聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~

高井繭来

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番外(小ネタ・時事ネタ・メタ発言とか)

節分と言えば恵方巻だよね!

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「マロンちゃんもっと太くしましょう太く!」

「いや、あまり太いとルークの小さなお口に入らんでは無いですか。太さはそのままでいいぞマロン」

「長さ、クオンさんにはこれ位が良いでしょうか?」

 現在サイヒ、ユラ、マロンは恵方巻製作中である。
 煩悩が滾っている。
 全能神がこれで良いのだろうか?
 
 それにしてもマロンも発酵してきているとは………。

「わ、私は発酵していませんよ!ただクオンさんの苦しむ顔がちょっぴり見たいだけです(〃▽〃)ポッ」

「うむうむ、普段は生真面目で美丈夫な男が苦しむ顔も良いものだ。まぁルークは美丈夫と言うより美少女だがな」

「サイヒちゃん自分の夫を美少女扱いしているのね?」

「ルークは美少女みたいなもんです。可愛くて初々しくて、年々可愛くなっている気さえします」

「惚気られちゃったわぁ…でも美丈夫の苦しむ姿が良いのは賛成よ!ドラジュ君の苦しそうな顔見たみたい♡」

「こんな時でないとドラジュの苦しむ顔なんて見れないでしょうからね」

「そうなのよ~何時も余裕の顔しているからたまには私が優位に立ちたいのよね!」

((そんなにドラジュに色々負かされているのか/ですか))

 サイヒとマロンの心の声が1つになった瞬間だった。

「それにしても皆の意見を入れていったら随分大きいのが出来てしまったな」

 市販の恵方巻の1,5倍ほどの恵方巻が出来上がっていた。
 市販のサイズのも1つ。
 ルークの分である。

「ドラジュ君のより少し小さいけど、これならまぁ苦しむ顔見れるわね!」

「コレで小さいんですか!?我が息子ながら恐ろしい…………」

「え、男の人のって皆ペットボトルより少し大きいくらいじゃないの?」

「さ、ささささ流石にクオンさんでもソコ迄ないです!せいぜい折り畳み傘です!!」

「どさくさに紛れてとんでもない告白をしているぞマロン」

「きゃっ、私ったらはしたない!!」

「そうかそうかクオンのは折り畳み傘並みか。ルークは顔に見合ってない程度には大きいが、まぁ缶コーヒーのロングサイズくらいだな」

「「それも十分大きいわよ/です!!」」

 マロンとユラの声がハモる。

「まぁ皆良いものを持った旦那を得られたと言う事で良かったではないか」

「何か綺麗にまとめたわね」

「ちなみに私が男性化したらドラジュといい勝負だぞ?」

(サイヒちゃんの顔でそのブツはもう凶器なんでは…………?)

 良い体をしているドラジュなら分かる。
 だがサイヒは男性化しても身長こそあるが必要な筋肉はついているが逞しくはない。
 寧ろスラリとしたモデル体型だ。
 1度ユラの願いでTS化を頼まれたのでしてやったので皆サイヒの男性化の姿を知っているのだ。
 何を想像したのかマロンの頬が赤い。
 いや、赤くもなろうと言うものだ。
 サイヒの色香は女性でも男装でも凶器だが男性化しても凶器だからだ。
 その下半身にペットボトル大のブツが付いているなんて歩く猥褻罪である。

「取り合えず今日の食事は皆自室で食べるとしよう」

 卑猥な話で盛り上がってはいるが一応皆心は乙女。
 愛する番の色っぽい顔を他者に見せたいとは思わない。

 その後、今年の方角を向いて愛しの奥様が作った恵方巻を苦し気に頬張る旦那組と、それに(*´Д`)ハァハァしている嫁組が居たそうだ。

 ちなみにカマラとソレイユはほのぼの節分を過ごしたようである。
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