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第一部
レオンの推測
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「おまえ、ライラに取り入って我が家を乗っ取るつもりだな!!カレッジ家の暴虐残忍な血など我がウォルターズ家には入れることなどできない、身の程を弁えろ!!だいたい一族で殺し合って、おまえが残ったのだから、きっとお前が首謀者なのだろう!--両親と共に死んでいればよかったものを。なぜ我が家に転がり込むんだ」
うっかりうわぁ、と声を出しそうになったのを、顔を引き締めてこらえた。
出会って二度目のフレドリック少年がびしり、とこちらを指差して顔をゆがめながらそんなことを喚いてきた。俺がただの五歳児だったら泣いて一生癒えない心の傷を負っているところだぞ、と思いながら戸惑っているとうしろから怒気を感じて思わず肩を竦める。
「フレドリック坊ちゃま。ご自分が何を言ったのか理解していますか」
すたすたと前に出たのはこの家の執事だった。怒っていたのはこちらの紳士である。レオンがお願いして図書室に連れて行ってもらう途中だったのだ。
「は?なにを!!」
それ以上フレドリック少年が暴言を吐く前にその体を担ぎ上げてすたこらと廊下の曲がり角の向こうへと消えてしまった執事を見送ったレオンは、どうしよう、と悩んで、現在のこの家の主人を訪うことにした。
「――申し訳ありません、レオン様。まだ詳細を伝えるには早いと細かいことを伏せていたのですが」
「ああああ、お顔を上げてください公爵夫人!!」
現在公爵がカレッジ家の諸々の陣頭指揮を執っているので、この屋敷の主人は公爵夫人であった。後から合流した執事と共にフレドリック少年のことを相談すると真っ青になって頭を下げてきた。
「まあ、運よく僕は魂の迷い人でしたから、八歳のお子さんに言われたところで大丈夫です。それよりも――」
気になることがあった。ウォルターズ公爵と公爵夫人とは何度か迷い人関連で会っているし、この家に来てから執事には大変お世話になっている。いずれも感心してしまうくらい人格者であることは既に分かっていた。彼らの思想がウォルターズ少年の言動の鍵となっていることはないだろう。
それならば、彼の思想の元はどこから来たのか。
「――彼ヤバいと思います。おそらく妹が生まれてお兄ちゃん欲というか守らなきゃっていう騎士精神が大爆発していると思うんですけど、その後の思考というか、空想というか。公爵ご夫妻や執事さんの知らないところで何か聞いてるんじゃないでしょうか。家庭教師とか使用人とか友達とか。心当たりはございませんか?」
そのくらいの年齢って、自分が世界の真ん中で、物語の主人公ってとらえがちじゃん……?とまでは流石に公爵夫人には言えないが。
「……そうね。最近流行っている児童文学をよく読んでいるわ」
美しいかんばせに憂いの表情を浮かべながら公爵夫人が教えてくれた。
翌日には執事がフレドリック少年が持っているのと同じ書籍をそろえてくれた。
転生チートなのか何なのか、レオンは五歳児でも中の人が理解できる程度の文章であれば読めるし書けるし理解できるのである。まるであれだよ、見た目は子供、頭脳は大人のあれだよ、と何度突っ込んだことか。誰も突っ込んでくれないのだ、自分で突っ込むしかない。
何はともあれその児童小説を何冊か読んで、レオンは頭を抱えた。
「――なるほど。そういうことか」
謎は八割方解けたのである、悲しいことに。
「――この本の出版元に魂の迷い人が関わっている、と?」
一週間ほどしてようやくカレッジ子爵領から帰宅したウォルターズ公爵に事の次第を説明すると公爵も頭を抱えていた。
「この児童小説の書き方や話の流れに覚えがあります。僕の前世で流行っていた小説にとてもよく似ている。僕と同じ年代、同じ国にいた魂の迷い人が関わっている可能性が高い。――この国の貴族とはちょっと違う描写もその頃の小説の特徴と一致します。――ちょっと八歳の子供が読むには悪影響なんじゃないかと」
現に影響を受けてしまっている公爵家令息がここにいるので――までは言わなかった。当の本人は自室で謹慎中である。
「あと、単純にシスコンを拗らせ――失礼、妹さんのナイトとしての感情が大爆発してますし、今後この書籍が取り上げられることを考えても、僕がここにいるのはどうかと思います。それで提案なんですが、レオン・カレッジをここで死なせてくださいませんか」
「――なんと」
「……以前お伝えした通り、僕の前世は普通の会社員……平民でした。これから勉強して子爵になるのはちょっと荷が重すぎます。それと正直ロイド伯爵家とは面識がないので、ちょっと辛いというか」
事が終わって、この家にお世話になり始めてから考えていたことであった。
目標となる父も母も死んでしまい、残されたのは自分だけなのである。子爵の仕事が忙しいのは祖父の働きを見ていて知っていた。そこそこの街の町長クラスの仕事をしないといけないのである。前世の記憶が強くなってしまった今ではちょっと無理どころの話ではない。
――それならば……レオン・カレッジの人生をここで終わりにして、住み慣れたカレッジ領で両親を弔いながら穏やかに過ごしていたい、と思ってしまったのだ。
公爵は唸りながらなにかを考えて、数日待ってくれ、といった。迷い人の意思は尊重されるので国と、そしてロイド伯爵と相談するという。
すぐにレオンの意向は上に伝わり、レオンの新しい平民としての諸々が整っていった。
レオン・カレッジは病弱であったゆえにこの事件の心痛を乗り越えられず病死した。
レオンはリオとなり、カレッジ家の執事見習いだったケイとメイドであったアニーが結婚するので、ケイの弟と戸籍を整えられ、彼らとカレッジ領で暮らすこととなった。二人はリオと共に暮らすことを打診する前に立候補してくれたのだ。
ロイド伯爵一家は大変難色を示したが、最終的に許可を出してくれた。リオとなった後も親交が持ちたいとまで言ってくれたので、カレッジ領に戻る前に一度会いに行ったりもした。
また件の児童小説は出版社と執筆者などが国を挙げて精査され、案の定、二十一世紀前半の日本からの魂の迷い人が見つかったとのことである。書籍は一旦回収され、改めて内容をこの国に合わせて改訂し、年齢制限を付けたうえで発行し直すこととなった。懐かしい文体ではあるので、今後は是非購読したい。
カレッジ子爵領はしばらくウォルターズ公爵預かりとなり、リオが成人を迎える時にもう一度方針を決めることになっている。
惨劇のカレッジ家の屋敷は惨劇などなかったように片づけられたが、今は空き家となっている。広い敷地内にある高台にはカレッジ子爵とその長男夫婦、長女とその娘の墓が建てられた。また、身元の引き取りがなかった使用人の墓もすべてそこに設けられた。惨劇の原因となった娘婿は他の破落戸と共に身元引き取りの居ない犯罪者用の共同墓地にまとめて葬られたと聞いている。結局彼の実家は暴れ馬の三男を子爵家に押し付け、お家を断絶させたという醜聞にまみれている。
こうしてリオは程よく田舎のカレッジ領でケイとアニーとと共にのんびり穏やかに暮らしている。
ちなみにケイとアニーは公爵家と国から派遣されてきた代行官のもとで働いている。リオの様子がすぐにわかる状態の方がいいのだそうだ。ケイもアニーもこのカレッジ領の出身で特にケイは執事見習いをしてたこともあって、代行官の補佐官をやっているくらいだ。
流石に国と公爵家のお声掛りだけあって派遣されてきた代行官も有能でケイが褒めていた。どこかの貴族の三男だか四男だか五男らしいのでこのまま末永く領を管理してくれないかなとリオは思っている。
家族は失ってしまったが、残った大事な人たちと共に今度こそゆっくりと、穏やかに暮らしていけると、リオは思っていた。
うっかりうわぁ、と声を出しそうになったのを、顔を引き締めてこらえた。
出会って二度目のフレドリック少年がびしり、とこちらを指差して顔をゆがめながらそんなことを喚いてきた。俺がただの五歳児だったら泣いて一生癒えない心の傷を負っているところだぞ、と思いながら戸惑っているとうしろから怒気を感じて思わず肩を竦める。
「フレドリック坊ちゃま。ご自分が何を言ったのか理解していますか」
すたすたと前に出たのはこの家の執事だった。怒っていたのはこちらの紳士である。レオンがお願いして図書室に連れて行ってもらう途中だったのだ。
「は?なにを!!」
それ以上フレドリック少年が暴言を吐く前にその体を担ぎ上げてすたこらと廊下の曲がり角の向こうへと消えてしまった執事を見送ったレオンは、どうしよう、と悩んで、現在のこの家の主人を訪うことにした。
「――申し訳ありません、レオン様。まだ詳細を伝えるには早いと細かいことを伏せていたのですが」
「ああああ、お顔を上げてください公爵夫人!!」
現在公爵がカレッジ家の諸々の陣頭指揮を執っているので、この屋敷の主人は公爵夫人であった。後から合流した執事と共にフレドリック少年のことを相談すると真っ青になって頭を下げてきた。
「まあ、運よく僕は魂の迷い人でしたから、八歳のお子さんに言われたところで大丈夫です。それよりも――」
気になることがあった。ウォルターズ公爵と公爵夫人とは何度か迷い人関連で会っているし、この家に来てから執事には大変お世話になっている。いずれも感心してしまうくらい人格者であることは既に分かっていた。彼らの思想がウォルターズ少年の言動の鍵となっていることはないだろう。
それならば、彼の思想の元はどこから来たのか。
「――彼ヤバいと思います。おそらく妹が生まれてお兄ちゃん欲というか守らなきゃっていう騎士精神が大爆発していると思うんですけど、その後の思考というか、空想というか。公爵ご夫妻や執事さんの知らないところで何か聞いてるんじゃないでしょうか。家庭教師とか使用人とか友達とか。心当たりはございませんか?」
そのくらいの年齢って、自分が世界の真ん中で、物語の主人公ってとらえがちじゃん……?とまでは流石に公爵夫人には言えないが。
「……そうね。最近流行っている児童文学をよく読んでいるわ」
美しいかんばせに憂いの表情を浮かべながら公爵夫人が教えてくれた。
翌日には執事がフレドリック少年が持っているのと同じ書籍をそろえてくれた。
転生チートなのか何なのか、レオンは五歳児でも中の人が理解できる程度の文章であれば読めるし書けるし理解できるのである。まるであれだよ、見た目は子供、頭脳は大人のあれだよ、と何度突っ込んだことか。誰も突っ込んでくれないのだ、自分で突っ込むしかない。
何はともあれその児童小説を何冊か読んで、レオンは頭を抱えた。
「――なるほど。そういうことか」
謎は八割方解けたのである、悲しいことに。
「――この本の出版元に魂の迷い人が関わっている、と?」
一週間ほどしてようやくカレッジ子爵領から帰宅したウォルターズ公爵に事の次第を説明すると公爵も頭を抱えていた。
「この児童小説の書き方や話の流れに覚えがあります。僕の前世で流行っていた小説にとてもよく似ている。僕と同じ年代、同じ国にいた魂の迷い人が関わっている可能性が高い。――この国の貴族とはちょっと違う描写もその頃の小説の特徴と一致します。――ちょっと八歳の子供が読むには悪影響なんじゃないかと」
現に影響を受けてしまっている公爵家令息がここにいるので――までは言わなかった。当の本人は自室で謹慎中である。
「あと、単純にシスコンを拗らせ――失礼、妹さんのナイトとしての感情が大爆発してますし、今後この書籍が取り上げられることを考えても、僕がここにいるのはどうかと思います。それで提案なんですが、レオン・カレッジをここで死なせてくださいませんか」
「――なんと」
「……以前お伝えした通り、僕の前世は普通の会社員……平民でした。これから勉強して子爵になるのはちょっと荷が重すぎます。それと正直ロイド伯爵家とは面識がないので、ちょっと辛いというか」
事が終わって、この家にお世話になり始めてから考えていたことであった。
目標となる父も母も死んでしまい、残されたのは自分だけなのである。子爵の仕事が忙しいのは祖父の働きを見ていて知っていた。そこそこの街の町長クラスの仕事をしないといけないのである。前世の記憶が強くなってしまった今ではちょっと無理どころの話ではない。
――それならば……レオン・カレッジの人生をここで終わりにして、住み慣れたカレッジ領で両親を弔いながら穏やかに過ごしていたい、と思ってしまったのだ。
公爵は唸りながらなにかを考えて、数日待ってくれ、といった。迷い人の意思は尊重されるので国と、そしてロイド伯爵と相談するという。
すぐにレオンの意向は上に伝わり、レオンの新しい平民としての諸々が整っていった。
レオン・カレッジは病弱であったゆえにこの事件の心痛を乗り越えられず病死した。
レオンはリオとなり、カレッジ家の執事見習いだったケイとメイドであったアニーが結婚するので、ケイの弟と戸籍を整えられ、彼らとカレッジ領で暮らすこととなった。二人はリオと共に暮らすことを打診する前に立候補してくれたのだ。
ロイド伯爵一家は大変難色を示したが、最終的に許可を出してくれた。リオとなった後も親交が持ちたいとまで言ってくれたので、カレッジ領に戻る前に一度会いに行ったりもした。
また件の児童小説は出版社と執筆者などが国を挙げて精査され、案の定、二十一世紀前半の日本からの魂の迷い人が見つかったとのことである。書籍は一旦回収され、改めて内容をこの国に合わせて改訂し、年齢制限を付けたうえで発行し直すこととなった。懐かしい文体ではあるので、今後は是非購読したい。
カレッジ子爵領はしばらくウォルターズ公爵預かりとなり、リオが成人を迎える時にもう一度方針を決めることになっている。
惨劇のカレッジ家の屋敷は惨劇などなかったように片づけられたが、今は空き家となっている。広い敷地内にある高台にはカレッジ子爵とその長男夫婦、長女とその娘の墓が建てられた。また、身元の引き取りがなかった使用人の墓もすべてそこに設けられた。惨劇の原因となった娘婿は他の破落戸と共に身元引き取りの居ない犯罪者用の共同墓地にまとめて葬られたと聞いている。結局彼の実家は暴れ馬の三男を子爵家に押し付け、お家を断絶させたという醜聞にまみれている。
こうしてリオは程よく田舎のカレッジ領でケイとアニーとと共にのんびり穏やかに暮らしている。
ちなみにケイとアニーは公爵家と国から派遣されてきた代行官のもとで働いている。リオの様子がすぐにわかる状態の方がいいのだそうだ。ケイもアニーもこのカレッジ領の出身で特にケイは執事見習いをしてたこともあって、代行官の補佐官をやっているくらいだ。
流石に国と公爵家のお声掛りだけあって派遣されてきた代行官も有能でケイが褒めていた。どこかの貴族の三男だか四男だか五男らしいのでこのまま末永く領を管理してくれないかなとリオは思っている。
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~お知らせ~
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