鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

重い想い

「えっ、どういうこと？」


陽菜や麻由香の言葉に、まどかは耳を疑い、聞き直した。


「ごめん
無理を言ってるのは、わかってるんだけど…」


陽菜は、そう話し始めると、正直な想いをまどかに語った。


「まどか

私はあなたを愛してる。

もう、あなたナシでは生きていけないわ。

だから、このままの体でいて欲しいの。」



陽菜だけでなく、麻由香も

そして、二年生の優香や今日初めて関係を持った環奈や亜梨沙までもが同調した。


「そんな事言われても…」


まどかは、困ってしまい、リアクションが
取れなくなってしまった。


「まどか。

じゃあ聞くけど…

私らと久しぶりにヤッてどう思った？」


麻由香が質問すると、まどかは…


「それは、よかったけど…」


と、顔を赤らめて答えた。


「みんな知っちゃったのよ、コレのよさを」


麻由香はまどかのペニスを握りしめて言った。


まどかは、握られただけで簡単に勃起してしまい、少し顔を顰めた。


「キャプテン

私も、もうキャプテンとじゃないとムリなんです。」


優香も目に涙を溜めて訴えた。



「…」


股間が性転換した当初は、絶望感でいっぱいだったまどかも、今はすっかり慣れてしまい、さらに強烈な性欲のせいもあって、この姿でいる事を当たり前のように思っていた。

しかし、さすがにこの状態で長期間すごす事も出来ず、いくら可愛い部員達の申し出とあっても、受け入れるわけにはいかなかった。