キング・オブ・アウト ~半分が裏社会に呑み込まれた世界で法則の力『則』と法則のを超えた力『則獣』を駆使してマフィアの頂点を目指す!!

NEOki

文字の大きさ
12 / 120

第12話 ルチアー真意

しおりを挟む
 ルチアーノが部屋に入った瞬間室内の空気は一変した。

 別に先ほどディーノと話していた時と見た目が変わっている訳でも無く、口調が変わったという訳でも無い。極めて自然体だ。

 しかし纏っている空気感が別物なのだ、全員が喉元に刃物を近づけられて様な圧迫感を感じる。



 三人は慌てて立ち上がり、ルチアーノが席に着くのを待った。



「別にわざわざ立たなくても良いのに」



「・・・いえ、やりたくてやっているので」



 オーウェンの言葉にディオンもアンベルトも頷く。

 常人であれば全身が震えて言葉も上手く発せなく成る様な緊張感の中でも、流石に長年ルチアーノと行動を共にしてきた幹部達は大丈夫らしい。

 最初こそ表情が引きつっていたが、今では肩の力が抜けて自然体になっている。



「それじゃあ会議始めるか。全員、着席ッ」



 ディーノがそう言って椅子に腰を下ろすのと殆ど同時に、三人も腰を下ろした。

 傍から見れば放任主義で、各々が自由奔放に活動している統率が取れていないファミリーに見えがちなレヴィアスファミリーであるが、実際は真逆である。

 幹部全員がルチアーノという男に心酔していて、彼のカリスマ性の元に素晴らしい統率を見せているのだ。



「それじゃあ本題に入るか。ディオンでもアンベルトでも、または各々別に発言しても良い、、、俺に言いたいことを言ってみろ」



 本格的に会議が始まった。

 ディオンが口を開こうとしたが、考えるよりも先に行動したアンベルトが先に感情を音に変えて吐き出した。



「俺からの質問は、この訳の分からない受け身戦略の真意を聞かせて貰いたい。そして今回の侵攻を行ってきたグレイズファミリーへの報復攻撃の許可が欲しい」



 アンベルトは感情がかなり曇っていたが、オーウェンが釘を刺した通りに極力理性的な発言に成るよう心掛けた。



「行動の真意と報復の許可か、、、ディオンとオーウェンは何か有るか?」



 ルチアーノは言葉の途中で考える様に間を作り、他の二人にも質問は無いかと投げ掛けた。



「吾輩も殆ど同じ質問をしようとしていたのだ。よって質問無しッ!」



「私も、今は大丈夫です」



 どうやら二人が言いたかった事は全てアンベルトが代弁してくれた様だ。

 皆今まで口には出していなかったが、受け身で防衛し続けるだけの現状に少なからず不信感と苛立ちを感じていた。



「そうか、ではアンベルトの質問に今は全神経を傾けるとしよう。先ずは戦略の真意から、、、この件に関しては俺の脳内で立てているビジョンを先ずは語らなくては成らないだろう」



 ルチアーノは再び言葉の合間に間隔を作り、言葉をストックしてから自らのビジョンを話始める。



「まず初めに俺の最終的な目標を言わせて貰うと、俺の目標は全てのビッグファミリーと同盟を結び戦争を無くす事だ」



 その発言を聞いた瞬間、全員の表情に様々な変化が表れる。

 ある者は眉が跳ね上がり、ある者は眉間に皺を寄せて、また有る者は頭を抱えたが、全員溢れそうになる言葉を何とか堪えた。



「今までの受け身期間の真意は俺達が征服によって他ファミリーを潰す気が無いこと、領土的な野心が無い事を示す為のアピールだった」



 その言葉を聞いて、一人の幹部の表情が憎悪で埋まったがすぐに無表情で繕われる。

 それ故、その者の変化に気が付いた者は一人もいなかった。



「俺は若い頃全ての世界を手中に収め、今より少しでも良い世界を作ろうと必死だった。しかし年を取って無駄に知恵を付けちまった、、、いくら俺達が強くても他のファミリー全てに連合軍を作られれば終わりだし、仮に一強状態に成ったとしてもVCFに本腰を入れられれば確実に潰される。なら他のファミリーと平和的に共存し、俺達の限られた世界の中で少しでも良い世界を作るしかないんだよ」



 その言葉に再び全員の表情が歪むが、それでもボスが話終えるまで必死に耐える。



「其処で敵意が無い事を他ファミリーに示し、互いに不干渉の立場で平和的な同盟の席に着いてもらおうと思っている。べリアスにも、ガイムにも、そしてグレイズにもッ、、、」



 ダンッ!!という拳を円卓に叩き付ける音が響き、全員の視点が一点に集まる。

 その視点が集まった先に居たのは、表情筋を限界まで収縮し大量の血管を隆起させて般若のような表情に変化したアンベルトであった。ついに感情が爆発したのである。



「すみませんボス、、、聞き間違いならそう言って下さい。同盟を組むファミリーの中に、グレイズが含まれているのは俺の聞き間違いですよねッ?」



「いや、聞き間違いじゃない。俺はグレイズとも平和的な同盟をッ、、、」



 ドッゴォン!!という先ほどを遥かに上回る衝突音が響いて、高級そうな円卓が粉々に砕け散った。

 その衝撃の中心にいたアンベルトは、木片と化した円卓を気にする様子も無くルチアーノを怒炎噴き出る瞳で睨み付け、刃の様な言葉を投げつけた。



「其れで俺達が納得するとでも思ってるんですか? 多くの兵士が、非戦闘員がッ、女がッ子供がグレイズに殺されたんだぞ! その怨敵と全てを忘れて手を結べる筈が無いだろうが!! 手を結ぶとしたら敵兵士五千人を処刑してからだッ、敵が代償を支払うまで徹底的に破壊すべきだ!!」



 アンベルトは完全に自制心が弾き飛ばされ、後半は感情を吐き出し体を震わせていた。



「・・・その報復の連鎖を繰り返したのがこの十年だろ」



 ルチアーノが覇気の籠った言葉を放った。

 オーウェンとディオンは一瞬体をビクッと揺らしたが、アンベルトは烈火の如き怒りでその覇気を相殺し正面からぶつかり合う。



「俺達の目的は最初から一度も変わっていない、この世界を俺達の力で少しでも良い場所に変える事だろ? しかし現実は真逆、確かに金持ちは減ったが貧乏人が増えただけだ。今までの方法では限界が来ている、何処かが痛みを受け入れて拳を納めなくてはならない」



「何故その役割を俺達が担わなくてはならないのですか!! その役目を負うのは悪逆非道の限りを尽くすグレイズにこそ相応しいッ、人々から金を巻き上げ貧困を深めたベリアスにこそ相応しいッ、人々が苦しんでいても見殺しにし続けたガイムにこそ相応しいッ!! 何故、人々の為世界の為に活動し続けてきた我々が一番の傷を負わなくては成らないッ?!」



 ルチアーノがどんな言葉を投げ掛けようとも、アンベルトは一切引こうとしない。

 彼は部下や人々の悲しみと怒りを代弁する役割が有るのだ、他の幹部にはできない自分に与えられた最大の役割を果たす責務が有る



「他のファミリーが拳を降ろすのを期待し続けた事こそが今までの失敗だろ。他人を変化させる事は不可能だ、、、今のままじゃ駄目だと、変わらなくてはいけないと考えているなら自分達が変わるしか選択肢は無い!!」



「いや其れは違うッ! 今までが甘過ぎたんですよ!! 中途半端に敵を痛めつけるだけで、敵を完全に滅ぼそうと行動した事は一度もない。敵が言葉で拳を降ろさないなら、腕を支えている腱を切り落とせば良いッ!! 抵抗する気力も起きなくなる程徹底的に破壊すれば勝手に従属してきます、その時に暖かく迎え入れれば良い」



「もし仮に其れを実行すると、今まで死んできた人間の三倍は死ぬぞ」



「敵に痛みを教える為ならッ命を喜んで差し出す人間か此処には大勢います!」



 此処まで言い終えたルチアーノとアンベルトは再び膠着状態となる。

 比喩でも何でも無く、二人の間に火花が散っている様な、真剣で鍔競り合いをしている様な幻覚が見えた。



 数秒の沈黙の後、ルチアーノがようやく口を開く。



「・・・はあ、まあ元々こうなる予想はしていた。その場合の折衷案も既に考えてある」



「せ、折衷案?」



 ルチアーノの発言にアンベルトが拍子抜けした様に裏返った声を上げ、場の緊張感が僅かに和らいだ。

 しかし直ぐに次はどんな案が飛び出してくるのかという緊張感が充満する。

 そしてルチアーノはゆっくりと話し始めた。



「先ず、俺は既に全てのビッグファミリーに対して停戦・期限なしの不干渉・ファミリー間の境界での軍事行動の禁止などを盛り込んだ同盟の加入を求める書状を送っている。この同盟に向こうが素直に応じれば、俺達は怒りも憎しみも放棄して傷を抱えたまま平和を手に入れる事になる」



「な、もう送っているだとッ、、、」



「待てアンベルト!! 反論するのは話を聞いた後だッ先ずは黙って耳を傾けろ!!」



 ルチアーノの言葉を受けて再び怒りが爆発したアンベルトをオーウェンが止める。

 そしてアンベルトは渋々といった様子で再び椅子にもたれ掛かった。



「このまま素直に同盟を受け入れれば其れでいい、全ファミリーが手を繋いで争いを無くす。しかしもしも応じないファミリーが一つでもあったならッ、全兵力を速やかにそのファミリーへ投入し首都を火の海に変える。そして無理矢理同盟を結ばせる、、、此れでどうだ?」



 この提案は確かに折衷案に成っていた。

 一度平和を享受する最後のチャンスを与え、受け入れなけれな徹底的に叩き潰すという内容に全員が思考を巡らせて黙り込む。

 唯一人、予め思考を纏めていたルチアーノだけが話続けた。



「お前たちは憎いグレイズやベリアスがこの同盟の誘いを受けても、争いと混乱を求めて突っぱねる事を待っていれば良い。そうすれば思う存分、全力で戦う事を俺は許可しよう」



 ルチアーノの言葉を受け入れて整理するのに時間が掛ったが、ようやく幹部達も自分なりに考えが纏まる。



「私はその案に賛成ですね。相手がどの様な戦略を取ってくるとしても、我々まで誇りを捨てて通告も無しに攻め込むのは過去に泥を塗る事に成る。やるなら敵が明確に戦闘の意思を示した後に叩き潰しましょう」



「・・・吾輩も其れならば。平和と安全の保障が手に入るのならば、民にも怒りを堪えて前を向く様に説得する事ができるだろうしな。ただし、敵が拒んだ時には全力で戦わせてもらうぞ!」



 オーウェンもディオンも一応納得はした様だった。



 しかし一番感情的に成っていたアンベルトが中々答えを出せずに、頭を抱えて考え込んでいる。

 そしてオーウェンやディオンに比べて優秀とは言えない脳味噌をフル回転させ、あらゆる可能性を考え終えた後に口を開く。



「・・・この同盟を受け入れたとしても、向こうが素直に約束を守り続けるとは限らねえ。もし同盟を結んだ後に戦争を仕掛けるファミリーが現われたらどうするんですか?」



 アンベルトが発したのは質問の言葉であった。

 しかしディーノはその質問が来ることまで予期していたかの様に、スピディーで的確な返答によって応じる。



「もし盟約違反の行動を取ったファミリーが現われた場合は、それ以外のファミリーの連合軍で軍事的制裁を加える事になる。そして盟約違反の判断は、各ファミリーの影響力が及ばない完全中立で独立した組織に任せる。その組織の運営は各ファミリーから平等に選出した委員に任せようと考えている」



「・・・分かりました。正直モヤモヤした感情は腹の奥に残っていますが、俺の脳味噌で穴を見つける事は出来なかったんで賛成します。本当は平和が一番だって事はわかってるんでね」



 ルチアーノの的確な説明を受けて、アンベルトは完全に納得はしていない様だったが一応賛成に回った。

 これで幹部全員の賛成を得て、憂いなく同盟を結ぶことが出来る。



「最後に一つ」



 アンベルトが声を発した。

 当然誰も止める事は無く、ルチアーノは顎をしゃくって発言を促す。



「もし同盟を拒絶するファミリーが現われた時、もしくは盟約に違反したファミリーが現われた時は、、、俺が一番最初に出撃する権利をくださいッ」



「・・・ああ、約束しよう」



 ルチアーノは言葉を発するまでに少し間隔を開けたが、アンベルトからの提案を受け入れ約束を結んだ。

 約束が結ばれた事を受け、アンベルトもようやく激情から解放されて隆起していた血管も元に戻り始める。



「他に話が有る奴はいるか? ・・・いないな。では此れで今回の会議は終了する、各々の部下にはお前達から話しておくように。では、解散」



 ルチアーノはそう言い残して会議室を後にする。

 こうして此れからのレヴィアスファミリーの行方を大きく左右する可能性があった会議が終了し、此処から凄まじい速度で世界が動き始める事となるのだった。





しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

処理中です...