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4.リーナとの一時
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アメリーを屋敷迄送り届けたあと、留まる理由もないのでローライに帰ろうとしたら、妹に引き留められた。
「実は、一つだけお願いがあります。お母様の病を癒してほしいんです。救世主であるお兄様は、どんな怪我や病でも治せると聞きました」
「治してやりたいのは山々だが、俺は信頼されてない。親子の縁を切った父さんが許してくれるだろうか」
「……そうですね。そもそも、家族として縁を切っておきながら助けてくれというのも虫のいい話でした」
力になってやりたいが、侯爵が俺を認めることはない気がする。
信頼する可能性が僅かでもあるなら、初めから廃嫡などしないだろう。
『アシルよ。我をアメリーに貸し与えるといい。さすれば、転移魔法でお前を引き寄せてやろう』
渋い声が頭の中に響いて驚愕した。
(しゃ……喋ったぁぁぁ!!!???)
聖剣アークって喋れたのか!?
『うむ。必要もないから黙っておったが、我は意思を持った剣だ。そうでなければ、あの時もお前を転移させてやれなかっただろう』
その節は大変世話になった。
レオンと相打ちになり満身創痍だった時、最期にエレナとリーナに引き合わせてもらえたのは彼の助力があったお陰だ。
『お前が母を救いたいと言うなら、我も力になる。妹に我を託すがいい』
「アメリー、聖剣が力を貸してくれるようだ。もし説得が上手くいかなくても、これを持って母さんの寝室に行ってくれたら、あとは何とかなると思う」
「あの、ありがとうございます」
「本当は刃物なんて持たせたくないんだけどな」
「あ、剣が小さくなりました」
お土産コーナーで売ってる剣のキーホルダーみたいになってる。
聖剣アーク、なかなか気の利く聖剣だ。
「ではお兄様、またお会いしましょう」
「ああ、またな」
俺はリーナと一緒に宿を借りた。一度屋敷に戻っても良かったが、せっかくなのでもう少しだけ2人での旅路を楽しみたい。
アメリーは父親を説得すると言っていたし、まだ転移させられるまでには猶予があるだろうな。
「さて……」
復活して以来、性欲が異様に高まっている。罪人の魂を使って魂を修復した副作用だと思う。
一度スッキリさせたいが、リーナはスヤスヤと寝息を立てている。
さすがに公爵令嬢を睡姦するのは不味いだろうな。
そう思うのだが、ベッドに横たわるリーナの肢体がエロく映る。
「リーナ、嫌だったらそう言ってくれよ」
「すぅーすぅー」
リーナからの拒絶はなかったので、俺は挿入しやすいようリーナをうつ伏せにして、下着を脱がせた。自身もズボンを脱いで準備を整える。
(……すまないリーナ)
秘所を舐めて具合をよくする。そして、俺はリーナに重なって挿入を果たした。
「ん……んん」
桜色の綺麗な唇から、くぐもった声が漏れる。
俺は愛する女性の背中に縋り、腰を前後させた。
「うああ……」
「んっ……」
時折辛そうな声が漏れているが、『もう少しで終わるから』と言い訳をしながら腰を振り続ける。ベッドが激しく軋むが、泥酔したリーナが目を醒ますことはなかった。
「ああ、リーナ……いくっ」
彼女の穴に全てを注ぎ込む。ビュッビュッと射精感を感じて腰を震わせる。
リーナには申し訳ないが、最高に気持ち良かった。
しかし、冷静になった瞬間、激しい後悔が押し寄せてきた。
ベッドの上には、下着を脱がされ勝手に穴を使われた公爵令嬢が一人。
こんなことがサミュエル公爵にバレたら、俺は胴体と首がお別れになる。
「んぁ……。えっ?」
タイミング悪くリーナが目覚めた。
自分の身体を見下ろして、手を秘所に伸ばす。
「ああ、酔ったまましてたんですね。記憶が飛んじゃってました」
「すまないリーナ! 違うんだ!」
俺は土下座した。
「違うとは、何が違うのでしょうか?」
「その、俺は……寝てるリーナに興奮して……」
「えっ?」
リーナが驚いている。
俺は自分が情けなくて泣けてきた。
「あら、泣かないでください。私としたくて暴走しちゃったんですね? 起こしてくれればよかったのに」
「俺は勝手に……本当にすまない!」
さすがに困惑しているリーナだったが、俺が泣いてるのがおかしかったのか、笑い始めてしまった。
「ふ……ふふっ。まるで悪戯をした子供ですね。私は怒ってませんから、ギュってしましょう?」
「リーナ……いいのか?」
「ええ。気にしてませんよ。むしろ誇らしいです。それだけ私が魅力的だったってことですよね?」
彼女は聖母の生まれ変わりなのだろうか?
勝手に身体を使ったのに、ヨシヨシと頭を撫でて慰めてくれた。
「汚れてるので綺麗にしてあげますね?」
「うああっ……」
リーナが俺の股間に顔を埋めて、モノをパックリと飲み込んだ。
俺は欲望に抗い切れずリーナを受け入れる。
それどころか、頭を掴んで腰を前後させてしまった。
リーナは上目遣いで俺を見ながら、喉で俺のモノを受け止めてくれる。
「あっあっリーナ……」
「んっんっんっんっ」
まだ結婚もしてないのに、リーナの喉は十分に開発されている。
公爵令嬢のおちょぼ口……堪らない!
ビクビクッと腰を震わせると、タイミングを合わせてリーナは精液を啜ってくれた。あまりの極楽に腰が砕けそうだ。
「ん……ごちそうさまでした」
「最高だったよ。リーナ……」
リーナに膝枕をしてもらう。
麗しい令嬢を好き勝手に使って膝枕までさせている。
こんな甘やかされた日常があっていいのだろうか?
「リーナは俺にとっての天使だ」
「え、なんですか急に」
「キスしてもいいか?」
「え? いいですけど――」
舌を絡めて濃厚に口づけする。
跨らせて、エッチな流れに持って行く。
「せっかく綺麗にしてもらったのにごめんな?」
「何度だって綺麗にしますから」
リーナの指が俺のモノを掴んで、自分の割れ目にあてがう。
天使のように美しい彼女は、淫らに腰を振り始めた。
「リーナで気持ちよくなってください。ご主人様」
「あっ……リーナ……。俺を気持ちよくしろ!」
唐突に始まった謎プレイだが、興奮したので良しとする。
「あっあっ……。愛してますご主人様ぁ」
「でかい胸を揺らしやがって……!」
「んぁぁ」
胸を揉みしだき、下から激しく突き上げる。
「ひぁぁぁ……」
悲鳴を上げるリーナを責め続ける。
最高だ! もう一度彼女の中で――
「行きますぅ。ご主人様ぁ!」
リーナが激しく乱れたところで、転移魔法が発動しやがった。ちょ、待てよ!
「実は、一つだけお願いがあります。お母様の病を癒してほしいんです。救世主であるお兄様は、どんな怪我や病でも治せると聞きました」
「治してやりたいのは山々だが、俺は信頼されてない。親子の縁を切った父さんが許してくれるだろうか」
「……そうですね。そもそも、家族として縁を切っておきながら助けてくれというのも虫のいい話でした」
力になってやりたいが、侯爵が俺を認めることはない気がする。
信頼する可能性が僅かでもあるなら、初めから廃嫡などしないだろう。
『アシルよ。我をアメリーに貸し与えるといい。さすれば、転移魔法でお前を引き寄せてやろう』
渋い声が頭の中に響いて驚愕した。
(しゃ……喋ったぁぁぁ!!!???)
聖剣アークって喋れたのか!?
『うむ。必要もないから黙っておったが、我は意思を持った剣だ。そうでなければ、あの時もお前を転移させてやれなかっただろう』
その節は大変世話になった。
レオンと相打ちになり満身創痍だった時、最期にエレナとリーナに引き合わせてもらえたのは彼の助力があったお陰だ。
『お前が母を救いたいと言うなら、我も力になる。妹に我を託すがいい』
「アメリー、聖剣が力を貸してくれるようだ。もし説得が上手くいかなくても、これを持って母さんの寝室に行ってくれたら、あとは何とかなると思う」
「あの、ありがとうございます」
「本当は刃物なんて持たせたくないんだけどな」
「あ、剣が小さくなりました」
お土産コーナーで売ってる剣のキーホルダーみたいになってる。
聖剣アーク、なかなか気の利く聖剣だ。
「ではお兄様、またお会いしましょう」
「ああ、またな」
俺はリーナと一緒に宿を借りた。一度屋敷に戻っても良かったが、せっかくなのでもう少しだけ2人での旅路を楽しみたい。
アメリーは父親を説得すると言っていたし、まだ転移させられるまでには猶予があるだろうな。
「さて……」
復活して以来、性欲が異様に高まっている。罪人の魂を使って魂を修復した副作用だと思う。
一度スッキリさせたいが、リーナはスヤスヤと寝息を立てている。
さすがに公爵令嬢を睡姦するのは不味いだろうな。
そう思うのだが、ベッドに横たわるリーナの肢体がエロく映る。
「リーナ、嫌だったらそう言ってくれよ」
「すぅーすぅー」
リーナからの拒絶はなかったので、俺は挿入しやすいようリーナをうつ伏せにして、下着を脱がせた。自身もズボンを脱いで準備を整える。
(……すまないリーナ)
秘所を舐めて具合をよくする。そして、俺はリーナに重なって挿入を果たした。
「ん……んん」
桜色の綺麗な唇から、くぐもった声が漏れる。
俺は愛する女性の背中に縋り、腰を前後させた。
「うああ……」
「んっ……」
時折辛そうな声が漏れているが、『もう少しで終わるから』と言い訳をしながら腰を振り続ける。ベッドが激しく軋むが、泥酔したリーナが目を醒ますことはなかった。
「ああ、リーナ……いくっ」
彼女の穴に全てを注ぎ込む。ビュッビュッと射精感を感じて腰を震わせる。
リーナには申し訳ないが、最高に気持ち良かった。
しかし、冷静になった瞬間、激しい後悔が押し寄せてきた。
ベッドの上には、下着を脱がされ勝手に穴を使われた公爵令嬢が一人。
こんなことがサミュエル公爵にバレたら、俺は胴体と首がお別れになる。
「んぁ……。えっ?」
タイミング悪くリーナが目覚めた。
自分の身体を見下ろして、手を秘所に伸ばす。
「ああ、酔ったまましてたんですね。記憶が飛んじゃってました」
「すまないリーナ! 違うんだ!」
俺は土下座した。
「違うとは、何が違うのでしょうか?」
「その、俺は……寝てるリーナに興奮して……」
「えっ?」
リーナが驚いている。
俺は自分が情けなくて泣けてきた。
「あら、泣かないでください。私としたくて暴走しちゃったんですね? 起こしてくれればよかったのに」
「俺は勝手に……本当にすまない!」
さすがに困惑しているリーナだったが、俺が泣いてるのがおかしかったのか、笑い始めてしまった。
「ふ……ふふっ。まるで悪戯をした子供ですね。私は怒ってませんから、ギュってしましょう?」
「リーナ……いいのか?」
「ええ。気にしてませんよ。むしろ誇らしいです。それだけ私が魅力的だったってことですよね?」
彼女は聖母の生まれ変わりなのだろうか?
勝手に身体を使ったのに、ヨシヨシと頭を撫でて慰めてくれた。
「汚れてるので綺麗にしてあげますね?」
「うああっ……」
リーナが俺の股間に顔を埋めて、モノをパックリと飲み込んだ。
俺は欲望に抗い切れずリーナを受け入れる。
それどころか、頭を掴んで腰を前後させてしまった。
リーナは上目遣いで俺を見ながら、喉で俺のモノを受け止めてくれる。
「あっあっリーナ……」
「んっんっんっんっ」
まだ結婚もしてないのに、リーナの喉は十分に開発されている。
公爵令嬢のおちょぼ口……堪らない!
ビクビクッと腰を震わせると、タイミングを合わせてリーナは精液を啜ってくれた。あまりの極楽に腰が砕けそうだ。
「ん……ごちそうさまでした」
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こんな甘やかされた日常があっていいのだろうか?
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天使のように美しい彼女は、淫らに腰を振り始めた。
「リーナで気持ちよくなってください。ご主人様」
「あっ……リーナ……。俺を気持ちよくしろ!」
唐突に始まった謎プレイだが、興奮したので良しとする。
「あっあっ……。愛してますご主人様ぁ」
「でかい胸を揺らしやがって……!」
「んぁぁ」
胸を揉みしだき、下から激しく突き上げる。
「ひぁぁぁ……」
悲鳴を上げるリーナを責め続ける。
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