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第五十三話
しおりを挟む※コメントでありましたキャラの名前ですが、作者自身その方を存じ上げなかった事もあり何も意図はなくただの偶然の一致ではありますが、困惑させてしまうと思いますのでキャラの名前を変更しております。
「村野君って何処から来たのー?」
「ど田舎だよ!車ないと商業施設とか行くの大変なくらいのど田舎!」
「へー!田んぼいっぱい?」
「もーすごいよ、何処見ても田んぼ!夜はカエルの大合唱!」
へー!なんて転校生を囲んだ生徒達から声が上がる。
それをジッと見つめていると、優しく頭をポンポンとされてそちらに目を向けてみると大原が心配そうに俺を見ていた。
「どうした?今日変だぞ」
「ん?んー…何でもなくはないけど、なんでもない…」
「なんだそりゃ」
何かあれば俺と桜野に言えよ、とポンポンと頭を優しく撫で続ける。
大原の優しさに包まれて頰が緩みながらその温かさに目を閉じていると、何となく違和感があり周りをキョロキョロとする。
そうだ、桜野がいないんだ。
温かい大原の優しさを感じながらも物足りないと思ってしまう自分に我儘だな、とほんの少し反省しながら大原を見上げてみる。
「桜野は?」
「今日はバスケ部の助っ人だって」
…助っ人?
前の世界でも桜野は運動部にスカウトされることが多く、それでも桜野はそれに首を振り俺達と一緒にいてくれる事を選んでいた。
また、前と違うところ…。
しかも桜野となると攻略対象でも、ゲームで関わりのあるキャラでもないと栗河さんが言っていた事からどういう思考でどうしてそうしたのか、と憶測で動くこともできない。
それに、桜野が大原から離れるなんて前の世界ではなかったのに…。
…もしかして、桜野や大原も…俺の側から消えちゃう可能性がある…?
その可能性を考えると一気に冷水をかけられたかのように身体が冷えていくのを感じる。
やだ、2人まで俺から奪わないで…。
2人までいなくなったら、おれ…。
「…いと、唯兎!」
「…っ!」
「大丈夫か、顔色悪いけど…」
俺の額に手を当てながら聞いてくる大原はいつもと変わらない姿で、これから消えるなんて考えられない。
フルフルと頭を振り俺の額から手を離した大原の手を捕まえて俺の頬に導く。
この温もりが、俺の側から離れないように…心の中で何度も何度もいるかいないかもわからないような神に祈って。
そんな俺に困惑した様子だった大原少し笑いながら謝っていると、周りの女子がザワザワし始めた。
なんだ?兄さんか?兄さんが来たのか?
既に中学を卒業した兄さんはたまに俺を迎えに来てくれることがある。
今回もそれか?と思いながら大原と窓の方に行くと、校門のところには兄さんではない見知った人物が立っていた。
「えー!めっちゃイケメン…!だれだれ!?」
「爽やかすぎない…!?超タイプ…!」
「…うん、あれは受けね。ヤンデレにもなれそう…」
周りの女子達がきゃーきゃーと色めきだった声を上げる中、もしかして俺に会いに来てくれた?
ジッと見てみると、流石にキャーキャー煩い声に気付いたのかいろんな教室の窓に目を向け始めた。
少し遠くのクラス、そこから少しずつ近付いていって次はこのクラス。
目線が近付くにつれて女子の声は大きくなっていく。
…流石は攻略対象、やっぱり誰から見てもイケメンなんだな…。
ついにこのクラスに目を向けたその人にクラスの女子の声は一気に大きくなり、耳に大ダメージを負った気がする。
キーン、と痛む耳を押さえながら外の人物を見るとその人も俺を見ていたようで軽く手を振ってきた。
「え!?だれだれ!?このクラスに彼女でもいるの!?」
「彼女とは限らないでしょ!友達かも!紹介しなさいよ!」
「…このクラスに彼氏でもいるのかしら…」
ザワザワと煩いクラスメイト達の声に嫌気が差しながらも、手を振られて無視するわけにもいかずなるべく目立たない位置でヒラっと振ってみる。
なんとかそれは見えたようでクスクス笑ったその人は口パクで「出ておいで」と伝えてきた。
それにすら煩くなる教室内。
「大原、俺先帰るね」
「ん、俺は桜野待つから。また明日な」
「うん、また明日!」
なるべく見つからないうちに、と早足に教室から逃げ出たけど結局いま女子達に注目されている校門に出るんだから意味がないと靴箱で靴を履き替えながら気付く。
…仕方ない、女子から恨まれるのは慣れてる。
待たせるのは申し訳ない、と早足で校門に向かうとその人物は微笑みながら俺を迎えた。
「栗河さん!」
「学校お疲れ様、唯兎君。場所変えようか」
そう、俺の背に手を当てながら移動を始める後ろから女子達の悲鳴のような声が聞こえてきた。
知らない、俺は知らない。
栗河さんはタクシーを呼んでいたらしく、そのタクシーに乗って移動を始めた。
…タクシーってあまり乗らないんだけど、料金どのくらいなんだろう?
前に乗った時は俺が体調を崩していたりお尻を痛めたりしていて兄さんが払ってたから金額までは見ていない。
あまり高いと足りないな…とソワソワしながら財布を出そうと鞄の中を探っていると、その手を栗河さんに止められる。
「俺が勝手に呼んだんだから俺が払うよ、財布は出さなくていいから」
「で、でも…」
「ほら、着いたよ。あ、カードでお願いします」
…栗河さんって、高校生だよね?
クレジットカードって高校生作れたっけ…?
支払いを終えて出てきた栗河さんのカードをジッと見つめていると、何が言いたいのか理解したようにクスクス笑いながらカードの後ろを見せてきた。
…赤の他人に見せて良いものではないと思うよ、栗河さん。
「これは親のだよ。月にいくらか親に渡してその分だけ使ってるんだ」
「…栗河さん、大人ですね」
「元々大学生だったしね、このくらいは出来ないと」
本来の年齢としては俺も大学生になってても不思議ではないのだが、いかんせんこの身体に精神が引っ張られていた事もあり成長した気がしない。
まだまだ中学、高校を行ったり来たりしているこの身体が少し憎らしく思い自分の腕を抓って対抗してみると栗河さんにコラ、と怒られた。
家に入るとそこは既に慣れた空間。
ソファに案内されて座ると飲み物用意してくる、と栗河さんはキッチンへと向かっていった。
俺は案内された時に渡されたテレビのリモコンを操作してテレビを付けると、柔らかいソファに身体を預けてジッと芸人さん達が体を張っている番組を見つめた。
このソファ、ふわふわで柔らかくて座り心地いいんだよな。
ここで寝たら最高に気持ちよさそう…。
背凭れに身体を預けていると、学校の後である事もあってかウトウトと目を閉じそうになる。
…あー…今なら眠れる。
「唯兎君、寝るのは帰ってからにしようね」
「……はぁい」
コトっと飲み物を置いた栗河さんにクスクス笑われながら優しく注意され、重たい瞼を上げながらヨイショと身体を起こした。
しっかり目を開けると、目の前にはシュワシュワと炭酸の泡がコップに張り付いているのが見える。
いただきます、と声をかけながら一口飲むとほんのりと香るレモンの味にあまり馴染みのない飲み物だ…と栗河さんを見ると一口飲んだ栗河さんが美味しそうに頰を緩めていた。
「これは炭酸水にレモンをつけて置いたんだよ。美味しくない?」
「…炭酸水って飲んだことなくて…」
「普通の炭酸水は味はしないけどね。これはレモンの味を簡単に付けたものだよ」
「へぇ…美味しいです、俺これ好き」
再びコクコクと飲み始めると、栗河さんはよかったと微笑む。
半分程飲み終わったところで栗河さんが一つ、見覚えのあるノートを出してきた為俺も慌ててコップを置いて栗河さんの話に集中する。
そんな俺にクスクス笑いながらもノートを広げて一つのページを見せてくる栗河さんに、俺は倣ってそのページに目を向けた。
「…ふわふわ?前兆?人物?」
「実はね、この1年程で何度も藍田和彦のように消えてしまうのではって機会が何度かあったんだ」
「……………はぇ!?」
なんでもないような、ただ雑談をしている時のような声色で話すものだから反応が遅れてしまった。
そんな俺に一つクスッと笑った後、ふわふわや人物のところに指を沿わせて少しずつ俺にもわかるように説明してくれた。
最初は佐久間さんが栗河さんに告白に返事をしてくれた時。
その時にふわふわと身体の浮くような、今にも自分が消えてしまいそうな感覚に陥ったと。
それがこの1年で何度か起きている。
原因は大事なことから細やかなものまで様々であり、仕事中の気遣いや誕生日…更にはただの電話でさえそう言ったことが起きたと栗河さんは語った。
「それで、思い出したことがあるんだ」
「…なんですか…?」
「このゲームのキャッチコピーはね…【君と幸せになりたい】なんだ。つまりざっくりと言っちゃえば、幸せそのものに着目を置いたストーリー」
このゲームのキャッチコピー。
そりゃ、どのゲームにもキャッチコピーはあるにしても…このゲームのキャッチコピーなんて考えもしなかった。
“幸せ”
それは俺がこの世界に来て追い求めていたもの。
図らずしもこの世界のキャッチコピーに沿って動いていたなんて…。
自分自身の気持ちのままに動いていた筈なのに、と少し落ち込む俺の頭を栗河さんら優しく撫でると話を続けた。
「予想でしかないんだけど、おそらく藍田和彦が消えたのは多幸感によるものだと思うんだ」
「…多幸感…?」
「そう、幸せだなって思う瞬間はいくらでもあると思う。でも藍田和彦はそれ以上の幸せを感じて俺と同じふわふわと浮く感覚によって消えたんじゃないかと思う」
「でも、藍田さんはお爺ちゃんの認知症に悩んでたし、まだまだ多幸感なんて感じられる状態じゃないんじゃ…」
そう、藍田さんは店を閉じるか閉じないかまで追い込まれ眠れない日が続いていた。
お爺ちゃんの事を考えて店を畳むことを選ぼうとする程に追い詰められていた藍田さんが多幸感なんて感じる余裕あったのだろうか。
その時のことを思い出しながら藍田さんの気持ちを考えてみるが、全然多幸感に繋がる部分が見当たらず首を傾げてしまう。
「藍田和彦ルートでね、彼は言ってたんだよ。主人公に貴方の幸せはどこにありますか?って聞かれた時に…」
『俺と…店について一緒に考えてくれる奴がいたら…とんでもなく幸せだろうな』
「そう、話していたんだ」
それを聞いた瞬間、自然と涙が溢れた。
俺のしたことは藍田さんを幸せに出来たんだ、そう確信が持てた。
無駄じゃなかった、藍田さんは…寂しさや悲しさの中で消えたわけじゃない。
だとしても、消えた原因は?
消えた後は?どこに行った?
わからない事が沢山ある中でも、藍田さんの気持ちがわかっただけでも俺は凄く嬉しくて…ただ胸を押さえて涙を流した。
そんな中でも栗河さんは話を続けようと俺に声をかけてくれる、なんとか話を聞かないと。
「藍田和彦が消えたのは多分そういう事なんだけど…今日、皇怜は転校して来なかったんだよね?」
「…、はい…っ。その相談を俺も今日したくて…」
「これも藍田和彦と同じ原理。ただ皇怜の場合は前の世界で自分の幸せを掴んでいたからこっちの世界に来ていないんだと思う」
「…皇の、幸せ…?」
『ぼくの幸せは…ぼくの見た目とか関係なく大事にしてくれる。そして、そんな友達に応援されながら恋愛出来たら凄く幸せなんだと思います』
ゲームでの皇の幸せへの言葉だそうだ。
皇は俺や大原、桜野と友達になって…そんな友達に応援されながら兄さんへアピールをしていた。
それだけでもう幸せだと、これ以上ない幸せなんだと感じたんじゃないかと栗河さんは考えているそうだ。
…藍田さんも、皇も…幸せなんだ。
2人に会えなくて寂しいし、悲しいけど…2人が幸せだと俺も嬉しいな。
涙を流しながらも頰が緩むのを感じて栗河さんに借りたタオルで隠してみるも、既に見られていたようで頭を優しく撫でられた。
「藍田和彦や皇怜がどこに行ったのか…消えた先はわからない。けど、あの2人は言わばキャラクターだ。俺たちとは違う」
「…俺たちが消えたとして、2人と同じようになる可能性があるかはまだわからない、って事ですよね」
「そう、俺達が消えたら前の世界に戻れるかもしれない。もしかしたら、前世に戻るかもしれない。まだはっきりとはわからないけど、ずっとここにいる訳にはいかないと思う」
前世。
それは俺や栗河さんがこの世界に…七海唯兎と栗河凪に生まれ変わる前の世界。
けど、栗河さんはもう亡くなっていると話していたし…俺は、どうなったんだろう?
最後の記憶は熱中症のような感覚で倒れた。
それ以上の記憶はないから、もしかしたらまだ生きている可能性もある。
だとして、前の世界に帰ってもこの世界の事を気にせずにいられるだろうか?
ただの夢だった、それだけじゃ片付けられないくらいに長い時をここで生きた。
兄さんにも、父さん達にも、大原や桜野…皇。
栗河さん、藍田さん、佐久間さん…。
沢山の人に助けてもらいながらここで生きてきた。
…俺は、どうなるべきなんだろう。
「消えた後どうなるかはその時にならないとわからない。けど…唯兎君」
「…はい」
「君の幸せを、これ以上ない幸せを…見つけるしか先に進む道はないよ」
多幸感。
それはまだ俺が感じたことがないもの。
日々の幸せを追い求めてこの世界で頑張ってきていても、それ以上にいろいろ起こりすぎた。
…どうしたらいいんだろう。
わからない、けど…俺は答えを探さないといけないんだ。
なんとなくじゃダメ。
他の誰かのじゃない、俺自身の…幸せを見つけないといけないんだ。
まだ先の見えないソレに心臓が嫌な音を立てる。
怖い、幸せを見つけられなかったら?
消えた先が、よくない場所だったら?
仮説が外れてて、幸せの中で消える訳じゃなかったら?
未知の世界に震える身体をなんとか押さえながら、俺は立ち上がり栗河さんに頭を下げた。
「…今日は一回帰ります。1人で考えないと…」
「…うん、もし必要だったら連絡して。電話でもいい、待ってるよ」
「…ありがとうございます」
ヘラっと笑いながら玄関に向かう俺を栗河さんは後ろからついてきてくれる。
…今日、栗河さんが急ぎでこの話をしてくれたのはきっと…いつ自分が消えるかわからないからだ。
栗河さんは既に、自分の幸せを見つけている。
俺はそれを喜んであげないといけないのに…。
栗河さんがいなくなるのが怖い。
栗河さんが消えてしまうのが怖い。
止まったはずの涙が再び流れ出ては陽が落ちても暑く蒸された地面にポツッと落ちる。
俺は…何が幸せ?
•
•
•
•
•
_____ピッ
____________ピッ
_____ピッ
____________ピッ
「………にき……」
『6年前…妹を………った兄………』
『…だ目……医………動………と…です』
『……族の……判…は……どの………』
「……あにき…」
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