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幻惑
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美香は、ハッとして目を覚ました。
慌てて起き上がると、自分が全裸である事に気づいた。
そして、隣で眠る高井の顔が視界に飛び込んできた。
「ワタシ…」
ここで全てを察した
いや、思い出したと言った方が正しい。
自分は高井に抱かれたのだ。
それも、自らが嬉々として、高井の行為を受け入れたのである。
ようやく全てを思い出した美香は、頭を抱えた。
しかし、高井とのセックスを思い出してみても、全てが最高だったという感想しか持てなかった。
高井は、美香のような性転換者の扱いに慣れており、美香の女性器への挿入時も潤滑剤を使い、決して中出しする事もなかった。
彼のテクニックもあってか、美香は簡単にイキ、ヘトヘトになって最後は寝てしまったのだった。
そして、今、体のあちこちが痛い。
これは、高井の趣味によるものである。
高井は、ドSの習性があり、美香の体を痛めつける事によって快感を得るタイプだった。
乳首を噛まれたり、髪の毛を掴まれたり、首を絞められたりしたが、何故か、美香もすごく感じてしまい、その責めだけでイッてしまう事もあった。
「ん…
おはよう、ミカちゃん
ごめん、俺、寝ちゃったよ」
高井も目を覚まし、美香の方を見て言った。
「おはようございます…
あの…ワタシ…
何かおかしな事して、ご迷惑をおかけしませんでしたか?」
美香が不安そうに言うと、高井は首を横に振り、美香の顎に手をやり
「最高だったよ…」
と、言って、キスをした。
またもや、美香はその口づけを受け入れ、幸せな気分に包まれたのだった。
慌てて起き上がると、自分が全裸である事に気づいた。
そして、隣で眠る高井の顔が視界に飛び込んできた。
「ワタシ…」
ここで全てを察した
いや、思い出したと言った方が正しい。
自分は高井に抱かれたのだ。
それも、自らが嬉々として、高井の行為を受け入れたのである。
ようやく全てを思い出した美香は、頭を抱えた。
しかし、高井とのセックスを思い出してみても、全てが最高だったという感想しか持てなかった。
高井は、美香のような性転換者の扱いに慣れており、美香の女性器への挿入時も潤滑剤を使い、決して中出しする事もなかった。
彼のテクニックもあってか、美香は簡単にイキ、ヘトヘトになって最後は寝てしまったのだった。
そして、今、体のあちこちが痛い。
これは、高井の趣味によるものである。
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乳首を噛まれたり、髪の毛を掴まれたり、首を絞められたりしたが、何故か、美香もすごく感じてしまい、その責めだけでイッてしまう事もあった。
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「おはようございます…
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