142 / 238
蠱惑の魔剣
箱庭の第三階層
しおりを挟む
そのあと、数度の戦闘を経て、一行はついに第三階層への降り口の近くまでたどり着いた。
だが、その場所はセーフティゾーンではない。むしろ、第二階層で最も魔物が溜まりやすい危険地帯だ。
どの冒険者パーティも戦闘を避けて逃げ込んでくるため、自然と魔物が集まってしまう。
「魔物が多いです。少し待ちましょう」
ノルドの声に、全員が足を止めた。
ラゼル王子も、さすがに疲れが見える。いつものように真っ正面から突っ込んでいく姿勢はなかった。それも当然だ。もう半日以上も、ダンジョン内を動き続けているのだ。
しばらく待っていると、ゾンビたちの陣形が少しずつばらけはじめた。
「今です。行きましょう、ヴェル先頭で!」
ノルドの合図で、一行は走り出した。
小さな狼――ヴェルが、ぴょんと跳ねるように前へ出る。行く手を遮るスケルトンの足を素早く蹴り崩し、そのままゾンビの横腹に体当たりして転がす。その動きは滑らかで、一切の無駄がない。
ただの遊びのようにも見えるが、すべては計算されたもの。ヴェルの俊敏な動きが、一行の突破口を切り開く。
「今です、階段に飛び込んで!」
ノルドの再指示に従い、全員が階段へと雪崩れ込んだ。
熱気に包まれていた空気が、一瞬で変わる。階下から涼やかな風が吹き上がり、ほてった肌をなでた。
「火山のダンジョンは、もう終わりか?」
ラゼル王子が息を吐く。
「いえ、これからが本番です。でも、地下三階は特別なんですよ」
らせん階段を何度も折り返しながら降りていく。やがて、ひらけた空間に出た瞬間――
一同の足が止まった。
広がっていたのは、まるで別世界だった。
たくさんの精霊が高い場所を舞い、芝生が広がる。小川が流れ、中央には巨大な大木が根を張っていた。幹は、まるでこの階層を突き破るかのように上へと伸びている。
そのせいでとてもその場が明るい。
それは、階層というより、ひとつの大きな箱庭だった。
「……何だここは?」
ラゼルが思わずつぶやく。
「ここが、第三階層です。そしてこの大木――“カリス”はダンジョン町の魔物の森最深部にあるエルフツリーです」
ビュアンに確認したので、間違いないだろう。
「私と同じ名前?」魔術師のカリスが、反応し、一行が笑った。
「ごめんなさい、昔、僕が名前つけて」
「でも。どうしてこんなところに?」
フィオナが首をかしげる。
「古文書を調べたのですが、昔はこのダンジョン、五階層しかなかったそうです。この下が、当時のダンジョン構造みたいなんです」
「ってことは、ここが昔のダンジョンの入り口……」
「昔の地上だと思います」
第三階層は今、安全な階層として、冒険者たちのキャンプ地になっている。ギルドによって、テントを張れる区域もきちんと定められていた。
すでに何組かの冒険者パーティが設営を終えており、ノルドの姿を見て軽く手を振ってくる者もいた。
「では、テントの設営と食事の準備をします。皆さんは、どうぞ休んでいてください」
「手伝いまーす!」
サラが元気よく手を挙げる。
「僕の仕事ですから」
ノルドがそう言うと、彼女はふっと笑ってこう返した。
「早くご飯食べたいから!」
※
まずは収納魔法で、テントを取り出した。
「ノルド、悪いがこれも頼む。貴賓用のテントだ」
ドラガンが貸し出した特別製のそれは、設営すれば周囲の視線を集めるほどの大きさになる。
「カリスさん、他のテントはどうします? 人数分はありますが」
「一つで十分よ。狭くても平気だから」
「まあ、俺と一緒に寝るからな」
ラゼル王子が当然のように言い放つと、その場の空気が一瞬で凍りついた。
カリスたちは微笑みを浮かべていたが、その目は少しも笑っていない。
「……とりあえず、一つだけ設営しておきますね」
ノルドは空気を和らげるように言い、荷をそっと展開し始める。
シュラフ、簡易テーブルを手早く並べ、次いで火元の準備に取り掛かった。
「お前、料理なんてできるのか?」
テントの組み立てを女たちに任せたまま、ラゼル王子が手持ち無沙汰に声をかけてくる。
「はい。一人暮らしが長かったので。もっとも、下ごしらえは済ませてあります。焼くだけ、煮るだけです」
「なんだ、つまらん! 酒を寄越せ。情報交換してくる!」
ノルドがドラガンから預かっていた酒瓶を渡すと、王子は鼻歌まじりに他の冒険者たちの輪へと消えていった。
ほどなくして、遠くから陽気な笑い声が聞こえ始める。
魔道具の簡易コンロに火を灯し、厚切りの肉を網に乗せる。ぱちぱちと脂が跳ね、香ばしい匂いがあたりに広がった。
「味見する?」
ノルドが問うと、サラの耳がぴくりと動き、目を輝かせてしっぽをぱたぱたと振り出す。
「うん」
ノルドは肉の端を切り、皿に載せて差し出す。サラは調味料もつけずに、それをぱくりと頬張った。実は、下味はつけてある。
「おいしい。……うん、問題ない」
満足げに頷いた彼女は、今度は明らかに“もう一切れ”をねだる視線を送ってくる。
一方、ヴァルにはあらかじめ生肉を渡してあった。小狼はテントの隅に腰を下ろし、静かに食べている。
精霊の光を背に受け、微動だにしないその姿は、まるで夜の森に潜む獣が、獲物を味わっているかのようだった。
だが、その場所はセーフティゾーンではない。むしろ、第二階層で最も魔物が溜まりやすい危険地帯だ。
どの冒険者パーティも戦闘を避けて逃げ込んでくるため、自然と魔物が集まってしまう。
「魔物が多いです。少し待ちましょう」
ノルドの声に、全員が足を止めた。
ラゼル王子も、さすがに疲れが見える。いつものように真っ正面から突っ込んでいく姿勢はなかった。それも当然だ。もう半日以上も、ダンジョン内を動き続けているのだ。
しばらく待っていると、ゾンビたちの陣形が少しずつばらけはじめた。
「今です。行きましょう、ヴェル先頭で!」
ノルドの合図で、一行は走り出した。
小さな狼――ヴェルが、ぴょんと跳ねるように前へ出る。行く手を遮るスケルトンの足を素早く蹴り崩し、そのままゾンビの横腹に体当たりして転がす。その動きは滑らかで、一切の無駄がない。
ただの遊びのようにも見えるが、すべては計算されたもの。ヴェルの俊敏な動きが、一行の突破口を切り開く。
「今です、階段に飛び込んで!」
ノルドの再指示に従い、全員が階段へと雪崩れ込んだ。
熱気に包まれていた空気が、一瞬で変わる。階下から涼やかな風が吹き上がり、ほてった肌をなでた。
「火山のダンジョンは、もう終わりか?」
ラゼル王子が息を吐く。
「いえ、これからが本番です。でも、地下三階は特別なんですよ」
らせん階段を何度も折り返しながら降りていく。やがて、ひらけた空間に出た瞬間――
一同の足が止まった。
広がっていたのは、まるで別世界だった。
たくさんの精霊が高い場所を舞い、芝生が広がる。小川が流れ、中央には巨大な大木が根を張っていた。幹は、まるでこの階層を突き破るかのように上へと伸びている。
そのせいでとてもその場が明るい。
それは、階層というより、ひとつの大きな箱庭だった。
「……何だここは?」
ラゼルが思わずつぶやく。
「ここが、第三階層です。そしてこの大木――“カリス”はダンジョン町の魔物の森最深部にあるエルフツリーです」
ビュアンに確認したので、間違いないだろう。
「私と同じ名前?」魔術師のカリスが、反応し、一行が笑った。
「ごめんなさい、昔、僕が名前つけて」
「でも。どうしてこんなところに?」
フィオナが首をかしげる。
「古文書を調べたのですが、昔はこのダンジョン、五階層しかなかったそうです。この下が、当時のダンジョン構造みたいなんです」
「ってことは、ここが昔のダンジョンの入り口……」
「昔の地上だと思います」
第三階層は今、安全な階層として、冒険者たちのキャンプ地になっている。ギルドによって、テントを張れる区域もきちんと定められていた。
すでに何組かの冒険者パーティが設営を終えており、ノルドの姿を見て軽く手を振ってくる者もいた。
「では、テントの設営と食事の準備をします。皆さんは、どうぞ休んでいてください」
「手伝いまーす!」
サラが元気よく手を挙げる。
「僕の仕事ですから」
ノルドがそう言うと、彼女はふっと笑ってこう返した。
「早くご飯食べたいから!」
※
まずは収納魔法で、テントを取り出した。
「ノルド、悪いがこれも頼む。貴賓用のテントだ」
ドラガンが貸し出した特別製のそれは、設営すれば周囲の視線を集めるほどの大きさになる。
「カリスさん、他のテントはどうします? 人数分はありますが」
「一つで十分よ。狭くても平気だから」
「まあ、俺と一緒に寝るからな」
ラゼル王子が当然のように言い放つと、その場の空気が一瞬で凍りついた。
カリスたちは微笑みを浮かべていたが、その目は少しも笑っていない。
「……とりあえず、一つだけ設営しておきますね」
ノルドは空気を和らげるように言い、荷をそっと展開し始める。
シュラフ、簡易テーブルを手早く並べ、次いで火元の準備に取り掛かった。
「お前、料理なんてできるのか?」
テントの組み立てを女たちに任せたまま、ラゼル王子が手持ち無沙汰に声をかけてくる。
「はい。一人暮らしが長かったので。もっとも、下ごしらえは済ませてあります。焼くだけ、煮るだけです」
「なんだ、つまらん! 酒を寄越せ。情報交換してくる!」
ノルドがドラガンから預かっていた酒瓶を渡すと、王子は鼻歌まじりに他の冒険者たちの輪へと消えていった。
ほどなくして、遠くから陽気な笑い声が聞こえ始める。
魔道具の簡易コンロに火を灯し、厚切りの肉を網に乗せる。ぱちぱちと脂が跳ね、香ばしい匂いがあたりに広がった。
「味見する?」
ノルドが問うと、サラの耳がぴくりと動き、目を輝かせてしっぽをぱたぱたと振り出す。
「うん」
ノルドは肉の端を切り、皿に載せて差し出す。サラは調味料もつけずに、それをぱくりと頬張った。実は、下味はつけてある。
「おいしい。……うん、問題ない」
満足げに頷いた彼女は、今度は明らかに“もう一切れ”をねだる視線を送ってくる。
一方、ヴァルにはあらかじめ生肉を渡してあった。小狼はテントの隅に腰を下ろし、静かに食べている。
精霊の光を背に受け、微動だにしないその姿は、まるで夜の森に潜む獣が、獲物を味わっているかのようだった。
3
あなたにおすすめの小説
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
【 完 結 】スキル無しで婚約破棄されたけれど、実は特殊スキル持ちですから!
しずもり
ファンタジー
この国オーガスタの国民は6歳になると女神様からスキルを授かる。
けれど、第一王子レオンハルト殿下の婚約者であるマリエッタ・ルーデンブルグ公爵令嬢は『スキル無し』判定を受けたと言われ、第一王子の婚約者という妬みや僻みもあり嘲笑されている。
そしてある理由で第一王子から蔑ろにされている事も令嬢たちから見下される原因にもなっていた。
そして王家主催の夜会で事は起こった。
第一王子が『スキル無し』を理由に婚約破棄を婚約者に言い渡したのだ。
そして彼は8歳の頃に出会い、学園で再会したという初恋の人ルナティアと婚約するのだと宣言した。
しかし『スキル無し』の筈のマリエッタは本当はスキル持ちであり、実は彼女のスキルは、、、、。
全12話
ご都合主義のゆるゆる設定です。
言葉遣いや言葉は現代風の部分もあります。
登場人物へのざまぁはほぼ無いです。
魔法、スキルの内容については独自設定になっています。
誤字脱字、言葉間違いなどあると思います。見つかり次第、修正していますがご容赦下さいませ。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」とやりがい搾取されたのでやめることにします。
木山楽斗
恋愛
平民であるフェルーナは、類稀なる魔法使いとしての才を持っており、聖女に就任することになった。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
モフモフテイマーの、知識チート冒険記 高難易度依頼だって、知識とモフモフモンスターでクリアします!
あけちともあき
ファンタジー
無能テイマーとしてSランクパーティをクビになったオース。
モフモフテイマーという、モフモフモンスター専門のテイマーであった彼は、すぐに最強モンスター『マーナガルム』をテイムするが……。
実はオースこそが、Sランクパーティを支える最強メンバーだったのだ。
あらゆるモンスターへの深い知識。
様々なクラスを持つことによる、並外れた器用さ。
自由になったオースは、知識の力で最高の冒険者へと成り上がっていく。
降って湧いた凶悪な依頼の数々。
オースはこれを次々に解決する。
誰もがオースを最高の冒険者だと認めるようになっていく。
さらに、新たなモフモフモンスターが現れて、仲間も増えて……。
やがて、世界を巻き込む陰謀にオースは関わっていくのだ。
アルカディア・クロノクル ゲーム世界に囚われた俺を救うのは、妹か、かつての仲間か
織部
ファンタジー
記憶を失った少年アキラ、目覚めたのはゲームの世界だった!
ナビゲーターの案内で進む彼は、意思を持ったキャラクターたちや理性を持つ魔物と対峙しながら物語を進める。
新たなキャラクターは、ガチャによって、仲間になっていく。
しかし、そのガチャは、仕組まれたものだった。
ナビゲーターの女は、誰なのか? どこに存在しているのか。
一方、妹・山吹は兄の失踪の秘密に迫る。
異世界と現実が交錯し、運命が動き出す――群像劇が今、始まる!
小説家になろう様でも連載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる