19 / 22
はじめて?
02*
しおりを挟む見下ろす雪哉の喉がごくりと鳴った。
雪哉は無言のまま梓の下腹部へ手を這わせる。
お腹を撫で、そのままショーツの上から秘部にふれた。梓の腰がびくんと跳ねる。その場所は雪哉がさわると冷たくて、それほど濡れているのが自分でもわかって恥ずかしくておかしくなりそうだ。
「気持ち悪いでしょ。脱がすね」
「えっ……あぅ」
梓の足を持ち上げて、雪哉はするするとショーツを脱がしてしまった。これでもうお互い裸だ。
「や、やだ」
男の人に裸を見られるのは初めてで、どうしたらいいかわからずに手で隠そうとする。けれど雪哉はすぐにその手を取りベッドへと戻されてしまう。
「だめ」
「きゃっ」
雪哉は梓の足を持ち、広げる。梓は目をまるくして足を閉じようとするけれど、男の人の力に適うわけはない。
「ほら、ここゆっくりほぐさないと俺の這入らないし」
「……恥ずかしいよ……」
「恥ずかしがってるともっとすごいことしちゃうよ」
「……っ」
雪哉は不敵に微笑み、梓は口をつぐんだ。
足をしっかりと支えたまま、雪哉の指が秘部にそっとふれた。それだけで梓はびくんと跳ねる。濡れた蜜を絡めとりながら、水音を立ててその場所を探る雪哉の指。梓は浅い息を吐きながら雪哉をじっと見つめる。
(知らない人みたい……)
「ん? なに?」
「っ……んーん……」
そっと視線をそらす。男の人の顔をした余裕のない雪哉はずっと見ていたいけど、目が合うと恥ずかしさが勝る。
「梓可愛い。……中、ゆっくり挿れるね」
「……ん……」
もう頭がぼんやりとしていてうまく考えられない。
開かれた足の中央、蜜口に蜜を絡めながら入ってくる一本の指。自分の身体の中に人の身体が入るというのはおかしな感覚だった。
「痛い?」
「大丈夫……」
想像していたよりも痛くはない。それは雪哉が丁寧にほぐしてくれているからだとわかる。だって雪哉の下腹部はもうタオルを押し上げていて辛そうなのに、我慢してくれているから。
雪哉が指をゆっくり動かすとくちゅりと音が鳴った。淫らな音に耳を塞ぎたくなる。中をゆっくりこすり上げながら行き来する指は、違和感こそあれど痛みはなかった。
「……もうちょっと濡らさないと俺の這入らないかも」
「ひゃっ!」
雪哉は梓の足をぐいと持ち上げ雪哉の肩に乗せる。
この体勢では、梓の秘部が雪哉の目の前に来てしまう。嫌だと暴れようとしても雪哉の顔を蹴ってしまいそうで、うまく動けない。
雪哉は平然とした顔で梓の秘部に顔を埋める。
「あ、やぁ、そんなっ」
秘部を指で開くと、じゅ、と音を立てて雪哉が蜜を吸い上げる。秘唇に雪哉の舌が当たるたびに梓は腰をびくびくと揺らす。
「だ、だめっ、そんなこと……っ」
羞恥で頭がおかしくなりそうだ。
1
あなたにおすすめの小説
暁はコーヒーの香り
氷室龍
恋愛
一之瀬明日香 28歳 営業二課主任
大口契約が決まり、打ち上げと称して皆で美味しくお酒を飲んでいたのだが…。
色々ハイスペックなのを隠してるOLとそんな彼女をどうにかしてモノにしたくてたまらなかったおっさん上司の体の関係から始まるお話
『眼鏡の日』『ネクタイの日』『コーヒーの日』ってワードから思い付きで書きました。
トキメキは突然に
氷室龍
恋愛
一之瀬佳織、42歳独身。
営業三課の課長として邁進する日々。
そんな彼女には唯一の悩みがあった。
それは元上司である常務の梶原雅之の存在。
アラフォー管理職女子とバツイチおっさん常務のじれったい恋愛模様
永久就職しませんか?
氷室龍
恋愛
出会いは五年前。
オープンキャンパスに参加していた女子高生に心奪われた伊達輝臣。
二度と会う事はないだろうと思っていたその少女と半年後に偶然の再会を果たす。
更に二か月後、三度目の再会を果たし、その少女に運命を感じてしまった。
伊達は身近な存在となったその少女・結城薫に手を出すこともできず、悶々とする日々を過ごす。
月日は流れ、四年生となった彼女は就職が決まらず焦っていた。
伊達はその焦りに漬け込み提案した。
「俺のところに永久就職しないか?」
伊達のその言葉に薫の心は揺れ動く。
何故なら、薫も初めて会った時から伊達に好意を寄せていたから…。
二人の思い辿り着く先にあるのは永遠の楽園か?
それとも煉獄の炎か?
一回りも年下の教え子に心奪われた准教授とその彼に心も体も奪われ快楽を植え付けられていく女子大生のお話
エリート課長の脳内は想像の斜め上をいっていた
ピロ子
恋愛
飲み会に参加した後、酔い潰れていた私を押し倒していたのは社内の女子社員が憧れるエリート課長でした。
普段は冷静沈着な課長の脳内は、私には斜め上過ぎて理解不能です。
※課長の脳内は変態です。
なとみさん主催、「#足フェチ祭り」参加作品です。完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる