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第六十三話:星の器の謎と近づく厄災の鼓動
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「黒曜の爪」の伏兵部隊との激しい戦闘は、アレンたちに辛うじての勝利をもたらしたものの、その代償は決して軽いものではなかった。
数名の兵士が深手を負い、他の者たちも体力の消耗は著しい。
何よりも、敵の予想以上の戦力と、銀仮面の指揮官が残した「星の器は満たされようとしている」という不気味な言葉が、一行の心に重くのしかかっていたのである。
「まずは負傷者の手当てを最優先に。
そして、少しでも安全な場所で休息を取り、体勢を立て直す必要がある」
レグルスが、冷静に、しかし疲労の色を隠せない声で指示を出す。
カイトと無事だった兵士たちが周囲を警戒する中、一行は近くの岩陰を見つけ、そこに急ごしらえの野営地を設けた。
リナは、アレンが携帯用浄水器で作った清潔な水と、持参した薬草を使い、負傷した兵士たちの傷口を洗浄し、止血と消毒を施していく。
その手際は、もはや見習いの薬草師ではなく、経験を積んだ野戦衛生兵のようであった。
アレンもまた、浩介の記憶にある応急処置の知識をリナに伝え、彼女の治療をサポートする。
「アレン君、この傷……
刃物に、何か特殊な毒が塗られていた可能性があるかもしれない」
リナは、ある兵士の傷口の状態から、懸念を口にした。
アレンは、すぐにその兵士の血液を少量採取し(これも彼が考案した簡易的な採血器具だ)、携帯用の顕微鏡で観察を試みる。
正確な分析はできないまでも、血液中に微細な異物が混入しているのが確認できた。
「リナの言う通りかもしれない。
解毒作用のある薬草を、すぐに投与した方がいいだろう」
幸い、リナが準備していた薬草の中に、広範囲の毒に効果のあるものが含まれていた。
迅速な処置により、兵士の容態は幸いにも悪化を免れる。
この一件は、「黒曜の爪」が単なる武力だけでなく、毒物のような卑劣な手段をも用いる危険な集団であることを、改めて一行に認識させた。
束の間の休息を取りながら、アレンは先ほどの戦闘で敵の指揮官が残した「星の器」という言葉について、レグルスやリナ、カイト、ティムと議論を交わしていた。
「『星の器』……それは一体何を指すのだろうか。
我々が持つ羊皮紙の断片に描かれた星図と関係があるのか、それとも……」
アレンは、以前「忘れられた谷」の遺跡で入手した、敵が落とした革袋に入っていた黒曜石の欠片を取り出した。
それは、相変わらず微弱な光を明滅させ、周囲の温度をわずかに変化させている。
「この黒曜石の欠片……これが『星の器』の一部、あるいはそれを起動させるための鍵という可能性も考えられないだろうか」
レグルスが、鋭い目でその欠片を見つめながら言った。
「羊皮紙の予言には、『厄災を鎮めるは、聖なる石の力と、星の血脈を受け継ぐ者の魂のみ』とあったわ。
この黒曜石が『聖なる石』で、それが『星の器』と何か関係があるのかもしれない……」
リナの言葉に、アレンも頷く。
謎は深まるばかりだが、彼らが持つ数少ない手がかりを繋ぎ合わせ、真実に近づこうと必死であった。
カイトは、そんな彼らの議論を黙って聞いていたが、やがて口を開いた。
「難しいことはよく分からねえが、奴らがその『星の器』ってやつで何かヤバいことをしようとしてるのは確かだ。
そして、それを止めるためには、俺たちが先回りして、奴らの企みを叩き潰すしかねえんだろ?」
その言葉は単純明快であったが、今の彼らが進むべき道を示しているようでもあった。
休息と負傷者の応急処置を終え、一行は再び「眠れる巨人の祭壇」へと向けて歩みを進めた。
以前よりもさらに厳重な警戒態勢を敷き、カイトと数名の兵士が斥候として先行し、周囲の安全を確認しながら慎重に進んでいく。
空を覆う暗紫色の渦は、もはや山脈全体を飲み込まんばかりの勢いで広がり、その中心からは、まるで巨大な心臓の鼓動のような、不気味な波動が断続的に感じられた。
地面が微かに振動し、遠くで奇妙な獣の咆哮とも、地鳴りともつかない音が響いてくる。
「厄災の目覚め」は、もはや一刻の猶予もないほどに迫っているのだ。
そして、彼らは再び、あの巨大な石像群が林立する「眠れる巨人の祭壇」へとたどり着いた。
しかし、以前とはその様相が一変していた。
アレンたちが起動させた巨大な落とし穴は、驚くべきことに、その大部分が土砂や瓦礫で埋め戻され、かろうじて人が通れる程度の道が確保されている。
そして何よりも、以前は静まり返っていた石像群の周辺に、明らかに人工的な構造物、祭壇のようなものや、黒曜石の柱を円形に配置したサークルのようなものが、新たに築かれていたのである。
「奴ら……私たちが遺跡から脱出した後、すぐにここへ戻ってきて、儀式の準備を再開していたというのか……!」
レグルスが、驚愕の声を上げる。
「黒曜の爪」の執念と、その行動の速さは、アレンたちの想像を超えていた。
そして、その新たに築かれた祭壇の中心には、一人の人物が静かに佇んでいた。
銀色の仮面。
それは、先日の戦闘でカイトに深手を負わされ、撤退したはずの、あの指揮官であった。
彼の傷は、既に何らかの力で癒されているのか、その立ち姿に以前のような弱々しさは感じられない。
むしろ、その身から放たれる威圧感は、以前にも増して強まっているようにさえ思えた。
「……よくぞ再びここまで来た、ミストラルの者たちよ。
そして、アルトリアの犬ども」
銀仮面の指揮官の声が、静かに、しかし祭壇全体に響き渡る。
その声には、アレンたちに対する嘲りと、そして自らの計画に対する絶対的な自信が滲み出ていた。
「お前たちのささやかな抵抗も、もはやこれまで。
『星の器』は満たされ、間もなく『偉大なる厄災の主』が、この地に降臨なされるのだ。
お前たちは、その輝かしい瞬間の、最初の贄となるがいい」
彼の言葉と共に、祭壇の周囲に隠れていた「黒曜の爪」の兵士たちが、一斉に姿を現した。
その数は、前回を遥かに上回る。
そして、彼らの手には、黒曜石で作られた不気味な輝きを放つ武器が握られていた。
それは、まさに最後の関門。
絶望的な戦力の差。
しかし、アレンの瞳には、諦めの色はなかった。
彼は、腰の仕掛け杖を握りしめ、そして背中に背負った、あの黒曜石の欠片を組み込んだ「エネルギー照射装置」の感触を確かめる。
予言にあった「聖なる石の力」。
もし、それがこの装置に秘められているのなら……。
「僕たちは、絶対に諦めない! お前たちの思い通りにはさせないぞ!」
アレンの叫びが、戦いの開始を告げる狼煙となった。
数名の兵士が深手を負い、他の者たちも体力の消耗は著しい。
何よりも、敵の予想以上の戦力と、銀仮面の指揮官が残した「星の器は満たされようとしている」という不気味な言葉が、一行の心に重くのしかかっていたのである。
「まずは負傷者の手当てを最優先に。
そして、少しでも安全な場所で休息を取り、体勢を立て直す必要がある」
レグルスが、冷静に、しかし疲労の色を隠せない声で指示を出す。
カイトと無事だった兵士たちが周囲を警戒する中、一行は近くの岩陰を見つけ、そこに急ごしらえの野営地を設けた。
リナは、アレンが携帯用浄水器で作った清潔な水と、持参した薬草を使い、負傷した兵士たちの傷口を洗浄し、止血と消毒を施していく。
その手際は、もはや見習いの薬草師ではなく、経験を積んだ野戦衛生兵のようであった。
アレンもまた、浩介の記憶にある応急処置の知識をリナに伝え、彼女の治療をサポートする。
「アレン君、この傷……
刃物に、何か特殊な毒が塗られていた可能性があるかもしれない」
リナは、ある兵士の傷口の状態から、懸念を口にした。
アレンは、すぐにその兵士の血液を少量採取し(これも彼が考案した簡易的な採血器具だ)、携帯用の顕微鏡で観察を試みる。
正確な分析はできないまでも、血液中に微細な異物が混入しているのが確認できた。
「リナの言う通りかもしれない。
解毒作用のある薬草を、すぐに投与した方がいいだろう」
幸い、リナが準備していた薬草の中に、広範囲の毒に効果のあるものが含まれていた。
迅速な処置により、兵士の容態は幸いにも悪化を免れる。
この一件は、「黒曜の爪」が単なる武力だけでなく、毒物のような卑劣な手段をも用いる危険な集団であることを、改めて一行に認識させた。
束の間の休息を取りながら、アレンは先ほどの戦闘で敵の指揮官が残した「星の器」という言葉について、レグルスやリナ、カイト、ティムと議論を交わしていた。
「『星の器』……それは一体何を指すのだろうか。
我々が持つ羊皮紙の断片に描かれた星図と関係があるのか、それとも……」
アレンは、以前「忘れられた谷」の遺跡で入手した、敵が落とした革袋に入っていた黒曜石の欠片を取り出した。
それは、相変わらず微弱な光を明滅させ、周囲の温度をわずかに変化させている。
「この黒曜石の欠片……これが『星の器』の一部、あるいはそれを起動させるための鍵という可能性も考えられないだろうか」
レグルスが、鋭い目でその欠片を見つめながら言った。
「羊皮紙の予言には、『厄災を鎮めるは、聖なる石の力と、星の血脈を受け継ぐ者の魂のみ』とあったわ。
この黒曜石が『聖なる石』で、それが『星の器』と何か関係があるのかもしれない……」
リナの言葉に、アレンも頷く。
謎は深まるばかりだが、彼らが持つ数少ない手がかりを繋ぎ合わせ、真実に近づこうと必死であった。
カイトは、そんな彼らの議論を黙って聞いていたが、やがて口を開いた。
「難しいことはよく分からねえが、奴らがその『星の器』ってやつで何かヤバいことをしようとしてるのは確かだ。
そして、それを止めるためには、俺たちが先回りして、奴らの企みを叩き潰すしかねえんだろ?」
その言葉は単純明快であったが、今の彼らが進むべき道を示しているようでもあった。
休息と負傷者の応急処置を終え、一行は再び「眠れる巨人の祭壇」へと向けて歩みを進めた。
以前よりもさらに厳重な警戒態勢を敷き、カイトと数名の兵士が斥候として先行し、周囲の安全を確認しながら慎重に進んでいく。
空を覆う暗紫色の渦は、もはや山脈全体を飲み込まんばかりの勢いで広がり、その中心からは、まるで巨大な心臓の鼓動のような、不気味な波動が断続的に感じられた。
地面が微かに振動し、遠くで奇妙な獣の咆哮とも、地鳴りともつかない音が響いてくる。
「厄災の目覚め」は、もはや一刻の猶予もないほどに迫っているのだ。
そして、彼らは再び、あの巨大な石像群が林立する「眠れる巨人の祭壇」へとたどり着いた。
しかし、以前とはその様相が一変していた。
アレンたちが起動させた巨大な落とし穴は、驚くべきことに、その大部分が土砂や瓦礫で埋め戻され、かろうじて人が通れる程度の道が確保されている。
そして何よりも、以前は静まり返っていた石像群の周辺に、明らかに人工的な構造物、祭壇のようなものや、黒曜石の柱を円形に配置したサークルのようなものが、新たに築かれていたのである。
「奴ら……私たちが遺跡から脱出した後、すぐにここへ戻ってきて、儀式の準備を再開していたというのか……!」
レグルスが、驚愕の声を上げる。
「黒曜の爪」の執念と、その行動の速さは、アレンたちの想像を超えていた。
そして、その新たに築かれた祭壇の中心には、一人の人物が静かに佇んでいた。
銀色の仮面。
それは、先日の戦闘でカイトに深手を負わされ、撤退したはずの、あの指揮官であった。
彼の傷は、既に何らかの力で癒されているのか、その立ち姿に以前のような弱々しさは感じられない。
むしろ、その身から放たれる威圧感は、以前にも増して強まっているようにさえ思えた。
「……よくぞ再びここまで来た、ミストラルの者たちよ。
そして、アルトリアの犬ども」
銀仮面の指揮官の声が、静かに、しかし祭壇全体に響き渡る。
その声には、アレンたちに対する嘲りと、そして自らの計画に対する絶対的な自信が滲み出ていた。
「お前たちのささやかな抵抗も、もはやこれまで。
『星の器』は満たされ、間もなく『偉大なる厄災の主』が、この地に降臨なされるのだ。
お前たちは、その輝かしい瞬間の、最初の贄となるがいい」
彼の言葉と共に、祭壇の周囲に隠れていた「黒曜の爪」の兵士たちが、一斉に姿を現した。
その数は、前回を遥かに上回る。
そして、彼らの手には、黒曜石で作られた不気味な輝きを放つ武器が握られていた。
それは、まさに最後の関門。
絶望的な戦力の差。
しかし、アレンの瞳には、諦めの色はなかった。
彼は、腰の仕掛け杖を握りしめ、そして背中に背負った、あの黒曜石の欠片を組み込んだ「エネルギー照射装置」の感触を確かめる。
予言にあった「聖なる石の力」。
もし、それがこの装置に秘められているのなら……。
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