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第2章 光
第7話 説得のその先
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★◇◆◇◆◇◆◇
「こんなところまで追いかけてくるなんて、思わなかったよ」
生気のない瞳のまま、クランは話し続けた。
「クリスタン神話に疎い君は知らないだろうから、教えてあげるよ。伝説の剣は、持ち主が不慮の事故か何かで死んでしまうと、すぐに新しい持ち主を探し出すんだって」
「えっ……」
そうなんだ……
ってことは、死んでしまえば、定められた使命からは解放されるってことか。
でも……
そのためだけに死ねるのかな。
死んだら、何もかも終わってしまうのに。
そんなの、ぼくは嫌だ。
そしてこの先……
見つけた仲間が変わるなんて、もっと嫌だ!
「クラン君は、そんなにこの世界が嫌いなの?」
「……何度も言わせないでよ、わかってるくせに。というか、ここで僕が消えたほうが、君にとっても好都合だと」
「思わないよ」
ターメリックは、クランの暗い瞳を見つめた。
仄暗い色の焔が揺らめいている……
まるで、何かに取り込まれてしまいそうな瞳。
これは、かなり危険な状態だ。
引き止めないと……
この世界に!
「クラン君……ぼくは、君と一緒がいいんだよ!」
ターメリックは、声を限りに叫んだ。
クランの瞳の焔が、一瞬たじろいだように揺らめいた。
よし、まだ大丈夫。
ターメリックは、ぐっと拳を握った。
この瞳を、ぼくは知っている。
スパイス帝国の宮殿で、ぼくを捕らえようとしたカイエンも、同じ目でぼくを見ていた。
あれは……
「どうして、僕と一緒がいいの」
クランが、たじろいだ瞳のまま、ターメリックに尋ねた。
それはまるで、どうしてこんなやつと、と言っているようにも聞こえた。
それはね、クラン君。
ぼくも「こんなやつ」だからだよ。
「クラン君は、ぼくに似ているんだ。今までずっと、ひとりだと思っていたところとか」
「……」
「そんなぼくたちがここで出会えたのも、きっとクリスタン神様のお導きってやつなんだよ」
「今までクリスタン神様のこと、あまり信じてなかったくせに、よく言うよ」
「あー……それは、はい、おっしゃる通り……でも、今は違うよ。信じてみる気になったから」
やっぱり口に出してみると、勇気が湧いてくる。
ターメリックは、すっと小さく深呼吸して、気合いを入れ直した。
もう少しで、クラン君は本当の仲間になる!
「お互い、もうひとりぼっちじゃない。だから、ふたりで仲間を探そう! もっといろんな人たちに会いに行こう!」
「……」
クランの瞳には、まだ半信半疑の色が濃く残っている。
大事なのは、そこじゃない。
わかっているくせに。
そんなことを言いたそうな瞳に、ターメリックは畳み掛けた。
「もちろん、出会いがあれば必ず別れがある。それは、ぼくにだってどうすることもできないよ。でもね、クラン君……ぼくなら、君の悲しみを少しだけでも減らせると思うんだ」
「……」
「仲良くなった人たちとの別れが君を悲しませるなら、その悲しみをぼくにもわけてほしい。その代わり、ぼくが楽しいと思った気持ちは君と分け合うつもりだよ」
「……それって」
「うん。ぼくはずっと君のそばにいるってことだよ。約束する!」
自分でも、とんでもないことを言っていることはわかっている。
でも、大事なのはこの後なんだよ、クラン君。
「ぼくと一緒に旅に出れば、きっとお義父さんや義妹さんとも再会できるはずだよ。行こうクラン君、まずは自分が動くんだ。そうすれば、見つかるはずなんだから!」
仲間や友達を見つけたいときは、まず自分が動いてみる。
良いこと言ったみたいになったけど、これってノワール先生の口癖なんだよね。
でも、クラン君の心に届いていれば、それでいいんだ。
ターメリックは、クランの様子を窺った。
クランの瞳からは、あの暗い焔は消えていた。
見慣れた瑠璃色の瞳に戻ったものの……
クランは、その瞳を大きく見開いてターメリックを見つめていた。
「……?」
な、なんだろう。
ぼく、何か変なこと言ったかな……
長い沈黙に耐えきれなくなったターメリックが口を開こうとした、そのとき。
「……ノワール先生」
クランが消え入りそうな声で呟いた。
「……」
今度は、ターメリックが大きく目を見開いてクランを見つめる番だった。
ノワール先生……!?
クラン君、先生のこと知ってるの!?
いったい、どういうことだろう。
気になったターメリックがクランに尋ねようとした、そのときだった。
ズズズ……ズズンッ!
耳をつんざく凄まじい地響きとともに、大地が大きく揺れ始めた。
「うわぁっ……!」
な、ななななんだ!?
ターメリックは立っているのがやっとで、何が起きているのか確認できなかった。
転びそうになりながらも、崖の端にいるクランに目を向けてみる。
「あっ……!」
クランは、大揺れに不意を突かれてバランスを崩したのだろう。
ターメリックが目を向けたちょうどそのとき、クランが崖から足を踏み外したのが見えた。
「クラン君っ!!」
大変だ!
この下は……!
ターメリックは、慌ててクランのもとへと駆け寄った。
思い切り手を伸ばしたものの、クランにはかすりもしなかった。
それどころか……
踏ん張った場所が悪かったのだろう。
ターメリックは崖から足を滑らせ、クランとともに落下してしまった。
ああ……
ぼくってば、何やってんだろ。
あまりの恥ずかしさに、ターメリックは落下しながらも両手で顔を覆っていた。
★◇◆◇◆◇◆◇
『先生と弟子みたいだから、本当に弟子にしてほしいなんて……そんな変わったことを言ってきた子は、君で2人目だよ』
いつもの公園でターメリックが頼み込むと、クリスタン神話を読んでいたノワールは、目を丸くして驚いていた。
しかし、ターメリックもまた驚いていた。
『え!? 2人目、ですか?』
先生と弟子みたいだって、よく言われるから、いっそのこと弟子にしてもらえたら嬉しいと思って頼んでみたのに……
ぼくよりも先に、ぼくと同じことを頼んだ人がいるなんて。
そんなターメリックの疑問を先回りするかのように、ノワールは話し始めた。
『その子は、君と同い年ぐらいの男の子だよ。いつもひとりでいるところは、君に似ているかな。お茶の淹れ方ぐらいしか、教えてはいないけどね』
『その、ぼくの兄弟子さんっていう人は、どこにいるんですか?』
『あの子は、ここから遠く離れた場所に住んでいるんだ。今も元気だと思うよ』
『会ってみたいなぁ……』
ターメリックがぽつりと呟くと、ノワールは、
『必ず会えるよ……必ず、ね』
そう言って、楽しそうに微笑んだ。
……ノワール先生のそれまででいちばんの笑顔を思い出しながら、ターメリックは自分の記憶力の無さと、何にも気づけなかった鈍さを呪った。
どうして、忘れていたんだろう。
どうして、今まで気がつかなかったんだろう。
ノワール先生が兄弟子さんの住む場所を国名で教えてくれなかったのは、兄弟子さんの住んでいるクリスタニアが国じゃないから。
ぼくが兄弟子さんに必ず会えると断言したのは、兄弟子さんのいるクリスタニアがクリスタン教信者が必ず訪れるべき聖地だから。
クラン君の紅茶を飲んだことがある気がしたのは、先生と同じ紅茶だったからなんだ。
ああ……
どうして、飲んだときに気がついてあげられなかったんだろう。
クラン君が「もう会えない」と言っていたのは、ノワール先生のことだったんだね。
深い記憶の奥底で、ターメリックは自分の頬が緩んでいくのを感じていた。
気づくのが遅れてしまったけれど……
なんだか、とても嬉しいんだ。
だってクラン君は、ぼくが会いたくて仕方がなかった「兄弟子」さんだったんだから。
つづく
「こんなところまで追いかけてくるなんて、思わなかったよ」
生気のない瞳のまま、クランは話し続けた。
「クリスタン神話に疎い君は知らないだろうから、教えてあげるよ。伝説の剣は、持ち主が不慮の事故か何かで死んでしまうと、すぐに新しい持ち主を探し出すんだって」
「えっ……」
そうなんだ……
ってことは、死んでしまえば、定められた使命からは解放されるってことか。
でも……
そのためだけに死ねるのかな。
死んだら、何もかも終わってしまうのに。
そんなの、ぼくは嫌だ。
そしてこの先……
見つけた仲間が変わるなんて、もっと嫌だ!
「クラン君は、そんなにこの世界が嫌いなの?」
「……何度も言わせないでよ、わかってるくせに。というか、ここで僕が消えたほうが、君にとっても好都合だと」
「思わないよ」
ターメリックは、クランの暗い瞳を見つめた。
仄暗い色の焔が揺らめいている……
まるで、何かに取り込まれてしまいそうな瞳。
これは、かなり危険な状態だ。
引き止めないと……
この世界に!
「クラン君……ぼくは、君と一緒がいいんだよ!」
ターメリックは、声を限りに叫んだ。
クランの瞳の焔が、一瞬たじろいだように揺らめいた。
よし、まだ大丈夫。
ターメリックは、ぐっと拳を握った。
この瞳を、ぼくは知っている。
スパイス帝国の宮殿で、ぼくを捕らえようとしたカイエンも、同じ目でぼくを見ていた。
あれは……
「どうして、僕と一緒がいいの」
クランが、たじろいだ瞳のまま、ターメリックに尋ねた。
それはまるで、どうしてこんなやつと、と言っているようにも聞こえた。
それはね、クラン君。
ぼくも「こんなやつ」だからだよ。
「クラン君は、ぼくに似ているんだ。今までずっと、ひとりだと思っていたところとか」
「……」
「そんなぼくたちがここで出会えたのも、きっとクリスタン神様のお導きってやつなんだよ」
「今までクリスタン神様のこと、あまり信じてなかったくせに、よく言うよ」
「あー……それは、はい、おっしゃる通り……でも、今は違うよ。信じてみる気になったから」
やっぱり口に出してみると、勇気が湧いてくる。
ターメリックは、すっと小さく深呼吸して、気合いを入れ直した。
もう少しで、クラン君は本当の仲間になる!
「お互い、もうひとりぼっちじゃない。だから、ふたりで仲間を探そう! もっといろんな人たちに会いに行こう!」
「……」
クランの瞳には、まだ半信半疑の色が濃く残っている。
大事なのは、そこじゃない。
わかっているくせに。
そんなことを言いたそうな瞳に、ターメリックは畳み掛けた。
「もちろん、出会いがあれば必ず別れがある。それは、ぼくにだってどうすることもできないよ。でもね、クラン君……ぼくなら、君の悲しみを少しだけでも減らせると思うんだ」
「……」
「仲良くなった人たちとの別れが君を悲しませるなら、その悲しみをぼくにもわけてほしい。その代わり、ぼくが楽しいと思った気持ちは君と分け合うつもりだよ」
「……それって」
「うん。ぼくはずっと君のそばにいるってことだよ。約束する!」
自分でも、とんでもないことを言っていることはわかっている。
でも、大事なのはこの後なんだよ、クラン君。
「ぼくと一緒に旅に出れば、きっとお義父さんや義妹さんとも再会できるはずだよ。行こうクラン君、まずは自分が動くんだ。そうすれば、見つかるはずなんだから!」
仲間や友達を見つけたいときは、まず自分が動いてみる。
良いこと言ったみたいになったけど、これってノワール先生の口癖なんだよね。
でも、クラン君の心に届いていれば、それでいいんだ。
ターメリックは、クランの様子を窺った。
クランの瞳からは、あの暗い焔は消えていた。
見慣れた瑠璃色の瞳に戻ったものの……
クランは、その瞳を大きく見開いてターメリックを見つめていた。
「……?」
な、なんだろう。
ぼく、何か変なこと言ったかな……
長い沈黙に耐えきれなくなったターメリックが口を開こうとした、そのとき。
「……ノワール先生」
クランが消え入りそうな声で呟いた。
「……」
今度は、ターメリックが大きく目を見開いてクランを見つめる番だった。
ノワール先生……!?
クラン君、先生のこと知ってるの!?
いったい、どういうことだろう。
気になったターメリックがクランに尋ねようとした、そのときだった。
ズズズ……ズズンッ!
耳をつんざく凄まじい地響きとともに、大地が大きく揺れ始めた。
「うわぁっ……!」
な、ななななんだ!?
ターメリックは立っているのがやっとで、何が起きているのか確認できなかった。
転びそうになりながらも、崖の端にいるクランに目を向けてみる。
「あっ……!」
クランは、大揺れに不意を突かれてバランスを崩したのだろう。
ターメリックが目を向けたちょうどそのとき、クランが崖から足を踏み外したのが見えた。
「クラン君っ!!」
大変だ!
この下は……!
ターメリックは、慌ててクランのもとへと駆け寄った。
思い切り手を伸ばしたものの、クランにはかすりもしなかった。
それどころか……
踏ん張った場所が悪かったのだろう。
ターメリックは崖から足を滑らせ、クランとともに落下してしまった。
ああ……
ぼくってば、何やってんだろ。
あまりの恥ずかしさに、ターメリックは落下しながらも両手で顔を覆っていた。
★◇◆◇◆◇◆◇
『先生と弟子みたいだから、本当に弟子にしてほしいなんて……そんな変わったことを言ってきた子は、君で2人目だよ』
いつもの公園でターメリックが頼み込むと、クリスタン神話を読んでいたノワールは、目を丸くして驚いていた。
しかし、ターメリックもまた驚いていた。
『え!? 2人目、ですか?』
先生と弟子みたいだって、よく言われるから、いっそのこと弟子にしてもらえたら嬉しいと思って頼んでみたのに……
ぼくよりも先に、ぼくと同じことを頼んだ人がいるなんて。
そんなターメリックの疑問を先回りするかのように、ノワールは話し始めた。
『その子は、君と同い年ぐらいの男の子だよ。いつもひとりでいるところは、君に似ているかな。お茶の淹れ方ぐらいしか、教えてはいないけどね』
『その、ぼくの兄弟子さんっていう人は、どこにいるんですか?』
『あの子は、ここから遠く離れた場所に住んでいるんだ。今も元気だと思うよ』
『会ってみたいなぁ……』
ターメリックがぽつりと呟くと、ノワールは、
『必ず会えるよ……必ず、ね』
そう言って、楽しそうに微笑んだ。
……ノワール先生のそれまででいちばんの笑顔を思い出しながら、ターメリックは自分の記憶力の無さと、何にも気づけなかった鈍さを呪った。
どうして、忘れていたんだろう。
どうして、今まで気がつかなかったんだろう。
ノワール先生が兄弟子さんの住む場所を国名で教えてくれなかったのは、兄弟子さんの住んでいるクリスタニアが国じゃないから。
ぼくが兄弟子さんに必ず会えると断言したのは、兄弟子さんのいるクリスタニアがクリスタン教信者が必ず訪れるべき聖地だから。
クラン君の紅茶を飲んだことがある気がしたのは、先生と同じ紅茶だったからなんだ。
ああ……
どうして、飲んだときに気がついてあげられなかったんだろう。
クラン君が「もう会えない」と言っていたのは、ノワール先生のことだったんだね。
深い記憶の奥底で、ターメリックは自分の頬が緩んでいくのを感じていた。
気づくのが遅れてしまったけれど……
なんだか、とても嬉しいんだ。
だってクラン君は、ぼくが会いたくて仕方がなかった「兄弟子」さんだったんだから。
つづく
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