72 / 128
第72話 衝撃、走る
しおりを挟む
――中央ゴレムス暦1582年12月22日
バルト王国 王都ベイルトン
その日、王都は騒がしい1日となった。
サースバードの戦いの結果がもたらされたからだ。
しかも敗報である。
「馬鹿なッ! 何故だ……何故負けるッ!?」
国王トゥルンは玉座の間にて今後のアウレア大公国への対応を話し合っていた。
その苛立った怒鳴り声に家臣たちは身を縮こまらせる。
「ブレイン将軍だぞ。あの狂人ブレインだッ!」
「陛下、虚報やも知れませんぞ」
「しかし、相手は烈将アルデなのだろう?」
「おい、貴様、本当のことなのだろうな?」
疑われた伝令は心外だと言った表情で再度、サースバードの戦いのことを告げた。
「真にございます。2日前サースバードの地にてアウレア軍と激突。残存兵は北のコバルト城へ撤退しました!」
「ブレイン将軍はどうなったのだ?」
「将軍は自ら殿を引き受け残られました。それ故、多くの兵が撤退できたのです」
それに驚いた軍務卿のカイラスが思わず伝令を怒鳴りつける。
が、伝令は肝が据わっているようであからさまに不機嫌な顔をして言い返した。
「総大将が殿だと!? そんな戯けた話があるかッ!」
「そうおっしゃられましても事実としか言い様がありません」
「そんなことを言い争っている場合ではない。それが事実ならアウレア軍が王都へ向けて進軍して参りますぞ! 早急に防備を固めねば……」
流石に宰相のカルケーヌは冷静だったようで不毛な言い争いに発展しそうだった場を治める。
「そうだ。直ちにコバルト城へ援軍を!」
「無事な兵力は如何ほどだ?」
「私が出立した時には五○○○はいたかと。それに離散した兵士たちが次々とコバルト城へやってきておりました」
「損害はそれほどでもないのか……? デルタ城は無事なのか?」
「それは不明でございます」
ずっと話を聞いていたトゥルン王は親指の爪を噛んでいる。
明らかに苛立っている様子だ。
「おのれ……よりにもよってガーレ帝國の動きが怪しい時に……」
ガーレ帝國は軍を動かしていた。
もっとも狙いはガーランドであってバルト王国ではないのだが、トゥルンたちはそんなことは知る由もない。
その後、ブレインがサースバード以南の割譲で和議を成立させたとの報が入り、またまた王都は騒然とするのだが、それは概ねやむを得ないと判断され事態は沈静化した。それでもアウレア如きに敗北したと言う事実に対アウレア強硬派は烈火の如く怒り狂い、更に勢いづくのであった。
◆ ◆ ◆
ラグナリオン王国の王都ラグナにもサースバード会戦の結果がもたらされていた。
「陛下、またアウレア大公国が勝ったと聞いたのですが真ですか?」
戦闘執事のバンディッシュが執務室に入るなり、国王クロームに問い掛けた。
クロームは特段気にした様子もなく、こともなげにそれに答える。
「ああ、どうやら本当らしい。しかも大勝利でサースバード以南を得たって言う話さ」
「しかし解せませんな。大勝したのならそのままバルトを滅ぼせば良いのでは」
疑問を呈したのは軍部のバーナード・アベニュー中将だ。
既に執務室にいて話を聞いていたようである。
彼としてはおっさんが和議を結んだのが気になるようだ。
「確かにそうだよねぇ。でもRECの分析では国内問題の解決を優先する考えではないかと言うことだよ。そうだよね?」
「はい。サースバード会戦ではアウレアのジィーダバ侯爵が討ち死にしたとの報告もあります。エストレア事変から完全に立ち直った訳でもない中での、古参の死でございます。アウレア国内は更に混乱するでしょう」
REC長官のアルフ・ホランドがクロームに補足する。
「ジィーダバとアルデ将軍は対立してるって話だけど援軍に行ったってことは雪融けしたのかな?」
「分かりかねますが、どちらにしてもアウレア国内で増々、アルデ将軍の発言力が高まったのは確かですな」
一向にバルト王国とアウレア大公国の話を止めないクロームとホランドの会話を遮ったのはアベニュー中将であった。
「アウレアの話は良いでしょう。これでバルト王国との均衡が崩れれば我々も列強国に専念できると言うものです」
「ヴァルムド帝國が兵の配置転換を行っているようです。恐らくは我が国を狙ってのことでしょう」
すぐに話題――頭を切り替えられる辺り流石はREC長官である。
「しかしニールバーグとも戦争してるんだろ? 海外進出して陸でも二正面作戦なんて取るのか?」
「我が国……ラグナリオン王国を侮っているのです」
アベニュー中将は机をドンと両手で叩き不快感を露わにしている。
その顔は憎々し気だ。
彼は愛国者であったが、反面、排他的な考えを持つ人間であった。
そして彼もまたレーベテインに夢を見る男の1人であった。
「南には脅威はない。列強相手でも我が国が負けないことを証明してやろう」
国王であるクロームが力強い口調でそう言うと、場の雰囲気は一気に引き締まった。そして話は対ヴァルムド帝國に切り替わっていった。
◆ ◆ ◆
列強国であるガーレ帝國、帝都ガレにいる皇帝の耳にも情報は入っていた。
「東の果てでそんなことがあったのか」
自国の帝都を世界の中心と信じて疑わないこのガーレ帝國皇帝にとってアウレア大公国とバルト王国が争っている話など最果ての国が何やらドンパチやっている程度の認識でしかない。
「皇帝陛下、現在ガーランド遠征に向けて準備が行われおりますが、アウレアを舐めてはなりませぬぞ!」
「分かっておる……そうだッ! あのアウレアだ。忘れもせぬ!」
「そうです。〈狂騒戦争〉で敗戦国となったあのアウレア大公国でござります」
本当に覚えてんのか?と思ったかどうかは知らないが、帝國丞相ヴァレンチン・フォン・アロゾフは大真面目な表情で言った。言葉には力が籠っている。
「そのアウレア大公国がバルト王国の南を割譲させたと言う話です」
「何……彼の国がまた台頭してきておると申すのか……?」
「あの国は危険でございます。〈狂騒戦争〉を三大列強国相手に渡り合ったアウレアはずっと抑え付けておかねばなりませぬ」
現在のバルト王国、ラグナリオン王国そしてガーランドの一部まで領土化していたかつてのアウレア大公国はほぼ一国で現在の三大列強国と互角の戦いをしたのである。それ以来、列強国を始めとする多くの国が、アウレア恐るべしと脳裏に焼き付けられてしまった。
「ガーランド征伐後にアウレアを完全に滅ぼしてしまうべきと存じまする」
「それほどか……此度のアウレアとバルトの戦いの詳細を聞かせよ」
まだ詳細を聞いていなかった皇帝は少しばかり興味が出てきたようで丞相の言葉に耳を傾け始めた。その表情はどこか楽し気だ。
「はッ……来たる12月19日、バルト王国南部のサースバードデルタ城付近にて大規模な激突があったとのことです。決戦は1日で終り、アウレアが粘るバルトを終始押しまくっていたそうでござります。しかしアウレアはアウレア3将の1人、ジィーダバが討ち死にしたと言うことです」
「バルトはそれほど被害はなかったのか?」
「はい。何故かアウレアはそのまま雪崩れこまずに和議を結んだとか」
「目的がバルト征伐ではなかったと言うことか……」
皇帝はふむ、とわずかに頷くと顎に手を当てて言った。
「未確認ですが、アウレアとガーランドが接触しているとの報告もございます」
アロゾフ丞相は更なる火種を投下する。
もしかするとガーランド征伐に介入してくるかも知れないのだ。
彼としてもここのところ名前をよく聞くアウレア大公国とアルデ将軍を苦々しく思っていたのである。
「それほどか……そうだな。では圧力をかけておくとしようか」
「圧力と申しますと?」
「我々は見ているぞ!と警告する」
「警告でございますか?」
「ああ、アウレアに我々は見ているぞ!と教えてやるのだ。そうだな我が国だけではつまらん。他の強国気取り共にも教えてやれ」
「ははぁ!」
その後、皇帝から命を受けて使者が他の列強国へ飛んだ。
ガーレ帝國第8代皇帝ラスプーチン・ガ・レ・メドベージェフは不敵に口の端を歪めた。御年81歳、まだまだ現役である。
バルト王国 王都ベイルトン
その日、王都は騒がしい1日となった。
サースバードの戦いの結果がもたらされたからだ。
しかも敗報である。
「馬鹿なッ! 何故だ……何故負けるッ!?」
国王トゥルンは玉座の間にて今後のアウレア大公国への対応を話し合っていた。
その苛立った怒鳴り声に家臣たちは身を縮こまらせる。
「ブレイン将軍だぞ。あの狂人ブレインだッ!」
「陛下、虚報やも知れませんぞ」
「しかし、相手は烈将アルデなのだろう?」
「おい、貴様、本当のことなのだろうな?」
疑われた伝令は心外だと言った表情で再度、サースバードの戦いのことを告げた。
「真にございます。2日前サースバードの地にてアウレア軍と激突。残存兵は北のコバルト城へ撤退しました!」
「ブレイン将軍はどうなったのだ?」
「将軍は自ら殿を引き受け残られました。それ故、多くの兵が撤退できたのです」
それに驚いた軍務卿のカイラスが思わず伝令を怒鳴りつける。
が、伝令は肝が据わっているようであからさまに不機嫌な顔をして言い返した。
「総大将が殿だと!? そんな戯けた話があるかッ!」
「そうおっしゃられましても事実としか言い様がありません」
「そんなことを言い争っている場合ではない。それが事実ならアウレア軍が王都へ向けて進軍して参りますぞ! 早急に防備を固めねば……」
流石に宰相のカルケーヌは冷静だったようで不毛な言い争いに発展しそうだった場を治める。
「そうだ。直ちにコバルト城へ援軍を!」
「無事な兵力は如何ほどだ?」
「私が出立した時には五○○○はいたかと。それに離散した兵士たちが次々とコバルト城へやってきておりました」
「損害はそれほどでもないのか……? デルタ城は無事なのか?」
「それは不明でございます」
ずっと話を聞いていたトゥルン王は親指の爪を噛んでいる。
明らかに苛立っている様子だ。
「おのれ……よりにもよってガーレ帝國の動きが怪しい時に……」
ガーレ帝國は軍を動かしていた。
もっとも狙いはガーランドであってバルト王国ではないのだが、トゥルンたちはそんなことは知る由もない。
その後、ブレインがサースバード以南の割譲で和議を成立させたとの報が入り、またまた王都は騒然とするのだが、それは概ねやむを得ないと判断され事態は沈静化した。それでもアウレア如きに敗北したと言う事実に対アウレア強硬派は烈火の如く怒り狂い、更に勢いづくのであった。
◆ ◆ ◆
ラグナリオン王国の王都ラグナにもサースバード会戦の結果がもたらされていた。
「陛下、またアウレア大公国が勝ったと聞いたのですが真ですか?」
戦闘執事のバンディッシュが執務室に入るなり、国王クロームに問い掛けた。
クロームは特段気にした様子もなく、こともなげにそれに答える。
「ああ、どうやら本当らしい。しかも大勝利でサースバード以南を得たって言う話さ」
「しかし解せませんな。大勝したのならそのままバルトを滅ぼせば良いのでは」
疑問を呈したのは軍部のバーナード・アベニュー中将だ。
既に執務室にいて話を聞いていたようである。
彼としてはおっさんが和議を結んだのが気になるようだ。
「確かにそうだよねぇ。でもRECの分析では国内問題の解決を優先する考えではないかと言うことだよ。そうだよね?」
「はい。サースバード会戦ではアウレアのジィーダバ侯爵が討ち死にしたとの報告もあります。エストレア事変から完全に立ち直った訳でもない中での、古参の死でございます。アウレア国内は更に混乱するでしょう」
REC長官のアルフ・ホランドがクロームに補足する。
「ジィーダバとアルデ将軍は対立してるって話だけど援軍に行ったってことは雪融けしたのかな?」
「分かりかねますが、どちらにしてもアウレア国内で増々、アルデ将軍の発言力が高まったのは確かですな」
一向にバルト王国とアウレア大公国の話を止めないクロームとホランドの会話を遮ったのはアベニュー中将であった。
「アウレアの話は良いでしょう。これでバルト王国との均衡が崩れれば我々も列強国に専念できると言うものです」
「ヴァルムド帝國が兵の配置転換を行っているようです。恐らくは我が国を狙ってのことでしょう」
すぐに話題――頭を切り替えられる辺り流石はREC長官である。
「しかしニールバーグとも戦争してるんだろ? 海外進出して陸でも二正面作戦なんて取るのか?」
「我が国……ラグナリオン王国を侮っているのです」
アベニュー中将は机をドンと両手で叩き不快感を露わにしている。
その顔は憎々し気だ。
彼は愛国者であったが、反面、排他的な考えを持つ人間であった。
そして彼もまたレーベテインに夢を見る男の1人であった。
「南には脅威はない。列強相手でも我が国が負けないことを証明してやろう」
国王であるクロームが力強い口調でそう言うと、場の雰囲気は一気に引き締まった。そして話は対ヴァルムド帝國に切り替わっていった。
◆ ◆ ◆
列強国であるガーレ帝國、帝都ガレにいる皇帝の耳にも情報は入っていた。
「東の果てでそんなことがあったのか」
自国の帝都を世界の中心と信じて疑わないこのガーレ帝國皇帝にとってアウレア大公国とバルト王国が争っている話など最果ての国が何やらドンパチやっている程度の認識でしかない。
「皇帝陛下、現在ガーランド遠征に向けて準備が行われおりますが、アウレアを舐めてはなりませぬぞ!」
「分かっておる……そうだッ! あのアウレアだ。忘れもせぬ!」
「そうです。〈狂騒戦争〉で敗戦国となったあのアウレア大公国でござります」
本当に覚えてんのか?と思ったかどうかは知らないが、帝國丞相ヴァレンチン・フォン・アロゾフは大真面目な表情で言った。言葉には力が籠っている。
「そのアウレア大公国がバルト王国の南を割譲させたと言う話です」
「何……彼の国がまた台頭してきておると申すのか……?」
「あの国は危険でございます。〈狂騒戦争〉を三大列強国相手に渡り合ったアウレアはずっと抑え付けておかねばなりませぬ」
現在のバルト王国、ラグナリオン王国そしてガーランドの一部まで領土化していたかつてのアウレア大公国はほぼ一国で現在の三大列強国と互角の戦いをしたのである。それ以来、列強国を始めとする多くの国が、アウレア恐るべしと脳裏に焼き付けられてしまった。
「ガーランド征伐後にアウレアを完全に滅ぼしてしまうべきと存じまする」
「それほどか……此度のアウレアとバルトの戦いの詳細を聞かせよ」
まだ詳細を聞いていなかった皇帝は少しばかり興味が出てきたようで丞相の言葉に耳を傾け始めた。その表情はどこか楽し気だ。
「はッ……来たる12月19日、バルト王国南部のサースバードデルタ城付近にて大規模な激突があったとのことです。決戦は1日で終り、アウレアが粘るバルトを終始押しまくっていたそうでござります。しかしアウレアはアウレア3将の1人、ジィーダバが討ち死にしたと言うことです」
「バルトはそれほど被害はなかったのか?」
「はい。何故かアウレアはそのまま雪崩れこまずに和議を結んだとか」
「目的がバルト征伐ではなかったと言うことか……」
皇帝はふむ、とわずかに頷くと顎に手を当てて言った。
「未確認ですが、アウレアとガーランドが接触しているとの報告もございます」
アロゾフ丞相は更なる火種を投下する。
もしかするとガーランド征伐に介入してくるかも知れないのだ。
彼としてもここのところ名前をよく聞くアウレア大公国とアルデ将軍を苦々しく思っていたのである。
「それほどか……そうだな。では圧力をかけておくとしようか」
「圧力と申しますと?」
「我々は見ているぞ!と警告する」
「警告でございますか?」
「ああ、アウレアに我々は見ているぞ!と教えてやるのだ。そうだな我が国だけではつまらん。他の強国気取り共にも教えてやれ」
「ははぁ!」
その後、皇帝から命を受けて使者が他の列強国へ飛んだ。
ガーレ帝國第8代皇帝ラスプーチン・ガ・レ・メドベージェフは不敵に口の端を歪めた。御年81歳、まだまだ現役である。
32
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる