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地球の物とデザート
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私はどれくらいの時間寝ていたんだろう?
中学の頃に受けた虐めを思い出してしまい目眩がしフラついていたが、今は大丈夫そうだわ。
レイン様とハーティー様に何か御礼をしたいな、バールナ公爵の皆様にも何か……そうだ、百均のアクセサリーでお揃いの物をプレゼントすれば親友の証になりそうだよね。
アクセサリーは一応多めに購入しておこうかな。
バールナ公爵様には電池不要の電卓、リー様にはもふもふグッズ。女性には可愛いアクセサリー類、男性には折りたたみ万能ナイフをプレゼントしよう。
そうと決まれば、レッツゴー!!
久しぶりのミニスカートを履いて、スマホに財布をバッグに入れ下に降りた。
「ただいま。
買い物がしたくて少しだけ帰って来ちゃった」
「まあ、あの世界の飯は不味いもんなぁ」
そう言えば、お兄ちゃんはパンを食べて気絶してたよね……思い出したら笑える。
お父さんは優しく微笑みながら話して来た。
「買い物が終わったら帰るのか?」
「そうだなぁ、夕飯食べてお風呂に入ったら帰ろうかな。
トリートメントもしたいし」
「じゃあ、今日の夕飯は優愛の好きなハンバーグにしましょう」
「やったーー。
じゃあ買い物に行って来るね」
久しぶりの百均とスーパーマーケット。物の位置も変わりなかったのもあってか、早々に買い物が終わった。
「買う物も終わったし、帰ってゆっくりテレビでも見ようかな」
私は自宅に着いたらストロベリーアイスを食べようと思いルンルンな気分で帰路についた。
「あははははっ!
この番組面白すぎ!
アイスが美味しい!!」
「あの世界にはアイスは無いよな」
「優愛、少ないが婚約祝いだ」
「私からも御祝よ」
「皆で話し合って、婚約祝いは現金にしようって事にしたんだ。
その方が、買い物に使えるだろ?」
「お父さんお母さん、お兄ちゃん……ありがとう。
こんなに分厚い札束を持ったのは初めてだよ、私の部屋にある隠し金庫に入れておかなきゃ。
こっちに買い物に来た時は大切に使わせてもらうね」
「辛い時もあるだろうが、頑張るんだぞ。
限界まで頑張るんじゃなくて、心を休めたい時は自室で寝ると良い。
無理だけはするんじゃないぞ?」
「フェンちゃんも連れて来て良いんだからね。
貴女の弟になった子も連れて来て良いんだからね、お兄ちゃんの小さい頃の服を出しておくわ」
「優愛の弟は俺の弟だ。
近々連れて来いよ?」
お兄ちゃんってば、でも凄く良い気晴らしになったな。
私の大切な家族、いつも私を支えてくれてありがとう。
ご飯もお風呂も堪能したし、明日も学園があるしそろそろ帰らなきゃ。
お兄ちゃんって柔道に空手、合気道を習ってたよね。
護身術は出来るのか聞いてみよう、もし出来るなら速攻覚えれる簡単な護身術を教えてもらいたい。
「お兄ちゃん、護身術って出来る?」
「……。
出来る……が!
それを聞いてどうするんだ?
何に使う気だ?
お前の答えによって判断する」
お兄ちゃんの顔は怖い、こんな顔初めて見た。
今日学園であった事を話して教えてくれるなら嬉しいけど、教えてもらえない時は諦める。
私は意を決して今日学園であった事を家族に話した。
中学の頃に受けた虐めを思い出してしまい目眩がしフラついていたが、今は大丈夫そうだわ。
レイン様とハーティー様に何か御礼をしたいな、バールナ公爵の皆様にも何か……そうだ、百均のアクセサリーでお揃いの物をプレゼントすれば親友の証になりそうだよね。
アクセサリーは一応多めに購入しておこうかな。
バールナ公爵様には電池不要の電卓、リー様にはもふもふグッズ。女性には可愛いアクセサリー類、男性には折りたたみ万能ナイフをプレゼントしよう。
そうと決まれば、レッツゴー!!
久しぶりのミニスカートを履いて、スマホに財布をバッグに入れ下に降りた。
「ただいま。
買い物がしたくて少しだけ帰って来ちゃった」
「まあ、あの世界の飯は不味いもんなぁ」
そう言えば、お兄ちゃんはパンを食べて気絶してたよね……思い出したら笑える。
お父さんは優しく微笑みながら話して来た。
「買い物が終わったら帰るのか?」
「そうだなぁ、夕飯食べてお風呂に入ったら帰ろうかな。
トリートメントもしたいし」
「じゃあ、今日の夕飯は優愛の好きなハンバーグにしましょう」
「やったーー。
じゃあ買い物に行って来るね」
久しぶりの百均とスーパーマーケット。物の位置も変わりなかったのもあってか、早々に買い物が終わった。
「買う物も終わったし、帰ってゆっくりテレビでも見ようかな」
私は自宅に着いたらストロベリーアイスを食べようと思いルンルンな気分で帰路についた。
「あははははっ!
この番組面白すぎ!
アイスが美味しい!!」
「あの世界にはアイスは無いよな」
「優愛、少ないが婚約祝いだ」
「私からも御祝よ」
「皆で話し合って、婚約祝いは現金にしようって事にしたんだ。
その方が、買い物に使えるだろ?」
「お父さんお母さん、お兄ちゃん……ありがとう。
こんなに分厚い札束を持ったのは初めてだよ、私の部屋にある隠し金庫に入れておかなきゃ。
こっちに買い物に来た時は大切に使わせてもらうね」
「辛い時もあるだろうが、頑張るんだぞ。
限界まで頑張るんじゃなくて、心を休めたい時は自室で寝ると良い。
無理だけはするんじゃないぞ?」
「フェンちゃんも連れて来て良いんだからね。
貴女の弟になった子も連れて来て良いんだからね、お兄ちゃんの小さい頃の服を出しておくわ」
「優愛の弟は俺の弟だ。
近々連れて来いよ?」
お兄ちゃんってば、でも凄く良い気晴らしになったな。
私の大切な家族、いつも私を支えてくれてありがとう。
ご飯もお風呂も堪能したし、明日も学園があるしそろそろ帰らなきゃ。
お兄ちゃんって柔道に空手、合気道を習ってたよね。
護身術は出来るのか聞いてみよう、もし出来るなら速攻覚えれる簡単な護身術を教えてもらいたい。
「お兄ちゃん、護身術って出来る?」
「……。
出来る……が!
それを聞いてどうするんだ?
何に使う気だ?
お前の答えによって判断する」
お兄ちゃんの顔は怖い、こんな顔初めて見た。
今日学園であった事を話して教えてくれるなら嬉しいけど、教えてもらえない時は諦める。
私は意を決して今日学園であった事を家族に話した。
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