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そして全能神は愉快犯となった
【168話】
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「辺りが雪一面だ!」
龍車を降りたのは『雲取山』だ。
ルークは雪景色を見るのは初めてだ。
ガフティラベル帝国は雪が降る気候ではない。
体が弱く他国を訪問する機会が無かったルークは、今まで見た事のない景色に舞い上がっている。
「サイヒ、私の型が取れた」
「ふふ、本当だな。これはルークの型だ」
真新しい雪原に寝転んだようである。
ルークの型が綺麗に取れていた。
「では私も」
ボスン
サイヒも雪に体をダイブさせる。
「これで型も寂しくないな」
「そう言う所だぞサイヒ!」
ルークの型と手を繋いだサイヒの型。
計算なしにコレをやるのだからサイヒは天然の誑しである。
そうして今日もルークは誑し込まれている。
「さて『雲取山』だが… 見つけた当時のガイドブックによると東京、埼玉、山梨の1都2県にまたがる雲取山(2017メートル)が熱い視線を浴びている。
人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の出版元が販売する公式ファンブックで主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)らの出身地と紹介され、2019年秋ごろから雲取山周辺を訪れる鬼滅ファンが目立つようになった。
雲取山は日本百名山の一つに数えられる東京都内で最高峰の山で、都心からアクセスしやすく紅葉シーズンは多くの登山者でにぎわう。
和歌山県の大雲取山や小雲取山が名前の由来とされ、雲取は「雲を手に取ることができるほど高い山」という意味を持つ。
鬼滅ファンの“聖地巡礼”に沸くのは、雲取山の登山口の一つがある、ふもとの山梨県丹波山村だ。
村中心部の「道の駅たばやま」では、従業員らが炭治郎の羽織と同じ市松模様の法被姿で観光客を出迎える。
「鬼滅ブームに乗って村をPRしたい」と、道の駅では駐車場や登山口につながる林道沿いなどに「丹波山村 雲取山」とデザインされたのぼり旗を立てたり、売店で鬼滅関連グッズを販売したりもしている…となっているな」
「今でも道の駅はあるだろうか?」
「行ってみるか?当時の名残くらいはあるかもしれんぞ?」
「良いのか?何もないのかも知れないのだぞ?」
「ルークが居る所なら何が無い所でも私は不満はないぞ?」
「だ、だから……」
ルークが俯いて拳を握りプルプルしている。
耳も赤い。
「そう言う所だぞサイヒ!!」
「え、あ、良く分からないが気を付けよう……」
本当に分かってくれないものだから、ルークは未だに天界でも気が抜けないのであった。
龍車を降りたのは『雲取山』だ。
ルークは雪景色を見るのは初めてだ。
ガフティラベル帝国は雪が降る気候ではない。
体が弱く他国を訪問する機会が無かったルークは、今まで見た事のない景色に舞い上がっている。
「サイヒ、私の型が取れた」
「ふふ、本当だな。これはルークの型だ」
真新しい雪原に寝転んだようである。
ルークの型が綺麗に取れていた。
「では私も」
ボスン
サイヒも雪に体をダイブさせる。
「これで型も寂しくないな」
「そう言う所だぞサイヒ!」
ルークの型と手を繋いだサイヒの型。
計算なしにコレをやるのだからサイヒは天然の誑しである。
そうして今日もルークは誑し込まれている。
「さて『雲取山』だが… 見つけた当時のガイドブックによると東京、埼玉、山梨の1都2県にまたがる雲取山(2017メートル)が熱い視線を浴びている。
人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の出版元が販売する公式ファンブックで主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)らの出身地と紹介され、2019年秋ごろから雲取山周辺を訪れる鬼滅ファンが目立つようになった。
雲取山は日本百名山の一つに数えられる東京都内で最高峰の山で、都心からアクセスしやすく紅葉シーズンは多くの登山者でにぎわう。
和歌山県の大雲取山や小雲取山が名前の由来とされ、雲取は「雲を手に取ることができるほど高い山」という意味を持つ。
鬼滅ファンの“聖地巡礼”に沸くのは、雲取山の登山口の一つがある、ふもとの山梨県丹波山村だ。
村中心部の「道の駅たばやま」では、従業員らが炭治郎の羽織と同じ市松模様の法被姿で観光客を出迎える。
「鬼滅ブームに乗って村をPRしたい」と、道の駅では駐車場や登山口につながる林道沿いなどに「丹波山村 雲取山」とデザインされたのぼり旗を立てたり、売店で鬼滅関連グッズを販売したりもしている…となっているな」
「今でも道の駅はあるだろうか?」
「行ってみるか?当時の名残くらいはあるかもしれんぞ?」
「良いのか?何もないのかも知れないのだぞ?」
「ルークが居る所なら何が無い所でも私は不満はないぞ?」
「だ、だから……」
ルークが俯いて拳を握りプルプルしている。
耳も赤い。
「そう言う所だぞサイヒ!!」
「え、あ、良く分からないが気を付けよう……」
本当に分かってくれないものだから、ルークは未だに天界でも気が抜けないのであった。
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