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蠱惑の魔剣
蠱惑の魔剣
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懐から火薬玉を取り出し、渾身の力で投げつけた。爆ぜた閃光が視界を白く染め、轟音とともに煙がドームいっぱいに広がる。それこそがノルドの狙いだった。
鼻を刺す硝煙の匂い。その中で、ラゼルの怒りの咆哮が響く。
「どこだ! 卑怯者!」
だがその怒声が、皮肉にも居場所を暴いた。
次の瞬間、闇の中から鋭い閃光が走る。飛来したナイフの刃が鎧を貫き、肩口に突き刺さった。
「アダマンタイトのナイフ……だと?」
ラゼルは苦痛に顔を歪め、慣れた動作でポーションを飲み干す。
しかし、その隙を逃すほど敵は甘くない。
死角から飛びかかったヴァルが、爪でラゼルの顔面を抉った。
「ぐああああっ!」
悲鳴がドームに響き渡る。血が飛び散り、赤く染まった視界の中でラゼルの瞳が狂気に濁った。
「もう許さん……貴様ら、血祭りに上げてやる!」
ラゼルの体が震え、筋肉が膨張する。
彼の持つ唯一のスキル――狂戦士バーサーカーが発動した。
魔力が迸り、ドーム全体が震動する。地面が唸り、空気が震えた。
ノルドは、炎のような殺気を纏う怪物を前に、静かに次の一手を繰り出す。
ラゼルは狂戦士の力を使い、煙の中でもノルドの気配を正確に探り当てた。
そのまま猛然と突進する。だが、それを読んでいたノルドは、ラゼルの足元に爆弾を的確に落とした。子供の頃から投げ続けてきた努力の結晶だ。
普通の者ならば、吹き飛ばされて終わりだろう。少なくとも、倒れて動けないはずだ。
「見える、見えるぞ!」
ラゼルは爆風をも利用して飛び上がり、直撃を避けて前へ進む。その動きは、もはや人のそれではない。
遠かった二人の距離が、瞬く間に縮まる。
剣が届く間合いに入ると同時に、ラゼルは容赦なく剣を振り下ろした。ノルドはわずかに距離を取るために後退する。
「死ね! 死ね! 死ねぇ!」
その瞬間、背中から再び刺客が襲いかかった。ヴァルの爪が甲冑を削り、金属音を響かせるが、致命傷には至らない。
押し込まれたラゼルは、ほんのわずかにノルドに近づいた。
「馬鹿が!」
「上手いぞ、ヴァル!」
足元――そこには罠。
ラゼルの体は、瞬時に網に絡め取られた。もがきながら蠱惑の魔剣を振るうが、刃は網を切り裂けない。
「何だこれは……アダマンタイトの網だと?」
それは、高額で、卓越した職人技でしか作れない逸品。絹糸のように細く、それでいて有刺鉄線のごとく強靭に編まれた網だった。
しかも、人の目では認識しづらいほどの繊細さを持つ。
ノルドとヴァルが、息を合わせて締め口を引き絞る。
「出せ! 出してくれぇ!」
ラゼルの狂戦士の力が、わずかに鈍る。
そのとき、小さな囁きが響いた。
「我を使え……」
その声が聞こえた瞬間、アダマンタイトの網が閃光を放ち、一瞬で焼き切れた。蠱惑の魔剣の力だった。
「もう許さん。我が魔剣の力、味わうがいい」
ラゼルはポーションを一気に飲み干し、再び構え直す。
「近づくのは危険よ、ノルド」
隠れていた妖精ビュアンの声が、風に乗って響いた。
「わかってる」
ノルドは息を整え、再び煙幕を放つ。
「馬鹿の一つ覚えが!」
ラゼルが魔剣を振りかざし、剣先から妖しい光を放った。
「危ない!」
走りながら爆薬を投げたノルドに、その光が直撃しかけたその瞬間――
噴き上げる風が、彼の体を包み込んだ。妖精の風が、彼を救ったのだ。
ドームの壁が崩れ落ち、光の粒子が宙を舞う。
ビュアンの風に支えられ、ノルドは空中に立っていた。
「ありがとう。俺一人じゃ負けてた」
「そんなことないわ。でもノルド、あの男は許されざる者よ」
「そうだ、許されざる者だ!」
話している間にも、魔剣の妖光が空間を裂く。ビュアンの風がノルドを運び、ドームの壁には次々と穴が穿たれていった。
「降りてこい、腰抜け!」
ラゼルの狙いがヴァルに移る。
だが、駿足の牙狼は翻弄し、捕らえられない。
挑発するように吠えるヴァル。
「糞がぁ! 喰らえ!」
「我にばかり頼るな、魔力には限りがある!」
「うるさい、俺が集めた魔力だ!」
妖光を避けながら戦うヴァルの毛皮が、光の熱で焦げ始める。
「ははは、ヴァル禿げてる」
ビュアンが笑った。
ノルドの脳裏に、過去の光景がよぎる。
初めて大魔熊を討ったとき、母セラに手を取られ、言われた言葉。
「戦う覚悟を持ちなさい」
ノルドは静かに呟く。
「ビュアン、降ろしてくれ」
「わかった」
地面に降り立ったノルドは、ヴァルの側に駆け寄り、一言。
「ありがとう! ビュアン、頼む!」
ヴァルの体が代わりに風に包まれ、空中へと舞い上がる。
「やっと来たか。従魔獣など見捨てると思ったが……甘い男よ」
ラゼルが嘲笑を浮かべる。
ノルドはアレンの剣を抜いた。
「剣で勝負か! 荷運びの小僧、スキルもない貴様など、俺でも倒せる!」
ノルドの力では、大剣をまともに振ることすら困難だ。だが、それは彼のせいではない。荷運び人の限界なのだ。
撃ち合うほどに、ノルドは劣勢に追い込まれる。
それでも、彼の目から光は消えない。
「いい加減、諦めろ! 死ね!」
ラゼルの剣が防具を叩く。しかし、深手には至らない。
「母さんの作った服が守ってくれる」
「なら、それを死に装束にしてやる! お前の亡骸を見て、母親はどう思うかな?」
その言葉に、ノルドの瞳が燃え上がる。
彼の剣に風が宿る。ビュアンの風が速さを与える。
「嘘だろう……!」
アレンの剣はラゼルの防具を貫き、血が噴き出した。再び、狂戦士の姿へと変貌するラゼル。
「我を使え! 最後の力を!」
ラゼルが蠱惑の魔剣を振り上げる。刃が妖しく光を帯びた。
「そこまでだ」
ノルドの隻眼がゆっくりと開いた。閉ざされていた瞼の奥に、光が宿る。
魔眼。
自ら調合した中級リカバリーポーションを飲んだとき、潰れた眼が再生していた。そして、現れたのがその魔眼だ。
ラゼルの体が硬直し、蠱惑の魔剣の光が消える。
「動かない……なぜだ……」
「お前のせいで死んだ者たちに、謝罪しろ」
その声は、ラゼルにとって永遠にも思える時間を刻んだ。
ノルドの剣が閃き、ラゼルの首が宙を舞う。
「お前を……我の新たな主と認めよう」
蠱惑の魔剣は、静かにノルドへ語りかけた。
「五月蝿い!」
ノルドは、蠱惑の魔剣を、封印の鞘に入れようとする。
「動かない。頼む。まだ戯れたい」
魔剣が騒ぐ。
「壊されたくないなら、黙っていろ!」
観念したように、魔剣は鞘に収まった。
「持ち歩きたくないな、これ」
「ううん、これで物になったから収納できるはずよ。ノルド」
「また、ビュアンとヴァルに助けられたな」
「ワオーン!」
ドームには風だけが残った。血の匂いをさらい、静寂が満ちる。
いつの間にか、ラゼルの死体も首も消えていた。
ダンジョンの怒りに飲み込まれたのだろう。
礼拝堂に向かうと、荒らされた鞄がひとつ。そこから一枚の紙がひらりと落ちた。
――ノルドへ
この場所に辿り着くのは君だろうね。
自慢の弟のように思っていたよ。
僕は彼女の元に行く。
君のこれからの旅路に、幸あれ。
微かなドームを抜ける風が、手紙をそっと揺らした。
こうして、この島で起きた大事件は、静かに幕を閉じた。
鼻を刺す硝煙の匂い。その中で、ラゼルの怒りの咆哮が響く。
「どこだ! 卑怯者!」
だがその怒声が、皮肉にも居場所を暴いた。
次の瞬間、闇の中から鋭い閃光が走る。飛来したナイフの刃が鎧を貫き、肩口に突き刺さった。
「アダマンタイトのナイフ……だと?」
ラゼルは苦痛に顔を歪め、慣れた動作でポーションを飲み干す。
しかし、その隙を逃すほど敵は甘くない。
死角から飛びかかったヴァルが、爪でラゼルの顔面を抉った。
「ぐああああっ!」
悲鳴がドームに響き渡る。血が飛び散り、赤く染まった視界の中でラゼルの瞳が狂気に濁った。
「もう許さん……貴様ら、血祭りに上げてやる!」
ラゼルの体が震え、筋肉が膨張する。
彼の持つ唯一のスキル――狂戦士バーサーカーが発動した。
魔力が迸り、ドーム全体が震動する。地面が唸り、空気が震えた。
ノルドは、炎のような殺気を纏う怪物を前に、静かに次の一手を繰り出す。
ラゼルは狂戦士の力を使い、煙の中でもノルドの気配を正確に探り当てた。
そのまま猛然と突進する。だが、それを読んでいたノルドは、ラゼルの足元に爆弾を的確に落とした。子供の頃から投げ続けてきた努力の結晶だ。
普通の者ならば、吹き飛ばされて終わりだろう。少なくとも、倒れて動けないはずだ。
「見える、見えるぞ!」
ラゼルは爆風をも利用して飛び上がり、直撃を避けて前へ進む。その動きは、もはや人のそれではない。
遠かった二人の距離が、瞬く間に縮まる。
剣が届く間合いに入ると同時に、ラゼルは容赦なく剣を振り下ろした。ノルドはわずかに距離を取るために後退する。
「死ね! 死ね! 死ねぇ!」
その瞬間、背中から再び刺客が襲いかかった。ヴァルの爪が甲冑を削り、金属音を響かせるが、致命傷には至らない。
押し込まれたラゼルは、ほんのわずかにノルドに近づいた。
「馬鹿が!」
「上手いぞ、ヴァル!」
足元――そこには罠。
ラゼルの体は、瞬時に網に絡め取られた。もがきながら蠱惑の魔剣を振るうが、刃は網を切り裂けない。
「何だこれは……アダマンタイトの網だと?」
それは、高額で、卓越した職人技でしか作れない逸品。絹糸のように細く、それでいて有刺鉄線のごとく強靭に編まれた網だった。
しかも、人の目では認識しづらいほどの繊細さを持つ。
ノルドとヴァルが、息を合わせて締め口を引き絞る。
「出せ! 出してくれぇ!」
ラゼルの狂戦士の力が、わずかに鈍る。
そのとき、小さな囁きが響いた。
「我を使え……」
その声が聞こえた瞬間、アダマンタイトの網が閃光を放ち、一瞬で焼き切れた。蠱惑の魔剣の力だった。
「もう許さん。我が魔剣の力、味わうがいい」
ラゼルはポーションを一気に飲み干し、再び構え直す。
「近づくのは危険よ、ノルド」
隠れていた妖精ビュアンの声が、風に乗って響いた。
「わかってる」
ノルドは息を整え、再び煙幕を放つ。
「馬鹿の一つ覚えが!」
ラゼルが魔剣を振りかざし、剣先から妖しい光を放った。
「危ない!」
走りながら爆薬を投げたノルドに、その光が直撃しかけたその瞬間――
噴き上げる風が、彼の体を包み込んだ。妖精の風が、彼を救ったのだ。
ドームの壁が崩れ落ち、光の粒子が宙を舞う。
ビュアンの風に支えられ、ノルドは空中に立っていた。
「ありがとう。俺一人じゃ負けてた」
「そんなことないわ。でもノルド、あの男は許されざる者よ」
「そうだ、許されざる者だ!」
話している間にも、魔剣の妖光が空間を裂く。ビュアンの風がノルドを運び、ドームの壁には次々と穴が穿たれていった。
「降りてこい、腰抜け!」
ラゼルの狙いがヴァルに移る。
だが、駿足の牙狼は翻弄し、捕らえられない。
挑発するように吠えるヴァル。
「糞がぁ! 喰らえ!」
「我にばかり頼るな、魔力には限りがある!」
「うるさい、俺が集めた魔力だ!」
妖光を避けながら戦うヴァルの毛皮が、光の熱で焦げ始める。
「ははは、ヴァル禿げてる」
ビュアンが笑った。
ノルドの脳裏に、過去の光景がよぎる。
初めて大魔熊を討ったとき、母セラに手を取られ、言われた言葉。
「戦う覚悟を持ちなさい」
ノルドは静かに呟く。
「ビュアン、降ろしてくれ」
「わかった」
地面に降り立ったノルドは、ヴァルの側に駆け寄り、一言。
「ありがとう! ビュアン、頼む!」
ヴァルの体が代わりに風に包まれ、空中へと舞い上がる。
「やっと来たか。従魔獣など見捨てると思ったが……甘い男よ」
ラゼルが嘲笑を浮かべる。
ノルドはアレンの剣を抜いた。
「剣で勝負か! 荷運びの小僧、スキルもない貴様など、俺でも倒せる!」
ノルドの力では、大剣をまともに振ることすら困難だ。だが、それは彼のせいではない。荷運び人の限界なのだ。
撃ち合うほどに、ノルドは劣勢に追い込まれる。
それでも、彼の目から光は消えない。
「いい加減、諦めろ! 死ね!」
ラゼルの剣が防具を叩く。しかし、深手には至らない。
「母さんの作った服が守ってくれる」
「なら、それを死に装束にしてやる! お前の亡骸を見て、母親はどう思うかな?」
その言葉に、ノルドの瞳が燃え上がる。
彼の剣に風が宿る。ビュアンの風が速さを与える。
「嘘だろう……!」
アレンの剣はラゼルの防具を貫き、血が噴き出した。再び、狂戦士の姿へと変貌するラゼル。
「我を使え! 最後の力を!」
ラゼルが蠱惑の魔剣を振り上げる。刃が妖しく光を帯びた。
「そこまでだ」
ノルドの隻眼がゆっくりと開いた。閉ざされていた瞼の奥に、光が宿る。
魔眼。
自ら調合した中級リカバリーポーションを飲んだとき、潰れた眼が再生していた。そして、現れたのがその魔眼だ。
ラゼルの体が硬直し、蠱惑の魔剣の光が消える。
「動かない……なぜだ……」
「お前のせいで死んだ者たちに、謝罪しろ」
その声は、ラゼルにとって永遠にも思える時間を刻んだ。
ノルドの剣が閃き、ラゼルの首が宙を舞う。
「お前を……我の新たな主と認めよう」
蠱惑の魔剣は、静かにノルドへ語りかけた。
「五月蝿い!」
ノルドは、蠱惑の魔剣を、封印の鞘に入れようとする。
「動かない。頼む。まだ戯れたい」
魔剣が騒ぐ。
「壊されたくないなら、黙っていろ!」
観念したように、魔剣は鞘に収まった。
「持ち歩きたくないな、これ」
「ううん、これで物になったから収納できるはずよ。ノルド」
「また、ビュアンとヴァルに助けられたな」
「ワオーン!」
ドームには風だけが残った。血の匂いをさらい、静寂が満ちる。
いつの間にか、ラゼルの死体も首も消えていた。
ダンジョンの怒りに飲み込まれたのだろう。
礼拝堂に向かうと、荒らされた鞄がひとつ。そこから一枚の紙がひらりと落ちた。
――ノルドへ
この場所に辿り着くのは君だろうね。
自慢の弟のように思っていたよ。
僕は彼女の元に行く。
君のこれからの旅路に、幸あれ。
微かなドームを抜ける風が、手紙をそっと揺らした。
こうして、この島で起きた大事件は、静かに幕を閉じた。
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