109 / 252
109 ◇二人は仲良く暮らしています
しおりを挟む
一太が、泣いている。
「いっちゃん」
晃には分からない。
岸田と二人で出かけないでほしいと思った。だから、付き合っている人がいる人が、他の人と二人で出かけたら浮気だよ、なんてことを一太に告げた。間違っていない、と思う。色々端折った気もするが、恋愛感情なんて何も分かっていない一太に告げるには、あの言い方が一番分かりやすかったはずだ。
実際、一太は、そうか、と頷いてくれた。岸田に、安倍くんに内緒にしたいと言われたから、晃にも言っていいのかどうかを悩んでいただけだ。それで、何故二人で買い物に行くのかと理由を聞けば、一太が、一枚しかエプロンを持っていないから、もう一枚買いに行くのだと言った。実習前に必ず二枚以上のエプロンを準備しておくように、と学校で言われていたから。
その言葉で思い出したのだ。プレゼントしたくて、お揃いで着たくて買っておいたエプロンのことを。
だから、どう理由をつけて渡そうかと悩んで仕舞い込んでいたことをすっ飛ばして、そのエプロンを一太に渡した。手に持たせて、日にちは違うけれど誕生日プレゼントだと渡したら、一太は首を傾げて……。
何に?
何に、首を傾げていたのか。
何かを聞きかけて、やめてしまった一太。
口を開こうとして、何も言わずに口を閉じた。焦ってはいけない、と再び口を開くのを待っていたら、分かった、と呟いて、そして……。
「あ、きらくん。俺、うれし。嬉しい、から。だから……」
ひくっ、ひくっと鳴る喉の合い間から一太は答えてくれたけれど、それは、嬉しい時の泣き方じゃなかった。晃は、一太の喜怒哀楽をたくさん見たことがある訳ではないけれど、これが嬉し涙でないことくらいは分かる。
「いっちゃん、ごめん。分からなくて、ごめん。僕、何か気に触ることしたかな? いっちゃんが悲しくなるような事を、僕は言ってしまった?」
「ちが、ちがう……」
ひくっ、ひくっと一太の喉が鳴る。
「おれ、おれ、知らなかっ……たんじょうびに、すきな人に、プレゼン……わたす、知らな……」
「え?」
「だから、びっくり、して……う……あの、おれ、うれし……おれ、はじめてで……」
知らなかった。
はじめて。
一太の途切れ途切れの言葉を、晃は必死で聞く。一太の肩に手を置いて、涙の流れる大きな目をしっかりと見て。
「あり、ありがとう、あきら、くん……。おれ、おれの、たんじょうび……」
嬉しい。ありがとう。誕生日プレゼントをありがとう。
たぶん、一太はそう言っている。悲しい涙を流しながら。
どうして。
どうして?
重要なのは、その前。
誕生日に、好きな人にプレゼントを渡すことを知らなかった。俺、初めてで。
知らなかった。
誕生日に、お祝いをすることを? プレゼントを渡し合うことを?
なら、晃が、ただ一太がとても気に入っていたから、と何気なく買ったこのエプロンが、一太の、人生初の、誕生日プレゼント?
まさか。
いやでも。
一人で生きてきた、と一太は言っていた。家族には、何の世話にもなっていない、と。一太の家族が、一太を虐待していことは疑いようもなく、先日会った一太の弟は、一太を、自分の世話をする為の使用人か何かのように言っていた。
あの家で、一太の誕生日が特別な日である訳がない。
なら、本当に……。
晃は、涙の止まらない一太を抱きしめた。晃の鼻の奥もつんとして、涙がこぼれてくる。
どうして僕は、もっと早くいっちゃんに出会えなかったんだろう。
どうして。
どうしようもないことを考えて、晃も少し泣いた。
しばらくそのまま抱き合ってから落ち着くと、晃は、冷蔵庫から冷えたお茶を取り出して二つのコップに入れ、ベッドにもたれて座る一太の隣に腰を下ろした。
「あおむしだ……」
ありがとう、と掠れた声でコップを受け取った一太が、喉を鳴らして麦茶を飲んだ。袋から取り出したエプロンを見て、ぼそりと呟く。
「いっちゃん、そのエプロン買おうとしてやめてたように見えたから、お気に入りなのかな、と思って」
晃も、ひと息に麦茶を飲み干してから答える。一太の赤い目元に、もう涙は無かった。
「あ、うん。あおむしの絵本、好きだから。これ、いいなと思ってた」
「ああ。いいよね。僕も、あおむしの絵本好き。カラフルだし、たくさんの食べ物が出てきて美味しそうで」
一太の手にあるのは、その、あおむしの絵本に出てくるカラフルな食べ物たちが、濃い紺色の地にプリントされているエプロンだ。食べ物を食べ進めるあおむしの鮮やかな緑色がとても綺麗だった。
「あー、うん。うん、食べ物も、うん、美味しそうなんだけど。そうじゃなくて、その……」
喉が潤った一太の声から掠れは取れたけれど、また、何か自分はおかしくないか、と探るような口調になった。晃は、ことさらに、にこにことして一太と目を合わせる。
「いっちゃんは、あの絵本のどんなとこが好き?」
「あおむしが、一匹だけなとこ……」
「へえ」
晃の笑顔と肯定の言葉に安心したのか、一太が笑顔を返してきた。
「お日さまは見守ってるけど、見守ってるだけで何もしないじゃん? あおむしが一匹で生まれて、自分で食べ物見つけて、どんどん食べて、どんどん大きくなって、蝶々になるってお話じゃん?」
「うん」
晃は、その絵本に登場するのがほぼあおむし一匹だと言うことに気付いていなかったし、そのあおむしが誰にも頼らず、自分で食べ物を見つけて食べて蝶々になったお話だ、と思ったことはなかった。けれど、とにかく一太の思っていることを知りたくて、うん、と大きく頷いた。
それは正解だったようで、一太がほっとしていつもの調子で話し出す。
「一人でちゃんと蝶々になれたなあって。偉いなあって。俺も頑張ろって思ってさ。何か仲間みたいな。あいつ、お日さまいてくれるからずるいけど、お日さま、見てるだけだし。やっぱり、あおむしも一人なんだよ」
一太が、にこにこと話す内容は少し寂しい。けれど晃は、うんうんと頷き続けた。
「絵本はさ。だいたい皆、他に誰かいるからさ。ひとりぼっちのぞうだって、仲間に洗ってもらって送り出してもらったし、最後には幼稚園までひらいて、もう寂しくありません、とか言っちゃってさ。どんな主人公も、仲間を見つけたり、最初から二人組だったりするんだから」
「そ、そうだね?」
ひとりぼっちの絵本なんて、晃は、ぱっと思いつかない。どんな昔話の主人公も、はじめは、おじいさんやおばあさんに育てて貰っていた。動物が主人公の絵本も、二人で仲良く暮らしていました、から始まるものが多い。
「あおむしは、ずっと一人で大きくなるから、いいんだよなあ」
いいのか……。
「安心して読める……」
機嫌良く話していた一太が、不意に言葉を止めた。ん? と晃が首を傾げると、ああ、と笑う。眩しそうに、晃を見て。
「俺も、もう、二人で仲良く暮らしてるんだった」
「いっちゃん」
晃には分からない。
岸田と二人で出かけないでほしいと思った。だから、付き合っている人がいる人が、他の人と二人で出かけたら浮気だよ、なんてことを一太に告げた。間違っていない、と思う。色々端折った気もするが、恋愛感情なんて何も分かっていない一太に告げるには、あの言い方が一番分かりやすかったはずだ。
実際、一太は、そうか、と頷いてくれた。岸田に、安倍くんに内緒にしたいと言われたから、晃にも言っていいのかどうかを悩んでいただけだ。それで、何故二人で買い物に行くのかと理由を聞けば、一太が、一枚しかエプロンを持っていないから、もう一枚買いに行くのだと言った。実習前に必ず二枚以上のエプロンを準備しておくように、と学校で言われていたから。
その言葉で思い出したのだ。プレゼントしたくて、お揃いで着たくて買っておいたエプロンのことを。
だから、どう理由をつけて渡そうかと悩んで仕舞い込んでいたことをすっ飛ばして、そのエプロンを一太に渡した。手に持たせて、日にちは違うけれど誕生日プレゼントだと渡したら、一太は首を傾げて……。
何に?
何に、首を傾げていたのか。
何かを聞きかけて、やめてしまった一太。
口を開こうとして、何も言わずに口を閉じた。焦ってはいけない、と再び口を開くのを待っていたら、分かった、と呟いて、そして……。
「あ、きらくん。俺、うれし。嬉しい、から。だから……」
ひくっ、ひくっと鳴る喉の合い間から一太は答えてくれたけれど、それは、嬉しい時の泣き方じゃなかった。晃は、一太の喜怒哀楽をたくさん見たことがある訳ではないけれど、これが嬉し涙でないことくらいは分かる。
「いっちゃん、ごめん。分からなくて、ごめん。僕、何か気に触ることしたかな? いっちゃんが悲しくなるような事を、僕は言ってしまった?」
「ちが、ちがう……」
ひくっ、ひくっと一太の喉が鳴る。
「おれ、おれ、知らなかっ……たんじょうびに、すきな人に、プレゼン……わたす、知らな……」
「え?」
「だから、びっくり、して……う……あの、おれ、うれし……おれ、はじめてで……」
知らなかった。
はじめて。
一太の途切れ途切れの言葉を、晃は必死で聞く。一太の肩に手を置いて、涙の流れる大きな目をしっかりと見て。
「あり、ありがとう、あきら、くん……。おれ、おれの、たんじょうび……」
嬉しい。ありがとう。誕生日プレゼントをありがとう。
たぶん、一太はそう言っている。悲しい涙を流しながら。
どうして。
どうして?
重要なのは、その前。
誕生日に、好きな人にプレゼントを渡すことを知らなかった。俺、初めてで。
知らなかった。
誕生日に、お祝いをすることを? プレゼントを渡し合うことを?
なら、晃が、ただ一太がとても気に入っていたから、と何気なく買ったこのエプロンが、一太の、人生初の、誕生日プレゼント?
まさか。
いやでも。
一人で生きてきた、と一太は言っていた。家族には、何の世話にもなっていない、と。一太の家族が、一太を虐待していことは疑いようもなく、先日会った一太の弟は、一太を、自分の世話をする為の使用人か何かのように言っていた。
あの家で、一太の誕生日が特別な日である訳がない。
なら、本当に……。
晃は、涙の止まらない一太を抱きしめた。晃の鼻の奥もつんとして、涙がこぼれてくる。
どうして僕は、もっと早くいっちゃんに出会えなかったんだろう。
どうして。
どうしようもないことを考えて、晃も少し泣いた。
しばらくそのまま抱き合ってから落ち着くと、晃は、冷蔵庫から冷えたお茶を取り出して二つのコップに入れ、ベッドにもたれて座る一太の隣に腰を下ろした。
「あおむしだ……」
ありがとう、と掠れた声でコップを受け取った一太が、喉を鳴らして麦茶を飲んだ。袋から取り出したエプロンを見て、ぼそりと呟く。
「いっちゃん、そのエプロン買おうとしてやめてたように見えたから、お気に入りなのかな、と思って」
晃も、ひと息に麦茶を飲み干してから答える。一太の赤い目元に、もう涙は無かった。
「あ、うん。あおむしの絵本、好きだから。これ、いいなと思ってた」
「ああ。いいよね。僕も、あおむしの絵本好き。カラフルだし、たくさんの食べ物が出てきて美味しそうで」
一太の手にあるのは、その、あおむしの絵本に出てくるカラフルな食べ物たちが、濃い紺色の地にプリントされているエプロンだ。食べ物を食べ進めるあおむしの鮮やかな緑色がとても綺麗だった。
「あー、うん。うん、食べ物も、うん、美味しそうなんだけど。そうじゃなくて、その……」
喉が潤った一太の声から掠れは取れたけれど、また、何か自分はおかしくないか、と探るような口調になった。晃は、ことさらに、にこにことして一太と目を合わせる。
「いっちゃんは、あの絵本のどんなとこが好き?」
「あおむしが、一匹だけなとこ……」
「へえ」
晃の笑顔と肯定の言葉に安心したのか、一太が笑顔を返してきた。
「お日さまは見守ってるけど、見守ってるだけで何もしないじゃん? あおむしが一匹で生まれて、自分で食べ物見つけて、どんどん食べて、どんどん大きくなって、蝶々になるってお話じゃん?」
「うん」
晃は、その絵本に登場するのがほぼあおむし一匹だと言うことに気付いていなかったし、そのあおむしが誰にも頼らず、自分で食べ物を見つけて食べて蝶々になったお話だ、と思ったことはなかった。けれど、とにかく一太の思っていることを知りたくて、うん、と大きく頷いた。
それは正解だったようで、一太がほっとしていつもの調子で話し出す。
「一人でちゃんと蝶々になれたなあって。偉いなあって。俺も頑張ろって思ってさ。何か仲間みたいな。あいつ、お日さまいてくれるからずるいけど、お日さま、見てるだけだし。やっぱり、あおむしも一人なんだよ」
一太が、にこにこと話す内容は少し寂しい。けれど晃は、うんうんと頷き続けた。
「絵本はさ。だいたい皆、他に誰かいるからさ。ひとりぼっちのぞうだって、仲間に洗ってもらって送り出してもらったし、最後には幼稚園までひらいて、もう寂しくありません、とか言っちゃってさ。どんな主人公も、仲間を見つけたり、最初から二人組だったりするんだから」
「そ、そうだね?」
ひとりぼっちの絵本なんて、晃は、ぱっと思いつかない。どんな昔話の主人公も、はじめは、おじいさんやおばあさんに育てて貰っていた。動物が主人公の絵本も、二人で仲良く暮らしていました、から始まるものが多い。
「あおむしは、ずっと一人で大きくなるから、いいんだよなあ」
いいのか……。
「安心して読める……」
機嫌良く話していた一太が、不意に言葉を止めた。ん? と晃が首を傾げると、ああ、と笑う。眩しそうに、晃を見て。
「俺も、もう、二人で仲良く暮らしてるんだった」
756
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
前世が教師だった少年は辺境で愛される
結衣可
BL
雪深い帝国北端の地で、傷つき行き倒れていた少年ミカを拾ったのは、寡黙な辺境伯ダリウスだった。妻を亡くし、幼い息子リアムと静かに暮らしていた彼は、ミカの知識と優しさに驚きつつも、次第にその穏やかな笑顔に心を癒されていく。
ミカは実は異世界からの転生者。前世の記憶を抱え、この世界でどう生きるべきか迷っていたが、リアムの教育係として過ごすうちに、“誰かに必要とされる”温もりを思い出していく。
雪の館で共に過ごす日々は、やがてお互いにとってかけがえのない時間となり、新しい日々へと続いていく――。
【完結】獣王の番
なの
BL
獣王国の若き王ライオネルは、和平の証として差し出されたΩの少年ユリアンを「番など認めぬ」と冷酷に拒絶する。
虐げられながらも、ユリアンは決してその誇りを失わなかった。
しかし暴走する獣の血を鎮められるのは、そのユリアンただ一人――。
やがて明かされる予言、「真の獣王は唯一の番と結ばれるとき、国を救う」
拒絶から始まった二人の関係は、やがて国を救う愛へと変わっていく。
冷徹な獣王と運命のΩの、拒絶から始まる、運命の溺愛ファンタジー!
【完結】君を上手に振る方法
社菘
BL
「んー、じゃあ俺と付き合う?」
「………はいっ?」
ひょんなことから、入学して早々距離感バグな見知らぬ先輩にそう言われた。
スクールカーストの上位というより、もはや王座にいるような学園のアイドルは『告白を断る理由が面倒だから、付き合っている人がほしい』のだそう。
お互いに利害が一致していたので、付き合ってみたのだが――
「……だめだ。僕、先輩のことを本気で……」
偽物の恋人から始まった不思議な関係。
デートはしたことないのに、キスだけが上手くなる。
この関係って、一体なに?
「……宇佐美くん。俺のこと、上手に振ってね」
年下うさぎ顔純粋男子(高1)×精神的優位美人男子(高3)の甘酸っぱくじれったい、少しだけ切ない恋の話。
✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧
✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧
【完結】好きな人の待ち受け画像は僕ではありませんでした
鳥居之イチ
BL
————————————————————
受:久遠 酵汰《くおん こうた》
攻:金城 桜花《かねしろ おうか》
————————————————————
あることがきっかけで好きな人である金城の待ち受け画像を見てしまった久遠。
その待ち受け画像は久遠ではなく、クラスの別の男子でした。
上北学園高等学校では、今SNSを中心に広がっているお呪いがある。
それは消しゴムに好きな人の前を書いて、使い切ると両想いになれるというお呪いの現代版。
お呪いのルールはたったの二つ。
■待ち受けを好きな人の写真にして3ヶ月間好きな人にそのことをバレてはいけないこと。
■待ち受けにする写真は自分しか持っていない写真であること。
つまりそれは、金城は久遠ではなく、そのクラスの別の男子のことが好きであることを意味していた。
久遠は落ち込むも、金城のためにできることを考えた結果、
金城が金城の待ち受けと付き合えるように、協力を持ちかけることになるが…
————————————————————
この作品は他サイトでも投稿しております。
【完結】薄幸文官志望は嘘をつく
七咲陸
BL
サシャ=ジルヴァールは伯爵家の長男として産まれるが、紫の瞳のせいで両親に疎まれ、弟からも蔑まれる日々を送っていた。
忌々しい紫眼と言う両親に幼い頃からサシャに魔道具の眼鏡を強要する。認識阻害がかかったメガネをかけている間は、サシャの顔や瞳、髪色までまるで別人だった。
学園に入学しても、サシャはあらぬ噂をされてどこにも居場所がない毎日。そんな中でもサシャのことを好きだと言ってくれたクラークと言う茶色の瞳を持つ騎士学生に惹かれ、お付き合いをする事に。
しかし、クラークにキスをせがまれ恥ずかしくて逃げ出したサシャは、アーヴィン=イブリックという翠眼を持つ騎士学生にぶつかってしまい、メガネが外れてしまったーーー…
認識阻害魔道具メガネのせいで2人の騎士の間で別人を演じることになった文官学生の恋の話。
全17話
2/28 番外編を更新しました
転生DKは、オーガさんのお気に入り~姉の婚約者に嫁ぐことになったんだが、こんなに溺愛されるとは聞いてない!~
トモモト ヨシユキ
BL
魔物の国との和議の証に結ばれた公爵家同士の婚約。だが、婚約することになった姉が拒んだため6男のシャル(俺)が代わりに婚約することになった。
突然、オーガ(鬼)の嫁になることがきまった俺は、ショックで前世を思い出す。
有名進学校に通うDKだった俺は、前世の知識と根性で自分の身を守るための剣と魔法の鍛練を始める。
約束の10年後。
俺は、人類最強の魔法剣士になっていた。
どこからでもかかってこいや!
と思っていたら、婚約者のオーガ公爵は、全くの塩対応で。
そんなある日、魔王国のバーティーで絡んできた魔物を俺は、こてんぱんにのしてやったんだが、それ以来、旦那様の様子が変?
急に花とか贈ってきたり、デートに誘われたり。
慣れない溺愛にこっちまで調子が狂うし!
このまま、俺は、絆されてしまうのか!?
カイタ、エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる