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「俺がいると…余計に発情しちゃうよな」
「うん、だけど……ほんとは…一緒にいたい」
…嬉しい…!
嬉しいけど…やっぱり
でも…本当にいいのか
「で、でも…いいのか?本当に…もし子供が出来てしまったら、勿論俺は嬉しいけど…先生はいいのか?」
「確かに…仕事辞めなくちゃいけないけど…僕は竜也さんとの子供、欲しいよ」
そう言って照れ臭そうに微笑む彼のことが愛しくて仕方なくて人目を気にせず、抱きしめてしまった。
発情はしていないがそのままなだれ込むようにホテルへ行き、体を交えさせた。
互いに必死で、これまでした中で一番気持ちよくて…
もっと、彼を好きになった。
大切にしたいと思った。
情事の後、隣でスヤスヤと眠る彼の横顔を撫でながら母に凪を泊まらせるよう頼む。
凪は…先生のことが大好きだ。
それでも母親になると言われたら受け入れてくれるだろうか。
「凪君…、お母さんが僕にもいたらいいのになって…お友達のお迎えに来ていたお母さんを見て呟いてたんです。」
この前の彼の言葉を思い出す。
彼ならいい母になるだろう。
職場も理解が強く、園長に俺の事を伝えたらしい。
「おめでと」と祝福してもらい、凪を特別扱いしないことだけ気を付けるならそれでいい。発情は無理をするな、妊娠したら教えてちょうだい、なんて笑顔で言われたそうだ。
いい園長さんで良かった…
今日はゴムをつけやったが
ヒートが始まったら俺はどうするべきだろう
明日、凪も交えて3人で話すことになった。
実を言うと、指輪を何故か用意している。
昨日、仕事帰りに見た指輪、いつかプロポーズしようと決心兼ねて買ったのだ。
あまり高いものでは無いが、一番彼に似合うと思った。
もう一度、眠る彼に口付けて抱きしめる。
ずっとこうして、一緒にいられますように
そう願いを込めて、俺も眠りについた
「うん、だけど……ほんとは…一緒にいたい」
…嬉しい…!
嬉しいけど…やっぱり
でも…本当にいいのか
「で、でも…いいのか?本当に…もし子供が出来てしまったら、勿論俺は嬉しいけど…先生はいいのか?」
「確かに…仕事辞めなくちゃいけないけど…僕は竜也さんとの子供、欲しいよ」
そう言って照れ臭そうに微笑む彼のことが愛しくて仕方なくて人目を気にせず、抱きしめてしまった。
発情はしていないがそのままなだれ込むようにホテルへ行き、体を交えさせた。
互いに必死で、これまでした中で一番気持ちよくて…
もっと、彼を好きになった。
大切にしたいと思った。
情事の後、隣でスヤスヤと眠る彼の横顔を撫でながら母に凪を泊まらせるよう頼む。
凪は…先生のことが大好きだ。
それでも母親になると言われたら受け入れてくれるだろうか。
「凪君…、お母さんが僕にもいたらいいのになって…お友達のお迎えに来ていたお母さんを見て呟いてたんです。」
この前の彼の言葉を思い出す。
彼ならいい母になるだろう。
職場も理解が強く、園長に俺の事を伝えたらしい。
「おめでと」と祝福してもらい、凪を特別扱いしないことだけ気を付けるならそれでいい。発情は無理をするな、妊娠したら教えてちょうだい、なんて笑顔で言われたそうだ。
いい園長さんで良かった…
今日はゴムをつけやったが
ヒートが始まったら俺はどうするべきだろう
明日、凪も交えて3人で話すことになった。
実を言うと、指輪を何故か用意している。
昨日、仕事帰りに見た指輪、いつかプロポーズしようと決心兼ねて買ったのだ。
あまり高いものでは無いが、一番彼に似合うと思った。
もう一度、眠る彼に口付けて抱きしめる。
ずっとこうして、一緒にいられますように
そう願いを込めて、俺も眠りについた
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