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監禁! 最後の文化祭
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待って欲しい。流石に見知らぬ人すぎ。確かに多少敵作るようなムーブはしてるけど知らん人にここまで敵視される覚えはない。人違いかな? すごい名前呼ばれてたけど。
「あっ、すみません多分人違いですね~では失礼~」
「王道高校三年Cクラス田中宗介。のどかな港町出身で、入寮をきっかけに上京した。喫茶アネラでホールスタッフのアルバイトをしている。時給──」
「ウワーーーーーッッ全自動個人情報漏洩機!」
がしっ、と二の腕を掴まれ顔を顰める。武藤様見失ったじゃん何すんの。言える雰囲気ではない。鬼の首を取ったかのようにストーカーとかで警察に突き出されそう。
怜悧な美人だが、それを感じさせないほど決まった目をしている。こういう目をしたやつはヤバい。日常の延長線に狂気を載せているタイプだ。
ちなみに似た人間で言えば萌さんを前にした来栖が該当する。該当するなこんなことで。
まぁ、来栖の例の通り、そいつに取って狂気に陥るようなことをしなければいいのである。たとえば萌さんが関わらなければ来栖は凶暴性を振り翳さない。教師としてアレではあるが、生徒に舐められても軽く返す友達みたいな『保健室の先生』でいてくれる。
つまりこの人も、何か地雷さえ踏まなければ
「……お前さえいなければ……お前さえいなければ!!」
もう踏んでますね。お疲れ様でした。
折れんばかりに俺の二の腕を握りしめる知らない人。周りはそんな俺たちに流石に注目したらしい。
「え、何……修羅場?」「田中様、またなにかやったの?」「てかさっき会長様といるの見たんだけど。最悪、会長様が穢された!」「あの淫乱……生徒じゃ飽き足らず……」「あれ、江姫さまじゃない? 婚約者がいたって……まさか、田中様!?」
俺の親衛隊ってもしかして俺のことあんまり信用してないな~?? 泣いちゃうぞ。
ザワザワと俄かに広がってゆく喧騒に、何やら聞いたことのある名前を拾う。江姫、こおりめ……いや、覚えてるんだぜ? めーっちゃでかい家。たまにニュースで話題になるし。
いやそんなことより、どこかでその名前を聞いたような…………
「あ」
「は?」
「……ああーーーッッッ!!!!」
大きな声がその場を切り裂く。おっと、俺の声じゃないぜ。可憐な女の子が、精一杯振り絞って出したみたいな通る声。その可愛らしくて、どこかに芯の滲む声を俺はよく知っている。
なにしろまぁ、幼馴染というやつらしいので。
「たっ、たっ、田中くん!! な、なんで……って江姫さんっ!? なにしてるんですか、離してくださぁーいっ!」
「ユキ……」
「ユキちゃん!」
やっぱり!
江姫冬樹! ユキちゃんがお見合いするって言ってた婚約者だ!!
若いながらもその優秀さで、大きなホテルをいくつも傘下に持つ江姫グループの代表取締役の地位に収まっている。
類い稀なる美貌とその冷たい態度から氷の男と呼ばれていて、どんな女性が近づいても袖にするからかハニトラ知らずの朴念仁!
いや、いいことなんだけど。部下にも自分にも厳しいし、表立って感情を出さないので怖がられている。いいことなんだけど。
ユキちゃん……じきにそう馴れ馴れしく呼ぶことも許されなくなる女の子が、慌てたように割って入る。別にいいけどこっち向いて入ってくるのやめようね、こっちは女の子になれてない男子高校生なので。
「ご、ごめんなさい田中くん! 美玲さんが、田中くんのところの文化祭がやってるからって勧めてくれて……田中くんに会うつもりは無かったんだけれど……」
もじ、と俯いたユキちゃん。セーターっぽいスリットの入ったワンピースに、スリット部分から上質なチェックのロングスカートが覗く。黒い厚底ブーツとくるぶし丈のソックスがよく似合っていて、秋の可愛い女の子って感じだ。
というか急に会うつもりないとか言われたんだけどなんでや。俺のことそんな嫌い? いや、気まずいとかあったら申し訳ないな。ふんわり聞こう、ふんわり。ふんわり返して欲しい。
決して俺が嫌いって言われるのが怖いわけではない。
「別に、こっち来るなら俺は会いたいけどな。ユキちゃんと会うのも久しぶべべべべべ」
「田中くーーーん!!!! 怒りますよ江姫さん!? もうっ、そうなるから会うつもりなかったのーー!!」
なるほどね。
ユキちゃんの叱責でやめてくれたが、いま一瞬江姫さんは本気で俺を殺しにかかっていた。なにしろ顔面掴まれてちょっと浮いたもんな。アイアンクローをこんなに本気でかけられる人ってあんまりいない。
「……ユキ。浮気は許さんからな」
「い、いたたたた…………浮気って、俺他に付き合ってる人いますからだだだだだだだだ」
「私の可愛いユキよりいい相手がいるというのか!!!! 少なくともユキの前で二度と口にするんじゃないというか消え失せろ!!!!!!!」
「江姫さん!!」
何されてる何されてる何されてる俺いま。ユキちゃんがスパン!! と江姫さんをはたき、何されてたかわからないけど地面に転がされた。なんか天地の境目もわかんなくなっちゃった。
てかユキちゃんって人はたけたんだね……
スカートの中を覗いてしまいそうで怖いのですぐに起き上がり、ニットでお揃いをやっているらしい二人の姿を眺める。江姫さんは灰色のニットに黒いロングコート。ユキちゃんはニットワンピースが灰色だ。
ふむ。
「ユキちゃん、いつも和服のイメージあったけどそういう服似合うよな。今風の文学少女って感じ! ブーツも似合ってるし、新鮮でかわいい……ッダァイこれ何の暴力!?!?」
褒めたのに!!
悲鳴をあげた俺を、ユキちゃんが真っ赤になりながらもうっと叱る。そしてすぐに軽く関節技を決めてきている江姫さんの頭を思い切り叩いた。叩いていいのか?
「ほ、褒めたのに。花音さんとか萌さんとか、衣替えしたらめちゃくちゃ可愛いをねだってくるから、てっきりみんな嬉しいのかと」
「……女の子?」
「え? うん。バイト先の妹みたいな、あ痛い」
ぷくーっとほっぺをリスみたいにしたユキちゃんがぽかりと脇腹のあたりを殴る……殴る? 猫パンチとかの方が正しいけど、殴ってくる。
今のはちょっと俺が悪かったな。ごめんなさい。
「あっ、すみません多分人違いですね~では失礼~」
「王道高校三年Cクラス田中宗介。のどかな港町出身で、入寮をきっかけに上京した。喫茶アネラでホールスタッフのアルバイトをしている。時給──」
「ウワーーーーーッッ全自動個人情報漏洩機!」
がしっ、と二の腕を掴まれ顔を顰める。武藤様見失ったじゃん何すんの。言える雰囲気ではない。鬼の首を取ったかのようにストーカーとかで警察に突き出されそう。
怜悧な美人だが、それを感じさせないほど決まった目をしている。こういう目をしたやつはヤバい。日常の延長線に狂気を載せているタイプだ。
ちなみに似た人間で言えば萌さんを前にした来栖が該当する。該当するなこんなことで。
まぁ、来栖の例の通り、そいつに取って狂気に陥るようなことをしなければいいのである。たとえば萌さんが関わらなければ来栖は凶暴性を振り翳さない。教師としてアレではあるが、生徒に舐められても軽く返す友達みたいな『保健室の先生』でいてくれる。
つまりこの人も、何か地雷さえ踏まなければ
「……お前さえいなければ……お前さえいなければ!!」
もう踏んでますね。お疲れ様でした。
折れんばかりに俺の二の腕を握りしめる知らない人。周りはそんな俺たちに流石に注目したらしい。
「え、何……修羅場?」「田中様、またなにかやったの?」「てかさっき会長様といるの見たんだけど。最悪、会長様が穢された!」「あの淫乱……生徒じゃ飽き足らず……」「あれ、江姫さまじゃない? 婚約者がいたって……まさか、田中様!?」
俺の親衛隊ってもしかして俺のことあんまり信用してないな~?? 泣いちゃうぞ。
ザワザワと俄かに広がってゆく喧騒に、何やら聞いたことのある名前を拾う。江姫、こおりめ……いや、覚えてるんだぜ? めーっちゃでかい家。たまにニュースで話題になるし。
いやそんなことより、どこかでその名前を聞いたような…………
「あ」
「は?」
「……ああーーーッッッ!!!!」
大きな声がその場を切り裂く。おっと、俺の声じゃないぜ。可憐な女の子が、精一杯振り絞って出したみたいな通る声。その可愛らしくて、どこかに芯の滲む声を俺はよく知っている。
なにしろまぁ、幼馴染というやつらしいので。
「たっ、たっ、田中くん!! な、なんで……って江姫さんっ!? なにしてるんですか、離してくださぁーいっ!」
「ユキ……」
「ユキちゃん!」
やっぱり!
江姫冬樹! ユキちゃんがお見合いするって言ってた婚約者だ!!
若いながらもその優秀さで、大きなホテルをいくつも傘下に持つ江姫グループの代表取締役の地位に収まっている。
類い稀なる美貌とその冷たい態度から氷の男と呼ばれていて、どんな女性が近づいても袖にするからかハニトラ知らずの朴念仁!
いや、いいことなんだけど。部下にも自分にも厳しいし、表立って感情を出さないので怖がられている。いいことなんだけど。
ユキちゃん……じきにそう馴れ馴れしく呼ぶことも許されなくなる女の子が、慌てたように割って入る。別にいいけどこっち向いて入ってくるのやめようね、こっちは女の子になれてない男子高校生なので。
「ご、ごめんなさい田中くん! 美玲さんが、田中くんのところの文化祭がやってるからって勧めてくれて……田中くんに会うつもりは無かったんだけれど……」
もじ、と俯いたユキちゃん。セーターっぽいスリットの入ったワンピースに、スリット部分から上質なチェックのロングスカートが覗く。黒い厚底ブーツとくるぶし丈のソックスがよく似合っていて、秋の可愛い女の子って感じだ。
というか急に会うつもりないとか言われたんだけどなんでや。俺のことそんな嫌い? いや、気まずいとかあったら申し訳ないな。ふんわり聞こう、ふんわり。ふんわり返して欲しい。
決して俺が嫌いって言われるのが怖いわけではない。
「別に、こっち来るなら俺は会いたいけどな。ユキちゃんと会うのも久しぶべべべべべ」
「田中くーーーん!!!! 怒りますよ江姫さん!? もうっ、そうなるから会うつもりなかったのーー!!」
なるほどね。
ユキちゃんの叱責でやめてくれたが、いま一瞬江姫さんは本気で俺を殺しにかかっていた。なにしろ顔面掴まれてちょっと浮いたもんな。アイアンクローをこんなに本気でかけられる人ってあんまりいない。
「……ユキ。浮気は許さんからな」
「い、いたたたた…………浮気って、俺他に付き合ってる人いますからだだだだだだだだ」
「私の可愛いユキよりいい相手がいるというのか!!!! 少なくともユキの前で二度と口にするんじゃないというか消え失せろ!!!!!!!」
「江姫さん!!」
何されてる何されてる何されてる俺いま。ユキちゃんがスパン!! と江姫さんをはたき、何されてたかわからないけど地面に転がされた。なんか天地の境目もわかんなくなっちゃった。
てかユキちゃんって人はたけたんだね……
スカートの中を覗いてしまいそうで怖いのですぐに起き上がり、ニットでお揃いをやっているらしい二人の姿を眺める。江姫さんは灰色のニットに黒いロングコート。ユキちゃんはニットワンピースが灰色だ。
ふむ。
「ユキちゃん、いつも和服のイメージあったけどそういう服似合うよな。今風の文学少女って感じ! ブーツも似合ってるし、新鮮でかわいい……ッダァイこれ何の暴力!?!?」
褒めたのに!!
悲鳴をあげた俺を、ユキちゃんが真っ赤になりながらもうっと叱る。そしてすぐに軽く関節技を決めてきている江姫さんの頭を思い切り叩いた。叩いていいのか?
「ほ、褒めたのに。花音さんとか萌さんとか、衣替えしたらめちゃくちゃ可愛いをねだってくるから、てっきりみんな嬉しいのかと」
「……女の子?」
「え? うん。バイト先の妹みたいな、あ痛い」
ぷくーっとほっぺをリスみたいにしたユキちゃんがぽかりと脇腹のあたりを殴る……殴る? 猫パンチとかの方が正しいけど、殴ってくる。
今のはちょっと俺が悪かったな。ごめんなさい。
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