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蠱惑の魔剣
呼ばれるラゼル
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四階層での採掘は数日続き、疲労は限界に近づいていた。
「そろそろ食料も尽きます。帰還しましょう」
ノルドの進言に、ラゼルは軽くうなずいた。
実際にはノルドの収納庫に一週間分の食料が眠っている。だが、それを告げることはなかった。仲間の顔に浮かぶ疲労の色こそ、帰還を決める理由だった。
帰路の戦いも何度かあったが、深刻な被害はなく、三階層の休憩所に辿り着く。サラやヴァルの奮闘で乗り切れたのは往路と同じだ。
息を吹き返したラゼルが、唐突に笑みを浮かべた。
「よし、宴会だ! 勝利の酒盛りだ!」
「……またですか」
ノルドは呆れながら食事を用意し、酒を差し出すと、早々に自分のテントへと引きこもった。
――深夜。
低い唸り声が闇を裂いた。ヴァルだ。
ノルドは飛び起き、外に出る。エルフツリーの精霊光に照らされた広場で、ラゼル王子が裸足でふらふらと歩いていた。
瞳は虚ろに濁り、焦点はどこにも合っていない。裸足が石床をぺたり、ぺたりと打つ音が、やけに大きく響く。ゾンビを思わせる無機質な歩み。剣もなく、寝衣のまま。
その足は、まっすぐ階段の方へ向かっていた。
「グルル……!」
ヴァルが吠え、王子の服を噛み、必死に引き戻す。
「放せ! この狼めがぁ!」
掠れた声が王子の喉から洩れる。普段の軽薄さも威厳もなく、誰かに口を借りられたような、異様な声だった。
「ヴァル、離せ!」
ノルドが命じると、狼は唸りながらも従い、王子の背へ回って身構える。毛を逆立て、闇の何かを睨むように。
サラとフィオナが駆け寄り、王子の両腕を押さえ込んだ。
「ラゼル王子、戻りましょう!」
抵抗はなく、ただ糸に操られる人形のように前へ進もうとするだけ。
二人はノルドに一礼し、王子を半ば抱え込むようにしてテントへと運んでいった。
残されたノルドは、息を吐いた。胸の奥が冷たく凍りついている。
「……あのまま階層に下りていたら、無事では済まなかった」
「ワオーン!」
ヴァルが夜空に吠える。――止めたのは俺だと誇るように。
その背を撫でながら、ノルドは気づいた。
王子が歩んでいた先は、二階層の階段ではない。
――第四階層への道だった。
※
翌朝。
「おはようございます」
ノルドはフィオナとサラに声をかけた。
「昨夜は助かりました。あんなこと、初めてです」
フィオナは感謝しながらもなぜか険しい目を向けてくる。
ノルドは、ラゼルの様子を聞いた。
「そうですか……ところで、ラゼル王子は?」
「まだ寝ていますよ」
テントに戻った王子は、糸が切れたようにベッドに崩れ落ちたらしい。
「誰かに呼ばれたのかしら? ダンジョンに?」
「……わかりません」ノルドは首を振った。
「そう。それじゃ妖精様の仕業?」
「いいえ」
きっぱりと否定する。たとえ怒っていても、彼女が許しもなくそんな真似をするはずがない。
やがて王子が起き出し、けろりとした顔で言った。
「荷運び! 帰るぞ!」
※
地上に戻ったのは夕方。まだ黄金色の光が差していた。
「冒険、終わったぁ!」
「無事帰れたな!」
疲れの色が晴れ、仲間たちは笑顔を浮かべる。
だが、待ち受けていたのは島主の使者、ドラガンとサガンだった。
「お疲れ様でございます、ラゼル王子。島主がお待ちです」
主を迎える従者のような態度に、ノルドは違和感を覚える。とくにドラガン。親しげだったはずの彼の目に、もはや笑みはなかった。
「そんなことが……どうされますか? 処罰なさいますか?」
ラゼルが小声で告げていたのは――ヴァルに暴行された、というありえない虚言。
ノルドの耳は狼人族だ。聞き逃すはずもない。サラも同じだろう。
「いや、私は寛大だ。血迷っただけだろう。あの狼は町でもよく暴れていると聞く」
「寛大なお心、感謝致します。では港町へ」
ラゼルはあっさりと仲間を残し、馬車に乗り込んで去っていった。
「……残念、祝勝会が無かったな」
ロッカが肩をすくめる。
「でも別の日に、って言ってましたし!」と別の仲間が明るく返す。
「そうそう、ラゼル様についていけば間違いない」
口々に話しながら、彼らは小さな輪を作り、笑い合っていた。その姿は、まるで英雄を見送った後の信徒のようだった。
ノルドはその輪には加わらなかった。
サラの足音が遠ざかる。孤児院のリコのもとへ走っていったのだろう。
「また犬小屋に遊びに行ったのね」
フィオナの何気ない言葉に、ノルドの胸がざわめいた。
「そんな言い方は……!」
「あ……ごめん、羨ましいのよ」
立ち去る間際、フィオナが振り返った。
「とても、まずいと思うの。このままでは」
「何がです?」
「……わからない。それじゃ、明日」
その姿は、夕闇に溶けて消えた。
残されたノルドは、ヴァルの吐息を聞きながら夜風を吸い込んだ。
――何かが、確実に狂い始めている。
「そろそろ食料も尽きます。帰還しましょう」
ノルドの進言に、ラゼルは軽くうなずいた。
実際にはノルドの収納庫に一週間分の食料が眠っている。だが、それを告げることはなかった。仲間の顔に浮かぶ疲労の色こそ、帰還を決める理由だった。
帰路の戦いも何度かあったが、深刻な被害はなく、三階層の休憩所に辿り着く。サラやヴァルの奮闘で乗り切れたのは往路と同じだ。
息を吹き返したラゼルが、唐突に笑みを浮かべた。
「よし、宴会だ! 勝利の酒盛りだ!」
「……またですか」
ノルドは呆れながら食事を用意し、酒を差し出すと、早々に自分のテントへと引きこもった。
――深夜。
低い唸り声が闇を裂いた。ヴァルだ。
ノルドは飛び起き、外に出る。エルフツリーの精霊光に照らされた広場で、ラゼル王子が裸足でふらふらと歩いていた。
瞳は虚ろに濁り、焦点はどこにも合っていない。裸足が石床をぺたり、ぺたりと打つ音が、やけに大きく響く。ゾンビを思わせる無機質な歩み。剣もなく、寝衣のまま。
その足は、まっすぐ階段の方へ向かっていた。
「グルル……!」
ヴァルが吠え、王子の服を噛み、必死に引き戻す。
「放せ! この狼めがぁ!」
掠れた声が王子の喉から洩れる。普段の軽薄さも威厳もなく、誰かに口を借りられたような、異様な声だった。
「ヴァル、離せ!」
ノルドが命じると、狼は唸りながらも従い、王子の背へ回って身構える。毛を逆立て、闇の何かを睨むように。
サラとフィオナが駆け寄り、王子の両腕を押さえ込んだ。
「ラゼル王子、戻りましょう!」
抵抗はなく、ただ糸に操られる人形のように前へ進もうとするだけ。
二人はノルドに一礼し、王子を半ば抱え込むようにしてテントへと運んでいった。
残されたノルドは、息を吐いた。胸の奥が冷たく凍りついている。
「……あのまま階層に下りていたら、無事では済まなかった」
「ワオーン!」
ヴァルが夜空に吠える。――止めたのは俺だと誇るように。
その背を撫でながら、ノルドは気づいた。
王子が歩んでいた先は、二階層の階段ではない。
――第四階層への道だった。
※
翌朝。
「おはようございます」
ノルドはフィオナとサラに声をかけた。
「昨夜は助かりました。あんなこと、初めてです」
フィオナは感謝しながらもなぜか険しい目を向けてくる。
ノルドは、ラゼルの様子を聞いた。
「そうですか……ところで、ラゼル王子は?」
「まだ寝ていますよ」
テントに戻った王子は、糸が切れたようにベッドに崩れ落ちたらしい。
「誰かに呼ばれたのかしら? ダンジョンに?」
「……わかりません」ノルドは首を振った。
「そう。それじゃ妖精様の仕業?」
「いいえ」
きっぱりと否定する。たとえ怒っていても、彼女が許しもなくそんな真似をするはずがない。
やがて王子が起き出し、けろりとした顔で言った。
「荷運び! 帰るぞ!」
※
地上に戻ったのは夕方。まだ黄金色の光が差していた。
「冒険、終わったぁ!」
「無事帰れたな!」
疲れの色が晴れ、仲間たちは笑顔を浮かべる。
だが、待ち受けていたのは島主の使者、ドラガンとサガンだった。
「お疲れ様でございます、ラゼル王子。島主がお待ちです」
主を迎える従者のような態度に、ノルドは違和感を覚える。とくにドラガン。親しげだったはずの彼の目に、もはや笑みはなかった。
「そんなことが……どうされますか? 処罰なさいますか?」
ラゼルが小声で告げていたのは――ヴァルに暴行された、というありえない虚言。
ノルドの耳は狼人族だ。聞き逃すはずもない。サラも同じだろう。
「いや、私は寛大だ。血迷っただけだろう。あの狼は町でもよく暴れていると聞く」
「寛大なお心、感謝致します。では港町へ」
ラゼルはあっさりと仲間を残し、馬車に乗り込んで去っていった。
「……残念、祝勝会が無かったな」
ロッカが肩をすくめる。
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「そうそう、ラゼル様についていけば間違いない」
口々に話しながら、彼らは小さな輪を作り、笑い合っていた。その姿は、まるで英雄を見送った後の信徒のようだった。
ノルドはその輪には加わらなかった。
サラの足音が遠ざかる。孤児院のリコのもとへ走っていったのだろう。
「また犬小屋に遊びに行ったのね」
フィオナの何気ない言葉に、ノルドの胸がざわめいた。
「そんな言い方は……!」
「あ……ごめん、羨ましいのよ」
立ち去る間際、フィオナが振り返った。
「とても、まずいと思うの。このままでは」
「何がです?」
「……わからない。それじゃ、明日」
その姿は、夕闇に溶けて消えた。
残されたノルドは、ヴァルの吐息を聞きながら夜風を吸い込んだ。
――何かが、確実に狂い始めている。
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