妹に手を出したというカルマを背負って転生する羽目になったけど、スキルを持ってるの俺だけなんで割と余裕な世界でした

みかん畑

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7.メイド

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 部屋を出ると、廊下の掃除をしているメイドを見つけた。
 褐色メイドのエステルだ。一人で広い廊下を清掃させられていて、大変そうに見える。

「あの、なんでしょうか?」
「ベッドメイクを頼みたい」
「承知しました」
「ところで、金貨をやるから俺の屋敷で働いてくれないか?」
「ええ……」

 困惑しているエステルに近づき、腕を掴む。

(……欲しいと思った女に対して、衝動が抑えられない)

 オディルを抱いて落ち着くどころか、更に抑えが効かなくなったようだった。
 内心で焦りはあるが、それよりも目の前の女を抱きたい欲求が強い。

「やっぱり綺麗だな。お前がほしい」
「あの、あなたが原因で恋人と別れたこと覚えてます?」
「申し訳ないと思ってる。お詫びに一生面倒を見てやる」
「結構です。今の給金で満足してますから」
「待遇はどうなんだ。お前ばかり働かされてるように見えるぞ」
「……っ! 仕方がないじゃないですか。この肌ですよ?」

 褐色の肌はサルヴェール皇国の特徴だったか。
 事情は知らないが、見慣れない肌の彼女は差別されているらしい。

「俺は差別したりしない。だから、俺の女になれよ」

 ドン! とエステルの後ろの壁を突いてみると、「あっ」と声を上げた。
 畳みかけるように抱きしめ、キスをする。
 元の世界じゃ犯罪だが、この世界では階級差を盾に押し切れば罪に問われることもない。

「俺とくるよな?」

 コクリとエステルが頷く。
 狩りは成功だ。

 俺はエステルの手を掴んだまま、空いた部屋に入った。

 エステルは胸が大きい褐色のメイドだ。
 頬に手を添えると、大人しく目を瞑ってきた。
 遠慮なくキスをする。彼女は舌を差し出してきた。

「可愛いな」

 平民は下着を身につけていない。
 だから、エステルもスカートをめくってやれば、すぐに抱ける状態になった。

 ベッドに連れていき、無抵抗な態度に興奮を覚えながら、挿入する。

「ああ、お前の肌は本当に綺麗だ」
「汚いという殿方が大半です」
「見る目がないだけだろう。エステルは綺麗だ」
「甘い言葉は必要ないです。以前のように乱暴に扱ってください」

 キスをしながら、要望通り深い所でピストンを開始する。
 身悶えするエステルの胸を吸いながら行為に没頭していると、甘い声が漏れ始めた。

 舌を絡めあい、お互いの唾液を交換する。
 強めに深い所を抉ってやると、蕩けた表情になった。
 冷淡な印象のあったエステルのだらしない顔に釘付けになる。

「可愛いぞ。俺のエステル」
「私など薄汚い平民の娘です」

 強く抱きしめながら突いてやると、「そ、そこですぅ!」とか言いながら喘ぎ始めた。顔は好みだし、褐色肌の女は初めて抱くから興奮する。

 エステルを跨らせて腰を振らせる。踊るように腰を前後させながら、エステルは快感を高めていった。

「ご主人様ぁ! エステルの中でイってください!」
「そんなに頼み込むなら仕方ないな。お前の穴とも専属契約だ」
「あ゛っひぃぃぃぃ」

 ビクビクと腰を震わせながら彼女は達した。
 よくできたエステルを強く抱きしめてやる。

「私の身体、ご満足いただけたでしょうか?」
「ああ。臨時ボーナスは期待していいぞ」

 エステルをモノにしたあと、あと3人ほど抱きたいと思った。
 狩りを楽しむような気分で廊下を歩いていると、メイドを3人見つけた。

「お前らでいいか」
「あの、私達に何か用でしょうか?」
「用があるのはそちらも同じじゃないか? 誰か探してるみたいだったが」
「エステルを見ませんでしたか? 言いつけた仕事を放棄していなくなってしまいました」

 ……この態度、質の低いメイドだな。

「エステルなら俺が買った。退職するからそのつもりでいてくれ」
「……っ! 勝手な真似は困ります。アレは旦那様の所有物です」
「俺の方から話を通しておこう」
「そういうことではなくてですね! アレは、屋敷に必要な人員なんですよ。戻してもらえないでしょうか?」

 こいつら、エステル一人に仕事を押しつけて楽をしてた口だな。
 俺も以前は社畜だったから状況はすぐに飲み込めた。

「戻るかどうかはエステルに決めさせる」
「アシル様が手を引いてくだされば、あの娘はここで働くと言います」
「だからどうした」
「分かりませんか? 屋敷の平穏の為に、購入を控えていただきたいんですよ」

 俺は女達を鑑定した。

 キトリー、カロル、グレースという名前が並ぶ。
 キトリーはそばかすのある貧相な胸のメイドで、カロルは目つきが悪いが胸が大きい。グレースはお上品で、顔も身体もそれなりだ。

 俺はドミネイトを発動させた。

「3人ともついてこい。お前らにピッタリな仕事を紹介してやる」
「え? 構いませんけど」

 違和感も感じずついてくる。
 俺はベッドの縁に腰かけると、「服を脱げ」と命じた。

 3人は不思議そうにしながら、言われた通りに服を脱ぐ。
 俺も服を脱ぎ捨て、ベッドに横になった。

「こっちにこい」

 俺は一番顔が良かったグレースを侍らせ、キスをしながら胸を揉んだ。
 恥ずかしそうにしながら従うグレースと唾液を交換する。
 3人の中じゃ一番レベルが高い彼女の股を開かせ、遠慮なく挿入した。

「んっんっんっ大きいですっ」
「お前、恋人はいるのか?」
「い、いますっ」
「別れて俺の女になれ」
「は、いっ」

 チュパチュパと濃厚にキスをしながら交わう。
 両手を握りあって恋人のように密着し愛し合った。満足した俺は彼女の中で射精し、続けてカロルを呼んだ。

「何で私まで……」
「いいからやらせろよ。でかい胸だな」
「最低……」

 スカートを脱がせると、下着を履いていた。

「ん? これは自分で買ったのか?」
「旦那様からプレゼントされました」
「へえ。お前、パトリスと不倫してたのか?」
「違います。ただ身体を使われてただけです」
「2人はどうなんだ。パトリスと寝たことはあるのか?」

 2人は首を横に振った。

「あいつも巨乳好きか」
「あんっ」

 胸を揉むと甘い声で鳴いた。
 気丈にも俺を睨んでくるが、下着を脱がせてケツを向けさせると、「やめてください。バレたらあたし……」と怯え始めた。

「大丈夫だ。転移魔法ですぐに逃がす。お前ら、俺の屋敷でエステルの下について働いてもらうからな」
「な、なんであんな奴の下で働かされるんですか!」

 キトリーが噛みついてきたが、無視してカロルに挿入した。

「うああああっ」
「いい声で鳴くな。おら、もっと俺を楽しませろ」

 犬のような体勢にしてカロルを突く。
 スイカのような胸が揺れ、その度に遠心力が働いた。
 迫力のあるおっぱいを後ろから揉みしだく。

「やめてぇ!」
「やめるわけないだろ。お前らは一生俺専用の穴だ!」

 ピストンが小刻みになってくると、射精の気配を感じたのかカロルが逃げようとした。俺のドミネイトに抵抗しようとするとはな。しかし、結果は無様にケツを振るだけで終わった。腰を押さえて、しっかりと中出しさせてもらう。

「うううぅ……。申し訳ありません、旦那様……」

 ひっくり返してキスをする。

「ん……もうやだぁ」
「好きだって言うまで犯すぞ」

 股を開かせ、今度は正常位で突いてやった。
 真っ赤な顔のカロルにキスをし、何度も腰を打ちつけてると、だんだんと蕩けた顔に変わってきた。

「あっあっうああっひぃぃっ」
「おら、こいつが気持ちいいのか?」
「そんなっことっ」
「好きって言え! 俺を選べ!」
「やぁぁぁぁん! しゅごいのやめてぇぇぇ!」

 高速ピストンで責めてたら射精感が高まってきた。
 強情な奴め。いったん好きって言わせるのは諦めて、中に出してやった。

 さて、あとはそんなに可愛くないメイド一人だな。

「こっちにこい」
「分かりましたけど」

 そばかすの地味なメイドの貧相な胸を揉む。
 こんな地味顔でも女は女だからな。

 キトリーを抱きしめて、ディープキスをする。
 そんなに可愛くないメイドの舌をチュパチュパと吸う。
 胸も揉むが、小さいな。柔らかいけど。

『ふむ。実に憐れだ。罪人の魂などに支配されおって』

 な……なんだ?
 いきなり視界が切り替わり、全裸のまま暗い通路に転移させられた。

「おい、何のつもりだ」
「そこで頭を冷やすがよい」
「お前、念話以外もできたのかよ」

 聖剣はひとりでに転移し、どこかへ消えた。
 残されたのは、裸の俺と今まさに抱こうとしていた地味なメイド女一人だ。

「やれやれ。さすがに抱いてる場合じゃないか」
「あ、あの、何なんですかここは」
「キトリー、俺達はどこかの迷宮に転移させられたらしい」
「え!? どうしてですか! というか、どうやって!?」

 キトリーは何も分かってない顔だ。
 これが他の女との探索だったら精が出たんだけどな。
 地味で性格の悪いメイドと転移とか、ふざけんなよって感じだ。

「行くぞ」
「え、どこにですか?」
「まずはセーフルームを見つける。それから、出れそうだったら外に出る」
「装備もないのに無理ですよ!」
「いいからついてこい。死にたいならここに残ってもいいけどな」
「ま……待って。置いてかないで」

 置いていくフリをすると、キトリーは慌てて追いかけてきた。
 しかし、足を痛めて愚図りだした。
 石でも刺さったのか?

 スキルで治癒をしたあと、俺はしゃがみこんで背中を見せた。

「おぶってやる」
「そんな……。私、平民ですよ?」
「俺も廃嫡されて平民だ」
「それじゃあ……」

 戸惑いながらキトリーがおぶさった。
 軽くて重さを感じない。

「重くないですか?」
「軽すぎるくらいだ」
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