oh my little love

フロイライン

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交差する思い

愛のカタチ

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「でも、本当にええんか?」

翔太は、ベッドの中でユウに腕枕をしながら呟くように言った。


「翔太さえよかったら、是非そうして欲しいの。」 


「俺には有り難すぎる話やけど、ユウの家に住ませてもらう事になったら、プライベートな時間が無くなって、しんどくならへんか?」


「なるわけないやん。
翔太と一緒に住めるなんて夢みたいやわ。」


「うん。

ユウがそう言うてくれるんやったら、俺は…」


「ありがとう、翔太!

大好き!」


ユウは翔太に覆い被さるように抱きつき、何度も何度もキスをした。

そして、気持ちが昂りすぎて、そのまま翔太の全身を愛撫した。
股間を中心として。

ユウのあまりにも強い自分への愛情と、そのテクニックで、翔太は何回ヤッても元気で、今日三回目の射精をした。

翔太は三回だったが、ユウは、我を忘れたように乱れ、数えきれないほどイッた。

性行為には全く興味がなく、そんな欲求もなかったユウにとって、やはり、翔太だけは他の男とは大きく違っていた。

翔太に触れられたい
キスされたい
舐められたい
挿れられたい

そんな感情がユウのお腹の奥底から湧いてきて、自分でも驚くほど感じた。


幸せすぎて辛い

ユウは、翔太と結ばれた事に心から感謝しながらも、もし、ダメになったら生きていけないというネガティブ思考が出てきてしまい、幸せなはずなのに悲しくなり、大泣きしてしまった。

ニューハーフは、人工的にホルモンバランスを崩す事によって、体を女性化させているといえたが、マイナス面としては、やはり、情緒が不安定になる事、鬱になりやすいということだろう。

ユウは、他のニューハーフとは違い、比較的精神状態が安定し、これまで鬱にもならず、淡々と暮らしてきた。

しかし、最愛の人翔太と再会して、その心理状況が、大きく変わってしまったのである。


だからなのか…ユウは


「翔太、愛してる」

という言葉を何度も言うのと同じくらい


「ワタシ、何でもするから

捨てないで」

と、ついつい口から出てしまうのだった。


その度に、翔太は、ユウの頭を撫でて

「俺もこれ以上ないくらい愛してる。

俺の方こそ、捨てんといてや。
あの時みたいな気持ちをもう味わいたくないし。」

と、中学の時、ユウが転校して、自分が一人になった時のことを思い出しながら言った。


「ごめんなさい、翔太。

もう何があっても、ワタシ、どこにも行けへんし、絶対に離れへん。」


ユウは、しがみつくようにして、翔太に抱きついた。
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