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人界編
閑話 ―side.湊:血の意味②―
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誠悟が死に、亘の絶望した顔を見たことに満足したはずだった。しかし、それから大した時間もおかず、気づけば亘は別の主を得ていた。
『自暴自棄になり荒れていた亘に仕事を与えて、その力を真っ当に振るえるように御当主が取り計らったらしい』
『今までの妬みを晴らすように飛びかかっていった馬鹿どもを薙ぎ払い、その力を見せつけたようだ』
そんな噂を耳にした。
日向の当主代理は、亘に優梛様を奪われた事を忘れたのかと、耳を疑った。
しかも、亘は新たな主となった奏太様との信頼関係をどんどん強くしていくし、妖界での大きな戦の後には、あちらに追いやったはずの結が姿を変え姫君の装いで人界に現れた。
豪奢な車に乗り、側近を侍らし、皆に膝をつかせるその様は、鬼界に置き去りにされたあの方の最期の姿とはあまりにも異なっていた。
皆が誇らしげに迎え入れるのを横目に、私は一人、怒りを押し殺すので精一杯だった。
誠悟の為にも、亘の為にも、結は絶対に幸せになってはならない者の筈だった。それなのに、結が幸せそうに笑うことで、亘も同じように笑うのが、とにかく許せなかった。虫酸が走り、息ができなくなるほどの憤りが胸中を占めた。
父お抱えの行商人がフラリと現れたのはその頃。機が巡ってくるとはこういう事を言うのだろう。
ある程度決まった時期にやってくるその行商人は、時期外れのその日、たまたま近くへ来る用事があったからと約束もなく父を訪ねて屋敷へ来た。
しかしその日は丁度、父が不在としている日。
普段であれば、私が商品を見せられることはないが、せっかく良い商品が手に入ったから御覧になりませんか、と誘われ、少しだけならと承諾した。
「これも御縁でしょう。商品の方がそれを必要とする方を呼び寄せる事がありますから」
そう行商人は胡散臭く笑って言った。
商売人の戯言か、その時は内心そう鼻で笑った。
しかし今になってみれば、そういうこともあるのだろうと思う。父の不在に、直後に里の出入りを禁じられる行商人が自分の前に現れてそれを運んできたのだから。しかも、結の存在と亘が笑う姿に憤り、歯がゆさを感じていたその時期に。
薬草や宝玉、妙な力を持つ武器、呪物の類。それらに混じって光を反射する二つの小さな水晶玉に、私は強く惹きつけられた。
曰く、それは魂を籠める水晶玉。
生者の血にたっぷり漬けるとその生者の魂を水晶玉に籠めることができ、更に生きる機能を持つ体に水晶玉を入れれば、その体に水晶玉の魂を移せるという。
それが二つ。
いくつか注意点を並べ立てられたが、気にするような事でもない些細なもの。私はそれにどうしようもなく魅了された。
その後すぐに、行商人は呪物の販売を咎められて里への出入りを禁じられた。あの機を逃していたら、きっと水晶玉を見ることすら叶わなかっただろう。
本当に、あの水晶玉自身が私に買われに来たのかもしれない、何となくそう思った。
水晶玉を手に入れたは良いものの、本当に使えるかどうかがわからない。誰かを使って実験をするにしても里の者では限界がある。
私はその頃から、使い勝手のよさそうな里の外の妖や、戦力になり得る鬼を以前よりも精力的に集め始めた。結と亘に地獄を見せるには、都合よく動かせ処分できる手足はいくらあっても良い。
人里に住む妖は、よく探せばそれなりに見つかる。しかし、里の武官と釣り合うような力のある者はほとんど居ない。せいぜい、小細工をする際の手足にするくらいだ。
かと言って、ある程度の力をもつ鬼が人界へ紛れ込んでくる機会もあまりない。その為、鬼界への綻びを閉じられ周囲の鬼を始末される前に情報をなるべく早く集められるよう、拓眞兄上の取り巻きを使いつつ探り続けた。
妖界への結界の綻びができなくなった反動か、鬼界への穴は以前に増して多く出現するようになっている。運良く鬼を見つければ、捕らえ母の血を飲ませていった。
そうやって密かに動いていたのだが、しばらくした頃に問題が起こった。
飲ませた血の量の問題か、鬼自身の問題かはわからないが、一度に二体の鬼を運ばせている間に鬼が暴れ出したらしい。
せめて私がその場にいれば何らかの対応ができたかもしれないが、血を飲ませた後、兄上の配下に任せたのが仇となった。
喬《きょう》はそのまま鬼を制御できずに山に落ち、たまたま居合わせた亘に見つかる事態となったのだ。
問題はそれだけではない。兄の配下である喬と樹を使ったため私とのつながりは分からないはずではあるが、亘をその場で始末しきれず逃がしたのだ。生き残った樹が意図せず亘に余計な事を言っていないとも限らない。それに、柊士様が探りを入れているようだったが聞き取りが妖界で持たれた事でどの様に処理されているかがわからなかった。
私の成していることを里の者達に勘付かれるわけにはいかない。
丁度、兄は亘への強い劣等感と対抗心、守り手様の護衛役への執着心を抱えていた。それに、表向き、事を起こしたのは兄の配下だ。
考えた末に、少々の噂をばらまいたうえで、亘が遭遇した鬼の件と関連づけるような事件を起こし、拓眞兄上の仕業に仕立て上げることにした。
お粗末な計画ではあったが、兄の仕業と思い込んでくれればそれで良い。守り手様の護衛役を害し守り手様自身を取り上げようとすれば、大方勘違いしてくれるだろう。
ついでに、貴重な鬼を二体失い亘に知られて逃げ帰ってきた樹には、罰として、まだ誰にも見つかっていない結界の綻びから鬼界に入り、できるだけ強力な鬼を連れてくるように言い渡した。
祭りの時期が近づく。
父に押し付けられた雑事をこなしている最中、ふと、いつか買った水晶玉が目に入った。魂を入れ替える力を持つ、対の水晶玉。
それと共に、白月として帝となった結の姿が思い浮かぶ。
ああそうだ。
なぜ思いつかなかったのだろう。
祭りを口実に結を里に誘き出し、何らかの方法で水晶玉を使うことができれば、その魂を私の自由にすることができる。
せっかくだから、母の体と入れ替えたらどうだろう。きっと、自由を奪われ父に飼われ続けた母も喜ぶだろう。
母から血を貰うのも心苦しかったのだ。中身を入れ替え、存分に抜いてやれば良い。
私は公文書に見立てた文を書く。真面目に仕事をしていたことが功を奏し、私が妖界へ文を送ることを、誰も疑問には思わない。
しっかり血を飲ませた使いに返事を受け取りに行かせると、なんの疑いもなく了承の返事が戻ってきた。
祭りの前日、西からやってきた都築兄上を招いた宴が屋敷で行われた。
「せっかく都築兄上もいらした祭りの席です。良い酒をご用意しましたよ」
そう言いつつ、いつものように、使用人と同じように立ち回る。
「湊、そのようなことは他の者に任せれば良い。お前も席に」
そう言う都築兄上に、私は御番所で見せるような笑みで返す。
「いいえ、私の御役目ですから」
そう、こういった雑事は私の仕事だ。昔から嫌で嫌で仕方がなかった。でも、この場でこの役目を取られるのは困る。ここまでせっかく準備をしてきたのだから。
私は忙しなく動くふりをしながら、できるだけ強い酒を、どんどん拓眞兄上に飲ませていった。
拓眞兄上に酒が入ると乱暴になるのは何時もの事だ。気に入らないことがあれば器を投げられ、暴言を浴びせられる。でも、その様なこと、大きな目的と拓眞兄上の明日の行く末を思えば何てことはない。
今だけ存分に、尊大に振る舞っておけばいい。最後くらい健気な弟を演じてやろう。
拓眞兄上の世話を焼いていると、見兼ねた様に都築兄上がこちらへ来て声をかけてくださった。でも、今は邪魔をされる訳にはいかない。
「何時ものことです。相手が使用人だと更に抑えが効かなくなります。しばらくすれば酔い潰れるでしょうから、それまでは私が」
と言うと、都築兄上は何かあれば何時でも代わるから声をかけろと仰った。
この兄上が常に里にいらっしゃったら何か変わっていただろうか。そんな思いが一瞬過る。ただ、過去の可能性を考えたところで、今の状況が変わるわけではない。
拓眞兄上が味も何も分からなくなるくらいに泥酔した頃、私は真っ赤な葡萄酒を用意した。
拓眞兄上の器の中に多量の母の血を注ぎ、その上から、特別な酒だと言って葡萄酒をなみなみと注ぐ。
母の血は、男を虜にする魅惑の香りが含まれる。拓眞兄上はそれをグイと満足気に飲み干した。
「さあ、兄上。明日の祭りは貴方が主役です。存分に、暴れてくださいね」
そう耳元で囁くと、拓眞兄上はスウとそのまま眠りに落ちた。
『自暴自棄になり荒れていた亘に仕事を与えて、その力を真っ当に振るえるように御当主が取り計らったらしい』
『今までの妬みを晴らすように飛びかかっていった馬鹿どもを薙ぎ払い、その力を見せつけたようだ』
そんな噂を耳にした。
日向の当主代理は、亘に優梛様を奪われた事を忘れたのかと、耳を疑った。
しかも、亘は新たな主となった奏太様との信頼関係をどんどん強くしていくし、妖界での大きな戦の後には、あちらに追いやったはずの結が姿を変え姫君の装いで人界に現れた。
豪奢な車に乗り、側近を侍らし、皆に膝をつかせるその様は、鬼界に置き去りにされたあの方の最期の姿とはあまりにも異なっていた。
皆が誇らしげに迎え入れるのを横目に、私は一人、怒りを押し殺すので精一杯だった。
誠悟の為にも、亘の為にも、結は絶対に幸せになってはならない者の筈だった。それなのに、結が幸せそうに笑うことで、亘も同じように笑うのが、とにかく許せなかった。虫酸が走り、息ができなくなるほどの憤りが胸中を占めた。
父お抱えの行商人がフラリと現れたのはその頃。機が巡ってくるとはこういう事を言うのだろう。
ある程度決まった時期にやってくるその行商人は、時期外れのその日、たまたま近くへ来る用事があったからと約束もなく父を訪ねて屋敷へ来た。
しかしその日は丁度、父が不在としている日。
普段であれば、私が商品を見せられることはないが、せっかく良い商品が手に入ったから御覧になりませんか、と誘われ、少しだけならと承諾した。
「これも御縁でしょう。商品の方がそれを必要とする方を呼び寄せる事がありますから」
そう行商人は胡散臭く笑って言った。
商売人の戯言か、その時は内心そう鼻で笑った。
しかし今になってみれば、そういうこともあるのだろうと思う。父の不在に、直後に里の出入りを禁じられる行商人が自分の前に現れてそれを運んできたのだから。しかも、結の存在と亘が笑う姿に憤り、歯がゆさを感じていたその時期に。
薬草や宝玉、妙な力を持つ武器、呪物の類。それらに混じって光を反射する二つの小さな水晶玉に、私は強く惹きつけられた。
曰く、それは魂を籠める水晶玉。
生者の血にたっぷり漬けるとその生者の魂を水晶玉に籠めることができ、更に生きる機能を持つ体に水晶玉を入れれば、その体に水晶玉の魂を移せるという。
それが二つ。
いくつか注意点を並べ立てられたが、気にするような事でもない些細なもの。私はそれにどうしようもなく魅了された。
その後すぐに、行商人は呪物の販売を咎められて里への出入りを禁じられた。あの機を逃していたら、きっと水晶玉を見ることすら叶わなかっただろう。
本当に、あの水晶玉自身が私に買われに来たのかもしれない、何となくそう思った。
水晶玉を手に入れたは良いものの、本当に使えるかどうかがわからない。誰かを使って実験をするにしても里の者では限界がある。
私はその頃から、使い勝手のよさそうな里の外の妖や、戦力になり得る鬼を以前よりも精力的に集め始めた。結と亘に地獄を見せるには、都合よく動かせ処分できる手足はいくらあっても良い。
人里に住む妖は、よく探せばそれなりに見つかる。しかし、里の武官と釣り合うような力のある者はほとんど居ない。せいぜい、小細工をする際の手足にするくらいだ。
かと言って、ある程度の力をもつ鬼が人界へ紛れ込んでくる機会もあまりない。その為、鬼界への綻びを閉じられ周囲の鬼を始末される前に情報をなるべく早く集められるよう、拓眞兄上の取り巻きを使いつつ探り続けた。
妖界への結界の綻びができなくなった反動か、鬼界への穴は以前に増して多く出現するようになっている。運良く鬼を見つければ、捕らえ母の血を飲ませていった。
そうやって密かに動いていたのだが、しばらくした頃に問題が起こった。
飲ませた血の量の問題か、鬼自身の問題かはわからないが、一度に二体の鬼を運ばせている間に鬼が暴れ出したらしい。
せめて私がその場にいれば何らかの対応ができたかもしれないが、血を飲ませた後、兄上の配下に任せたのが仇となった。
喬《きょう》はそのまま鬼を制御できずに山に落ち、たまたま居合わせた亘に見つかる事態となったのだ。
問題はそれだけではない。兄の配下である喬と樹を使ったため私とのつながりは分からないはずではあるが、亘をその場で始末しきれず逃がしたのだ。生き残った樹が意図せず亘に余計な事を言っていないとも限らない。それに、柊士様が探りを入れているようだったが聞き取りが妖界で持たれた事でどの様に処理されているかがわからなかった。
私の成していることを里の者達に勘付かれるわけにはいかない。
丁度、兄は亘への強い劣等感と対抗心、守り手様の護衛役への執着心を抱えていた。それに、表向き、事を起こしたのは兄の配下だ。
考えた末に、少々の噂をばらまいたうえで、亘が遭遇した鬼の件と関連づけるような事件を起こし、拓眞兄上の仕業に仕立て上げることにした。
お粗末な計画ではあったが、兄の仕業と思い込んでくれればそれで良い。守り手様の護衛役を害し守り手様自身を取り上げようとすれば、大方勘違いしてくれるだろう。
ついでに、貴重な鬼を二体失い亘に知られて逃げ帰ってきた樹には、罰として、まだ誰にも見つかっていない結界の綻びから鬼界に入り、できるだけ強力な鬼を連れてくるように言い渡した。
祭りの時期が近づく。
父に押し付けられた雑事をこなしている最中、ふと、いつか買った水晶玉が目に入った。魂を入れ替える力を持つ、対の水晶玉。
それと共に、白月として帝となった結の姿が思い浮かぶ。
ああそうだ。
なぜ思いつかなかったのだろう。
祭りを口実に結を里に誘き出し、何らかの方法で水晶玉を使うことができれば、その魂を私の自由にすることができる。
せっかくだから、母の体と入れ替えたらどうだろう。きっと、自由を奪われ父に飼われ続けた母も喜ぶだろう。
母から血を貰うのも心苦しかったのだ。中身を入れ替え、存分に抜いてやれば良い。
私は公文書に見立てた文を書く。真面目に仕事をしていたことが功を奏し、私が妖界へ文を送ることを、誰も疑問には思わない。
しっかり血を飲ませた使いに返事を受け取りに行かせると、なんの疑いもなく了承の返事が戻ってきた。
祭りの前日、西からやってきた都築兄上を招いた宴が屋敷で行われた。
「せっかく都築兄上もいらした祭りの席です。良い酒をご用意しましたよ」
そう言いつつ、いつものように、使用人と同じように立ち回る。
「湊、そのようなことは他の者に任せれば良い。お前も席に」
そう言う都築兄上に、私は御番所で見せるような笑みで返す。
「いいえ、私の御役目ですから」
そう、こういった雑事は私の仕事だ。昔から嫌で嫌で仕方がなかった。でも、この場でこの役目を取られるのは困る。ここまでせっかく準備をしてきたのだから。
私は忙しなく動くふりをしながら、できるだけ強い酒を、どんどん拓眞兄上に飲ませていった。
拓眞兄上に酒が入ると乱暴になるのは何時もの事だ。気に入らないことがあれば器を投げられ、暴言を浴びせられる。でも、その様なこと、大きな目的と拓眞兄上の明日の行く末を思えば何てことはない。
今だけ存分に、尊大に振る舞っておけばいい。最後くらい健気な弟を演じてやろう。
拓眞兄上の世話を焼いていると、見兼ねた様に都築兄上がこちらへ来て声をかけてくださった。でも、今は邪魔をされる訳にはいかない。
「何時ものことです。相手が使用人だと更に抑えが効かなくなります。しばらくすれば酔い潰れるでしょうから、それまでは私が」
と言うと、都築兄上は何かあれば何時でも代わるから声をかけろと仰った。
この兄上が常に里にいらっしゃったら何か変わっていただろうか。そんな思いが一瞬過る。ただ、過去の可能性を考えたところで、今の状況が変わるわけではない。
拓眞兄上が味も何も分からなくなるくらいに泥酔した頃、私は真っ赤な葡萄酒を用意した。
拓眞兄上の器の中に多量の母の血を注ぎ、その上から、特別な酒だと言って葡萄酒をなみなみと注ぐ。
母の血は、男を虜にする魅惑の香りが含まれる。拓眞兄上はそれをグイと満足気に飲み干した。
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