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第二章 藍と学校
27. i²と信じる者の出会い i² meet a Believer.
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アイが獣神体至上主義委員会の長になり、しらぬいがアイ親衛隊の隊長になった経緯は、周りの人に聞かれたら答えたが、そこに隠された本当の意図は2人だけの秘密だった。
それがクランや親衛隊の連中に漏れると、造反を招きかねないからだった。そもそもクランは秘匿された組織なので、聞かれることも少なかったが。
しかし、そのせいでシュベスターやかげろうは、自分の弟や姉との心がどこか遠く離れてしまったように感じた。
かくしてアイは表面上は一旦、アルターク・デイリーライフとの平穏な学園の日常を守ることに成功した……ようにみえた。この行動が新たな火種になるとも知らずに。
クランの長になってからアイがしたことと言えば、能動的に人間体に危害を加えようとする生徒、若しくは教師、所謂過激派を抑えることだった。彼らは外側からの制止には滅法反発するが、内側からの圧力には大層弱いようだった。まぁ、相手が差別を推進する本家大元のミルヒシュトラーセの人間のであり、獣神体の中の獣神体であるアニムス・アニムス(と嘘をついている)であるアイだから逆らえないという要因が大きかったが。
やり口は簡単で、下劣な人間体なんぞに拘う暇があるなら、神聖なる獣神体のさらなる地位向上に尽力せよとの教義を掲げ、無闇矢鱈に人間体を害することを禁じた。立てた論理としては品性下劣な人間体なんぞに構うことは、自らの品位までも引き下げかねないからというものだ。
これでアイに忠誠心の高い者や獣神体は御することができたが、人間体を虐げることでしか、自分の価値を見いだせないノーマル――つまり自身を向上させる努力をするのは厭わしいが、簡単に自分は優れていると勘違いできるインスタントな手段は取りがちな意志薄弱な者たち――を制するのは難しかった。
彼等は自分に何も誇れることがないので、他者を下げることでしか安心できないからだ。これに関してはアイが私刑の場になるべく直ぐに駆けつけ、アイ自らの手で罰するからと人間体の身柄を引き取り、怪我の手当てをしてやり、安全に逃がすという方策を執った。そして、人間体を罰するのは獣神体至上主義委員会の長たる自分の役目だと念を押すことを必ずした。
こうして、アイは1年生で自身も人間体でありながら、多くの生徒や人間体から恐れられる、“人間体潰し”と呼ばれるまでになった。これはあくまで秘密裏に行われたので、アイの表の顔しか知らない生徒も多かったが。そもそも、平民にもやさしい純真無垢な学園の天使お姫様と、極悪非道な人間体潰しを結びつけることのできる人間は少なかった。
なので表立ってはアイは学園のマドンナであり続けた、そして多くの人に好かれ、そんなアイを嫌う人間は少なかった。少なかったが、確かに存在していた。
まず反辺境伯派の公王派。公王派の中にはエレクトラ辺境伯爵と折り合いが悪く、彼女の推進する差別政策に反するような行動ばかりのアイを自陣に引き入れようとする者もいたが、主流としては、ミルヒシュトラーセの者であるアイを嫌悪する向きにあった。
パンドラ公国のツエールカフィー公王を母にもち、自身の美貌に大きなプライドがあり、自分よりその美しさで持て囃されているアイを憎む、ラアル・ツエールカフィーナ・フォン・ファンタジア公女もその一人だった。
そして、他にはアイの裏の顔を知る者たちだった。直接助けた人間体たちはアイの心根を知っていたが、人間体潰しの噂を聞いただけの人間体には、アイは憎悪と嫌悪の対象だった。それは時としてアイへの恐怖よりも優った。
そして、獣神体の中にも、アイを嫌う者がいた。その者の名は、クレジェンテ・カタルシス。アイのクラスメイトだった。彼は獣神体にしては、あまり才覚に恵まれないものだった。あくまでも恵まれた獣神体の中では、だったが。彼は落ちこぼれた獣神体の中では特異な精神構造をしていた。
秀でたものばかりの獣神体の中でも、勿論落ちこぼれるものは出てくる。比べられる対象が皆才覚に溢れた者たちだからだ。そうして、なにかヘマをやらかすたびに、“獣神体のクセになんでこんなこともできない?”と言って他の獣神体から馬鹿にされる。時にはノーマルや人間体からさえもこの言葉を投げかけられた。
そうやって育った獣神体は往々にして、人間体差別に精を出す性差別主義者になる。自分が優れた性別であるというその一点しか、彼らの人生には誇れる点がないからだ。
他の人々のように、自己肯定感を高める成功体験を積み上げることができなかった彼らは、自分の性別だけを誇って何かに挑戦することもなく、自身の属する性別以外の性別を持つ人々を蔑むことで、自分を慰めるだけの人生を送ることになる。そうして、唯一の誇りである性別を武器に、他の性別を叩く性差別主義者になるのだった。
……大抵は。何事にも例外はあり、この事例にもそれはあった。
その例外こそが、クレジェンテ・カタルシスであった。彼は自身が獣神体の中では“車輪の下”の落ちこぼれだと認識したときに、上を羨み下を蔑む人間にはならなかった。
むしろ自身より秀でた者を尊敬し、自分より劣った者に同情したのだった。そこには性別は関係なかった。ノーマルや人間体でも自分より優れた所があれば、素直に感心し見習った。そして、劣った者を見たときには、自身が蔑まれてきた経験を思い起こし、彼らに共感した。
つまり、誰かの秀でた面を見たときには、その理由をその人の努力に求め、劣った面を見たときのみ、その原因をその者の性別せいにして、本人に落ち度はないとした。
(劣った面が全てその者の性別に帰着するという思想は、それもある種の差別なのだが、これは彼のやさしさから生まれた差別だった。)
これは彼の父親が人間体であったことも大きな要因であったが、彼自身が蔑まれる者たちと同じ経験をしてきたということがもっとも大きな理由だった。そういう意味では、クレジェンテはマンソンジュ軍士官学校では極めて特異な存在だった。アイとは別のベクトルで、差別政策に抗う思想の持ち主だった。
しかし、彼はアイを軽蔑していた。今でこそ軽蔑しているが、その出会いは美しく、純粋な物だった。その彼がなぜアイを憎むようになったのか。
◇◆◇
マンソンジュ軍士官学校の入学式が行われて、すぐのことだった。辺りはまだ寒く、皆学校指定のコートを羽織って登校していた。
基本的にアイのように大々的に知られてしまっている場合、そして自分の獣神体性を得意になって殊更に吹聴する者、これら以外の場合は人前で第二の性を明かすことは、何となく禁句の向きがあった。
クレジェンテも落ちこぼれている自覚があって、この学校では自分が獣神体であることを隠し、ノーマルのフリをして過ごし、暗い経験を過去に追いやろうとしていた。その為に彼の地元の人間の殆どが進学する、公王が建てた公立の学校ではなく、わざわざ知り合いのいないであろう、辺境伯爵の建てたマンソンジュ士官学校を選んだのだった。そうして最初の間は、過去の自分を知らない友達もでき、新しい自分になれるような気がして、これからの学園生活に希望を抱いていた。
しかし、彼が不運だったのは、同じ地元から入学した者がいた事、そしてそのノーマル生徒は彼がいつも“獣神体のクセに”とイジられていた事を知っていたことだった。入学して瞬く間にその噂は広がり、彼はまたいじられキャラになってしまった。彼の過去を知らなかった友たちでさえも、噂を知ると彼をからかうようになってしまった。
彼をよくイジった者の中には、少数の獣神体もいたが、この学園の獣神体至上主義の割を食った、ノーマルが殆どだった。普段絶対に敵わない獣神体に合法的に攻撃できるとあって、ノーマルの獣神体憎しの気持ちの矛先の全てが、皮肉なことに他の獣神体のように、ノーマルや人間体を差別しない彼に向かってしまった。
彼が自分より劣った性別の相手には決して反撃をしようとはしなかったこともそれに拍車をかけた。このままでは過去の自分を知らない場所に逃げ出してきたのに、地元の環境に逆戻りではないかと絶望し、彼はいつも机に突っ伏して寝たふりをしていた。そうして悪意の嵐が過ぎ去るのをただ待つのであった。
そんな暗闇の日々の中であった。教室の隅で縮こまる彼の前に、天使が舞い降りたのは――。
◇◆◇
「ねえねえ、カタルシスくん。」
昼休みが始まり、もうこれ以上1秒だって教室の空気を吸っていたら溺死してしまうと考えたクレジェンテが、いつもの様に弁当を片手に人気のない所に逃げ出そうとしていたとき、福音が訪れた。
「……。」
彼は言葉を発せなかった。そんなに柔らかい声で名前を呼ばれたのはこの学園に入学して初めてだったからだ。いや、最初にできた友達たちは呼んでくれていた。噂が出回ってすぐに、彼らの声にも嘲りが含まれるようになってしまったが。
「……カタルシス、くん……?」
彼が何も言えなかったのはそれだけが理由ではなかった。声をかけてきた人が、あまりにも美しかったからだ。天使だと思った。いやこの娘が天使でないことぐらいクレジェンテだって知っていた。クラスメイトだったからだ。いつもクラスの中心で、たくさんの人に囲まれた人気者。
学園のマドンナ。アイ・ミルヒシュトラーセがそこには立っていた。
「えっと、あの……?聞こえてる、かな?」
それがクランや親衛隊の連中に漏れると、造反を招きかねないからだった。そもそもクランは秘匿された組織なので、聞かれることも少なかったが。
しかし、そのせいでシュベスターやかげろうは、自分の弟や姉との心がどこか遠く離れてしまったように感じた。
かくしてアイは表面上は一旦、アルターク・デイリーライフとの平穏な学園の日常を守ることに成功した……ようにみえた。この行動が新たな火種になるとも知らずに。
クランの長になってからアイがしたことと言えば、能動的に人間体に危害を加えようとする生徒、若しくは教師、所謂過激派を抑えることだった。彼らは外側からの制止には滅法反発するが、内側からの圧力には大層弱いようだった。まぁ、相手が差別を推進する本家大元のミルヒシュトラーセの人間のであり、獣神体の中の獣神体であるアニムス・アニムス(と嘘をついている)であるアイだから逆らえないという要因が大きかったが。
やり口は簡単で、下劣な人間体なんぞに拘う暇があるなら、神聖なる獣神体のさらなる地位向上に尽力せよとの教義を掲げ、無闇矢鱈に人間体を害することを禁じた。立てた論理としては品性下劣な人間体なんぞに構うことは、自らの品位までも引き下げかねないからというものだ。
これでアイに忠誠心の高い者や獣神体は御することができたが、人間体を虐げることでしか、自分の価値を見いだせないノーマル――つまり自身を向上させる努力をするのは厭わしいが、簡単に自分は優れていると勘違いできるインスタントな手段は取りがちな意志薄弱な者たち――を制するのは難しかった。
彼等は自分に何も誇れることがないので、他者を下げることでしか安心できないからだ。これに関してはアイが私刑の場になるべく直ぐに駆けつけ、アイ自らの手で罰するからと人間体の身柄を引き取り、怪我の手当てをしてやり、安全に逃がすという方策を執った。そして、人間体を罰するのは獣神体至上主義委員会の長たる自分の役目だと念を押すことを必ずした。
こうして、アイは1年生で自身も人間体でありながら、多くの生徒や人間体から恐れられる、“人間体潰し”と呼ばれるまでになった。これはあくまで秘密裏に行われたので、アイの表の顔しか知らない生徒も多かったが。そもそも、平民にもやさしい純真無垢な学園の天使お姫様と、極悪非道な人間体潰しを結びつけることのできる人間は少なかった。
なので表立ってはアイは学園のマドンナであり続けた、そして多くの人に好かれ、そんなアイを嫌う人間は少なかった。少なかったが、確かに存在していた。
まず反辺境伯派の公王派。公王派の中にはエレクトラ辺境伯爵と折り合いが悪く、彼女の推進する差別政策に反するような行動ばかりのアイを自陣に引き入れようとする者もいたが、主流としては、ミルヒシュトラーセの者であるアイを嫌悪する向きにあった。
パンドラ公国のツエールカフィー公王を母にもち、自身の美貌に大きなプライドがあり、自分よりその美しさで持て囃されているアイを憎む、ラアル・ツエールカフィーナ・フォン・ファンタジア公女もその一人だった。
そして、他にはアイの裏の顔を知る者たちだった。直接助けた人間体たちはアイの心根を知っていたが、人間体潰しの噂を聞いただけの人間体には、アイは憎悪と嫌悪の対象だった。それは時としてアイへの恐怖よりも優った。
そして、獣神体の中にも、アイを嫌う者がいた。その者の名は、クレジェンテ・カタルシス。アイのクラスメイトだった。彼は獣神体にしては、あまり才覚に恵まれないものだった。あくまでも恵まれた獣神体の中では、だったが。彼は落ちこぼれた獣神体の中では特異な精神構造をしていた。
秀でたものばかりの獣神体の中でも、勿論落ちこぼれるものは出てくる。比べられる対象が皆才覚に溢れた者たちだからだ。そうして、なにかヘマをやらかすたびに、“獣神体のクセになんでこんなこともできない?”と言って他の獣神体から馬鹿にされる。時にはノーマルや人間体からさえもこの言葉を投げかけられた。
そうやって育った獣神体は往々にして、人間体差別に精を出す性差別主義者になる。自分が優れた性別であるというその一点しか、彼らの人生には誇れる点がないからだ。
他の人々のように、自己肯定感を高める成功体験を積み上げることができなかった彼らは、自分の性別だけを誇って何かに挑戦することもなく、自身の属する性別以外の性別を持つ人々を蔑むことで、自分を慰めるだけの人生を送ることになる。そうして、唯一の誇りである性別を武器に、他の性別を叩く性差別主義者になるのだった。
……大抵は。何事にも例外はあり、この事例にもそれはあった。
その例外こそが、クレジェンテ・カタルシスであった。彼は自身が獣神体の中では“車輪の下”の落ちこぼれだと認識したときに、上を羨み下を蔑む人間にはならなかった。
むしろ自身より秀でた者を尊敬し、自分より劣った者に同情したのだった。そこには性別は関係なかった。ノーマルや人間体でも自分より優れた所があれば、素直に感心し見習った。そして、劣った者を見たときには、自身が蔑まれてきた経験を思い起こし、彼らに共感した。
つまり、誰かの秀でた面を見たときには、その理由をその人の努力に求め、劣った面を見たときのみ、その原因をその者の性別せいにして、本人に落ち度はないとした。
(劣った面が全てその者の性別に帰着するという思想は、それもある種の差別なのだが、これは彼のやさしさから生まれた差別だった。)
これは彼の父親が人間体であったことも大きな要因であったが、彼自身が蔑まれる者たちと同じ経験をしてきたということがもっとも大きな理由だった。そういう意味では、クレジェンテはマンソンジュ軍士官学校では極めて特異な存在だった。アイとは別のベクトルで、差別政策に抗う思想の持ち主だった。
しかし、彼はアイを軽蔑していた。今でこそ軽蔑しているが、その出会いは美しく、純粋な物だった。その彼がなぜアイを憎むようになったのか。
◇◆◇
マンソンジュ軍士官学校の入学式が行われて、すぐのことだった。辺りはまだ寒く、皆学校指定のコートを羽織って登校していた。
基本的にアイのように大々的に知られてしまっている場合、そして自分の獣神体性を得意になって殊更に吹聴する者、これら以外の場合は人前で第二の性を明かすことは、何となく禁句の向きがあった。
クレジェンテも落ちこぼれている自覚があって、この学校では自分が獣神体であることを隠し、ノーマルのフリをして過ごし、暗い経験を過去に追いやろうとしていた。その為に彼の地元の人間の殆どが進学する、公王が建てた公立の学校ではなく、わざわざ知り合いのいないであろう、辺境伯爵の建てたマンソンジュ士官学校を選んだのだった。そうして最初の間は、過去の自分を知らない友達もでき、新しい自分になれるような気がして、これからの学園生活に希望を抱いていた。
しかし、彼が不運だったのは、同じ地元から入学した者がいた事、そしてそのノーマル生徒は彼がいつも“獣神体のクセに”とイジられていた事を知っていたことだった。入学して瞬く間にその噂は広がり、彼はまたいじられキャラになってしまった。彼の過去を知らなかった友たちでさえも、噂を知ると彼をからかうようになってしまった。
彼をよくイジった者の中には、少数の獣神体もいたが、この学園の獣神体至上主義の割を食った、ノーマルが殆どだった。普段絶対に敵わない獣神体に合法的に攻撃できるとあって、ノーマルの獣神体憎しの気持ちの矛先の全てが、皮肉なことに他の獣神体のように、ノーマルや人間体を差別しない彼に向かってしまった。
彼が自分より劣った性別の相手には決して反撃をしようとはしなかったこともそれに拍車をかけた。このままでは過去の自分を知らない場所に逃げ出してきたのに、地元の環境に逆戻りではないかと絶望し、彼はいつも机に突っ伏して寝たふりをしていた。そうして悪意の嵐が過ぎ去るのをただ待つのであった。
そんな暗闇の日々の中であった。教室の隅で縮こまる彼の前に、天使が舞い降りたのは――。
◇◆◇
「ねえねえ、カタルシスくん。」
昼休みが始まり、もうこれ以上1秒だって教室の空気を吸っていたら溺死してしまうと考えたクレジェンテが、いつもの様に弁当を片手に人気のない所に逃げ出そうとしていたとき、福音が訪れた。
「……。」
彼は言葉を発せなかった。そんなに柔らかい声で名前を呼ばれたのはこの学園に入学して初めてだったからだ。いや、最初にできた友達たちは呼んでくれていた。噂が出回ってすぐに、彼らの声にも嘲りが含まれるようになってしまったが。
「……カタルシス、くん……?」
彼が何も言えなかったのはそれだけが理由ではなかった。声をかけてきた人が、あまりにも美しかったからだ。天使だと思った。いやこの娘が天使でないことぐらいクレジェンテだって知っていた。クラスメイトだったからだ。いつもクラスの中心で、たくさんの人に囲まれた人気者。
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