59 / 221
外伝
ヴァルとアリーマ記念
しおりを挟む
ローカンたち一行は、賭博宿の自分たちのリビングルームで飲んでいた。
豪華な部屋には無料の酒がふんだんに用意され、ローカンは珍しく饒舌になり、自分の生い立ちやシシルナ島に来るまでの話を語っていた。
「だから、俺はさ、七男なわけよ。田舎男爵のな。そこらの農家より貧しくて、ちっぽけな土地を耕すしかない。でも、貴族らしくしろって言われても……そりゃ無理だろ」
いつもより砕けた口調のローカン。
ノルドやリコは、未知の世界の話に目を輝かせ、次々と質問を投げかける。
ローカンはそれに応じて楽しげに思い出を語ったが、カノンは静かに耳を傾けるだけで、自分のことを話すつもりはないようだった。
やがてリコが「眠くなった」と呟き、その場は自然とお開きとなる。
ローカンはその後、自分の寝室で一人、酒をあおっていた。
酔いが回り、そろそろ寝ようとしたその時、部屋の扉が静かに開く。
――カノンが立っていた。
「……カノン?」
寝衣姿の彼女は、どこか不自然だった。
足元はふらついていないのに、目は虚ろで焦点が合っていない。
「好きにしていいわ」
カノンはゆっくりと寝衣の紐に手をかける。
滑るように布が肩を抜け、暗い部屋に青白い肌があらわになった。
「おい、ちょっと待て」
ローカンは思わず上半身を起こす。
カノンは静かに歩み寄り、ローカンの肩に手を添える。指先はひどく冷たかった。
「……私じゃ、不満なの?」
低く甘い囁き。
だが、その奥には切迫した何かが滲んでいた。
(しまった……さっき酒を飲ませすぎたか?)
「カノン、お前、正気か?」
彼女を引き離そうとするが、逆に押さえつけられる。力が異様に強い。
その時――
「カノンさん!」
リコの声が響くと同時に、寝室の扉が勢いよく開き、小狼が飛び込んできた。
次の瞬間、カノンにぶつかる。
どんっ。
カノンは跳ね飛ばされ、床に崩れ落ちた。
はだけた寝衣が完全に落ち、滑るように肌をさらけ出す。
「大丈夫?」
リコが駆け寄り、慌ててシーツをかける。
その後ろから、ノルドが恐る恐る顔を覗かせた。
「サルサ様から、呪いを抑える薬を預かってます!」
ぼうっとしたままのカノンの口元に、そっと薬を運ぶ。
「ゆっくり……一口だけ」
しかしその時、シーツがするりと滑り落ち、カノンの裸の上半身が露わになる。
ノルドはぴたりと動きを止めた。
「……えっ」
次の瞬間――
「わあああああっ!?」
ノルドは全力で後ろを向いた。
耳まで真っ赤になり、ガタガタ震えながら手探りで薬を差し出す。
「の、飲んでください! でも、見てません!」
だが次の瞬間、ふわりと温かい体温が背中に触れた。
「ノルド……」
カノンが、背後から彼にしなだれかかる。
「えっ!? ええええええ!?」
ノルドは完全に硬直した。
カノンの腕がするりと彼の胸元に回り、ゆるく抱きしめる。
「ノルド……ふふ、かわいい……」
「い、い、いやああああ!!?」
ノルドの悲鳴に近い叫び声が響き渡る。
リコが慌てて彼女を引き剥がそうとするが、カノンはぴたりとノルドにまとわりついたまま離れない。
「ノルド……どうして逃げるの……?」
「ちょっと! た、助けてリコ!!」
「だから今やってるって!」
「ローカンさんも! 何見てるの!」
リコがジト目で睨むと、ローカンは深く息を吐いた。
「……ったく、酒なんか飲んでる場合じゃなかったな」
呪いの薬には強い睡眠作用もあったらしく、しばらくノルドを抱きしめていたカノンは、やがて寝息をたて、その場で眠った。
ローカンが、そっとカノンを抱き上げる。
「……ったく、手のかかる奴だ」
小さく呟きながら、彼女を寝室へ運び、その日はようやく静けさを取り戻した。
※
「ノルド、ノルド、大変、大変!」
朝の散歩から帰ってきたリコが、ノルドの寝室に飛び込んできて、大騒ぎしている。
「……ん? リコ?」
ノルドはぼんやりと目をこすりながら、布団の中から顔を出した。眠れなくて、朝方になってようやく寝たばかりだったのだ。
「おはよう、じゃなくて、大変なの!」
「……どうした?」
「今日ね、アリーマ記念なんだって!」
「……何だそれは?」
リコが勢いよく説明し始める。
「カニナ村の競犬場でやる、すっごいレース! 島で一番強い犬を決めるんだよ! 選ばれた名犬たちが競って、今年のナンバーワンを決めるの! 古き勇者アリーマの名を冠した、由緒ある大会なんだって!」
「ふーん……」ノルドはまだ半分眠ったままだ。
「しかも、ギャンブルでもあるから、マルカスもいるかもよ!」
「それは……見に行かないとな」
リコはぶんぶんと尻尾を振っている。
「しかもね、アリーマ記念には特別推薦枠があるの!」
「ほう?」
「だから、ニコラ・ヴァレンシアの推薦ってことで、エントリーしてきたわ!」
「……へ?」
ノルドは、一瞬、理解が追いつかなかった。
「誰を?」
「もちろん、ヴァルだよ!」
「ワオーン!!」
一緒に散歩に行っていたヴァルが、やる気満々の雄叫びをあげる。
「いや、それ怒られるだろう。勝手に!」
「ニコラばあちゃんは、リコに怒らないよ!」
にこにこ笑っているリコ。
確かに、ニコラ商会長はリコにはとことん甘い。だが、島民の多くにとっては、ニコラ・ヴァレンシアの名は畏怖の対象そのものだ。そんな女傑が推薦したとなれば、競犬場の連中も逆らえない。
「それに、ヴァルのこの目を見てよ!」
ヴァルは顔をぐいっと持ち上げ、ぎらぎらと目を輝かせ、しっぽを勢いよく振っていた。
「いやいやいや……」
ノルドは頭を抱えながら部屋を飛び出した。そして、ローカンを見つけたが——
「ああ、まずい、まずいぞ……!」
ローカンは額に手を当て、忙しなく歩き回っている。
「えっ、何がですか?」
「島主様が来るらしい……! まずい、マルカスを見つけないと……!」
「うるさいわねぇ」カノンが寝室から寝衣のまま出てきた。
ノルドは一気に目が覚めて、後退りをした。
豪華な部屋には無料の酒がふんだんに用意され、ローカンは珍しく饒舌になり、自分の生い立ちやシシルナ島に来るまでの話を語っていた。
「だから、俺はさ、七男なわけよ。田舎男爵のな。そこらの農家より貧しくて、ちっぽけな土地を耕すしかない。でも、貴族らしくしろって言われても……そりゃ無理だろ」
いつもより砕けた口調のローカン。
ノルドやリコは、未知の世界の話に目を輝かせ、次々と質問を投げかける。
ローカンはそれに応じて楽しげに思い出を語ったが、カノンは静かに耳を傾けるだけで、自分のことを話すつもりはないようだった。
やがてリコが「眠くなった」と呟き、その場は自然とお開きとなる。
ローカンはその後、自分の寝室で一人、酒をあおっていた。
酔いが回り、そろそろ寝ようとしたその時、部屋の扉が静かに開く。
――カノンが立っていた。
「……カノン?」
寝衣姿の彼女は、どこか不自然だった。
足元はふらついていないのに、目は虚ろで焦点が合っていない。
「好きにしていいわ」
カノンはゆっくりと寝衣の紐に手をかける。
滑るように布が肩を抜け、暗い部屋に青白い肌があらわになった。
「おい、ちょっと待て」
ローカンは思わず上半身を起こす。
カノンは静かに歩み寄り、ローカンの肩に手を添える。指先はひどく冷たかった。
「……私じゃ、不満なの?」
低く甘い囁き。
だが、その奥には切迫した何かが滲んでいた。
(しまった……さっき酒を飲ませすぎたか?)
「カノン、お前、正気か?」
彼女を引き離そうとするが、逆に押さえつけられる。力が異様に強い。
その時――
「カノンさん!」
リコの声が響くと同時に、寝室の扉が勢いよく開き、小狼が飛び込んできた。
次の瞬間、カノンにぶつかる。
どんっ。
カノンは跳ね飛ばされ、床に崩れ落ちた。
はだけた寝衣が完全に落ち、滑るように肌をさらけ出す。
「大丈夫?」
リコが駆け寄り、慌ててシーツをかける。
その後ろから、ノルドが恐る恐る顔を覗かせた。
「サルサ様から、呪いを抑える薬を預かってます!」
ぼうっとしたままのカノンの口元に、そっと薬を運ぶ。
「ゆっくり……一口だけ」
しかしその時、シーツがするりと滑り落ち、カノンの裸の上半身が露わになる。
ノルドはぴたりと動きを止めた。
「……えっ」
次の瞬間――
「わあああああっ!?」
ノルドは全力で後ろを向いた。
耳まで真っ赤になり、ガタガタ震えながら手探りで薬を差し出す。
「の、飲んでください! でも、見てません!」
だが次の瞬間、ふわりと温かい体温が背中に触れた。
「ノルド……」
カノンが、背後から彼にしなだれかかる。
「えっ!? ええええええ!?」
ノルドは完全に硬直した。
カノンの腕がするりと彼の胸元に回り、ゆるく抱きしめる。
「ノルド……ふふ、かわいい……」
「い、い、いやああああ!!?」
ノルドの悲鳴に近い叫び声が響き渡る。
リコが慌てて彼女を引き剥がそうとするが、カノンはぴたりとノルドにまとわりついたまま離れない。
「ノルド……どうして逃げるの……?」
「ちょっと! た、助けてリコ!!」
「だから今やってるって!」
「ローカンさんも! 何見てるの!」
リコがジト目で睨むと、ローカンは深く息を吐いた。
「……ったく、酒なんか飲んでる場合じゃなかったな」
呪いの薬には強い睡眠作用もあったらしく、しばらくノルドを抱きしめていたカノンは、やがて寝息をたて、その場で眠った。
ローカンが、そっとカノンを抱き上げる。
「……ったく、手のかかる奴だ」
小さく呟きながら、彼女を寝室へ運び、その日はようやく静けさを取り戻した。
※
「ノルド、ノルド、大変、大変!」
朝の散歩から帰ってきたリコが、ノルドの寝室に飛び込んできて、大騒ぎしている。
「……ん? リコ?」
ノルドはぼんやりと目をこすりながら、布団の中から顔を出した。眠れなくて、朝方になってようやく寝たばかりだったのだ。
「おはよう、じゃなくて、大変なの!」
「……どうした?」
「今日ね、アリーマ記念なんだって!」
「……何だそれは?」
リコが勢いよく説明し始める。
「カニナ村の競犬場でやる、すっごいレース! 島で一番強い犬を決めるんだよ! 選ばれた名犬たちが競って、今年のナンバーワンを決めるの! 古き勇者アリーマの名を冠した、由緒ある大会なんだって!」
「ふーん……」ノルドはまだ半分眠ったままだ。
「しかも、ギャンブルでもあるから、マルカスもいるかもよ!」
「それは……見に行かないとな」
リコはぶんぶんと尻尾を振っている。
「しかもね、アリーマ記念には特別推薦枠があるの!」
「ほう?」
「だから、ニコラ・ヴァレンシアの推薦ってことで、エントリーしてきたわ!」
「……へ?」
ノルドは、一瞬、理解が追いつかなかった。
「誰を?」
「もちろん、ヴァルだよ!」
「ワオーン!!」
一緒に散歩に行っていたヴァルが、やる気満々の雄叫びをあげる。
「いや、それ怒られるだろう。勝手に!」
「ニコラばあちゃんは、リコに怒らないよ!」
にこにこ笑っているリコ。
確かに、ニコラ商会長はリコにはとことん甘い。だが、島民の多くにとっては、ニコラ・ヴァレンシアの名は畏怖の対象そのものだ。そんな女傑が推薦したとなれば、競犬場の連中も逆らえない。
「それに、ヴァルのこの目を見てよ!」
ヴァルは顔をぐいっと持ち上げ、ぎらぎらと目を輝かせ、しっぽを勢いよく振っていた。
「いやいやいや……」
ノルドは頭を抱えながら部屋を飛び出した。そして、ローカンを見つけたが——
「ああ、まずい、まずいぞ……!」
ローカンは額に手を当て、忙しなく歩き回っている。
「えっ、何がですか?」
「島主様が来るらしい……! まずい、マルカスを見つけないと……!」
「うるさいわねぇ」カノンが寝室から寝衣のまま出てきた。
ノルドは一気に目が覚めて、後退りをした。
8
あなたにおすすめの小説
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる