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榊は部長らしく怒るも、神無月の顔には苦味がでていた。
「……普通の部活動なら、サボることすら考えませんよ。普通じゃないからイヤなんです! 特に今日!」
ビシッと榊と依琉を指差し、神無月は涙目になった。
「今日は休もうかと思いましたよ! 去年の恐怖がまだっ……!」
そこまで言って、神無月は口を閉じた。
恐怖が体を固まらせているからだ。
そこへ、ドタドタと足音がこちらへ近付いてくる。
その音は部室の前で止まり、勢い良く扉が開いた。
「遅れゴメンなさぁ~い! くぅちゃん、連れてきたわよ」
外国の人形と間違うほどの美しい容姿を持つ雛が、片手に九曜の腕を掴んだまま現れた。
九曜は渋い顔で引きづられている。
「……離してくださいよ。雛先輩。もう逃げられませんから」
逃げられない、つまりは一度は逃げようとしたのか。
神無月は思わず、両手を合わせた。
そんな神無月の姿を見つけた九曜は、雛の腕を振りきり、神無月の元へ駆け寄った。
「神無月先輩はどちらに?」
「依琉の方よ。……ったく、明日からまた友達が減るわ」
「同感。オレは遠巻きにされます。何せ雛先輩でしたから」
「失礼だね、キミ達」
「そうだよ。そもそもサボろうなんて考える方が悪い! 名誉あるオカルト研究部の部員なら、ちゃんと部活動はしてもらわないと」
「逃げちゃダメだよぉ。かんちゃん、くぅちゃん」
「「好き好んでこの部活に入ったワケじゃないっ!」」
神無月と九曜の声が見事に重なった。
しかし依琉、榊、雛はアハハと軽く笑い飛ばした。
「何を今更~」
「言ったってもう遅いよ」
「諦めた方が楽だよぉ」
「「うるさいっ!!」」
二人は涙目で叫んだ。
しかし深くため息をつき、肩をガックリ落とした。
二人ともどんなに抵抗しようとも、ムダなことだと分かっていた。
学校ぐるみで部員にされているのだ。それこそ転校でもしない限り、逃げられない。
……いや、逃げても追ってきそうだ。
特にこの三人が。
「……それで、今からミーティングなんですよね?」
諦めた様子の九曜は、自分の席に座った。
それが合図だったように、他の四人も改めてイスに座った。
「うん。下校時刻が過ぎた後、いよいよ活動を始めるよ。今日は先生方や事務員の人達も六時前には帰ってもらうことになっているからね」
「なら、準備をはじめましょうか」
そう言って依琉は壁際にある棚から、一つの箱を持ってきた。
「あっ、完成したんだね」
机の上に置かれた箱を開けた榊が、中身を一つ取り出す。
「ええ、神無月に協力してもらいましたから」
依琉に視線を向けられた神無月は、複雑な表情で中身を一つ手に取った。
「……性能は依琉と部長の言われた通りに出来たと思います。一応、全員耳に付けてみて」
その言葉に、依琉、雛、九曜の三人は中身を各々手に持ち、耳にかけた。
それはイヤホン。黒のイヤホンは片方の耳に付け、しゃべれるようにマイクが口元近くにくる。
「スイッチは耳の所だよ。上に上げることで音が良く聞こえるようになり、下に下げると音は聞こえなくなる。ボリュームのようにしてあるから」
依琉に言われ、四人はそれぞれ調節した。
「ちょっと離れて試してみようか」
榊の言葉に部員達は立ち上がり、壁際まで広がった。
「どうだい? 聞こえる?」
「ボクは大丈夫です」
「私の方も問題無いです」
「あたしも大丈夫!」
「オレも平気です。良く聞こえます」
「オーケー。問題みたいですね」
依琉が手を上げ、全員は再び席に戻った。
「手順は分かっていると思うけど、九曜クンは今回がはじめてだからね。一緒に行動する神無月クンはサポートよろしく」
「分かっていますよ、部長」
「……くれぐれも逃げ出さないようにね?」
「逃げ出せないのにどうやって? 私の<言霊>だけでは逃げれませんよ」
そう言ってむくれた神無月は、ふいっと向こうを向いた。
「まぁまぁ、かんちゃん。それより部長~。やっぱり『今年も』なの?」
「『毎年』だね。避けられた事例が無いよ」
そう言った榊の目には、鋭い光が宿る。
「逃げられない、と言うよりは避けられないね。オカルト研究部が別名・『封話部』と呼ばれる所以……。それが今日のことだからね」
「毎年毎年、アチラもよく飽きませんね」
「飽きるワケ無いでしょう? アチラ、なんだから」
「めんどくさいねぇ」
「厄介なだけですよ」
「まあまあ。アチラがいなくちゃ僕等、オカルト研究部の意味が無くなっちゃうからね。それに……」
ギラッ、と榊の目が光った。
「アチラに接触する機会なんて、滅多にないんだよ! こんな素晴らしい体験、できるだけスゴイじゃないか!」
拳を作って立ち上がった部長を、部員達は失笑して見た。
「お言葉ですけど、部長。オレの場合、滅多では無いんですけど…」
「良いなぁ、九曜クンは。アチラが向こうから近付いてくるんだもんなぁ」
心底羨ましそうに言った榊に、九曜は絶句した。
「依琉クンは<視>えるし、神無月クンは<言霊>が使えるし、雛クンは爆発的な<力>が使えるしー。オカ研で僕だけだもんなぁ。特別な力が無いの」
「部長は……その知識だけで十分ですよ」
依琉が慰めるように言った言葉に、榊はジト目になった。
「どーせ僕は知識のみだよ。うんちくだけだよ」
「私達よりも頭良いのは、十分に特殊能力と言えますよ。実際ヤバイところから有名なところまで、いろいろなところから声をかけられているクセに……」
「それは僕の知能が欲しいだけ。欲望というか、野望むき出しでこられてもねぇ」
四人は互いに顔を見合わせた。
自分達が持っている特殊能力よりも、知能が欲しいと心底思い、深く息を吐いた。
「まっ、それは置いといて」
一早く榊は立ち直り、イスに座りなおした。
「学院長達からはいつものように、言われている。『失敗は許されない』とね」
「ハッ……」
依琉はバカにしたように笑い飛ばした。
「よく言いますね。ボク等がいなければ、今日の状況を何にもできないクセに」
「やめなさいよ、依琉。……言っても仕方無いことでしょう?」
「そうだよ。それを分かっていて、キミはここに入学したんだろう? 文句は言いっこ無しだよ」
神無月と榊に厳しく言われ、依琉は口を噤んだ。
「まっまあまあ! それはともかくぅ、今日さえ乗り越えれば、後は部活動は無いんだから、ねっ!」
「そっそうですよ。今夜一晩の辛抱じゃないですか、依琉先輩。耐えましょうよ」
「……雛と九曜くんに言われるとは、ね。分かってるよ。もう文句は言わない」
諦めた顔で、依琉は両手を上げた。
榊はため息をつき、部員達の顔を見回した。
「キミ達が渋るのもよく分かる。学院はキミ達の力を利用しているに過ぎないからね。でも今日の活動をしなければ、力の無い生徒達が被害に合ってしまうんだ。それを防ぐ為の部の活動――どうか了承してほしい」
そう言って頭を下げた榊に、全員が慌てた。
「わっ分かりました!」
「分かりましたから、頭を上げてください!」
「ぶっ部長が悪いんじゃないよぉ」
「オレ達、分かっていますから! もう文句も愚痴も言いませんからやめてください!」
「あっ、そう?」
けろっとして顔を上げた榊を見て、全員ががっくり肩を落とした。
この変わり身の速さは一体……。
「じゃ、打ち合わせは以上で良いね? そろそろ早めの夕食にしようか。教頭がお寿司とってくれたから」
意気揚々と冷蔵庫に向かう榊の姿を見て、全員はぐったり疲れた表情になった。
「じゃあ私、お茶淹れるわね」
「オレも手伝いますよ」
「ボクはお皿の準備するよ」
「机、拭くわね。あっ、かんちゃん。テーブル拭き、どこぉ?」
「あっ、窓の外に干してる。取り込んでなかった」
全員がわらわらと動き出した。
そして豪華な夕食を済ませ、五人はイヤホンを付けて部室を出た。
時刻は19時。
既に校舎の中にはオカルト研究部の五人しかいない。
「――それじゃ、みんな。各自持ち場について。くれぐれも無茶は禁物だよ。何かあったら、イヤホンですぐに連絡。それか緊急避難所の部室に移動。決してムリはしないでくれ」
「しくじらないようにね」
「お互い様でしょう?」
「みんな、ケガなんてしないでね」
「……無事に明日を迎えられますように」
そして五人は、各々持ち場に散った。
「……普通の部活動なら、サボることすら考えませんよ。普通じゃないからイヤなんです! 特に今日!」
ビシッと榊と依琉を指差し、神無月は涙目になった。
「今日は休もうかと思いましたよ! 去年の恐怖がまだっ……!」
そこまで言って、神無月は口を閉じた。
恐怖が体を固まらせているからだ。
そこへ、ドタドタと足音がこちらへ近付いてくる。
その音は部室の前で止まり、勢い良く扉が開いた。
「遅れゴメンなさぁ~い! くぅちゃん、連れてきたわよ」
外国の人形と間違うほどの美しい容姿を持つ雛が、片手に九曜の腕を掴んだまま現れた。
九曜は渋い顔で引きづられている。
「……離してくださいよ。雛先輩。もう逃げられませんから」
逃げられない、つまりは一度は逃げようとしたのか。
神無月は思わず、両手を合わせた。
そんな神無月の姿を見つけた九曜は、雛の腕を振りきり、神無月の元へ駆け寄った。
「神無月先輩はどちらに?」
「依琉の方よ。……ったく、明日からまた友達が減るわ」
「同感。オレは遠巻きにされます。何せ雛先輩でしたから」
「失礼だね、キミ達」
「そうだよ。そもそもサボろうなんて考える方が悪い! 名誉あるオカルト研究部の部員なら、ちゃんと部活動はしてもらわないと」
「逃げちゃダメだよぉ。かんちゃん、くぅちゃん」
「「好き好んでこの部活に入ったワケじゃないっ!」」
神無月と九曜の声が見事に重なった。
しかし依琉、榊、雛はアハハと軽く笑い飛ばした。
「何を今更~」
「言ったってもう遅いよ」
「諦めた方が楽だよぉ」
「「うるさいっ!!」」
二人は涙目で叫んだ。
しかし深くため息をつき、肩をガックリ落とした。
二人ともどんなに抵抗しようとも、ムダなことだと分かっていた。
学校ぐるみで部員にされているのだ。それこそ転校でもしない限り、逃げられない。
……いや、逃げても追ってきそうだ。
特にこの三人が。
「……それで、今からミーティングなんですよね?」
諦めた様子の九曜は、自分の席に座った。
それが合図だったように、他の四人も改めてイスに座った。
「うん。下校時刻が過ぎた後、いよいよ活動を始めるよ。今日は先生方や事務員の人達も六時前には帰ってもらうことになっているからね」
「なら、準備をはじめましょうか」
そう言って依琉は壁際にある棚から、一つの箱を持ってきた。
「あっ、完成したんだね」
机の上に置かれた箱を開けた榊が、中身を一つ取り出す。
「ええ、神無月に協力してもらいましたから」
依琉に視線を向けられた神無月は、複雑な表情で中身を一つ手に取った。
「……性能は依琉と部長の言われた通りに出来たと思います。一応、全員耳に付けてみて」
その言葉に、依琉、雛、九曜の三人は中身を各々手に持ち、耳にかけた。
それはイヤホン。黒のイヤホンは片方の耳に付け、しゃべれるようにマイクが口元近くにくる。
「スイッチは耳の所だよ。上に上げることで音が良く聞こえるようになり、下に下げると音は聞こえなくなる。ボリュームのようにしてあるから」
依琉に言われ、四人はそれぞれ調節した。
「ちょっと離れて試してみようか」
榊の言葉に部員達は立ち上がり、壁際まで広がった。
「どうだい? 聞こえる?」
「ボクは大丈夫です」
「私の方も問題無いです」
「あたしも大丈夫!」
「オレも平気です。良く聞こえます」
「オーケー。問題みたいですね」
依琉が手を上げ、全員は再び席に戻った。
「手順は分かっていると思うけど、九曜クンは今回がはじめてだからね。一緒に行動する神無月クンはサポートよろしく」
「分かっていますよ、部長」
「……くれぐれも逃げ出さないようにね?」
「逃げ出せないのにどうやって? 私の<言霊>だけでは逃げれませんよ」
そう言ってむくれた神無月は、ふいっと向こうを向いた。
「まぁまぁ、かんちゃん。それより部長~。やっぱり『今年も』なの?」
「『毎年』だね。避けられた事例が無いよ」
そう言った榊の目には、鋭い光が宿る。
「逃げられない、と言うよりは避けられないね。オカルト研究部が別名・『封話部』と呼ばれる所以……。それが今日のことだからね」
「毎年毎年、アチラもよく飽きませんね」
「飽きるワケ無いでしょう? アチラ、なんだから」
「めんどくさいねぇ」
「厄介なだけですよ」
「まあまあ。アチラがいなくちゃ僕等、オカルト研究部の意味が無くなっちゃうからね。それに……」
ギラッ、と榊の目が光った。
「アチラに接触する機会なんて、滅多にないんだよ! こんな素晴らしい体験、できるだけスゴイじゃないか!」
拳を作って立ち上がった部長を、部員達は失笑して見た。
「お言葉ですけど、部長。オレの場合、滅多では無いんですけど…」
「良いなぁ、九曜クンは。アチラが向こうから近付いてくるんだもんなぁ」
心底羨ましそうに言った榊に、九曜は絶句した。
「依琉クンは<視>えるし、神無月クンは<言霊>が使えるし、雛クンは爆発的な<力>が使えるしー。オカ研で僕だけだもんなぁ。特別な力が無いの」
「部長は……その知識だけで十分ですよ」
依琉が慰めるように言った言葉に、榊はジト目になった。
「どーせ僕は知識のみだよ。うんちくだけだよ」
「私達よりも頭良いのは、十分に特殊能力と言えますよ。実際ヤバイところから有名なところまで、いろいろなところから声をかけられているクセに……」
「それは僕の知能が欲しいだけ。欲望というか、野望むき出しでこられてもねぇ」
四人は互いに顔を見合わせた。
自分達が持っている特殊能力よりも、知能が欲しいと心底思い、深く息を吐いた。
「まっ、それは置いといて」
一早く榊は立ち直り、イスに座りなおした。
「学院長達からはいつものように、言われている。『失敗は許されない』とね」
「ハッ……」
依琉はバカにしたように笑い飛ばした。
「よく言いますね。ボク等がいなければ、今日の状況を何にもできないクセに」
「やめなさいよ、依琉。……言っても仕方無いことでしょう?」
「そうだよ。それを分かっていて、キミはここに入学したんだろう? 文句は言いっこ無しだよ」
神無月と榊に厳しく言われ、依琉は口を噤んだ。
「まっまあまあ! それはともかくぅ、今日さえ乗り越えれば、後は部活動は無いんだから、ねっ!」
「そっそうですよ。今夜一晩の辛抱じゃないですか、依琉先輩。耐えましょうよ」
「……雛と九曜くんに言われるとは、ね。分かってるよ。もう文句は言わない」
諦めた顔で、依琉は両手を上げた。
榊はため息をつき、部員達の顔を見回した。
「キミ達が渋るのもよく分かる。学院はキミ達の力を利用しているに過ぎないからね。でも今日の活動をしなければ、力の無い生徒達が被害に合ってしまうんだ。それを防ぐ為の部の活動――どうか了承してほしい」
そう言って頭を下げた榊に、全員が慌てた。
「わっ分かりました!」
「分かりましたから、頭を上げてください!」
「ぶっ部長が悪いんじゃないよぉ」
「オレ達、分かっていますから! もう文句も愚痴も言いませんからやめてください!」
「あっ、そう?」
けろっとして顔を上げた榊を見て、全員ががっくり肩を落とした。
この変わり身の速さは一体……。
「じゃ、打ち合わせは以上で良いね? そろそろ早めの夕食にしようか。教頭がお寿司とってくれたから」
意気揚々と冷蔵庫に向かう榊の姿を見て、全員はぐったり疲れた表情になった。
「じゃあ私、お茶淹れるわね」
「オレも手伝いますよ」
「ボクはお皿の準備するよ」
「机、拭くわね。あっ、かんちゃん。テーブル拭き、どこぉ?」
「あっ、窓の外に干してる。取り込んでなかった」
全員がわらわらと動き出した。
そして豪華な夕食を済ませ、五人はイヤホンを付けて部室を出た。
時刻は19時。
既に校舎の中にはオカルト研究部の五人しかいない。
「――それじゃ、みんな。各自持ち場について。くれぐれも無茶は禁物だよ。何かあったら、イヤホンですぐに連絡。それか緊急避難所の部室に移動。決してムリはしないでくれ」
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