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第三十二話
しおりを挟む『佐久間』
俺はいつものように、あいつを呼ぶ。
いつもと変わらないあいつの…俺に向ける優しい笑顔。
その笑顔を見るのが、俺は自分が思っていた以上に好きだった。
『佐久間』
そう呼べば、ほら。
あいつは微笑みながら俺の隣に並ぶ。
それが俺たちの当たり前。
当たり前の筈なのに、アイツは今俺の隣にいない。
『佐久間…?』
呼んでも来ない。
姿を現さないアイツに焦った俺はひたすらに走った。
『佐久間…!…っ、佐久間っ!』
走っても走っても、何処にもいない。
呼んでも呼んでも、何処にもいない。
すると、何処からか女の声がした。
聞き覚えのない、知らない女の声。
『大和ぉ、これから何処行くぅ?』
『んー、腹減ったかも』
『じゃあご飯だぁ!』
アイツの声だ。
俺にだけ聞かせてくれていたはずの優しい声。
『…っ、佐久間!』
『………なんだ、栗河か』
振り返った佐久間が俺に見せた、冷たい瞳。
そんな佐久間を見たことが無く、戸惑っていると佐久間の隣で腕に絡みついている女が訝しげに俺を見上げた。
『大和ぉ、誰この人』
『同じ大学の奴』
『ふーん、ねぇもう行こー?』
そう女が腕を引っ張ると佐久間はその女に優しく微笑んでついて行こうとする。
なんだよ、なんで…その笑顔は俺の…、俺だけの…っ!
『佐久間…っ!なんで…』
『なんで?だってお前俺のことキープとしてしか見てないだろ?』
ヒュッと喉が嫌な音を立てる。
そんな事ない、そう即答しようとしても開いた口から声が出ずただ口を開いて閉じてを繰り返す。
そんな俺に鼻で笑った佐久間は女の手を優しく握って俺から離れて行こうとする。
『…っ!おれ、佐久間のことキープだなんておもってな…っ!』
『口ではなんとでも言えるだろ。じゃあな栗河、もう話しかけんなよ』
『じゃあね~』
女の仲睦まじい姿を見せつけながら歩いて行く佐久間を追いかけようと咄嗟に走り出すも、全然追いつけない。
走るも走るも縮まらない距離に恐怖を抱き、涙を流しながら足動かす。
佐久間…佐久間…っ!
おれ、お前のこと……っ!!
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ハッと身体が痙攣するような感覚と共に目が覚める。
今のは、夢…?
のそりと身体を起こすと、重力に従って涙がひとつ、ふたつと布団に落ちていく。
佐久間が、俺を嫌って俺から離れて行く夢。
その佐久間の声はいつもと変わらない筈なのに冷たい声音で、俺は胸をぎゅっと掴まれた気分になる。
佐久間が俺を好きだって言ってくれてから、アイツは俺から離れようとしなかった。
俺も、それが普通だと…当たり前だと甘えていた。
けど、それはいつまで?
俺は本当にアイツの気持ちをそのままに、アイツに甘えてていいのか?
俺は、アイツの気持ちに応えられないのか?
涙が止まらないままに布団の上でぼーっと思考の波に押し流されていると、突然家のインターホンが鳴った。
時間を見てみるとまだ朝の5時、宅配でもなければ鍵を持っているはずの両親でもないだろう。
適当にタオルで涙を吹き取ると、インターホンに対応する。
「……はい」
『俺、開けて』
その声は先程夢でも聞いた声だった。
ビクッと跳ねる身体を無理矢理押さえてふー、と息を吐き出すと玄関に向かった。
扉を開ければいつもの優しい瞳が俺を写す。
それだけでも冷えた俺の心は温かくなり、ホッと息を吐くことができた。
あれはただの夢、佐久間はまだ…俺を見てている。
1人ホッと息を吐いていると、佐久間の指が俺の目元を優しく撫でた。
「…どうした、泣いたか?」
「…ん、ちょっと夢見が悪くて」
「横になろう、何か飲み物持ってくる」
俺の手を優しく引いて自室へ誘導する佐久間からは冷たさなんて全く感じない、いつもの優しい佐久間。
おれを布団の中に逆戻りさせ、キッチンへと向かっていく佐久間の背中を横になりながらじっと見つめた。
あの夢は、ただの夢。
けれど、恐らくあの夢はこれの罪悪感から見てしまったものなのだろう。
ちゃんと佐久間との、これからについて考えないといけない。
先日、佐久間から唯兎のことを聞いた。
唯兎が…カフェの店員に惚れたらしいという事。
前の俺だったら嫉妬に狂っていたかもしれない、けどその話を聞いても冷静に…むしろ嬉しく思った。
あの子が幸せだと思えるなら、俺は嬉しい…そう感じられるようになっていた。
けど、佐久間は?
もし佐久間が誰かに惚れたら?
そう考えると、胸が苦しくなる。
多分、俺の中にはもう佐久間に対する気持ちは固まっているんだと思う。
気持ちはあっても、勇気が出ない…それが今の現状。
『キープとしてしか見てないだろ?』
佐久間に、そう思われても仕方ない。
ずっと佐久間から与えられる愛に揺られて、甘えていた。
思いを伝えたらいい、そう思うのは簡単なのにその勇気がない。
拒否された時、俺は今度こそ壊れてしまうかもしれない。
俺は、わがままだ。
「…栗河、飲み物飲めるか?」
「…ん、ありがと」
沈んだ気分のまま身体を起き上がらせ、佐久間が持ってきた飲み物を一口飲む。
冷たいそれが喉を通り、思いの外喉が渇いていたことを知る。
そりゃ、寝起き一番で泣いてそのまま佐久間が来てるから飲み物飲む余裕なんてなかったし、喉も乾くか。
冷えたものが熱った身体を少し冷やしてくれる、それにホッと息を吐くと佐久間がベッドに腰掛けて俺の顔をジッとみつめてくる。
「…顔色、あんま良くないな。今日はバイトなかったよな、大人しく家で寝てろ」
「このくらい平気、それよりアイツの動向を調べないと…。今日あのカフェに行ってみて唯兎の想い人を確認しようと思う、それから…」
「寝ろ」
起こした身体を布団から出し、そのままフローリングに足を着こうとした途端佐久間に布団へ逆戻りされる。
くるん、と身体が回転する感覚に驚いているとその身体に掛け布団をかけられた。
「今日くらいゆっくりしろ、夢見悪かったんならあまり眠れてないだろ。カフェには俺が行ってくるし、連絡だってする。無理すんな」
「無理してない、大丈夫だって言ってるだろ。それに俺の目で確かめたいんだよ」
「それならまた明日にしよう、今日は休め」
何を言っても良しとしない佐久間にだんだんと苛立ちが募る。
大体、誰のせいで眠れなかったと思ってるんだ、夢の中のお前のせいだぞ。
はー、と苛立ちを誤魔化すために長めに息を吐くと乱れた布団を再び直される。
手に飲み物を渡されて飲め、と短く言われたのもありまた一口と飲み物を含む。
まだ冷たい飲み物は苛立った心を少しだけ落ち着かせてくれ、ほんの少しだけ冷静さを取り戻すことができた。
「明日、俺も付き合うから。一緒に行こう」
「……わかったよ、本当言い出したら聞かないな」
「お前のためだからな、他の事ならここまで頑固にはなんねーよ」
ポンポン、と頭を撫でられ少しの照れ臭さで頭を振りそれを拒否してしまう。
それすらも佐久間から見たら微笑ましいものらしく、ははっと声を出して笑う。
いつまでも夢のことを引き摺ってる俺がバカみたいだ、と軽く頬を両手で叩くと布団から出た。今度は、佐久間の静止はない。
洗面台で顔を洗ってからキッチンに立つと、佐久間に手を引かれソファに座らされた。何故。
「飯なら俺が作るから座ってろ、まだ顔色良くない」
「平気なのに」
「俺が嫌だ、コーヒー淹れてやるからそれ飲んで待ってろ」
今日はとことん甘やかすつもりなのか、コーヒーを淹れ始めた佐久間の背中はキッチンに立たせるつもりがなさそうに見える。
こうなった佐久間は俺がなんと言おうと譲らない事はこの数年の付き合いの中で理解はしているため、コーヒーのいい香りを楽しみながらテレビを付けた。
そういえば、唯兎の好きな映画情報番組を録画してたな…と再生ボタンを押して録画リストの中からソレを選んで再生する。
今回は何が出てるかな、と番組を見る体制を作ると目の前に温かいコーヒーが置かれた。
「ありがと」
「…おう」
ただこれだけの言葉でも佐久間の声色は一気に優しいものとなる。
優しすぎるまでの微笑みになんとなくむず痒さを覚えて身体をモゾモゾと動かすと、それにすら微笑ましげに笑われ頭を撫でられる。やめろ、むず痒さが増す。
「飯作ってくるから待ってろ、コーヒーおかわり欲しければ呼べ」
「ん、ありがと。待ってる」
近くにあったクッションを抱えてみると、急にトイレに行きたくなった。
そういえば朝起きてからトイレ行ってないな、とソファから立ち上がってリビングから出ようとすると佐久間に声をかけられ立ち止まる。
「トイレ行くだけだよ、すぐ戻ってくる」
「わかった、なんかあったら呼べよ」
「家ん中で何があるんだよ」
あのイカレ野郎の件があってから佐久間はとことん心配性になった。
佐久間自身もアイツからの視線を感じているのか、全く俺から離れようとしない。
その証拠にせっかくの休みだというのに朝イチから俺の家に突撃してきている、本当に俺第一で動いてるやつなんだ。
用を足し、手を洗ってからリビングに戻ると魚のいい匂いがリビングに広がっていた。
朝から魚って、日本人って感じだよなと正直に欲を出す腹を摩りながらソファに座り空腹を誤魔化すようにコーヒーを一口飲んだ。
コーヒーを少しずつ飲みながらテレビを見ていると、新作として出る恋愛映画の紹介が始まるところだった。
『お前が誰を好きだろうと、俺はお前を愛してる…!』
『でも私、あなたの気持ちに応えられないかもしれないよ…?』
『それでも、俺の気持ちは変わらない!忘れないでくれ、俺は…ずっとお前を想っている』
紹介されたシーンが以前、経験した内容すぎてコーヒーカップを持つ手が少し緩んだ。
慌ててしっかり持ち直してテーブルに置くと、再びテレビを見つめる。
その映画の紹介内容は『2人の男性の間で揺れ動く女性。2人のうち1人と共に生きようと決めた時、3人の気持ちはどう動くのか』という、よくある恋愛映画のような内容だった。
『俺は…ずっとお前を想っている』
先程の男優が言った台詞が脳内で再び再生される。
…佐久間はどうなのかな、とふと思う。
まだ俺のこと好きなのかな、でも俺から何もアクションしないまま3年経ってる。
もしかしたら俺への気持ちはとっくに消えてて、俺に甘いのは好きだった時の名残とか…好きだった時についた癖とかそういう事なのかもしれない。
そう考えると、今まで佐久間を縛り付けていた俺って最低なんじゃ…。
「栗河、飯できたぞ」
「…佐久間……佐久間って俺の事どう思ってる?」
「好きだけど?」
あまりにも早い答えに勢いよく佐久間の顔を見上げると、さも当然と言わんばかりに俺を見つめていた。
その視線に耐えられなくなり、自分の膝に視線を落とすとソッと隣に佐久間が座ると俺の頭を自身の肩に寄りかからせた。
「でもさ、俺3年も…何も言わなかったんだぞ…」
「だな、でもそれでもいいから好きでいたいって。俺の気持ちに応える必要はないって伝えただろ?近くにいられたらいいんだよ、俺は」
「………そんなん、俺が悪いやつみたいじゃん」
佐久間の肩に額をくっつけてぐりぐりと押し付けるとははっ、と笑いながら俺の頭を抱え込んだ。
そのまま頭をゆっくり撫でて俺の気持ちを落ち着かせようとしてくる。
そうやって甘やかすから俺がそれに乗っかっちゃうんだろアホ佐久間。
「ほら、飯食おう。腹減ってるから変に落ち込むんだろ」
「…そんな単純な男だと思ってたのか?食うけど」
ソファから立ち上がって食席に行けば、そこには魚とご飯、味噌汁に漬物といったザ•和風な朝食が並んでいた。
流石は佐久間、めちゃくちゃ美味しそうでお腹が素直に鳴った。
漬物はスーパーのやつだけど、なんて笑いながら言ってるがそれでもこれだけ完璧な朝食なんて滅多に食べられるものじゃない。
両手を合わせていただきます、と挨拶すれば佐久間も同じように挨拶し食べ始めた。
とても美味しいそれに実はとても単純だった俺の心は満足感に満たされ、なんでさっきまで尖っていた気分が丸くなったのを感じる。
お腹を摩りながら美味しかった、と伝えたら佐久間は嬉しそうにお粗末さまと返す。
それだけで幸せを感じられるって、贅沢だなと茶碗を流しに運びながら苦笑する。
皿は俺が洗おう、と腕まくりをすると今捲ったばかりの袖を直されソファに連れて行かれた。
「お前はゆっくりしてろ、今日は俺の仕事」
「……甘やかすなってば、つけ上がる」
「つけ上がれよ、いいから甘えろ」
最早佐久間の癖なのでは、と思ってしまうほど今日は頭を撫でられる事が多い気がする。
ポンポンと軽く撫でてから立ち上がると、俺をソファに置いてさっさと流しへ戻ってしまった。
おい、佐久間…そういうところだぞ。
こうなった佐久間は…ってさっきも同じ事を思った気がする。
とにかくこっちが折れるしかないのは理解しているため、映画情報番組の続きを流してクッションを抱えてだらしなく見てみる。
暫くして気付くと身体はソファに横になり、クッションへ身体を預ける形で番組を眺めていた。だらけすぎた。
キッチンから戻って俺の横に座っていた佐久間は俺の体制が気にならないのか俺にブランケットを掛けて元の体制で番組を見ていた。
流石に俺だけ横になってるのは…と身体を起こすとそれすらも佐久間に阻止される。
こいつ…俺をとことんダメにする気か?
「いいから、楽な姿勢で見てろよ。なんか飲むか?」
「…俺スカラのキャラメルマキアート飲みたーい」
少しの意地悪のつもりで適当に、別に飲みたくもないものを言うと佐久間は本気にしたのかちょっと言ってくる、と立ち上がって玄関に歩き出す。
慌てて身体を起こして佐久間の腰にタックルすると突然の事で対応出来なかった佐久間はそのまま倒れ込む。
そんな佐久間の上に乗り、頭をペシっと叩いてみた。
「ばか、冗談だばか!間に受けんなばか!」
「…凪」
「…何」
「………流石にこの体制はやめて、なんかいろいろ我慢できなくなりそう…」
へ?と自分のいる位置を見てみるとちょうど佐久間の腰あたりに俺のお尻がきていて、外から見たら明らかにそういう事をしている…ようにも見える。
カッと顔が一気に熱くなり謝りながら慌てて身体をどかすと佐久間が意地悪そうにニヤッと笑った。
「なんだ、狙ってやったのかと思った」
「~っ!ばか!佐久間のばかやろう!帰ればか!」
「帰っていいの?」
「……まだ家にいる事を許してやる…」
はいはい、なんて軽く笑いながら立ち上がる佐久間から視線を外して顔の熱が冷めるのを待ってみるとクスクス笑いながら佐久間の腕が俺を包み込んだ。
流石に恥ずかしくなりモゾモゾ動いて逃げようとすると、さらに強く抱き込まれる。
「…ね、俺本当にお前のこと好き」
「…っ」
「別に応えてくれ、なんて言わない。けど、近くにいることは拒否らないでくれな」
「……拒否したことないだろ、ばか」
そう呟くと蕩けるような微笑みとともに俺の身体を更に束縛していく。
本当に、コイツはばかだ。
そんなコイツに絆されそうになっている俺は、もっとばかだ。
胸の高鳴りを誤魔化すように、俺は佐久間の身体に自身の身体を預けた。
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