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第二十話
しおりを挟む皇を兄さんに紹介してから数ヶ月。
俺はついに中学3年生。
…そう、受験生である。
「唯兎、ここなんだけど…」
「ん?そこはこっちを応用してごらん」
「なるほど…」
今は俺の家で大原、桜野、皇と勉強会しながらのお泊まり会である。
大原、皇と俺はノートや参考書を広げてそれぞれ教え合いながらもゆっくりと進めていくが…。
「…あきた」
「おい」
元々勉強が苦手な桜野は早々にダウン、俺の部屋にある漫画を読み漁り始めていた。
大原や桜野は地元の高校に行くようでそこまで大原はそこまで頑張る必要はないらしいが、桜野は頑張ってもらわないと入るのが難しそうだ。
しかし本人にやる気がないのが問題だ。
高校には行きたいらしいが頭が追いついていないらしい。
ぐでりながら俺の布団で漫画を読んでいる桜野に苦笑しながらも参考書に目を通し始めた時、コンコンと部屋の扉がノックされた。
「唯兎、飲み物持ってきたよ」
お盆に飲み物とクッキー等を乗せて兄さんが現れた。
桜野効果もあって少し集中力が途切れていたこともあってみんなで休憩しようという話になった。
それぞれノートなどを一度片付けて飲み物を置いてもらう。
「兄さんありがとう」
「あ、ありがとうございます…!」
「どう致しまして、わからないところあったら遠慮なく聞いてね」
微笑みながらそれぞれにカップを配る兄さんはまるで聖女のようだった。
疲れた頭に兄さんの微笑みが効く、なんてアホな事を考えながら兄さんが持ってきてくれたココアを一口飲んだ。
口の中に広がる丁度いい甘さについ口元が緩む、美味しい。
「今日は何食べたい?」
「カレーでいいんじゃない?泊まりといったらカレーだよ」
「肉多めでお願いします!」
「桜野…黙ってココア飲め」
夕食の話になった途端元気になった桜野にみんなケラケラと笑う。
大原に冷静なツッコミを入れられた桜野はブーブー言っていたが次第にみんなに釣られて笑い始める。
ひとしきり笑った後は兄さんが持ってきてくれたココアやクッキーを堪能し、また勉強の続き。
皇はこの中でも1番成績がいい、だから桜野担当にしよう。と思っていたのに皇はギロッとこちらを睨み付けてくる。
どうやら皇はこの時間を利用して兄さんに勉強を教えてもらい、距離を縮める作戦に出たいらしい。
よし、ここは応援してやろう。
と、俺は大原を見ると右手をハイ、と上げられた。
「唯兎は俺と桜野に勉強教えるべき」
「…何故」
「そーだそーだ!!」
「……何故」
「いつも送り迎えしてるからその代金」
それ言われると弱いー…とテーブルに突っ伏すとその光景を見ていた兄さんにクスクスと笑われた。解せぬ。
兄さんも皇に教えるのは良しとしているらしく、俺と皇の間に座った。
正直兄さんはこっち側じゃなく皇の反対側に座った方が教えやすそうだけど…とチラッと見てみたら兄さんが上機嫌で俺の頭を撫でた。何故。
「唯兎ぉ、わかんねー…」
「ん、どこ?」
「ぜんぶ!」
見事に真っ白なノートを見せられてついつい頭を叩いた俺は悪くないと思う。
ここからどう教えたらいいんだよ、と軽く絶望していると大原から割と太めのファイルを渡された。
「…こうだろうと思ってコイツに1週間に1枚、俺が作ったプリント解かせた。これ参考にして」
「大原マジで優秀。最高、大好き」
「俺も唯兎好きだよ」
自分のノートに目を落としながら軽く返して来た大原ににへら、と締まりのない顔をしてしまう。
大原がいて良かったー、と胸を撫で下ろしていると横から兄さんに頭を抱き締められる。
「どうしたの兄さん」
「僕も唯兎大好きだよ、何よりも好き」
「ありがと、俺も兄さん好きだよ」
にっこりと返せば兄さんもにっこり。
こんな日がずっと続けばいいのにな、なんて思うような1日だ。
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「だめ」
「なんで!?」
珍しく眉間に皺を寄せて一声上げたのは兄さん。
それに反抗して声を荒げてるのは俺。
ハラハラしながら見守る3人を尻目に世にも珍しい七海兄弟による兄弟喧嘩である。
とは言っても内容はかなりくだらない。
「みんなでお風呂に入る?ダメに決まってるでしょ」
「だから4人は無理でも2人ずつで入りたいって!それなら入れるじゃん!」
「ダメだってば」
「もーーっ!!」
ダメ、しか言わない兄さんにいい加減イライラして来て地団駄を踏む。
かなり珍しい俺の怒り方に大原や桜野も止めたくても止められなくなってしまっているのか俺に向けた手を右往左往させている。
ただ友達との泊まりだから一緒に風呂にも入りたいってだけじゃん。
思い出つくりじゃん。
なのにダメ、以外選択肢を作ってくれない兄さんにもだもだする。
だって高校入ったら一緒に入ろうって選択肢すら無くなるかもしれないじゃん、今しかないじゃん。
俺が理由を求めてもダメだからダメ、と突っぱねられる。
面白くない、せっかく楽しいお泊まりだったはずなのに面白くない。
脳内も中学生になっている俺は半分涙を浮かべながら兄さんを睨み付け言い放つ。
「兄さんなんか!!だいっきらい!!」
バタバタと音を立てながら階段を上がると自室に閉じこもる。
3人には申し訳ないが、俺のできる反抗はこれが精一杯だ。
布団にダイブして枕に顔を埋めるとちょこっとだけ出た涙を吸わせる。
なーにやってんだ俺は。
くだらない事で喧嘩して泣くとか、小学生かよ。
しかし、楽しみにしていた分取り上げられた悲しみと悔しさで一杯なってしまった脳はただただ駄々を捏ねるしか出来なかった。
自室に戻り冷静になると恥ずかしすぎて頭を抱える。
…だいっきらいって…。
ぁー……なんて小さい声で自己嫌悪に陥っているとコンコンッとノックの音がして扉の方に目を向ける。
「…照史先輩、ショックで動けなくなってるぞ」
「…しらない」
そこにいたのは大原だった。
兄さんを慰める皇と1人アワアワしている桜野を放置して俺の方に来たらしい。
大原を見た瞬間更に恥ずかしい気持ちが増え、顔を枕で隠す。
俺は中学生だから、まだ子供だから…と言い訳しながら逃げているとゆっくりベッドに近寄って来た大原が俺の頭を撫でる。
「…俺らと風呂入りたかったのか?」
「…………」
「お前普段そんな我儘言わないじゃん、どうした」
「…だって」
じわりと滲んでくる涙を枕で隠しながら頭を撫でてくれていた大原の手を握り込む。
それに合わせて床に座って楽な体制になった大原は俺の顔を見ようと覗き込みながら俺が話すのをジッと待っていた。
本当に全部中学生になっちゃったのか、今日は涙脆くなってるだけなのか優しく声をかけてくる大原の声で涙が止まらなくなる。
喉をヒクヒクと痙攣させながら大原に気持ちをぶつけてみた。
「こ、うこう…俺と別じゃん…っ、今までみたいに当たり前…に、いっしょにいらんない…っ」
「…そうだな」
「ふたりと…離れるのさみ、しいから…思い出作りた…くて…っ、お風呂…っ」
「あはっ、安直」
必死に紡いだ俺の言葉に吹き出した大原に顔を勢いよくあげて睨むと、対照的に大原は凄く優しい顔をして俺を見ていた。
笑い始めた事でてっきり馬鹿にされたものだと思っていたから拍子抜けだ。
ポカン、とした俺の頭を優しく撫でてポケットからハンカチを出して俺の目に当てる。
「そんなの、また普通に泊まりにくるって」
「…新しい友達と一緒に遊ぶんでしょ…」
「遊ぶこともあるかもしれないけど、それ以上にお前優先するって」
「……一緒に帰れない…」
「照史先輩みたいに迎えに行ってやろうか?」
「…………」
来て欲しい、っていう言葉を飲み込んでまた枕に顔を埋める。
流石にそれは迷惑だ、2人に嫌われたくない。
それに2人にだっていつか彼女が出来る、そうしたら大原が言ってくれている事は全てなくなってしまう。
我儘だ、とわかっていても小学生からずっと一緒にいて毎日俺の近くにいてくれた2人と離れるのは俺にとってはかなりダメージの強い事なのだ。
離れたくないし、一緒の高校にも行きたい。
しかし、父さんからも連絡があり親が一緒にいない分兄さんと同じ高校に行って欲しいと電話があった。
一緒にいられない分父さん達を安心させてあげたいのもあり、俺は了承して兄さんと同じ聖心高校を目指して勉強していた。
ゲーム通り聖心高校に行く事になるであろう不安と、大原や桜野と離れてしまう不安。
共に押し寄せて来ていて俺は大原、桜野と離れたくないという言葉を口に出す代わりに今のうちに思い出をたくさん作ろうと不安を振り払って意気込んでいた。
そこに意図せず兄さんよる否定が入ってしまい、俺は意気込みが砕かれた感覚に陥ってしまって今に至るような形だ。
兄さんには今まで沢山心配かけた、その分今回のも心配による事だろうという事はわかっているつもりだ。
…あくまでつもり、なのだ。
わかっていても今はそれに従いたくない。
心配かけてるとわかっていても今は大原や桜野との時間を優先したい。
ただの我儘だ。わかってる。
でも受け入れられない。
「……ぅー…っ」
「泣くなって、名前の通りウサギみたいな目になるぞ」
「うるさぃぃ…っ」
「はいはい、おいで」
ベッドに座った大原が自身の膝をポンポンと叩く。
俺は遠慮せず大原の膝に頭を乗せるとそのまま大原の腹に抱きつく。
大原の服が濡れるだろうがそんなの関係ない、受け入れてくれたのは大原だ。濡れろ。
「…2人と、ずっといっしょがいい…っ」
「だな、俺もそう思う」
「おれだけべつのがっこ…やだ…」
「でも理由あるんだろ?」
「…ぅーっ」
「ほらー、また泣いた」
あはは、なんて笑うものだから俺は大原の服に涙を押し付けて吸わせる。
それに怒ることもなく俺の頭をポンポンと撫でると優しい声色で俺に語りかけた。
「俺も、唯兎と離れたくないし同じ高校に行きたい。でもさ、俺達も子供だ。親に頼って生きてる」
「……わかってる、」
「だからさ、今は不安かもしれないけどその不安を取り除く為にも今はもっと楽しいことを考えよう。これがダメだった、とかじゃなくそれならこれをしよう、とかさ」
「…例えば?」
「風呂がダメなら一緒の布団で寝るか?」
大原が言った一言に俺は大原の顔をパッと見上げる。
すると大原はニヤッと笑いながら更に言葉を続けた。
「寝るのは唯兎の部屋だ。流石に寝てるところに照史先輩も入ってこないだろ?なら、床で4人でみんな一緒に寝ても問題ない」
「…いっしょ?」
「一緒。唯兎は真ん中の方な。その左右に俺と桜野。皇にはそれでいいか聞いて、そこが嫌ならベッドの方に寝て貰えばいい」
不思議だ。
さっきまで風呂は一緒に入ったらダメだ、と言われて落ち込んでいた頭が一気に寝る時の楽しみへと変わる。
すっかり涙が引っ込んだ俺の目元を優しく撫でると、でも…と人差し指を口元に持っていった。
「一緒に寝るのは照史先輩には内緒な、また怒られちゃうかも」
「…うんっ、内緒」
「よろしい」
俺の返事に満足したらしい大原は俺の頭を優しく撫でるとさて、とスマホで時間を確認する。
夕食も食べ、あとは風呂だけというところだったから少し遅めの時間になってしまった。
それを見て名残惜しい気持ちの中大原から離れ、少し深呼吸をする。
「大丈夫だな?」
「…ん、ありがと…」
「じゃあだいっきらいって言ったこと、照史先輩に謝りに行くか」
「……うん」
そうだ、そういえば兄さんに大嫌いって言い放って部屋まで逃げて来たんだった。
それを思い出してまた落ち込んでいると大原が立ち上がり俺に手を差し伸べる。
「照史先輩も謝りたいってさ、ほら唯兎も」
「…うん」
覚悟を決めて大原の手を握ると勢いで立ち上がる。
コクン、と頷くと扉を開けて階段をトン、トンとゆっくり降りて行く。
その音が聞こえたのかリビングからバタバタと音を鳴らしながら兄さんが勢いよく出てきた。
「唯兎…っ!ごめん、ごめんね!唯兎を傷付けるつもりは全然なかったんだ…!お風呂に一緒に入るって聞いただけで反射的に否定しちゃって…っ」
「兄さん、俺は大丈夫。兄さんこそ、大嫌いなんて言ってごめんね…嫌いなんて嘘だから。大好きだから…」
「唯兎…っ!」
感極まったらしい兄さんが目に涙を浮かべて俺にギュッと抱き付いて来る。
そんな兄さんに俺も背に手を添えて先に階段を降りていた大原に目を向けた。
その隣には桜野がいて、皇もいた。
今日はみんなで一緒に寝るんだ。
そう考えると自然と顔が緩む。
「照史先輩、そろそろお風呂入ってもいいですか?」
「唯兎1番に行けよー、顔洗え」
俺達の仲直りを間近で見ていた2人はニヤニヤしながら言う。
なんとなく気恥ずかしさを覚えた俺は兄さんに風呂入る!と大きな声で伝えて一度部屋に戻った。
…皇の良かったね…というような視線に耐えられなかったのもある。
無事全員が風呂に入り終わればあとは一緒に…いっしょに!寝るだけだ。
これからの小さな楽しみに風呂に入りながら1人クフクフ笑ってしまったのは俺だけの内緒だ。
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「兄さん、おやすみ」
「先輩おやすみなさい」
「うん、おやすみ。早く寝るんだよ」
はーい、なんてみんなで返事をしながら部屋に入る。
皇は結局ベッドで寝たいと希望があった事もあり、床に敷いた布団には俺と大原と桜野で並んで寝ることになった。
2人に挟まれて寝る、ということにワクワクドキドキしながら俺は2人の間に収まる。
入ったばかりでヒヤッとした布団がすぐに2人の体温で暖まったことにホッと息を漏らす。
「よーちよち、ゆいとちゃーんいい子でちゅねー」
「桜野キモい」
「ばぶー」
「唯兎なにノッてんのやめて」
両側から大原と桜野の声が聞こえてご満悦の俺にベッドの上から皇が声をかけて来た。
「…本当3人って仲良しだよね」
「仲良しなんてものじゃないよ、2人がいないと俺寂しくて泣いちゃう」
「…少し羨ましい」
枕を抱えながら俺達に目を向けて来た皇に俺達はお互い目を見合わせた。
皇をこの中に入れる?
それもそれであり。
嫌がったら?
入れるでしょ?
全てアイコンタクトだ。
3人でニヤッと笑うと皇の腕を掴んで床の布団に引き摺り込んだ。
「ちょ、何すんの!ぼくはベッドで寝るの!」
「良いではないか良いではないか、今日は特別ぞ」
「特別だ!」
「ってことで、皇もここで暖まってけ」
「もーっ!煩く出来ないから抵抗出来ないのを良いことに…っ!」
ぷんすか、という擬音が似合いそうな怒り方をしている皇に3人で笑うと4人で団子になって床で寝ることにした。
ベッドの上に寂しく残された掛け布団を俺達に掛け、みんなが暖かく眠れるように。
「おやすみ…」
「おやすみ、唯兎」
「良い夢みろよ唯兎」
「……はぁ、もういいや。おやすみ」
大好きな2人と、仲良くなった皇と4人でぬくぬくと眠れる。なんて幸せなんだ。
大原と桜野の声、そして皇の諦めた声を聞いて俺の意識は緩やかに夢の世界へと旅立ったのだった。
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