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第71話 おっさん、質問する
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サースバード付近の平原では交渉の用意が着々と進んでいた。
おっさんのお供はノックスとドーガである。
ノックスはおっさんの副官で最古参でなのだ。ノックスを差し置いてドーガだけを連れて行くなどできようはずもなかった。おっさんもそれくらいの空気は読めるのだ。
「それで何が聞きたい?」
「何が聞きたいも何も何を聞けばいいのか分からないんだが?」
「はッ、違いねー」
ブレインは何がおかしいのか大声で笑いながらおっさんの背中を叩いた。
いきなり間合いに無遠慮に踏み込んでくるブレインに、おっさんはうんざりした表情を見せるとセッティングされた席に着いた。
全員が席に着いたところでおっさんが切り出した。
「んじゃ、ボードの機能面から教えてもらおうかな」
「ボードか。あーボードはプレイヤーの意思で出したり消したりできる。ボードを出していればその一定範囲内にいるプレイヤーや準プレイヤーが自動検出される」
「準プレイヤー?」
「お前さんが能力を与えたヤツらのことだよ」
「へぇ、準プレイヤーって言うのか。誰から聞いたんだ?」
「いや俺がそう呼んでるだけだ」
おっさんは思わず昭和なズッコケ方をしてしまった。
椅子がドンガラガッシャンと音を立てて倒れる。
ドーガはそれを見て肩を震わせている。
「検出される人物には何か基準があるのか?」
「一応、プレイヤー、能力を持っている者、後は分からねーがこの世界の傑物であると世界が認めた者かな。俺はそう考えてる」
「まだ自分が認識していなくても検出されるのかな。そう言えば、まだ知らない者がカードで出てきたしな」
おっさんが言ったのはベアトリスのことである。
試しにカードを引いた時、出現したのが当時まだ知らない彼女だったのをおっさんは覚えていた。
「カードは毎日1枚もらえる。自分でも引けるし、引き忘れていても自動で排出される」
「引き忘れ防止機能があって助かったわ」
カードに気付いていなかったおっさんとしては有り難い仕様である。
そもそも異世界に転移させられていなければ、知る必要もなかったのだが、もちろんおっさんは気付いていない。
「後は武功値と戦功値があるな」
「ああ、何かそんなポイントあったわ。そこそこ貯まってる」
「武功はお前さん個人が倒した兵、戦功は率いた軍が倒した兵の数に応じてポイント化されるみたいだな」
「あれか。あのポイント何か意味あるのか?」
「あるぞ。意味のないポイントなんてねーだろ。ここにヘルプがあってだな」
「あッ……マジか。ヘルプに気付いてなかったわ。色々イジって確認してたつもりなんだがなぁ」
「ま、確かに分かりにくいけどな」
「あれだろ、ここ! ここ! イースター島!って感じだよな」
「誰も分からねーよ?」
実際、ここに来てからのやり取りをノックスとドーガはポカンとして眺めているだけだ。特におっさんのノリにあまり免疫のないノックスは幽鬼のような状態である。
「あれ? そうか? まぁ俺が自己満でやってるとこあるからな」
「まぁお前さんの趣味には口出しはしねーけどよ……。んで、あー武功な。武功は【個技】の宝珠と交換できる。戦功は【戦法】だな」
「マジで!? 宝珠って自分で出せんのかよ! もっとポイント稼いどくべきだったわ」
「ははははは。やっぱお前さんいい性格してんな。俺と同じ人種かもな」
おっさんの表情に変化はない。
ブレインはこれ以上突っ込むのも無粋かと思い、話題を戻す。
「後は勢力値だな。これについては俺も分からん。何となく予想はつくが」
「あーヘルプには……『あなたの勢力の大きさです』ってあるな。俺の勢力値は一万ちょいってとこか。ブレインくんはいくつなんだ?」
「俺は零だな」
「ふーん。領土とか持ってる?」
「いや、持ってねーな」
「なるほど(となると兵力や国力ってとこか?)」
不意に真剣な顔付きになり考え込むおっさんに、ブレインがさも当然であるかの如く言った。
「使ってみてくれよ」
「ええ……嫌に決まってんだろ」
「んだよ! 何でだよ?」
「いや、ブレインくん、キミ敵だからね?」
「いいじゃねーか。ギブアンドテイクってヤツだ」
「いやいや、情報を貰うのは俺。それが和議の条件だからね?」
ブレインが露骨な舌打ちを鳴らすがおっさんはその程度のことを気にするタマではない。
「他に何がある?」
「後は戦場でのマップだな」
「おお、これ便利だよな。配置も兵数も分かるし」
「言っとくが、斥候なんかを出して把握できてる位置や地形なんかが表示されてるだけだぜ」
「あーそれでここの地形で靄に包まれてる部分があったのか」
流石にマッピングは自分でやれと言うことだろう。
この世界も意外と甘くなかったようだとおっさんはニヤリと笑う。
「後、能力は数値化されてないのか?」
「俺が知る限りされてないみたいだな」
おっさんはステータスがあるのが好きではない。
ゲームならまだしも現実で能力が数値化されているのがどこか不自然に感じてしまうのだ。まだこの世界がゲームなのかどうかは分からないのだが。
「あーっと、次はバフだな。ボードの拡張機能で兵種とかにプレイヤーポイントを割り振ることで祝福が与えられる。それで兵が強くなるってとこか。ま、確認しとくこったな」
「プレイヤーポイント?」
「ああ、初級とか中級とかあるだろ? 何で上がるのかは知らねーがポイントが入るんだ」
「ふーん。色々ポイントがあるんだな。使いながら理解していくしかないな。あっちにもポイントカードたくさんあったしな」
おっさんはポイントカードは煩わしいのでそこまで多く持っていなかったが、規格に限らず、そう言う類のものは統一して欲しい派だ。
日本では電子コミックや電子決済などが乱立していて煩わしいことこの上なかったものである。
「後は緊急脱出ってのがある。誰かが討ち死にしそうな時にでも使うんだな。だたし回数制限があるから気をつけろ」
「死に回避か……それは助かる。が……試せないな」
「制限があるからな」
「ブレインは使ったことがあるのか?」
「おう。一騎討ちで死にかけた時にな」
ブレインの性格なら逃げなさそうなものだが、そうでもないらしい。
まだわずかな付き合いなので分からないのは当然なのだが。
「他にあるかい?」
「ま、こんなとこだろ」
ブレインも中級者である。
もしかしたらまだボードの機能がありそうだが、知らないのならば仕方がない。
それにもし知っていたとしても確認する術はおっさんにはないのだ。
これにて和議と言う名の質疑応答の時間は終了した。
ノックスはバルト王国が約束を守るのは心配だったようだが、おっさんたちが退却した後もサースバードの地が侵されることはなかった。
帰りがけノックスが言いにくそうにしながらもおずおずとおっさんに尋ねてくる。
「閣下、正直申し上げて何が何やら分かりませんでした。今回のことは説明して頂けるので?」
「ああ、なるべく話すようにする」
「なるべくですか……」
ノックスは不安そうだ。
隣ではドーガは本当か?と言った目でおっさんを見ている。
彼だけは他の者より多くの情報を与えているので心配しているのだろう。
秘密は知る者が少ないほど良い。
「ぜ、善処します……」
おっさんは、はてさてどうしたものかと大きく溜め息をついたのであった。
おっさんのお供はノックスとドーガである。
ノックスはおっさんの副官で最古参でなのだ。ノックスを差し置いてドーガだけを連れて行くなどできようはずもなかった。おっさんもそれくらいの空気は読めるのだ。
「それで何が聞きたい?」
「何が聞きたいも何も何を聞けばいいのか分からないんだが?」
「はッ、違いねー」
ブレインは何がおかしいのか大声で笑いながらおっさんの背中を叩いた。
いきなり間合いに無遠慮に踏み込んでくるブレインに、おっさんはうんざりした表情を見せるとセッティングされた席に着いた。
全員が席に着いたところでおっさんが切り出した。
「んじゃ、ボードの機能面から教えてもらおうかな」
「ボードか。あーボードはプレイヤーの意思で出したり消したりできる。ボードを出していればその一定範囲内にいるプレイヤーや準プレイヤーが自動検出される」
「準プレイヤー?」
「お前さんが能力を与えたヤツらのことだよ」
「へぇ、準プレイヤーって言うのか。誰から聞いたんだ?」
「いや俺がそう呼んでるだけだ」
おっさんは思わず昭和なズッコケ方をしてしまった。
椅子がドンガラガッシャンと音を立てて倒れる。
ドーガはそれを見て肩を震わせている。
「検出される人物には何か基準があるのか?」
「一応、プレイヤー、能力を持っている者、後は分からねーがこの世界の傑物であると世界が認めた者かな。俺はそう考えてる」
「まだ自分が認識していなくても検出されるのかな。そう言えば、まだ知らない者がカードで出てきたしな」
おっさんが言ったのはベアトリスのことである。
試しにカードを引いた時、出現したのが当時まだ知らない彼女だったのをおっさんは覚えていた。
「カードは毎日1枚もらえる。自分でも引けるし、引き忘れていても自動で排出される」
「引き忘れ防止機能があって助かったわ」
カードに気付いていなかったおっさんとしては有り難い仕様である。
そもそも異世界に転移させられていなければ、知る必要もなかったのだが、もちろんおっさんは気付いていない。
「後は武功値と戦功値があるな」
「ああ、何かそんなポイントあったわ。そこそこ貯まってる」
「武功はお前さん個人が倒した兵、戦功は率いた軍が倒した兵の数に応じてポイント化されるみたいだな」
「あれか。あのポイント何か意味あるのか?」
「あるぞ。意味のないポイントなんてねーだろ。ここにヘルプがあってだな」
「あッ……マジか。ヘルプに気付いてなかったわ。色々イジって確認してたつもりなんだがなぁ」
「ま、確かに分かりにくいけどな」
「あれだろ、ここ! ここ! イースター島!って感じだよな」
「誰も分からねーよ?」
実際、ここに来てからのやり取りをノックスとドーガはポカンとして眺めているだけだ。特におっさんのノリにあまり免疫のないノックスは幽鬼のような状態である。
「あれ? そうか? まぁ俺が自己満でやってるとこあるからな」
「まぁお前さんの趣味には口出しはしねーけどよ……。んで、あー武功な。武功は【個技】の宝珠と交換できる。戦功は【戦法】だな」
「マジで!? 宝珠って自分で出せんのかよ! もっとポイント稼いどくべきだったわ」
「ははははは。やっぱお前さんいい性格してんな。俺と同じ人種かもな」
おっさんの表情に変化はない。
ブレインはこれ以上突っ込むのも無粋かと思い、話題を戻す。
「後は勢力値だな。これについては俺も分からん。何となく予想はつくが」
「あーヘルプには……『あなたの勢力の大きさです』ってあるな。俺の勢力値は一万ちょいってとこか。ブレインくんはいくつなんだ?」
「俺は零だな」
「ふーん。領土とか持ってる?」
「いや、持ってねーな」
「なるほど(となると兵力や国力ってとこか?)」
不意に真剣な顔付きになり考え込むおっさんに、ブレインがさも当然であるかの如く言った。
「使ってみてくれよ」
「ええ……嫌に決まってんだろ」
「んだよ! 何でだよ?」
「いや、ブレインくん、キミ敵だからね?」
「いいじゃねーか。ギブアンドテイクってヤツだ」
「いやいや、情報を貰うのは俺。それが和議の条件だからね?」
ブレインが露骨な舌打ちを鳴らすがおっさんはその程度のことを気にするタマではない。
「他に何がある?」
「後は戦場でのマップだな」
「おお、これ便利だよな。配置も兵数も分かるし」
「言っとくが、斥候なんかを出して把握できてる位置や地形なんかが表示されてるだけだぜ」
「あーそれでここの地形で靄に包まれてる部分があったのか」
流石にマッピングは自分でやれと言うことだろう。
この世界も意外と甘くなかったようだとおっさんはニヤリと笑う。
「後、能力は数値化されてないのか?」
「俺が知る限りされてないみたいだな」
おっさんはステータスがあるのが好きではない。
ゲームならまだしも現実で能力が数値化されているのがどこか不自然に感じてしまうのだ。まだこの世界がゲームなのかどうかは分からないのだが。
「あーっと、次はバフだな。ボードの拡張機能で兵種とかにプレイヤーポイントを割り振ることで祝福が与えられる。それで兵が強くなるってとこか。ま、確認しとくこったな」
「プレイヤーポイント?」
「ああ、初級とか中級とかあるだろ? 何で上がるのかは知らねーがポイントが入るんだ」
「ふーん。色々ポイントがあるんだな。使いながら理解していくしかないな。あっちにもポイントカードたくさんあったしな」
おっさんはポイントカードは煩わしいのでそこまで多く持っていなかったが、規格に限らず、そう言う類のものは統一して欲しい派だ。
日本では電子コミックや電子決済などが乱立していて煩わしいことこの上なかったものである。
「後は緊急脱出ってのがある。誰かが討ち死にしそうな時にでも使うんだな。だたし回数制限があるから気をつけろ」
「死に回避か……それは助かる。が……試せないな」
「制限があるからな」
「ブレインは使ったことがあるのか?」
「おう。一騎討ちで死にかけた時にな」
ブレインの性格なら逃げなさそうなものだが、そうでもないらしい。
まだわずかな付き合いなので分からないのは当然なのだが。
「他にあるかい?」
「ま、こんなとこだろ」
ブレインも中級者である。
もしかしたらまだボードの機能がありそうだが、知らないのならば仕方がない。
それにもし知っていたとしても確認する術はおっさんにはないのだ。
これにて和議と言う名の質疑応答の時間は終了した。
ノックスはバルト王国が約束を守るのは心配だったようだが、おっさんたちが退却した後もサースバードの地が侵されることはなかった。
帰りがけノックスが言いにくそうにしながらもおずおずとおっさんに尋ねてくる。
「閣下、正直申し上げて何が何やら分かりませんでした。今回のことは説明して頂けるので?」
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「なるべくですか……」
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