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5章:ある少女に花束を
第8話
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「そ、そうなんですね…。アタシてっきり、バラも種から育てられるものだと思っていたんですが…」
「どうしたんスか? 堀田先輩」
「バラの種は、市販品がほとんどないんですって。知らなかったわ」
「え? でも、バラだってお花だから、種から育つんじゃないんスか?」
「一般的には苗から育てるみたいね。種から育てたい場合は、ローズヒップ(バラの実)から直接種をとらなければならないみたい。どうしようかしらね…」
「じゃあ、バラを育てている人から種を分けてもらえばいいんじゃないスかね?」
「バラを育てている人…。いるかしら…。ところで、神宮前さんは何の種にするか決めたの?」
「内緒です。へへへ」
「鳴海先輩、何の種にするか決まりましたか?」
「う~ん。まだ悩んでるんだよね。桜はチョコミントアイスが好きだから、ミントにしようかと思ったんだけれど、ちょっと地味かなあ…」
「ミントは地味っスね。だって草ですもん」
「雑草みたいに言うなよな…」
「あれ? 知らないんスか? ミントって凄い繁殖能力なんスよ? 地植えすると、それこそ、ぺんぺん草も生えない勢いで周りの雑草を駆逐して繁殖するらしいっスよ」
「なんだって? ミントにそんな繁殖能力が…。そのしぶとさ、葛以上なんじゃないのか…」
「ボクだったら、桜チャンにはミントなんかより、こっちを選ぶかな~」
「それって何の花?」
「カモミールですよ」
「カモミール? カモミールって、あのカモミール?」
「どのカモミールか知らないスけど、そのカモミールっス」
「…へえ、知らなかった。そのパッケージの写真みたいな、可愛い花が咲くんだな…」
「このお花、カワイイだけじゃなくって、お茶にもなるんスよ。カモミールティー」
「あ、そうか。きいたことある。え? 茎とかじゃなくって、花自体がお茶になるの?」
「そうですそうです。色んな薬効があるんですよ~」
「可愛いのに万能…か。桜を表しているかは置いておいて、悪くないな。これにしようかな」
「もし桜チャンがカモミールはやだって言ったら、どうするんスか?」
「そりゃあ、僕がカモミールの種をポケットに入れておくよ」
「あ~…。そうすよね。ちぇ。ボクにくれればいいのに」
「ん? なんだって?」
「なんでもないです。それよりも、鳴海先輩にひとつお願いしてもいいですか? 元彼女の立場として」
「僕に? 神宮前も意外と欲しがりだよな。まあいいけどさ。なに?」
「や、ボクにも、お花の種を選んで貰えないかな…って思って」
「僕が? 神宮前に? 僕なんかより、神宮前の方が植物に関して詳しそうなのに? 自分で選んだ方がいいんじゃないのかな」
「うっぷす。そ、そうですよね…」
「ふふ。神宮前さん、そういう事だったのね…。鳴海くんは、いろいろと鈍感よね」
「堀田さん、それって、どういう意味ですか?」
「ううん。別に、なんでもないわよ。神宮前さん、鳴海くんが、アナタの種を選んでくれるって」
「ほ、堀田さん…。僕は別に…」
「鳴海先輩、ありがとう! へへへ」
「う…うん。わかったよ。そんなに喜ばれると、かえってやりづらいな…」
「お、おい…。桜がいないからって、あんまりくっつくなよ。…だいたい、元彼女だって言ってたじゃないか」
「いいんス。鳴海先輩が悪いんス。桜チャンをいつまでも放っておくんだもん。だから、フリーの鳴海先輩にとって、もっとも彼女に近いのは、元彼女のボクって訳です」
「その理屈はよくわからないけどさ」
「まあ、そのあたりの事はあまり気にしないでおきますんで、ボクに似合う種を選んでみてくださいよ」
「種を選ぶのはいいけどさ、神宮前は、国府と同じヒマワリにするんじゃなかったのか?」
「それはそれです。鳴海先輩のチョイスが悪かったら、ヒマワリにするつもりです」
「た、試されてる…。でも、神宮前に似合う種…かあ」
「そう言えば、前に国府チャンの事をハムスターみたいって言ってましたよね」
「桜に怒られたけどね」
「桜チャンの事は犬みたい、って言ってましたよね」
「言ったような気がするけど…」
「じゃあ、ボクを動物に例えると何ですか? そこから連想して、種にたどり着きましょうよ」
「動物から植物に連想でたどり着けるだろうか…」
「まあ、やってみましょうよ。ボクを動物に例えると?」
「そうだな…。神宮前は…マンボウだな」
「マンボウ? マンボウって、あのマンボウですか?」
「どのマンボウか知らないけど、そのマンボウだよ」
「鳴海先輩、マンボウはお魚さんじゃないスか。動物で例えて欲しいんスよ。だいたい、なんでマンボウなんスか…」
「動物だったら…そうだな」
「動物だったら? なんスか?」
「ウサギかな」
「ウサギですかあ…。あはは、悪くないっスね。どうしてウサギなんスか?」
「よく跳ね回るから」
「ちょっ、そんな印象ですか? ボク」
「それに、寂しがり屋だ」
「寂しがり屋…。それは否定できないっスね。へへへ。そっかあ…。ボクはウサギかあ」
「でも、ウサギに近い植物ってなんだろう。全然思いつかないな」
「ボク、寂しがり屋なんで、死んだ後も、人が集まってくれるようなお花がいいっス」
「人が集まってくる花? そんな花あるかな。桜とか?」
「桜ですかあ。ボクの真下で酒盛りされてもなあ」
「面倒なウサギさんだな…」
「鳴海くん、人が集まってくるお花なら、香りが強いお花がいいんじゃないかしら?」
「堀田さん、香りの強い花って、何がありますか?」
「沈丁花とか、金木犀とかは、香りが強いお花で有名よ。沈丁花は春のお花で、淡い白と紫。金木犀は秋のお花で、オレンジ色」
「春の白か、秋のオレンジか…」
「鳴海先輩、ボク、もうどっちにするか決めました。どっちだと思います?」
「2択クイズかよ…。そうだなあ。色はオレンジの方が神宮前っぽいけど、秋ってイメージではないな。でも、白で春かあ…」
「さあさあ、どっちっスか?」
「…じゃあ、金木犀」
「ブー! 違います。ボクは沈丁花です」
「え~…そうなのか」
「ダメだなあ鳴海先輩は。ボクの事、全然わかってないじゃないスか。そんなんだから、元彼氏なんスよ」
「複雑な気分…。でも、なんで沈丁花なんだ?」
「だって、鳴海先輩がボクの事、ウサギって言ったじゃないスか。ウサギといえば白ですよ。という訳で、ボク、店員さんに沈丁花の種の場所をきいてきますね」
「…騒がしい元彼女だ」
「ふふ。神宮前さん、鳴海くんに一緒に選んで貰って、よっぽどうれしいのね」
「そうなんでしょうかねえ…。僕には、神宮前の気持ちがよくわからなくなってきました。僕の事を元彼氏と言ってみたり、なのに桜の事をけしかけようとしたり…」
「あらあら。鳴海くんは思ったより子供なのね」
「こ、子供…ですか…」
「そうね。神宮前さんの方が、よっぽど大人ね。それにね、鳴海くん。アナタが思っているほど、桜ちゃんも鈍感じゃないわよ。だから、アナタも、いつまでも子供のままでいてはダメないんじゃないかしらね。だって、みんな、もうあまり時間が残されていないもの…」
「どうしたんスか? 堀田先輩」
「バラの種は、市販品がほとんどないんですって。知らなかったわ」
「え? でも、バラだってお花だから、種から育つんじゃないんスか?」
「一般的には苗から育てるみたいね。種から育てたい場合は、ローズヒップ(バラの実)から直接種をとらなければならないみたい。どうしようかしらね…」
「じゃあ、バラを育てている人から種を分けてもらえばいいんじゃないスかね?」
「バラを育てている人…。いるかしら…。ところで、神宮前さんは何の種にするか決めたの?」
「内緒です。へへへ」
「鳴海先輩、何の種にするか決まりましたか?」
「う~ん。まだ悩んでるんだよね。桜はチョコミントアイスが好きだから、ミントにしようかと思ったんだけれど、ちょっと地味かなあ…」
「ミントは地味っスね。だって草ですもん」
「雑草みたいに言うなよな…」
「あれ? 知らないんスか? ミントって凄い繁殖能力なんスよ? 地植えすると、それこそ、ぺんぺん草も生えない勢いで周りの雑草を駆逐して繁殖するらしいっスよ」
「なんだって? ミントにそんな繁殖能力が…。そのしぶとさ、葛以上なんじゃないのか…」
「ボクだったら、桜チャンにはミントなんかより、こっちを選ぶかな~」
「それって何の花?」
「カモミールですよ」
「カモミール? カモミールって、あのカモミール?」
「どのカモミールか知らないスけど、そのカモミールっス」
「…へえ、知らなかった。そのパッケージの写真みたいな、可愛い花が咲くんだな…」
「このお花、カワイイだけじゃなくって、お茶にもなるんスよ。カモミールティー」
「あ、そうか。きいたことある。え? 茎とかじゃなくって、花自体がお茶になるの?」
「そうですそうです。色んな薬効があるんですよ~」
「可愛いのに万能…か。桜を表しているかは置いておいて、悪くないな。これにしようかな」
「もし桜チャンがカモミールはやだって言ったら、どうするんスか?」
「そりゃあ、僕がカモミールの種をポケットに入れておくよ」
「あ~…。そうすよね。ちぇ。ボクにくれればいいのに」
「ん? なんだって?」
「なんでもないです。それよりも、鳴海先輩にひとつお願いしてもいいですか? 元彼女の立場として」
「僕に? 神宮前も意外と欲しがりだよな。まあいいけどさ。なに?」
「や、ボクにも、お花の種を選んで貰えないかな…って思って」
「僕が? 神宮前に? 僕なんかより、神宮前の方が植物に関して詳しそうなのに? 自分で選んだ方がいいんじゃないのかな」
「うっぷす。そ、そうですよね…」
「ふふ。神宮前さん、そういう事だったのね…。鳴海くんは、いろいろと鈍感よね」
「堀田さん、それって、どういう意味ですか?」
「ううん。別に、なんでもないわよ。神宮前さん、鳴海くんが、アナタの種を選んでくれるって」
「ほ、堀田さん…。僕は別に…」
「鳴海先輩、ありがとう! へへへ」
「う…うん。わかったよ。そんなに喜ばれると、かえってやりづらいな…」
「お、おい…。桜がいないからって、あんまりくっつくなよ。…だいたい、元彼女だって言ってたじゃないか」
「いいんス。鳴海先輩が悪いんス。桜チャンをいつまでも放っておくんだもん。だから、フリーの鳴海先輩にとって、もっとも彼女に近いのは、元彼女のボクって訳です」
「その理屈はよくわからないけどさ」
「まあ、そのあたりの事はあまり気にしないでおきますんで、ボクに似合う種を選んでみてくださいよ」
「種を選ぶのはいいけどさ、神宮前は、国府と同じヒマワリにするんじゃなかったのか?」
「それはそれです。鳴海先輩のチョイスが悪かったら、ヒマワリにするつもりです」
「た、試されてる…。でも、神宮前に似合う種…かあ」
「そう言えば、前に国府チャンの事をハムスターみたいって言ってましたよね」
「桜に怒られたけどね」
「桜チャンの事は犬みたい、って言ってましたよね」
「言ったような気がするけど…」
「じゃあ、ボクを動物に例えると何ですか? そこから連想して、種にたどり着きましょうよ」
「動物から植物に連想でたどり着けるだろうか…」
「まあ、やってみましょうよ。ボクを動物に例えると?」
「そうだな…。神宮前は…マンボウだな」
「マンボウ? マンボウって、あのマンボウですか?」
「どのマンボウか知らないけど、そのマンボウだよ」
「鳴海先輩、マンボウはお魚さんじゃないスか。動物で例えて欲しいんスよ。だいたい、なんでマンボウなんスか…」
「動物だったら…そうだな」
「動物だったら? なんスか?」
「ウサギかな」
「ウサギですかあ…。あはは、悪くないっスね。どうしてウサギなんスか?」
「よく跳ね回るから」
「ちょっ、そんな印象ですか? ボク」
「それに、寂しがり屋だ」
「寂しがり屋…。それは否定できないっスね。へへへ。そっかあ…。ボクはウサギかあ」
「でも、ウサギに近い植物ってなんだろう。全然思いつかないな」
「ボク、寂しがり屋なんで、死んだ後も、人が集まってくれるようなお花がいいっス」
「人が集まってくる花? そんな花あるかな。桜とか?」
「桜ですかあ。ボクの真下で酒盛りされてもなあ」
「面倒なウサギさんだな…」
「鳴海くん、人が集まってくるお花なら、香りが強いお花がいいんじゃないかしら?」
「堀田さん、香りの強い花って、何がありますか?」
「沈丁花とか、金木犀とかは、香りが強いお花で有名よ。沈丁花は春のお花で、淡い白と紫。金木犀は秋のお花で、オレンジ色」
「春の白か、秋のオレンジか…」
「鳴海先輩、ボク、もうどっちにするか決めました。どっちだと思います?」
「2択クイズかよ…。そうだなあ。色はオレンジの方が神宮前っぽいけど、秋ってイメージではないな。でも、白で春かあ…」
「さあさあ、どっちっスか?」
「…じゃあ、金木犀」
「ブー! 違います。ボクは沈丁花です」
「え~…そうなのか」
「ダメだなあ鳴海先輩は。ボクの事、全然わかってないじゃないスか。そんなんだから、元彼氏なんスよ」
「複雑な気分…。でも、なんで沈丁花なんだ?」
「だって、鳴海先輩がボクの事、ウサギって言ったじゃないスか。ウサギといえば白ですよ。という訳で、ボク、店員さんに沈丁花の種の場所をきいてきますね」
「…騒がしい元彼女だ」
「ふふ。神宮前さん、鳴海くんに一緒に選んで貰って、よっぽどうれしいのね」
「そうなんでしょうかねえ…。僕には、神宮前の気持ちがよくわからなくなってきました。僕の事を元彼氏と言ってみたり、なのに桜の事をけしかけようとしたり…」
「あらあら。鳴海くんは思ったより子供なのね」
「こ、子供…ですか…」
「そうね。神宮前さんの方が、よっぽど大人ね。それにね、鳴海くん。アナタが思っているほど、桜ちゃんも鈍感じゃないわよ。だから、アナタも、いつまでも子供のままでいてはダメないんじゃないかしらね。だって、みんな、もうあまり時間が残されていないもの…」
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