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交差する思い
本質と本性
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「ワタシ、自分で自分の心に鍵をかけてたっていうか、偽って生きてきたのね。
高橋さんと一緒にいると、フツーに自分を出したくなるの。
これが本当のワタシなんだって…」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。」
「今日もね
高橋さんとエッチしたいなって思い、お家に来てもらったの。
そして、ワタシのやりたい事を包み隠さず正直に話し、希望するエッチをさせてもらったわ。
本当に気持ちよかった。」
「僕も。
こんなに気持ちいいセックス
した事ないよ。」
「少し前の事だったけど、高橋さんと一緒にいるとき、母とバッタリ会ったって言ってたでしょ?」
「うん。
道端でしゃがみ込んでた人ね。」
「あれってね。
旦那さんとね…
えっと、旦那さんっていうのは、ワタシの元カレね。
そんな話、前にしたもんね…
あのとき、二人は、夫婦揃って路上でエッチな遊びをしていただけなの。
母のアソコにバイブか何かを突っ込んで、遠隔でその元カレが操作して…ってやつ。」
「えっ!
そんな事を…」
「あの時は、二人を心底軽蔑したわ。
クズ夫婦だって。
でも、今日、高橋さんとヤッてみて、ワタシにも母と同じ血が流れている事に気付いたの。」
「…」
「ワタシは自分がニューハーフだって事に引け目を感じ、いつもハッキリと自己主張をしない生き方をしてきたの。
行動も発言も優等生的な事ばかりで。
男の人から見たら、真面目そうに見えると思うけど、裏を返せば、面白みがない人間に見えると思うの。
だからこそ、ワタシは、奔放に自分をさらけ出す母に恋人を奪われ、あっけなく捨てられた。
途中からその事に気付き、正直にありのままの自分を出そうとしたけど、遅かった。
一人になったワタシは、諦めの境地になり、もう恋なんてしないって誓ったの。」
「うん…」
「高橋さんと出会って、あなたの誠実さとかワタシを想ってくれる気持ちが、すごく伝わってきたけど、信じる事が出来なかった。
もう傷つくのがイヤだったし…
でも、尊敬する先輩の恋の話とかを聞いてると、やっぱり好きな人がいる生活って素敵だなって、素直に思ったの。
それで、今日、あなたにワタシの本当の姿、本当の気持ちを知ってもらえるように、全部をさらけ出して、そしてぶつけてみた。」
「どうだった?」
「うん。
気持ちがすごく、スッキリしたわ。
ありがとう、高橋さん」
蒼は、高橋に抱きつき、顔をその厚い胸板に埋めた。
高橋さんと一緒にいると、フツーに自分を出したくなるの。
これが本当のワタシなんだって…」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。」
「今日もね
高橋さんとエッチしたいなって思い、お家に来てもらったの。
そして、ワタシのやりたい事を包み隠さず正直に話し、希望するエッチをさせてもらったわ。
本当に気持ちよかった。」
「僕も。
こんなに気持ちいいセックス
した事ないよ。」
「少し前の事だったけど、高橋さんと一緒にいるとき、母とバッタリ会ったって言ってたでしょ?」
「うん。
道端でしゃがみ込んでた人ね。」
「あれってね。
旦那さんとね…
えっと、旦那さんっていうのは、ワタシの元カレね。
そんな話、前にしたもんね…
あのとき、二人は、夫婦揃って路上でエッチな遊びをしていただけなの。
母のアソコにバイブか何かを突っ込んで、遠隔でその元カレが操作して…ってやつ。」
「えっ!
そんな事を…」
「あの時は、二人を心底軽蔑したわ。
クズ夫婦だって。
でも、今日、高橋さんとヤッてみて、ワタシにも母と同じ血が流れている事に気付いたの。」
「…」
「ワタシは自分がニューハーフだって事に引け目を感じ、いつもハッキリと自己主張をしない生き方をしてきたの。
行動も発言も優等生的な事ばかりで。
男の人から見たら、真面目そうに見えると思うけど、裏を返せば、面白みがない人間に見えると思うの。
だからこそ、ワタシは、奔放に自分をさらけ出す母に恋人を奪われ、あっけなく捨てられた。
途中からその事に気付き、正直にありのままの自分を出そうとしたけど、遅かった。
一人になったワタシは、諦めの境地になり、もう恋なんてしないって誓ったの。」
「うん…」
「高橋さんと出会って、あなたの誠実さとかワタシを想ってくれる気持ちが、すごく伝わってきたけど、信じる事が出来なかった。
もう傷つくのがイヤだったし…
でも、尊敬する先輩の恋の話とかを聞いてると、やっぱり好きな人がいる生活って素敵だなって、素直に思ったの。
それで、今日、あなたにワタシの本当の姿、本当の気持ちを知ってもらえるように、全部をさらけ出して、そしてぶつけてみた。」
「どうだった?」
「うん。
気持ちがすごく、スッキリしたわ。
ありがとう、高橋さん」
蒼は、高橋に抱きつき、顔をその厚い胸板に埋めた。
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