BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください

わさび

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第四十七話+おまけ

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次の日、俺はいつもと変わらない体調で学校に臨んだ。
…ただ、泣いたせいで目が腫れていたせいか心配してくれた桜野と大原に真っ先に声をかけられた。純粋に嬉しい。
わざわざ俺の席まで来てくれた2人にギュッと抱き付くと、桜野の大きくて少し筋肉質な手が俺の頭を優しく撫でた。







「目ぇ腫れてんぞ、どしたよ?」

「……俺失恋しちゃった…慰めて」






2人の間に顔を埋めながらくぐもった声でそう伝えると、2人は驚いたように身体をピクッと反応させた。
お互い目を見合わせたように動いた、と思ったら大原に手首を掴まれ慌てたように廊下へ連れ出された。







「……唯兎、片想いの相手…いたの?」

「…えと、はい」







所謂壁ドンのような体制で聞いてくる大原はふざけた様子はなく、本当に驚いた様子で俺を見つめていた。
どうしたんだろう、と思いほんの少し上にある大原の顔を見上げてみると意を決したように大原が口を開いた。






「……桜野、じゃないよね」

「………………はい?」







少し不安そうな大原の目が俺目をまっすぐに見つめてくる。
なんでそんな考えに至ったのかわからないが、それが原因で大原が不安に思うのは許せない。
俺はグッと拳を作ると、大原の目を見つめ返してはっきりと伝えた。







「…俺の想い人は桜野じゃないよ。勿論桜野は大好きだけど、大原の事も大好きだから友愛の方」

「…そ、か…」






ホッと息を吐いて表情が緩くなった大原が愛おしく思い、ついギュッと抱きついてしまった。
なにもう、可愛い大原。
大丈夫だよ、大原の想い俺知ってるよ。

だからと言っていきなり「知ってるから平気」なんて言えばまた大原は別の不安を抱くだろう。
俺はただ黙って、静かに大原を応援するんだ。
戸惑っていた大原は恐る恐るではあったが、俺の背中に手を伸ばした。







「あーー!!お前ら俺を除け者にしてなにしてんだよ!?まぜろ!!」






そんな大きな声で突進して来る桜野と、迷惑そうに眉間に皺を寄せながらも嫌がらない大原と一緒におしくらまんじゅう状態になっていた俺は、幸せな暖かさを感じて少し泣きそうになった。
























「で、失恋ってどーしたよ?」






時間は変わってお昼休み。

お昼を食べ終わった俺たちは残りの自由時間を机を寄せ合って過ごした。
カタン、と机がぶつかる音と共に桜野がそういえばと声を発した。
周りの生徒のガヤガヤと雑談する声の中、静かに椅子に座った俺は小さな声でも聞こえるように2人に顔を近付けるため身を乗り出した。
すると2人も習うように俺の方に身を乗り出し、耳をこちらに向けてくれたため最小限の声だけを出して2人に伝える。







「よく行ってるカフェの店員さんが好きでした」






そう言うだけ言って前に向けていた身体を元に戻すと、ポカンとした顔で2人が俺を見ていてつい顔を下に向けて2人から顔を隠してしまった。
顔があっつい。絶対真っ赤になってる。
俺が必死に下を向いて赤くなったであろう顔を隠していると、桜野があっ!と大きめの声をあげて油断していた俺の肩はビクッと大きく跳ね上がる。







「この前来たイケメンか!」

「あー…唯兎、その店の人が唯兎の忘れ物持ってきてくれた時俺たちも一緒にいたんだよ」

「…え、2人とも藍田さんに会ったの…?」







驚きの事実に目を見開いていると、桜野は確かになー…と腕を組んでうんうんと頷いている。
何が確かにな、なのかわからず首を傾げていると大原がほんの少しだけニッと笑いながら俺の頬をツンツンと指で突いてきた。







「唯兎って割と物事をハッキリ言う人好きでしょ」







大原に図星を疲れて元々熱かった顔に更なる熱が籠る。
勘弁してください…と机に顔を伏せるとクスクス笑いながら俺の癖っ毛をモフモフと撫でる大原はなんだかとても機嫌が良さそうでそれ以上の反抗はできずに終わった。

俺が落ち着いてから再度2人に藍田さんとの事を一つ一つ、丁寧に伝えた。
大原の言う通り、俺は藍田さんの遠慮なく正論を伝えてくるところが好きな事。
藍田さんはあの時兄さんに惚れてしまったらしい事。
そして、藍田さんの「さっさと諦められるなら好きになってない」という言葉に俺は藍田さんを応援する事を決めたという事。

鼻にツンとした痛みを感じながら話していると、桜野が腕を組みながらうーーん…と長く唸っている。
何か腑に落ちない時の仕草に少しドキドキしていると、上を向きながら唸っていた桜野が急に俺に目を向けた。








「それってさ、唯兎はあいださん?に告ったのか?」

「え、あ…告白は…してない、です」

「じゃあなんで失恋なん?」






桜野の純粋に疑問だ、という目に弱い俺はつい目を逸らして自分の膝を見つめてしまう。
けれど、桜野はこういう時本心を伝えないと納得しない性格で後々になっても掘り返しては『なんで?』と繰り返してくる。
俺はもじもじと膝の上で指を絡ませながら、小さな声でそれを伝えた。








「…俺が兄さんに勝てるわけがない」







この気持ちは、前の兄さんにも抱いてた気持ち。
もし前の藍田さんが兄さんを好きになってしまったとしても、同じように兄さんに勝てるわけないと…黙って身を引いただろう。

俺なんかが、兄さんの上をいけるわけないんだ。

また鼻がツンと痛くなってきた事を感じながらもわざと目をパチパチと瞬きして涙が出ないようにしていると、桜野がガタッと立ち上がり椅子ごと俺の隣に移動してきた。








「そーじゃなくてさ、そのあいださん?の言葉はお前にとっても同じ言葉なんじゃねーのって」

「…藍田さんの、言葉?」

「さっさと諦められるなら好きになってねーよってやつ。お前が失恋です、諦めましたってさっさと諦められるならお前俺らにそれを伝えてないんじゃねーの?」







未練あるから俺らに伝えたんだろ?

そう自信満々に言う桜野の言葉が俺の耳に、脳に入り込む。
未練があるから、諦められてないから…言葉にしたかった。誰かに伝えたかった。
自分の中では諦めたつもりでも、それが出来ていないから…泣きたくなる。

俺の頭をガシガシと撫でながら言う桜野の言葉はすんなりと俺に入ってきてしまい、結局俺はまだ藍田さんを諦められていない事実を突きつけられてしまった。
それでも…






「それでも…藍田さんが兄さんを好きなら…」

「それって藍田さんが照史先輩を好きだって言ったの?」







黙って聞いていた大原が頬杖をつきながら俺をジッと見てくる。
普段眠そうな目は今はハッキリと開いていて、その目は俺が言い逃れしようとするとすぐに捉えて本当の事を聞き出そうとするだろう。

膝の上に置いていた両手にグッと力を入れ、一つ深呼吸をした。







「…聞かなくてもわかる。だって…」

「俺にはそうは見えなかった、って言ったら信じる?」






自信満々に俺に笑いかける大原は、心の底からそう思っている事を俺に知らせていた。
大原は相手の気持ちや反応、変化にかなり敏感で…だいたいそれらは当たってしまう程に正確なものだった。
そんな大原の言葉に、俺は揺らぐ。

だって、栗河さんが…ゲームでは藍田さんは兄さんに惚れて…隠し攻略対象だって…。
そう言ってたから、兄さんに出会ってしまった以上藍田さんが兄さんに惚れることは逃れられない…ただただ、見守るしか出来なくなるからって諦めようとしてた…。








「あの時、藍田さんは照史先輩と話はしていたけど確かに目の色は変わったよ。ただ、それに全然色恋物の様子はなかった」

「大原が言うならそういうことじゃん!諦める必要ねーんだって!唯兎の頑張り次第で全然ありだろあり!」

「俺のこと、信じられるなら…ね」








黙って俺を見つめてくる大原の目は、一つも嘘を言っているようには見えない。
むしろ、俺を試しているようにも見えてきてなんとなく背筋が伸びる感覚がする。
桜野は大丈夫だ、と言わんばかりに俺の背中を撫でてニコニコと笑顔でいる。

俺は…大原を信じられる?
…当たり前だろ。
大原は絶対、俺に嘘は言わない。







グッと腕を伸ばして大原の両手を掴むとほんの少し引き寄せて大原の顔を俺に近付けた。
かなり至近距離に俺の顔が来たことに驚いた大原は普段眠そうな目を大きく見開いて俺の目を見つめている。







「俺、大原を…桜野を信じる。失恋なんてまだしてない、頑張ってみる」

「…ん、俺らも応援してる」

「なんかあれば言えよ!俺は恋愛マスターだからな!」

「桜野は恋愛大敗マスターだろ」







それを言うなよー、と大原に引っ付きに行った桜野を送り出して2人がワイワイとひっつき虫をしている姿を見ていると、なんでも出来そうな気がして不思議だ。
そうだ、俺まだ藍田さんから兄さんが好きなのか聞いてない。
俺の気持ちだって伝えてない。
それに…大原だってそんな様子はなかったって言ってた。

それなら俺は、頑張るしかない。








「桜野、大原。今日帰りに一緒にカフェ行かない?」

「ん?いいよ」

「すげー楽しみだな!カフェって初めて行くかも!」








笑顔の2人が一緒にいてくれるなら、俺はまだまだ前に進めそう。
前の時も、そうだったな…。
前の時もずっと側にいてくれて、守ってくれて…大事にしてくれて。
俺もそんな2人が大好きで、大事だった。

また2人に会えるのかわからないけど、2人に会った時恥ずかしくないように…頑張らなきゃ…。

そろそろお昼休憩も終わりだ、と机を戻していると教室の扉が勢いよくガラッと開けられた。
驚いてそちらを見てみると、松岡先生が怒ったような様子で俺を見ていた。








「…七海唯兎、放課後理科準備室まで来なさい」








それだけ伝えると、再び乱暴に扉を閉め教室から離れていく。
そんな様子の松丘先生に桜野と大原が心配そうに近寄ってきた。







「…松丘先生となにかあったのか?」

「…桜野、大原。放課後一緒に来てくれない?」

「俺らはいいけど…何があったんだよ」







俺が昨日あったことを2人に話そうとした瞬間、次の授業の先生が教室に入ってきた為また後でという事で一度お開きとなった。
せっかくいい気分で、これからもっと頑張らないとって気合を入れたところだったのに…松岡先生に出鼻を挫かれた気分だ。
もう…昨日のことだって思い出したくなかったのに…本当にもう…。

そう頭の中で愚痴っているが、次の授業は進んでしまう事もありずっとうだうだしていても仕方ない、と切り替えて授業に臨んだ。
そうだ、大原と桜野に授業のポイントを付箋に書いてプレゼントしよ。
少しでも授業前の事を忘れるために、俺は筆箱からカラー付箋を取り出したのだった。


























「明日の予定は以上です。皆さん気を付けて下校してください」






放課後、先生の一言でみんなが一気に動き始める。
帰る人、部活の人、残って勉強する人…様々だ。
俺は鞄を持ち、桜野と大原の元に歩み寄ると2人は再び不思議そうに俺を見つめていた。







「それで、松岡先生とは何があったんだ?」

「…昨日、結局俺早退しちゃったでしょ?無意識にカフェの方に向かっちゃってて、そのままカフェには入らず帰るつもりだったんだけど…松岡先生に無理やり家に連れ込まれそうになって」

「…どうしてそうなった?」






一つ一つ思い出しながら2人に説明した。

帰る途中松岡先生に会った事。
『何かあったら俺の責任になる』と無理矢理腕を掴まれて家に連れて行かれそうになった事。
嫌だって言ったのに聞いてくれなかった事。
そして、藍田さんに助けてもらった事。

所々省いた点はあるが、だいたいこんな感じだったと思う。
説明を終え、2人を見ると明らかに怒ったような表情をしていて少しホッとした。
俺が過剰反応してるだけじゃなかったみたい、2人も不快に思ってくれてるんだ。







「よし、俺らも一緒に行ってあげる。今日以外にも先生に1人で呼ばれそうな時はすぐ呼んで」

「俺らに任せろ!大丈夫だからな!」

「…っうん、ありがと…」






2人の頼もしい言葉を胸に、俺は松岡先生に呼ばれた理科準備室へと足を進めた。

実のところ、俺には一つ最終兵器がある。
それは対松岡先生用にしか使えないが、もしかしたらそれすらもないものとされるかもしれない。
それだけ俺は非力だと自覚している。
大原と桜野に一緒に来てもらったのは…本当にダメだった時のため。
1人じゃどうにも出来なかった時のために来てもらった。

ふと見上げると、安心させてくれる2人の笑顔。

大丈夫、だって…俺にはこんなにも頼もしい味方がいる。
さっさと用事を済ませて…3人でカフェに行くんだ。

グッと前を向いて、ポケットの中を確認すると理科準備室へ足を進めた。








_______







以下、おまけとして本編三十話の皇のお話よりBADENDを書いたものを…。

Xにてフォロワー様が想像で漫画を書いて下さったものを参考に書かせて頂いております。

BADEND苦手な方はご注意ください!

























「……皇さ、今何か大きい悩みあるでしょ」

「………」

「俺なんとなくわかるんだよ、何で悩んでるのかまではわからないにしても…俺も同じだから」





同じ?
ということはやっぱり唯兎も手紙を…と考えたがそうじゃないらしい。
唯兎は壊れかけのフェンスに手をかけ、かしゃかしゃと音を鳴らしながらぼくに振り返る。






「俺、兄さんの事とか…大原や桜野の事とかしんどくなると胸が苦しくなってしんどかった。そんな時はやっぱり胸をつい押さえちゃうんだよね、この前の皇みたいに」

「…ぁっ」

「皇の悩みの相手はきっと兄さん。そして、皇にとって邪魔な存在って俺でしょ?」






少し寂しそうに話す唯兎にチクンと胸が痛む。
違う、ぼくは唯兎にそんな顔してほしいわけじゃない。
唯兎に酷いことしたいわけじゃない。

でも、それならぼくはどうして唯兎をここに連れてこようとした?
手紙に書いてあった通りにしたら、唯兎は…。






カシャンッ

「俺は、皇には笑っていてほしい。沢山助けてもらったから、今度は俺も皇を助けたい」

カシャンッ

「でも、もし皇がどうしてもって言うなら…」

カシャンッ

「押して、いいよ」






ぼくに背を向けてフェンスを弄る唯兎の表情は見えなくなってしまっていて、何をどう考えているのかわからない。

でも唯兎はぼくに何をさせようとしてる?
押していい?だって、そこから押したら…。

『でも元々それが狙いだったじゃん』

違う、

『今更仲良く屋上で話したかっただけ、なんて通用すると思う?』

うるさい

『少し押すだけだよ、そうしたらぼくの思うまま』

















『照史先輩は僕を見てくれるよ』








両の掌に、軽い衝撃が走る。

バキッという大きな音にハッとして唯兎を見れば、壊れたフェンスと唯兎の身体が足場を失いこれから落ちるであろう姿がスローモーションのように目にうつる。







「唯兎……っ!」






慌てて手を伸ばそうにも、当然のことながら間に合うことなく唯兎の身体は重力に従い勢いよく落ちていった。
ドンッという音と共に下でソレを見てしまった生徒の悲鳴が大きく上がる。

ぼくはなにをした?

あの優しいあの子を、ぼくが…殺した?
違う、違う…ぼくは…唯兎を殺すつもりなんか…っ!

そう思っていても、目に焼きついた落ちいてく唯兎の姿が永遠と繰り返し繰り返し脳に再生させる。
バタバタと慌てた様子で階段を駆け上がってきた出たあろう先生達は、壊れたフェンスの前に座り込んでいるぼくに何か声をかけてくる。
何を言ってるか、全然聞こえない。
唯兎の、最後の言葉が…ぼくの耳に残ってみんなの声が聞こえない。

最後、唯兎は身体が落ちていく前…一瞬ぼくを見た。
その唯兎はとても綺麗に微笑んでいて、そして……______








《皇、だいすきだよ》







「……っあは」






唯兎は…殺した相手のことを好きだって笑った。
だいすきだよって、わらった。

本当に、ぼくのこと…好きでいてくれたんだ。
唯兎は…ぼく自身を見てくれていたのに…ぼくは…

そんな唯兎を…殺した…。

ボロボロと流れる涙。
永遠に脳に流れる落ちていく唯兎の姿。
永遠に耳に残る、唯兎の声。

それらを抱えるように身体をギュッと抱きしめると…






「…はは、」





一番近くに唯兎を感じて、笑い声が出た。










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