずかに湿った土の上に残された、ごく微かな、しかし奇妙な痕跡だった。
それは、獣の足跡ではない。
人間の足跡でもない。
まるで、粘液のようなものが幅広く這った跡のようにも見えるが、表面はすぐに乾燥して、細かなひび割れができている。
「……追跡、困難。…でも、何か、いた」
ノエルは、いつものように簡潔に、しかし確信を込めて報告した。
アルトもまた、周囲の気配に意識を集中させていた。
やはり、魔物特有の殺気や、アンデッドが放つような分かりやすい死の気配とは違う。
もっと捉えどころがなく、それでいて不快な…まるで、じめじめとした地下室の壁に張り付いたカビのような、冷たくて、粘つくような気配を、この村全体から微かに感じるような気がしていた。
次に、三人は農作物の被害が出ているという畑へと向かった。
そこでは、豊かに実っていたはずの麦や、瑞々しい葉を茂らせていたはずの野菜が、まるで急速に生命力を奪われたかのように、根元から茶色く枯れ果てていた。
地面には、病気とも違う、奇妙な黒い斑点が点々と広がっている。
「これもまた、異常じゃな」
ゴルドーが、枯れた麦の根元の土を手に取り、その匂いを嗅ぐ。
「単なる病害虫の仕業ではない。土壌そのものの生命力、地脈の精気のようなものが、ごっそりと、異常な速度で吸い取られているような感じじゃ。あるいは、これは、大地に対する強力な呪詛の類かもしれんぞ……」
ゴルドーが深刻な顔で考察していると、畑の土を丹念に調べていたノエルが、再び何かを見つけたようだった。
「……アルト。…これ、何?」
彼女が、革手袋をした指で慎重につまみ上げてアルトに見せたのは、爪の先ほどの大きさの、黒い、奇妙な物質の欠片だった。
それは、硬いようでいて、どこか弾力があるような不思議な質感を持っている。
表面は鈍い黒曜石のような光沢を放ち、触れると、周囲の温度よりも明らかに冷たく感じられた。
アルトもゴルドーも、これまでに見たことも、聞いたこともない物質だった。
生命力を吸い取るかのような家畜の死。
同じように枯れ果てていく農作物。
地面に残された奇妙な這い跡。
そして、畑で見つかった、謎の黒い欠片。
集まった情報は、どれも断片的で、事件の核心にはまだ遠い。
しかし、確実に言えるのは、この領地で起こっている異変が、通常の魔物や病気によるものではない、何か得体の知れない、そして極めて危険なものであるということだった。
「…情報が少なすぎるわい。これだけでは、犯人の見当もつかんな」
ゴルドーが唸る。
アルトは考えを巡らせた。
(この黒い欠片…エリアーヌさんなら、何か分かるかもしれない。でも、王都に戻って相談するには時間がかかりすぎる…。他の村でも被害が出ているなら、そっちを先に調べるべきか?いや、待てよ…被害は夜間に起こっている。なら、夜まで待って、この村で張り込みをしてみるのが一番確実かもしれない…)
アルトは、自分の考えをゴルドーとノエルに伝えた。
二人も、それが現時点で最も有効な手段だろうと同意した。
夜が、もうすぐ来る。
村人たちの不安と恐怖が高まる中、アルトたち三人の冒険者は、領地に潜む見えざる敵との最初の接触に備え、静かに準備を始めた。
深まる謎と、領地に重く漂う不穏な空気。
彼らは、この不可解な事件の真相にたどり着き、領民たちに平穏を取り戻すことができるのだろうか。
その答えは、まもなく訪れるであろう、闇夜の中に隠されているのかもしれない。
道中、窓の外に広がる景色は、豊かな緑と広大な農地が続く、美しいものだった。
しかし、よく見ると、その風景にはどこか活気が欠けている。
手入れが行き届いていない畑が目立ち、農作業に励む人々の姿もまばらだ。
道行く村人たちの表情も硬く、馬車が通り過ぎるのを、どこか不安げな、あるいは訝しむような目で見送っている。
この領地全体が、目に見えない不気味な影に覆われているかのようだった。
やがて馬車は、目的地の村に到着した。
出迎えてくれたのは、深く刻まれた皺に、心労の色を濃くにじませた年老いた村長だった。
「おお……ギルドからお越しの冒険者様ですな。ようこそ、こんな寂れた村へお越しくださいました」
村長は深々と頭を下げるが、その声には力がなく、アルトたち三人の若い姿を見て、かすかな不安の色も浮かべている。
「しかし、その…失礼を承知で伺いますが、皆様、ずいぶんとお若いのぅ。本当に、この…まるで呪いのような災いを、解決していただけるのでしょうか…?」
その不安げな言葉に、ゴルドーが太い眉をピクリと動かし、何か言い返そうとしたが、アルトが穏やかにそれを制した。
「ご心配はごもっともです。ですが、俺たちはCランクの冒険者パーティです。子爵様からの信頼に応えられるよう、全力を尽くします。どうか、信じてください。…まずは、詳しいお話を伺えますでしょうか?」
アルトの真摯な態度に、村長は少しだけ表情を和らげ、三人を村の小さな集会所へと招き入れた。
そこで語られたのは、村人たちを恐怖に陥れている、不可解な事件の詳細だった。
「もう、何から話せばよいのやら……。始まりは、数ヶ月前のことですじゃ。最初は、隣の家の、一番元気だった牛が一頭、朝、小屋に行ってみると、冷たくなって転がっておったんじゃ。病気かとも思いましたが、前日まで何の兆候もなかった。獣医にも診てもらいましたが、原因は分からずじまい…」
村長は、乾いた唇を舐めながら続けた。
「それからじゃ。一週間に一頭、また一頭と、あちこちの家で、夜の間に家畜が次々と死んでいくのですじゃ。牛、羊、豚…どれも、まるで血の一滴残らず吸い取られたかのように、ミイラみたいに干からびて…。しかし、小屋の周りには、争ったような跡も、血の跡も、何も残っておらんのです。まるで、魂だけが抜き取られたかのように……」
村長の声は、抑えきれない恐怖で震えていた。
集会所の外からは、他の村人たちのひそひやかな話し声や、時折、すすり泣くような声も聞こえてくる。
アルトたちは、実際に被害に遭った農夫たちからも話を聞いた。
日焼けした顔に深い絶望の色を浮かべた、屈強な体つきの農夫が、涙ながらに訴える。
「俺が、赤ん坊の頃から手塩にかけて育ててきた乳牛が…!見てくだせえ、旦那方!昨日の晩まで、あんなに元気に乳を出してくれていたのに…!一晩で、こんな…こんな哀れな姿になっちまうなんて!」
彼は、すでに埋葬されたという場所を指差し、嗚咽を漏らした。
別の、少し年配の農夫は、青ざめた顔で小声で証言した。
「夜中に…何か、聞いたような気がするんだ。キィキィ、というか…ズルズル、というか…地面を何かが擦るような、気味の悪い音が…。でも、怖くて、とても外に出て確かめる勇気なんて、なかっただ…」
「もはや、これは獣の仕業なんかじゃねえ…」
集まっていた村人の一人が、震える声で言った。
「きっと、この土地の豊穣の女神様が、我々を見捨てなさったんじゃ…我々の日頃の行いへの、罰なんじゃよ…」
村人たちの間には、得体の知れない恐怖と、そして深い絶望感、諦めの空気が重く漂っていた。
話を聞き終えたアルトたちは、許可を得て、被害のあった家畜小屋や、最近死んだ家畜の亡骸(調査のために一部が保管されていた)などを詳しく調査させてもらった。
「ふぅむ……」
ゴルドーは、持参した鑑定用のルーペを使い、干からびた家畜の死骸の表面を注意深く観察している。
「村長の言う通りじゃな。外傷は、文字通り、針で刺したような小さなものすら見当たらん。毒物の反応も、わしの知る限りでは全く感じられん。だが、この異常なまでの萎び方…まるで、生命力そのものを、根こそぎ、じっくりと吸い上げられたかのようだ。これほどの芸当ができる魔物となると、そうはおらんな。吸血鬼(ヴァンパイア)の類か、あるいはもっと異質な…例えば、生命力を糧とするスライムの亜種か、植物系の魔物か……」
ゴルドーが様々な可能性を考察している間、ノエルは音もなく家畜小屋の周辺や、村の外れとの境界付近を、まるで獣のように地面に這いつくばりながら、丹念に調査していた。
やがて、彼女は無言でアルトたちを手招きした。
「……これ」
彼女が指差したのは、小屋の壁際の、わずかに湿った土の上に残された、ごく微かな、しかし奇妙な痕跡だった。
それは、獣の足跡ではない。
人間の足跡でもない。
まるで、粘液のようなものが幅広く這った跡のようにも見えるが、表面はすぐに乾燥して、細かなひび割れができている。
「……追跡、困難。…でも、何か、いた」
ノエルは、いつものように簡潔に、しかし確信を込めて報告した。
アルトもまた、周囲の気配に意識を集中させていた。
やはり、魔物特有の殺気や、アンデッドが放つような分かりやすい死の気配とは違う。
もっと捉えどころがなく、それでいて不快な…まるで、じめじめとした地下室の壁に張り付いたカビのような、冷たくて、粘つくような気配を、この村全体から微かに感じるような気がしていた。
次に、三人は農作物の被害が出ているという畑へと向かった。
そこでは、豊かに実っていたはずの麦や、瑞々しい葉を茂らせていたはずの野菜が、まるで急速に生命力を奪われたかのように、根元から茶色く枯れ果てていた。
地面には、病気とも違う、奇妙な黒い斑点が点々と広がっている。
「これもまた、異常じゃな」
ゴルドーが、枯れた麦の根元の土を手に取り、その匂いを嗅ぐ。
「単なる病害虫の仕業ではない。土壌そのものの生命力、地脈の精気のようなものが、ごっそりと、異常な速度で吸い取られているような感じじゃ。あるいは、これは、大地に対する強力な呪詛の類かもしれんぞ……」
ゴルドーが深刻な顔で考察していると、畑の土を丹念に調べていたノエルが、再び何かを見つけたようだった。
「……アルト。…これ、何?」
彼女が、革手袋をした指で慎重につまみ上げてアルトに見せたのは、爪の先ほどの大きさの、黒い、奇妙な物質の欠片だった。
それは、硬いようでいて、どこか弾力があるような不思議な質感を持っている。
表面は鈍い黒曜石のような光沢を放ち、触れると、周囲の温度よりも明らかに冷たく感じられた。
アルトもゴルドーも、これまでに見たことも、聞いたこともない物質だった。
生命力を吸い取るかのような家畜の死。
同じように枯れ果てていく農作物。
地面に残された奇妙な這い跡。
そして、畑で見つかった、謎の黒い欠片。
集まった情報は、どれも断片的で、事件の核心にはまだ遠い。
しかし、確実に言えるのは、この領地で起こっている異変が、通常の魔物や病気によるものではない、何か得体の知れない、そして極めて危険なものであるということだった。
「…情報が少なすぎるわい。これだけでは、犯人の見当もつかんな」
ゴルドーが唸る。
アルトは考えを巡らせた。
(この黒い欠片…エリアーヌさんなら、何か分かるかもしれない。でも、王都に戻って相談するには時間がかかりすぎる…。他の村でも被害が出ているなら、そっちを先に調べるべきか?いや、待てよ…被害は夜間に起こっている。なら、夜まで待って、この村で張り込みをしてみるのが一番確実かもしれない…)
アルトは、自分の考えをゴルドーとノエルに伝えた。
二人も、それが現時点で最も有効な手段だろうと同意した。
夜が、もうすぐ来る。
村人たちの不安と恐怖が高まる中、アルトたち三人の冒険者は、領地に潜む見えざる敵との最初の接触に備え、静かに準備を始めた。
深まる謎と、領地に重く漂う不穏な空気。
彼らは、この不可解な事件の真相にたどり着き、領民たちに平穏を取り戻すことができるのだろうか。
その答えは、まもなく訪れるであろう、闇夜の中に隠されているのかもしれない。
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