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第五章 終わりの始まり
学園の再開
しおりを挟む誰が、何のために、という重要なことは何ひとつ明らかにされないまま、ただ、『もう危険はない』と判断されて学園が再開した。
俺は王族専用の停車場で他の王族の護衛たちと並んで、エルンスト殿下がやってくるのを待っていた。
最初に入ってきた馬車はカスパル殿下の小旗をつけていて、馬車周りには六人の騎士が騎乗して護衛している。
馬車が止まり、侍従が扉を開けるとカスパル殿下が降りてきた。
その面変わりした顔を見て思わず息を呑む。
表情というものが無い。
目が虚だ、とかそういうわけではない。
ただ、全てに無関心。そんなふうに見えた。
腰には『ヘヴンズ・ヴァーディクト』を履いている。
本来、学園内では護衛以外の帯剣は認められていないけれど、特別に許可されているのだろう。
カスパル殿下は辺りに、何ひとつ関心を払わず、自分の護衛にも目を遣らず、そのまま校舎に向かって歩き去った。
その後ろ姿を目で追って、詰めていた息を吐く。
残っていたエルンスト殿下の護衛も同じだったようで、張り詰めていた空気が緩んだ。
残っている護衛の人数は四名。
人数は二人増えているけれど、以前いた二人の姿はないので入れ替えられたのだろう。
全く役にたたなかったのだから仕方がない。
そしてすぐにエルンスト殿下の馬車がやってきた。
護衛の騎士は六人で、カスパル殿下と同数だ。
それだけで、以前のように軽んじられているわけではないのが分かる。
侍従が足場を置き、扉を開けるとエルンスト殿下が降りてくる。
「アルバート、久しぶりだな。またよろしく頼むよ」
という笑顔は以前のままで、ほっと息をついた。
そこにひとり、騎士が馬を降りて歩いてくる。
肩に付けられた小さなマントの色で部隊長クラスだと分かる。
「アルバート、しっかりと護衛任務を果たすように。帰りはまたこの場所に馬車を待たせておく。護衛の騎士は私の隊だ。お前が顔を知っている者を必ず一名は入れるので、確認してから引き渡すように」
ヘルムを上げて顔を見せた兄上に言われて背筋を伸ばす。
「無事にエルンスト殿下をお返しするように励みます」
言うと、満足そうに頷いて兄上は俺たちに背を向けて再び馬に跨った。
俺と、四人の護衛に囲まれながら校舎への道を歩く。
「アルバートのお兄さんは……、なんか、騎士! って感じだね」
「それは、まあ……騎士ですから」
言いたいことはわからなくもないけれど、それ以外に返事のしようがない。
「僕の宮の使用人もほとんど入れ替えられてさ、前とは仕事ぶりとか全然違うの。やっぱり真面目にしてなかったんだろうね。臣籍降下する、っていったって、僕は王族だし、婿入りするのは公爵家なんだから、使用人がバカに出来るような身分じゃないのにね。……まあ、僕もちょうどいいと思って、それを甘んじて受け入れてたんだけどさ、やっぱりきびきび働いてくれるのは気持ちがいいね。
それに、エルンフリートが警備についてくれてるから安心して眠れるしね。
変な令嬢が夜中に迷い込んできたりしないし」
「……そこは少しだけ自業自得な部分もあるのでは? 夜会で続けて何曲も踊ればお誘いだと思われても仕方ありませんよ」
以前の境遇に同情しつつも釘はきちんと刺しておく。
「うっ、……それは確かにそうかもだけどさ。アレは遊び人の擬態、っていうか……これからはミーシャのことを大事にするから許してよ」
「……それを許すのは、俺ではなくてミーシャ嬢では?」
「だよねぇ……。でも謝るのも今更すぎない?」
相変わらず上目遣いで甘えるように訊いてくる。
「ほかにも誰かに相談しました?」
「……エルンフリートに」
「なんて言われました?」
「『悪いことをしたと思うのなら謝るように、女性は不快な出来事については何年経っても忘れません』って、すごく真面目な顔で言われた」
「それは謝った方が良さそうですね。兄上の実体験なのかもしれません」
意外な場所で兄上の弱点らしきものを発見してしまった。
兄上はリディアーネ義姉上に一体何をしたのだろうか?
そんなことを考えながら、エルンスト殿下と気の置けない会話をしていると、日常が戻ってきたのだと実感する。
それと同時に、エルンスト殿下はきっと公爵家に婿入りしないだろうという共通認識を、おそらく俺もエルンスト殿下も持っている。
エルンスト殿下はカスパル殿下を排して国王になる、と俺たちの前で誓ったのだ。
そのエルンスト殿下の隣に立つのがミーシャ嬢なのは、少し心許ない。
エルンスト殿下は甘いところがある。
そしてミーシャ嬢もやはり甘い。
ミーシャ嬢と共に国を導くつもりなのであれば、エルンスト殿下はもっと変わらなければいけないのだと思う。
けれど、それでエルンスト殿下の良いところをなくしてしまっては意味がないのだ。
とはいえ、ミーシャ嬢に代わるエルンスト殿下の妃になれるような令嬢はいないし、ミーシャ嬢は判断の甘さや感情に流されがちなところを除けば優秀な令嬢だ。
気づけば克服しようとするだろうし、乗馬の件、ひとつをとっても良いと思えば柔軟に取り入れて努力する素質がある。
他人の言うことに耳を傾けて、自分なりに咀嚼することができるのは大きな美点だ。
「おはようございます、エルンスト殿下。おはよう、アルバート」
特別棟に辿り着き、建物の入り口に騎士が二人残り、残りの二名が教室の扉の外で待機して、教室内に足を踏み入れるとロベルタが声をかけてきた。
にっこりと笑う完璧な笑顔は、何やら随分と機嫌が悪そうだ。
「おはよう、ロベルタ。今日はなんだかとても機嫌が良さそうだね」
その表情に気づかないのか、エルンスト殿下が上機嫌に挨拶を返す。
「おはよう、ロベルタ。……何かあったのか?」
後半は声を潜めて挨拶すると、ロベルタは声を出さず口だけ動かして「後で」と伝えてきた。
そういえば、ロベルタに会うのはテオフィル卿のところへ行った時以来なので久しぶりだ。
その後、リンジー嬢と話をしたり母上の話を聞いたり、聖女が死んだりとバタバタしていて連絡もしていなかった。
聖女の最期の話を聞いた時には、あんなにロベルタに会いたいと思っていたのに、薄情なものだ、と自嘲する。
特別クラスでは、学園の閉鎖前となんら変わらず授業を受け、昼になったのでラウンジに向かう。
以前はカスパル殿下のラウンジの隣の部屋を予約していたけれど、場所を変えて違う食堂のラウンジを予約しておいたので出会うことはないはずだ。
四名の護衛騎士に囲まれて学内を歩いていると、やはり注目を浴びる。
以前も王子が歩いている、という注目はあったけれど、やはり護衛がつくと迫力も存在感も違うのだろう。
とはいえ、エマ・ピルツァのいなくなった今、王族の前に飛び出してくるような学生はいないはず……
そんなことを考えたのが悪かったのか、護衛の前にいきなり数名の男女の学生が走り込んできた。
護衛騎士が一斉に剣の柄に手を掛け、俺はエルンスト殿下の前に出て立ち塞がった。
「何用か!」
今にも抜剣しそうな護衛騎士に流石に怯んだ様子で学生たちが止まる。
けれど、こちらに向ける視線はどこか批難の色を帯びている。
「これが本来の王族と一般貴族の関係だが……、これまでエルンスト殿下に無礼を働くものが居たため、自分たちも同じことをしても許されると思ったのか?」
批難めいた視線を向けてくる学生に向かってそう言うと、学生たちは視線を逸らしたけれど、それでも不満の表情が隠せていない。
「今まで僕が護衛の言うことを聞かず自由に振る舞っていたから、みんなも僕に対して親しくしてくれていたんだと思うけど、みんなも知っての通り最近は事件が起こったり事故が起こったり、高位貴族の子弟に対して許されないような無礼を働く学生たちもいたからね。
僕が曖昧に許してしまったせいで、学園の秩序が乱れてしまったとしたら申し訳ない。
僕も襟元を正してきちんと王族らしく振る舞うから、君たちも礼儀や礼節を大切にすることを社会に出る前にしっかり学んでほしい」
そんな学生たちを見て、エルンスト殿下が短く演説する。
それを聞いてもなお、無礼を働こうとした学生はいなかったようで、渋々ではあるけれど立ち去っていく。
「なんだったんだろうね? なんだか直訴風だったけど」
そんなエルンスト殿下の問いに答えたのは、どこからかスッと現れて、護衛に頭を軽く下げて俺の横に侍ったネイトだった。
「どうした? ネイト」
声をかけると、ネイトが立ち上がって短く報告した。
「本日、聖女エマ・ピルツァの告別式を教会で行うらしく、その参加要請だったようです。カスパル殿下がご出席されるとのことで、エルンスト殿下も偉大な功績を残し、若くして亡くなった聖女に感謝を捧げるため王族として参加すべきだ、ということのようです」
「意味がわからない」
ネイトの説明を聞いて、呆れたように言ったのはロベルタだ。
「聖女様の告別式というのはどなたの主催なのかしら? 聖女様は教会の所属なのでしょうから、やはり教会?」
首を傾げて栗色の髪の毛を揺らして疑問を口にしたのはリンジー嬢だ。
「いいえ、聖女様は正式に教会に認定されてはいませんでしたから、今回の告別式の主催は有志の学生です」
「有志の学生」
聞いたことのない単語を耳にして、思わず繰り返してしまったような顔をしてリンジー嬢が復唱した。
こういう反応は初めて見たのでとても珍しい。
アンネマリー嬢も、話の内容よりもリンジー嬢の反応の方を気にしている。
「演習の際に聖女様に助けられた学生たちが中心になっているようです。彼らはかなり強硬な聖女派で、亡くなってしまった今は聖女様を神格化しようとしているのでご注意ください。聖女様が執着していたことが知られている、エルンスト殿下やアルバート様、ロベルタ様になんらかの要求を突きつけてくる可能性があります」
「続きはラウンジで致しませんか? 歩きながらでは結界を張っていても注目を浴びてしまいますわ」
リンジー嬢の言葉に全員が頷く。
そしてそのまま、ネイトも加えてラウンジへ向かった。
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