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第58話 裏切りの真相
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「何故裏切った、ですか? 簡単ですよ、貴方が諦めた大願を私が代わりに実現して差し上げる為です。貴方は綺麗さっぱりあの世で隠居して下さい」
ルチアーノの言葉にオーウェンは迷うこと無くそう返した。
彼の中では揺るぎない決意として固まった上での行動なの様だ。
「我々レヴィアスファミリーの始まりは格差が拡大し強者が当然の様に敗者を虐げる社会を崩壊させ、弱者の為の秩序有る裏社会を実現する為であったはず。しかし貴方は妻を失い大規模侵攻に失敗してからその大願すら忘れてしまった。衰え牙を無くした王はもう必要が無いッ」
オーウェンの発言にルチアーノは黙って耳を傾けた。
そして優しく諭す様な口調で話掛ける。
「忘れた訳じゃない、ただ自分の身の丈に合わない夢であったと気が付いただけだ。鶏はどれだけ羽ばたこうとも空は飛べない、魚は地上を歩くことは出来ないし、モグラは日の光の元では生きられない。どの生物にも生まれた瞬間限界が規定されている。出来もしない事に拘って人を殺し続ける勇気が俺には無かった」
「いやッ、貴方なら出来た筈だ!! 嘗ての貴方であればきっと今頃裏社会を平定し、表社会の資本家共を根絶やしにしてッ……」
「俺には無理だよ。破帝を殺した時の俺も、レヴィアスを立ち上げ時の俺でも、大規模侵攻を仕掛けた時の俺も…当然今の俺でも」
「何を言っているんです!! 貴方は世界最強でッこの世で唯一世界を変える可能性を持った人間だ。貴方が出来なければ誰もッ……」
オーウェンはルチアーノを裏切ったにも関わらず、そのルチアーノを礼賛するような発言をし続ける。
彼の中では依然としてルチアーノは神聖的な存在なのだ。
寧ろ神格的な存在であるルチアーノであるからこそ、今の守りに入って手の届く範囲の人間しか救わないという態度に対して怒りを覚えているのだ。
完璧に近いモノほど小さな歪みや汚れが目立つ物である。
「無理なんだよ、この世の誰でも」
ボソリと呟かれたルチアーノの言葉にオーウェンの顔が苦痛で歪んだ。
自らの全てが否定されて何もかもを失った様な、憤怒と悲壮に溢れた表情である。
「歴史ってのは一人の人間がどうこう出来る程甘い存在じゃねえ。古今東西数多の英雄が名を残しているが、個人の武勇や知力によって歴史を動かした人間は存在しない。世界に巨大な変化を与えてきたのは常に大多数の人間を従えてきた連中だ」
オーウェンは何か反論しようと口を動かすが言葉が出てこない。
まるでプライドの高いエリートが自らの失態を指摘され、必死に何か言い訳を繕おうとしているかの様である。
代わりにルチアーノが言葉を続けた。
「世界の過半数を否定して歴史を動かそうとする人間を人々はテロリストと呼び、世界の過半数を味方に付けて少数を否定した人間を人々は英雄と呼ぶ。決して世界は独りよがりの英雄気取りを認めない」
「な、ならばッ! 世界からテロリストと呼ばれても構わない、全世界の憎悪を背負ったとしても己の身を生け贄に捧げて世界を変えてみせる!!」
オーウェンが漸く開いた口から言葉を発した。
しかしその発言をルチアーノは一笑に付す。
「志だけは大層なこった。だがお前は本当に世界が変わるまで耐え続けられる器か? 全世界の銃口が常に自分に向けられた状況を生き抜き、罪の無い人間を自らの目的の為利己的に殺し、大切な仲間や友人そして家族を殺されても志を貫けるのか?? 俺にはとてもそんな人間がこの世に存在するとは思えないなッ」
ルチアーノはそう言いながら自嘲の笑みを浮かべた。
今話した内容は全てルチアーノ自身の苦い体験である。
自分が少しでも良い世界を作るという目的の為に大勢の人間を殺し、愛する妻を殺され、野望を挫かれて自らの弱さを思い知り、唯一残った息子を失う事が恐ろしくなったのだ。
肉体的な苦痛というのは想像しやすい、しかし精神的苦痛は実際に体験してみなければ分からないのだ。
オーウェンは昔から他人の痛みに共感する能力が劣っていた。
自分が体感した痛み以外は全く想像できずリアリティーを感じられない。
「だが、お前がチャレンジするというのなら俺は止めない。師匠の屍を踏み越えて文字通り力の限りを尽くして世界に挑戦してみれば良い、万に一つって事も有るからな。未来の事は未来ある二人の手に任せるよッ」
そう言ってルチアーノは十字架を作るかのように両手を横に伸ばした。
背後に迫る反逆の弟子に自らの命を差し出そうとしているのである。
「どうせ後数分で死ぬ命だ、俺の首はくれてやる。精々俺の後継者としての地位を利用して暴れたいだけ暴れれば良い。アンベルトとディオンにはちゃんと謝っておけよ?」
「……抵抗もせず、振り向いてもくれないのですね」
オーウェンの声は震えていた。
ルチアーノ暗殺を仕組み、そしてルチアーノの首まであと一歩まで迫ったというのに余裕が無いのは寧ろオーウェンの方であった。
震える手を何とか押さえつけながら動かし、漆黒の剣を振り上げる。
「ビビりのお前の事だ、振り向いたらどうせ殺せないだろ? 男なんだから自分が信じた道くらいは貫き通してみろ。お前が歩もうとしている道で受ける痛みはこんなもんじゃないんだからな」
「ええ、分かっています。師匠ッ」
オーウェンは過呼吸を起こしそうなほど呼吸を荒げ、逸らしそうになる両目を全力で見開いて恩人の背中を凝視した。
全ての責任と痛みを心に刻み込み、自らがこれから犯す大罪を一生背負い続ける覚悟を決める。
自らがたった今命を奪おうとしている存在の後ろ姿を見て感じるのは殺意では無く、感謝と憧れであった。
そして狙いを違わぬよう剣を握る手に力を込めたとき、ルチアーノが平然とした声と態度で声を発した。
「最後に一言、ディーノを頼んだぞ」
「はい、その時は全力で。私の全てを叩き込みますッ」
その会話が師弟の最後の会話となった。
オーウェンは絶叫しながら拒絶する身体を無理矢理動かし、闇夜で妖しい光を放つ三日月型の剣を一閃してルチアーノの首を斬り飛ばす。
その瞬間数十本の落雷が同時に発生し、弾丸の様な大粒の雨が一斉に降り注いで大豪雨が発生する。
その様はまるで世界がルチアーノの死に号泣しているかのようだった。
世界最強が死に、一時代が終焉したのである。
「ボスッ……私は、私はッ!! うああああああああああッ!!」
オーウェンはルチアーノの首が地面に落下したドスッという音を聞いた瞬間、背骨が悲鳴を上げる程身体を逸らして天に叫んだ。
いっそ自分に落雷が落ちて焼き殺され罪から解き放たれたいと願った、しかし即座に腹の中のくすんだ正義感が自殺を止める。
役目を果たせ、復讐を果たせと囁いてくるのだ。
「分かっているさ……ボスを犬死にはさせない、私が世界を変える役割を引き継いだだけだ。全ては少しでも良い未来の為、弱者救済の為だッ!!」
オーウェンの瞳に赤黒い狂気の炎が灯った。
その形相はまるで悪魔にでも取り憑かれている様で、切羽詰まった表情でブツブツと自問自答を繰り返す。
行動に統一性が無く、明らかに人格が乖離していた。
その時、ルチアーノの死体の中から赤色の玉が浮かび上がる光景をがオーウェンの目に入る。
赤い玉は道を探しているかの様に周囲をフワフワと揺れ動いた後、何かを発見したのか凄まじい速度で飛び去って行った。
「そうですか、ボス。やはり息子は贔屓したいのですね」
飛び去った赤色の玉の軌道を目で追いながら、オーウェンは薄く優しい笑顔を浮かべながら言った。
どうやらオーウェンはその赤い玉の正体に気が付いている様だ。
そして妙に澄んでいて覚悟が籠もった目、そして何処か救いの救世主を求めているかの様な血走った目で赤玉が飛び去った方向を眺めて口を開く。
「私はお前の父ルチアーノを殺した裏切り者だ、何時でも殺しに来いッ。私を殺して最後の英雄たる実力を示してレヴィアスを奪い返せッ!!」
此れは一人の少年、ディーノが全てを奪い返す為の物語。
そして父の死の真実、オーウェンの覚悟、世界の矛盾、自らの力を知ったときディーノはどの様な答えを出すのか。
その答えを世界に叩き付ける物語。
ルチアーノの言葉にオーウェンは迷うこと無くそう返した。
彼の中では揺るぎない決意として固まった上での行動なの様だ。
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オーウェンの発言にルチアーノは黙って耳を傾けた。
そして優しく諭す様な口調で話掛ける。
「忘れた訳じゃない、ただ自分の身の丈に合わない夢であったと気が付いただけだ。鶏はどれだけ羽ばたこうとも空は飛べない、魚は地上を歩くことは出来ないし、モグラは日の光の元では生きられない。どの生物にも生まれた瞬間限界が規定されている。出来もしない事に拘って人を殺し続ける勇気が俺には無かった」
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「俺には無理だよ。破帝を殺した時の俺も、レヴィアスを立ち上げ時の俺でも、大規模侵攻を仕掛けた時の俺も…当然今の俺でも」
「何を言っているんです!! 貴方は世界最強でッこの世で唯一世界を変える可能性を持った人間だ。貴方が出来なければ誰もッ……」
オーウェンはルチアーノを裏切ったにも関わらず、そのルチアーノを礼賛するような発言をし続ける。
彼の中では依然としてルチアーノは神聖的な存在なのだ。
寧ろ神格的な存在であるルチアーノであるからこそ、今の守りに入って手の届く範囲の人間しか救わないという態度に対して怒りを覚えているのだ。
完璧に近いモノほど小さな歪みや汚れが目立つ物である。
「無理なんだよ、この世の誰でも」
ボソリと呟かれたルチアーノの言葉にオーウェンの顔が苦痛で歪んだ。
自らの全てが否定されて何もかもを失った様な、憤怒と悲壮に溢れた表情である。
「歴史ってのは一人の人間がどうこう出来る程甘い存在じゃねえ。古今東西数多の英雄が名を残しているが、個人の武勇や知力によって歴史を動かした人間は存在しない。世界に巨大な変化を与えてきたのは常に大多数の人間を従えてきた連中だ」
オーウェンは何か反論しようと口を動かすが言葉が出てこない。
まるでプライドの高いエリートが自らの失態を指摘され、必死に何か言い訳を繕おうとしているかの様である。
代わりにルチアーノが言葉を続けた。
「世界の過半数を否定して歴史を動かそうとする人間を人々はテロリストと呼び、世界の過半数を味方に付けて少数を否定した人間を人々は英雄と呼ぶ。決して世界は独りよがりの英雄気取りを認めない」
「な、ならばッ! 世界からテロリストと呼ばれても構わない、全世界の憎悪を背負ったとしても己の身を生け贄に捧げて世界を変えてみせる!!」
オーウェンが漸く開いた口から言葉を発した。
しかしその発言をルチアーノは一笑に付す。
「志だけは大層なこった。だがお前は本当に世界が変わるまで耐え続けられる器か? 全世界の銃口が常に自分に向けられた状況を生き抜き、罪の無い人間を自らの目的の為利己的に殺し、大切な仲間や友人そして家族を殺されても志を貫けるのか?? 俺にはとてもそんな人間がこの世に存在するとは思えないなッ」
ルチアーノはそう言いながら自嘲の笑みを浮かべた。
今話した内容は全てルチアーノ自身の苦い体験である。
自分が少しでも良い世界を作るという目的の為に大勢の人間を殺し、愛する妻を殺され、野望を挫かれて自らの弱さを思い知り、唯一残った息子を失う事が恐ろしくなったのだ。
肉体的な苦痛というのは想像しやすい、しかし精神的苦痛は実際に体験してみなければ分からないのだ。
オーウェンは昔から他人の痛みに共感する能力が劣っていた。
自分が体感した痛み以外は全く想像できずリアリティーを感じられない。
「だが、お前がチャレンジするというのなら俺は止めない。師匠の屍を踏み越えて文字通り力の限りを尽くして世界に挑戦してみれば良い、万に一つって事も有るからな。未来の事は未来ある二人の手に任せるよッ」
そう言ってルチアーノは十字架を作るかのように両手を横に伸ばした。
背後に迫る反逆の弟子に自らの命を差し出そうとしているのである。
「どうせ後数分で死ぬ命だ、俺の首はくれてやる。精々俺の後継者としての地位を利用して暴れたいだけ暴れれば良い。アンベルトとディオンにはちゃんと謝っておけよ?」
「……抵抗もせず、振り向いてもくれないのですね」
オーウェンの声は震えていた。
ルチアーノ暗殺を仕組み、そしてルチアーノの首まであと一歩まで迫ったというのに余裕が無いのは寧ろオーウェンの方であった。
震える手を何とか押さえつけながら動かし、漆黒の剣を振り上げる。
「ビビりのお前の事だ、振り向いたらどうせ殺せないだろ? 男なんだから自分が信じた道くらいは貫き通してみろ。お前が歩もうとしている道で受ける痛みはこんなもんじゃないんだからな」
「ええ、分かっています。師匠ッ」
オーウェンは過呼吸を起こしそうなほど呼吸を荒げ、逸らしそうになる両目を全力で見開いて恩人の背中を凝視した。
全ての責任と痛みを心に刻み込み、自らがこれから犯す大罪を一生背負い続ける覚悟を決める。
自らがたった今命を奪おうとしている存在の後ろ姿を見て感じるのは殺意では無く、感謝と憧れであった。
そして狙いを違わぬよう剣を握る手に力を込めたとき、ルチアーノが平然とした声と態度で声を発した。
「最後に一言、ディーノを頼んだぞ」
「はい、その時は全力で。私の全てを叩き込みますッ」
その会話が師弟の最後の会話となった。
オーウェンは絶叫しながら拒絶する身体を無理矢理動かし、闇夜で妖しい光を放つ三日月型の剣を一閃してルチアーノの首を斬り飛ばす。
その瞬間数十本の落雷が同時に発生し、弾丸の様な大粒の雨が一斉に降り注いで大豪雨が発生する。
その様はまるで世界がルチアーノの死に号泣しているかのようだった。
世界最強が死に、一時代が終焉したのである。
「ボスッ……私は、私はッ!! うああああああああああッ!!」
オーウェンはルチアーノの首が地面に落下したドスッという音を聞いた瞬間、背骨が悲鳴を上げる程身体を逸らして天に叫んだ。
いっそ自分に落雷が落ちて焼き殺され罪から解き放たれたいと願った、しかし即座に腹の中のくすんだ正義感が自殺を止める。
役目を果たせ、復讐を果たせと囁いてくるのだ。
「分かっているさ……ボスを犬死にはさせない、私が世界を変える役割を引き継いだだけだ。全ては少しでも良い未来の為、弱者救済の為だッ!!」
オーウェンの瞳に赤黒い狂気の炎が灯った。
その形相はまるで悪魔にでも取り憑かれている様で、切羽詰まった表情でブツブツと自問自答を繰り返す。
行動に統一性が無く、明らかに人格が乖離していた。
その時、ルチアーノの死体の中から赤色の玉が浮かび上がる光景をがオーウェンの目に入る。
赤い玉は道を探しているかの様に周囲をフワフワと揺れ動いた後、何かを発見したのか凄まじい速度で飛び去って行った。
「そうですか、ボス。やはり息子は贔屓したいのですね」
飛び去った赤色の玉の軌道を目で追いながら、オーウェンは薄く優しい笑顔を浮かべながら言った。
どうやらオーウェンはその赤い玉の正体に気が付いている様だ。
そして妙に澄んでいて覚悟が籠もった目、そして何処か救いの救世主を求めているかの様な血走った目で赤玉が飛び去った方向を眺めて口を開く。
「私はお前の父ルチアーノを殺した裏切り者だ、何時でも殺しに来いッ。私を殺して最後の英雄たる実力を示してレヴィアスを奪い返せッ!!」
此れは一人の少年、ディーノが全てを奪い返す為の物語。
そして父の死の真実、オーウェンの覚悟、世界の矛盾、自らの力を知ったときディーノはどの様な答えを出すのか。
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