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第31話 氷の女王
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(ハハッ、血を流した何て何時振りだろうな、、、嘗めて掛ったらザマだよッ)
ルチアーノは煙が充満して視界を完全にシャットアウトされた中庭で自嘲の笑みを浮かべ、出血と火傷によって赤黒く変色した左腕を眺める。
このダメージは爆発を予測し、熱と衝撃が自らの身体に到達するまでの一瞬にルチアーノが戦闘能力を維持する為に捧げた生け贄である。
ルチアーノは熱と衝撃波を打ち消す為に『則』を利用して法則を書き換え、身体全体を覆ってダメージを防ごうとした。
しかし完全に不意を突かれたルチアーノは法則による防御で全身を覆っていては間に合わないと判断し、左手と左肩周辺部分の防御を薄くする事によってその他の部分を守ったのである。
(足は一本終われば機動力が全て奪われる、、、右手を失えば繊細な則のコントロールが不可能に成る、、、消去法的に左手が最善択だ。)
ルチアーノは体内の法則を書き換え細胞複製を高速化させ、左手の回復を図る。
この則を利用した回復法を用いれば大抵の傷は完治し、今回の怪我も軽い痣を残して再び自由自在に動かせる用に成るだろう。
しかし回復までは時間が掛かり、暫くは隻腕で戦わなくてはならない。
(チッ、もう新しいピエロが出現してやがる。どういう原理なんだよ)
ルチアーノの感知能力が、数メートル先でフラフラと身体を揺らしながらコッチを見ている大量のピエロの姿を捉えた。
先程数百人を肉片に変えて爆発したにも関わらず、既に100人以上のチャムラップがクスクス笑いながらルチアーノが次なる行動を取ってくれるのを待っている。
(こうなったら、しらみ潰しに奴が増えているカラクリの可能性を潰していくしかねえッ。先ずは僅かな肉片から復活していると仮定して、タンパク質を一つの残らず焼却してみるか)
塵も残らない程徹底的に焼き尽くせばチャムラップも流石に増殖しないと仮定したルチアーノは、中指と人差し指立てて目の前の何も無い空間を切り裂く。
するとその残像を後追いする様に斬撃が発生し、更にその残像を白橙色の炎が包み込む。
「ボストレイム、、、今の結果をストックだ」
ルチアーノがそう唱えると、背後に無数の電子機器で身体を構成された天使が現われて光を放った。
ストック完了である。
「次はどんな結果になるのか、、、出来れば此れでくたばってくれよ、クソピエロ」
そう呟いて集中力を増幅させる為にルチアーノは両目を閉じ、自分の脳味噌の奥底に存在している領域まで精神を潜り込ませる。
そして一時的にリミッターのスイッチを切った。
「『アマノムラクモ・紅蓮千刃』」
まるで呪文を唱える様に不思議な声色でそう呟き、右手で空中を抉る。
そしてその切り裂いた空間から先程ストックされた白橙色の炎を纏う斬撃が出現し、それがリピートによって無限に増殖して業火と斬撃の津波を生み出した。
業火と斬撃の津波は瞬き一つの間にフラフラ揺れているピエロの集団を呑み込み、拳大に切り刻みながら塵も残さず焼き尽くす。
「だぁッ、、、」「ペンッ、、、」「草生えッ、、、」「Ohッ、、、」「フンヌッ、、、」
ピエロ達は今回も訳の分からない言葉を叫んで絶命しようとするが、斬撃と同時に身体へ侵入した超高温が其れを許さず、一瞬で気管も声帯も舌も唇も灰に変わって消えていく。
ルチアーノの前方は一瞬で全ての物が焼き尽くされ、業炎と斬撃の波はピエロの集団を呑み込んだだけでは満足せず屋敷も呑み込んで強大な火の手が上がった。
「グゥ、、、ッ!!」
脳の奥深くを突き刺される様な痛みが走り、左腕を丸焦げにされても表情一つ変えなかったルチアーノが顔を顰める。
身体が訴える最大級の危険信号だった。
(流石に則獣二体をフル出力で使用しながら、二つのエネルギーを同時に制御して敵ににぶつけるってのは無茶し過ぎたか、、、アドレナリンで誤魔化していた脳負荷のダムが決壊して、脳へのダメージが流れ込んできやがるッ)
ルチアーノは燃えさかる我が家を呆然と眺めながら来るしそうに膝を突く。
「仕方の無い事とは言え、、、流石に思い出の詰まった我が家が燃えているのを見ると胸が痛むぞ。今からでも炎の中に飛び込めば写真だけでも回収できねえかな??」
ルチアーノは燃えさかる屋敷を見て未練に囚われ、思い出の品が僅かでも残されて居る可能性に賭けて燃えさかる屋敷に飛び込もうとした。
しかしルチアーノが地面に膝を突いた状態から立ち上がった瞬間、つい1秒前まで燃えさかっていた屋敷が氷に呑み込まれたのである。
「クソが、、、もう来たのかよ。息つく暇も、思い出に浸る時間すら与えないつもりかッ」
ルチアーノは更なる強敵の出現を感じ取って臨戦態勢を取った。
その瞬間氷付けに成った屋敷を絶対零度の嵐が吹飛ばし、屋敷があった場所を瓦礫の山に一変させて一つの小さな人影が現われる。
「遂に見つけたぞ、ルチアーノ。貴様に叩き付けられた十年前の屈辱を此処で晴らし、私こそが世界最強である事を世界に証明してやるッ!!」
水蒸気が凍結して出来た霧が晴れ、鬼のような形相でルチアーノを睨み付ける人形の様な姿をした美少女が現われる。
少女の尋常成らざる怒気の籠もった表情と、彼女の可憐過ぎる外見と周囲を歩き回る可愛らしいぬいぐるみが衝突して、違和感と異様さしか存在しない不思議な空間が生まれる。
その少女を見て予想が的中したのか、ルチアーノは諦めた様な表情で叫んだ。
「何しに来やがったマダム・ベアトリーチェ。頑なに他ファミリーとの同名を拒んできたお前が何故今になって、、、しかもサンフェルノファミリー元最高幹部と手を結んだ?」
「フンッ、言うまでも無い!! 当然貴様と一対一で殺し合える場所を生み出す為、そして確実に貴様の逃げ場を無くす為だッ」
少女はその小さな身体の何処から発せられているのか理解不能な巨大で力強い声を発し、瓦礫の上からルチアーノを血走った目で見下ろす。
「ハハッ、アハハハハッ!! 今日は最高の気分だ、貴様の死体を想像すると涎が止まらんッ!! 殺してやるッ殺してやるぞォォ!! 圧倒的に、徹底的に、屈辱的にッ!! 貴様の魂を本の髄までしゃぶり尽くしてやるッ!! ギャハハハハハハハハハハッ!!」
少女は狂った用な笑い声を上げて、両手を大きく開く。
次の瞬間地面の上を歩き回っていた4体の人形の内、一体は胸から木が生えて其れに伴い身体が朽木の様に干涸らび、残りの三体は突然首から上が斬り飛ばされて血液が吹き出た。
「久し振りに本気で戦える、私を楽しませてくれッルチアーノ!!」
完全に発狂した少女はそう告げると同時に人形から生えてきた木の果実を取り、豪快に皮ごと囓った。
次の瞬間身体がメキッゴキッと悲鳴を上げながら巨大化し、雪のように真っ白だった肌は岩石の様に浅黒い色に変化して辛うじて人間の骨格を部分的に残しただけの怪物に変身した。
此れこそルチアーノに継ぐ裏社会の№2、グレイズファミリーのボス『マダム・ベアトリーチェ』の真の姿である。
「開戦の一撃は私が貰うぞォォォッ!!」
ベアトリーチェがそう叫んだタイミングで空から巨大な剣が振ってくる。
其れを掴んだベアトリーチェは剣術などお構い無しといった様子で、激情に動かされるまま一文字に空中を切り裂く。
「『アンチ・クライスト』」
ベアトリーチェは触れる物全てを切り裂く斬撃に絶対零度のマイナスエネルギーを乗せて放つ。
ルチアーノは視界の全てを埋め尽くす、触れた空気全てを一瞬で氷結させながら接近する超音速の斬撃を呆然と見詰めたのだった。
ルチアーノは煙が充満して視界を完全にシャットアウトされた中庭で自嘲の笑みを浮かべ、出血と火傷によって赤黒く変色した左腕を眺める。
このダメージは爆発を予測し、熱と衝撃が自らの身体に到達するまでの一瞬にルチアーノが戦闘能力を維持する為に捧げた生け贄である。
ルチアーノは熱と衝撃波を打ち消す為に『則』を利用して法則を書き換え、身体全体を覆ってダメージを防ごうとした。
しかし完全に不意を突かれたルチアーノは法則による防御で全身を覆っていては間に合わないと判断し、左手と左肩周辺部分の防御を薄くする事によってその他の部分を守ったのである。
(足は一本終われば機動力が全て奪われる、、、右手を失えば繊細な則のコントロールが不可能に成る、、、消去法的に左手が最善択だ。)
ルチアーノは体内の法則を書き換え細胞複製を高速化させ、左手の回復を図る。
この則を利用した回復法を用いれば大抵の傷は完治し、今回の怪我も軽い痣を残して再び自由自在に動かせる用に成るだろう。
しかし回復までは時間が掛かり、暫くは隻腕で戦わなくてはならない。
(チッ、もう新しいピエロが出現してやがる。どういう原理なんだよ)
ルチアーノの感知能力が、数メートル先でフラフラと身体を揺らしながらコッチを見ている大量のピエロの姿を捉えた。
先程数百人を肉片に変えて爆発したにも関わらず、既に100人以上のチャムラップがクスクス笑いながらルチアーノが次なる行動を取ってくれるのを待っている。
(こうなったら、しらみ潰しに奴が増えているカラクリの可能性を潰していくしかねえッ。先ずは僅かな肉片から復活していると仮定して、タンパク質を一つの残らず焼却してみるか)
塵も残らない程徹底的に焼き尽くせばチャムラップも流石に増殖しないと仮定したルチアーノは、中指と人差し指立てて目の前の何も無い空間を切り裂く。
するとその残像を後追いする様に斬撃が発生し、更にその残像を白橙色の炎が包み込む。
「ボストレイム、、、今の結果をストックだ」
ルチアーノがそう唱えると、背後に無数の電子機器で身体を構成された天使が現われて光を放った。
ストック完了である。
「次はどんな結果になるのか、、、出来れば此れでくたばってくれよ、クソピエロ」
そう呟いて集中力を増幅させる為にルチアーノは両目を閉じ、自分の脳味噌の奥底に存在している領域まで精神を潜り込ませる。
そして一時的にリミッターのスイッチを切った。
「『アマノムラクモ・紅蓮千刃』」
まるで呪文を唱える様に不思議な声色でそう呟き、右手で空中を抉る。
そしてその切り裂いた空間から先程ストックされた白橙色の炎を纏う斬撃が出現し、それがリピートによって無限に増殖して業火と斬撃の津波を生み出した。
業火と斬撃の津波は瞬き一つの間にフラフラ揺れているピエロの集団を呑み込み、拳大に切り刻みながら塵も残さず焼き尽くす。
「だぁッ、、、」「ペンッ、、、」「草生えッ、、、」「Ohッ、、、」「フンヌッ、、、」
ピエロ達は今回も訳の分からない言葉を叫んで絶命しようとするが、斬撃と同時に身体へ侵入した超高温が其れを許さず、一瞬で気管も声帯も舌も唇も灰に変わって消えていく。
ルチアーノの前方は一瞬で全ての物が焼き尽くされ、業炎と斬撃の波はピエロの集団を呑み込んだだけでは満足せず屋敷も呑み込んで強大な火の手が上がった。
「グゥ、、、ッ!!」
脳の奥深くを突き刺される様な痛みが走り、左腕を丸焦げにされても表情一つ変えなかったルチアーノが顔を顰める。
身体が訴える最大級の危険信号だった。
(流石に則獣二体をフル出力で使用しながら、二つのエネルギーを同時に制御して敵ににぶつけるってのは無茶し過ぎたか、、、アドレナリンで誤魔化していた脳負荷のダムが決壊して、脳へのダメージが流れ込んできやがるッ)
ルチアーノは燃えさかる我が家を呆然と眺めながら来るしそうに膝を突く。
「仕方の無い事とは言え、、、流石に思い出の詰まった我が家が燃えているのを見ると胸が痛むぞ。今からでも炎の中に飛び込めば写真だけでも回収できねえかな??」
ルチアーノは燃えさかる屋敷を見て未練に囚われ、思い出の品が僅かでも残されて居る可能性に賭けて燃えさかる屋敷に飛び込もうとした。
しかしルチアーノが地面に膝を突いた状態から立ち上がった瞬間、つい1秒前まで燃えさかっていた屋敷が氷に呑み込まれたのである。
「クソが、、、もう来たのかよ。息つく暇も、思い出に浸る時間すら与えないつもりかッ」
ルチアーノは更なる強敵の出現を感じ取って臨戦態勢を取った。
その瞬間氷付けに成った屋敷を絶対零度の嵐が吹飛ばし、屋敷があった場所を瓦礫の山に一変させて一つの小さな人影が現われる。
「遂に見つけたぞ、ルチアーノ。貴様に叩き付けられた十年前の屈辱を此処で晴らし、私こそが世界最強である事を世界に証明してやるッ!!」
水蒸気が凍結して出来た霧が晴れ、鬼のような形相でルチアーノを睨み付ける人形の様な姿をした美少女が現われる。
少女の尋常成らざる怒気の籠もった表情と、彼女の可憐過ぎる外見と周囲を歩き回る可愛らしいぬいぐるみが衝突して、違和感と異様さしか存在しない不思議な空間が生まれる。
その少女を見て予想が的中したのか、ルチアーノは諦めた様な表情で叫んだ。
「何しに来やがったマダム・ベアトリーチェ。頑なに他ファミリーとの同名を拒んできたお前が何故今になって、、、しかもサンフェルノファミリー元最高幹部と手を結んだ?」
「フンッ、言うまでも無い!! 当然貴様と一対一で殺し合える場所を生み出す為、そして確実に貴様の逃げ場を無くす為だッ」
少女はその小さな身体の何処から発せられているのか理解不能な巨大で力強い声を発し、瓦礫の上からルチアーノを血走った目で見下ろす。
「ハハッ、アハハハハッ!! 今日は最高の気分だ、貴様の死体を想像すると涎が止まらんッ!! 殺してやるッ殺してやるぞォォ!! 圧倒的に、徹底的に、屈辱的にッ!! 貴様の魂を本の髄までしゃぶり尽くしてやるッ!! ギャハハハハハハハハハハッ!!」
少女は狂った用な笑い声を上げて、両手を大きく開く。
次の瞬間地面の上を歩き回っていた4体の人形の内、一体は胸から木が生えて其れに伴い身体が朽木の様に干涸らび、残りの三体は突然首から上が斬り飛ばされて血液が吹き出た。
「久し振りに本気で戦える、私を楽しませてくれッルチアーノ!!」
完全に発狂した少女はそう告げると同時に人形から生えてきた木の果実を取り、豪快に皮ごと囓った。
次の瞬間身体がメキッゴキッと悲鳴を上げながら巨大化し、雪のように真っ白だった肌は岩石の様に浅黒い色に変化して辛うじて人間の骨格を部分的に残しただけの怪物に変身した。
此れこそルチアーノに継ぐ裏社会の№2、グレイズファミリーのボス『マダム・ベアトリーチェ』の真の姿である。
「開戦の一撃は私が貰うぞォォォッ!!」
ベアトリーチェがそう叫んだタイミングで空から巨大な剣が振ってくる。
其れを掴んだベアトリーチェは剣術などお構い無しといった様子で、激情に動かされるまま一文字に空中を切り裂く。
「『アンチ・クライスト』」
ベアトリーチェは触れる物全てを切り裂く斬撃に絶対零度のマイナスエネルギーを乗せて放つ。
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