快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

太陽神

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 驚いて言われるままに、指輪を取ると、宝箱が消えて水晶の転移装置が現れた。装置に触れ、転移した先は…

「何で、貸家なのさぁ?」

「え、だって、あんな砂漠地帯でずっと待っているなんて嫌じゃない。見送った後、戻ってきてお茶の用意してたのよ。ほら見て、味にうるさい転移者をも唸らせた雪ん子印の新作ジェラート八種、今朝、ユキちゃんがお城まで行って買ってきてくれたのよ。それから、ディル達には、この地の名産品のお芋を使った物を作ってもらったの、芋餡の焼き菓子に揚げ菓子。飴だきなんかもあるのよ。しかも、食べやすいように、一口サイズ!」

 僕の問いに、テンション高い、タランティーヌ様が答えてくれたけど…

「僕達、結構大変な思いしてきたんだけど…」

 つい、さっきまで味わっていた緊張感が…
 泣いていいかな…
 それに、何だかディルが機嫌悪そうな雰囲気なんだけど、なにかあった?

「あらあら、そんな顔しないの。ちゃんと見ていたし、大丈夫と思ったから、お祝いの準備をしてたんじゃないの、ね。ディル?」

「……俺も騙されてたんだけど?」

「え?ただのお茶会だと思っていたの?」

「この事じゃなくて、バジリスクの方だよ!何が、Aランクだよ!あれは、SSランクだろ!しかも、何でバジリスクの加勢にルーが出て来るんだよ!」

「え?だって、呼ばれたから、ねっ」

 皆がキッチンで作業しているけど、一人だけ、カウンターの所から、キッチン内の作業を見ていた……さっき、ダンジョンで叱りつけてきた女性?に同意を求められたけど訳が分からない。

 首を傾げてると…

「あれは毒消しの植物の呼び名であって。あなたを呼んだわけではありません」

 完全に怒ってる時の口調でディルが否定してくれた。

 僕達が使った薬草は、ヘンルーダ。簡単にルーとも言われる薬草で……

「あーーー、ダンジョン創造者の太陽の神のルー様?」

「そっ、リョウくんの場合、天照でもいいわよ」

 そう言って、ウインクをしてきた。
 思わず赤面してしまう…神様ってホント美人だよなぁ…そして、今まで会った女神様達は、小柄な…まぁ、シス様は始め巨人サイズで驚いたけど、その後はディルのサイズに合わせた体型にしてるけど、目の前の神様は、このマクーでは、男神とされてるからなのか、僕より大きい。二メートルぐらいあるかな?体つきも細いけど筋肉がしっかりついている感じで、服装は揺ったりとしたノースリーブのワンピースみたいな物を着ていて身体の線がよく分からないので、男性型なのか女性型をとっているのかが分からない…

 でも、気になるのは、その事よりも…

「ん?でも、バジリスクの加勢?あ、土壁の液状化!」

「そっ、ユピロー様方は、余裕だって言っていたけど、地竜の剣を使いこなせていなかったから、心配だったのよ。タランティーヌにも、お願いされてたしね。それが、いざ対面したら、あっさり倒されそうになるじゃない?あまりに早すぎたからちょっとね。でも、怪我もなく無事に帰ってきたじゃない」

「まぁ、確かに。でも、能力の数値化に成功したとかいうのも聞いてないんですけど?」

 ん?ディルが、ルー様を睨み付けながら言った。

 ルー様って、太陽神で月の神と一緒に空の責任者的な立場で…ようは、光と闇の精霊達の上司ってことで、情報管理責任者ということ?

「あら、それは、まだよ。少し前から、新しく生まれた子達に試しに付けただけで、まだ、修正中よ。人によって、周りの状況で強さが変わったりするから、まだ、全員につけることは出来ないのよ」

「リーフィには付いてて、藍ちゃんには付いてないのは何でなんだ?」

「スライムは、付けられないのよ。吸収力が有りすぎて進化が早すぎてデータ取るのが追い付かないのよねぇ」

「「は?」」

「リーフィは、ほら、既に何億年も生きてる竜王達の魔力から生まれたから。かなり、安定してるのよ。それに、精霊だから、何かと情報を得られやすいから。試しにつけさせてもらったの。でも、スライムはねぇ」

 ルー様が、なんかジト目でタマちゃんを見てくる。

『うぐっ、居心地がとても悪いです…』

 タマちゃんがそう言ってもにゅもにゅと背中に…

「た、タマちゃん!背中に入るの止めて!冷たいしくすぐったいから!」

 注意したら、首の後ろに張り付く感じになった。
 うん、暑い日の冷却ジェルシートみたいだ…
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