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to yu
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「ところで、愁クン
アンタ、蒼とヤッたの?
最後まで」
酒の量がかなり増えてきて、ユウさんの言う事も段々変な感じになってきた。
「そりゃ、ヤッてますよ。ヤルに決まってんじゃないっすか。蒼の事、愛してますもん」
「へえ、蒼がねえ
お酒が入ると、はちゃめちゃにはなるけど、普段はね、身持ちが固くてね、お店でもプライベートでもそんな素振りすら全く見せないのよ。
ウチに来るお客さんにもウソでも良いから少しはそういう雰囲気出したらいいのに。
だから顔はめちゃくちゃ可愛いのに人気はそれほどでもないのよ。
女もニューハーフも愛嬌が大切。
あなたともいくら付き合ってるって言っても、その辺はどうしてんのかなって思ってたのよ。
第一、ノンケの愁クンとバージンの蒼じゃ、きっと上手く出来ないと思ってたからね。」
「わりとスムーズにやれましたよ。
最初から成功しましたもん」
「へえ、やるわね。
ニューハーフとのエッチはどうだった?」
「っていうか、俺、女とした事ないし、お互いに初体験だったんです。
そりゃ最高でした」
「幸せだね、蒼は」
「いや、俺の方が幸せっす」
俺とユウさんは、傍で酔い潰れて寝ている蒼を見つめた。
「さて、帰るわ」
「ええっ、もう帰るんすか。」
「お二人の邪魔はしたくないんでね」
「邪魔なんて、そんな。
蒼の事はすごく美人だって思ってたけど、ユウさんもビビるくらいキレイですね。
それだけは伝えておきたかったです。」
「愁クン、若いくせに口が上手いわね。
タイプじゃないけど、今度ワタシとヤッてみる?」
「えっ…」
「冗談よ
蒼はワタシの大切な妹分なの。
蒼の彼氏を寝取るなんてことするわけないでしょ。
愁クン、蒼をよろしく頼むね」
「はい。絶対に幸せにします。
なるべく早く結婚するつもりです。」
「まあ、蒼もワタシと同じで、ちゃんとした病院で性同一性障害の診断をもらってないから、戸籍の変更はこの先も色々と難しいのよ。
下も取ってないしね。
でも、愁くんの気持ちを聞いて安心したわ。
なんかあなた達二人を見てたらとても幸せな気分になれるもの。」
ユウさんはそう言い残して帰っていった。
蒼とは違った美しさのユウさん…
ユウさんが蒼の側にいてくれて本当に良かったと思っている。
不安しかない蒼の水商売の仕事にも少しは安心感を持てるし…
アンタ、蒼とヤッたの?
最後まで」
酒の量がかなり増えてきて、ユウさんの言う事も段々変な感じになってきた。
「そりゃ、ヤッてますよ。ヤルに決まってんじゃないっすか。蒼の事、愛してますもん」
「へえ、蒼がねえ
お酒が入ると、はちゃめちゃにはなるけど、普段はね、身持ちが固くてね、お店でもプライベートでもそんな素振りすら全く見せないのよ。
ウチに来るお客さんにもウソでも良いから少しはそういう雰囲気出したらいいのに。
だから顔はめちゃくちゃ可愛いのに人気はそれほどでもないのよ。
女もニューハーフも愛嬌が大切。
あなたともいくら付き合ってるって言っても、その辺はどうしてんのかなって思ってたのよ。
第一、ノンケの愁クンとバージンの蒼じゃ、きっと上手く出来ないと思ってたからね。」
「わりとスムーズにやれましたよ。
最初から成功しましたもん」
「へえ、やるわね。
ニューハーフとのエッチはどうだった?」
「っていうか、俺、女とした事ないし、お互いに初体験だったんです。
そりゃ最高でした」
「幸せだね、蒼は」
「いや、俺の方が幸せっす」
俺とユウさんは、傍で酔い潰れて寝ている蒼を見つめた。
「さて、帰るわ」
「ええっ、もう帰るんすか。」
「お二人の邪魔はしたくないんでね」
「邪魔なんて、そんな。
蒼の事はすごく美人だって思ってたけど、ユウさんもビビるくらいキレイですね。
それだけは伝えておきたかったです。」
「愁クン、若いくせに口が上手いわね。
タイプじゃないけど、今度ワタシとヤッてみる?」
「えっ…」
「冗談よ
蒼はワタシの大切な妹分なの。
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愁クン、蒼をよろしく頼むね」
「はい。絶対に幸せにします。
なるべく早く結婚するつもりです。」
「まあ、蒼もワタシと同じで、ちゃんとした病院で性同一性障害の診断をもらってないから、戸籍の変更はこの先も色々と難しいのよ。
下も取ってないしね。
でも、愁くんの気持ちを聞いて安心したわ。
なんかあなた達二人を見てたらとても幸せな気分になれるもの。」
ユウさんはそう言い残して帰っていった。
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