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【128話】 連休の前に
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Day 8
休日返上で補給部隊のために魔物を掃除するリリア達。
「今日が終われば二連休!」がリリア達掃除メンバー30名の合言葉。
「リリアをバカにしやがってぇぇーーー」っと当たるを幸い大暴れで魔物を倒しだしたリリアは…
あっという間にバテていた…
もともと弓士だ、剣を力いっぱい振り回したら体力が持たない、当然…
「え?… もうへばったの?」ペコが驚いている。
「だって… あたし、レンジャーだよ… ちょっと休憩入れよう…」
開始から30分経っていないのにリリアはゼィゼィと肩で息をしている。
「じゃ、余計な事するなよ、ヘボ勇者」ペコの呟きを聞いてオフェリアは苦笑い。
「補給部隊が戦役指定区域まで行ったら今日は終わろう。皆がんば!」
午後に入ってリリアは激励しながら掃除を進める。荷物を奪われたこともあってポーション類が足りていない。戦場が近くなりゾンビや死霊の騎士、クリエートされ制御不能となったスケルトン兵団等、動植物とは違って生命に憎悪し殺しに特化された連中相手に消耗戦が続く。
ゾンビも魔物類だがもともと兵士や村人なのだ、それを考えると数多く倒しているうちに精神的に重くなる。
さらに長く続いている国境の争いで戦場荒らし狂が出だした。
戦場荒らしは武力衝突の犠牲者から金品、武具を漁っていく連中だ。金のためならなんでもるす。
冒険者の間では議論になるところだが、魔物からのドロップを拾うのは冒険者の当然の権利。死者から戦利するのは冒涜とされている。
戦場漁り狂は、死体を漁り続けるあまり、怨念に取り付かれるか魔物の悪気に当たり続け狂気化した者達。殺して死体漁りをする欲求に取り付かれている。人並みの知恵があるのでやっかい。漁りが居る!とか呼ばれている。
リリア達はイヤリングの通信を封鎖して行動中。
「付近の冒険者。ルーダリア軍の通信の邪魔だ、ただちに通信を中止せよ!」
リリア達が通信すると注意される。こっちはお前らのために休み返上で戦っているんだぞ!
言ってやりたいが我慢する。リリアは既にイエローカードを貰っているのだ、これ以上目を付けられたくない。
村の見栄とゴマすりのために部隊より先回りして掃討を続けるリリアと一同。
「冒険者諸君、補給部隊は無事、指定区域に入った。感謝する」
軍の補給部隊と護衛隊が合流した。これでリリア達のお役目ごめん。
「よし!皆!成功よ!ミッションコンプリート!今日は帰ろう!二連休よ!」
リリアが喜びの通信を各班に伝える。
「冒険者、引き続き通信は控える様に」ルーダリアの勇者はルーダリア軍から注意される。
補給部隊と軍が合流した時、リリア達は付近で沸いている魔物と大乱闘中だったが、管轄外とばかりに軍は礼だけいうと引き上げていった。
「囲まれた!突破するよ!突破!」リリアが必死に叫び剣を振るう。
「リリア、道は左手よ、西!村は背後、そっちじゃない」ペコが呼び止める。
「オフェリアとココアとはぐれたよ!こっちにいたはず」
「先輩!まずは道まで戻って安全を図るっす!自分達も危険っす!」ブラックが叫ぶ。
掃討を始めたことにより、藪蛇になったようだ。ウジャウジャと魔物が出現し村に戻ろうとしたリリア達の退路が断たれている。
連日の疲れもあり、ポーションが足りていない事もあり、相手がスケルトン兵団等戦闘集団になった事もあり、あっという間に散り散りになる。
「各班どこなの?状況は?オフェリア、ココアどこ?」リリアが通信する。軍の使用制限等知った事か!こっちは命かかってんだ!
「こちらローズ… ガルト班は現在地… 名班を脱落… 囲まれ… タバサは… にて… が負傷…」
皆混乱しながら一斉に報告しだした。全然詳細不明。
「冒険者、通信は許可できない。直ちに中止せよ」
何がなんだからわからない、もとより、ゾンビ群、ソールイーター、デスナイト、囲まれて乱戦中だ。状況報告させたものの、リリアだって頭に入ってこない。
「もう、枯渇しそうよ、枯れてきた」さすがにペコの魔力も尽きてきた。
「オフェリア!!ココアぁ!どこなの!返事してーー!」リリアは絶叫しながらゾンビの群れの中で奮戦している。
「先輩、ホーリーライトかけるっす!落ち着いて!ペコ姉貴、魔力回復っす!少し持たせるっす」ブラックも疲れが見える。リリアと一緒にゾンビと格闘中。
「リリア!そっちじゃないって言ってんじゃん!方向音痴!」
「だって、二人を置き去りにできなよ!!オフェリア!!ココア!応えてぇぇ!」
「先輩、危険過ぎるっす、オフェリア姉はポーション持ってたっす。ココア姉はバードだから魔力は持つっす。まずは立て直すっすよ!」
意思が合わないまま乱闘中。
”どっごーーーーん!”
物凄い音がするので振り返るとペコが爆炎を唱えている。
「アホ巨乳!皆を殺す気!考えろ!あの二人は自分でなんとかするでしょ。私、道までは耐えるから、素直に逃げるのよ」
ペコが猛火を上げて背後に道を作っていく。それに続いて道に出るしかなさそうだ。
「こちらリリア。全員今朝の集落まで撤退!こちらはオフェリアとココアが行方不明。誰か見かけたらお願い!」
「リンガー…了解… も了解… 班も… 不明…」
「付近の冒険者、ここはルーダリア軍の戦役指定区域だ。ただちに通信を止めよ。」
「オフェリア!ココア!集落で待ち合わせよ!」
リリアも森の中に叫びながらペコについて道まで急ぐ。
「オフェリア、ココア、フェルナンド、アリスとローズ班全員行方不明ね…」
集落まで戻ってきたリリア達。脱落と行方不明者が多数。負傷者も多数。っと言うか負傷していない者はいない。重傷か軽傷か…
皆必死で戻って来た。よく戻れた、リリアも震えが止まらない。
「皆… あたし… お金あるの… これでこの集落の人から薬草を買い取って。皆の残ったポーションをあたしにちょうだい」皆の顔を見ながらしばらく黙っていたリリアが言い出した。
「おまえ、まさか探しにいくのか?」聞き返される。
皆がリリアの顔を見つめる。
休日返上で補給部隊のために魔物を掃除するリリア達。
「今日が終われば二連休!」がリリア達掃除メンバー30名の合言葉。
「リリアをバカにしやがってぇぇーーー」っと当たるを幸い大暴れで魔物を倒しだしたリリアは…
あっという間にバテていた…
もともと弓士だ、剣を力いっぱい振り回したら体力が持たない、当然…
「え?… もうへばったの?」ペコが驚いている。
「だって… あたし、レンジャーだよ… ちょっと休憩入れよう…」
開始から30分経っていないのにリリアはゼィゼィと肩で息をしている。
「じゃ、余計な事するなよ、ヘボ勇者」ペコの呟きを聞いてオフェリアは苦笑い。
「補給部隊が戦役指定区域まで行ったら今日は終わろう。皆がんば!」
午後に入ってリリアは激励しながら掃除を進める。荷物を奪われたこともあってポーション類が足りていない。戦場が近くなりゾンビや死霊の騎士、クリエートされ制御不能となったスケルトン兵団等、動植物とは違って生命に憎悪し殺しに特化された連中相手に消耗戦が続く。
ゾンビも魔物類だがもともと兵士や村人なのだ、それを考えると数多く倒しているうちに精神的に重くなる。
さらに長く続いている国境の争いで戦場荒らし狂が出だした。
戦場荒らしは武力衝突の犠牲者から金品、武具を漁っていく連中だ。金のためならなんでもるす。
冒険者の間では議論になるところだが、魔物からのドロップを拾うのは冒険者の当然の権利。死者から戦利するのは冒涜とされている。
戦場漁り狂は、死体を漁り続けるあまり、怨念に取り付かれるか魔物の悪気に当たり続け狂気化した者達。殺して死体漁りをする欲求に取り付かれている。人並みの知恵があるのでやっかい。漁りが居る!とか呼ばれている。
リリア達はイヤリングの通信を封鎖して行動中。
「付近の冒険者。ルーダリア軍の通信の邪魔だ、ただちに通信を中止せよ!」
リリア達が通信すると注意される。こっちはお前らのために休み返上で戦っているんだぞ!
言ってやりたいが我慢する。リリアは既にイエローカードを貰っているのだ、これ以上目を付けられたくない。
村の見栄とゴマすりのために部隊より先回りして掃討を続けるリリアと一同。
「冒険者諸君、補給部隊は無事、指定区域に入った。感謝する」
軍の補給部隊と護衛隊が合流した。これでリリア達のお役目ごめん。
「よし!皆!成功よ!ミッションコンプリート!今日は帰ろう!二連休よ!」
リリアが喜びの通信を各班に伝える。
「冒険者、引き続き通信は控える様に」ルーダリアの勇者はルーダリア軍から注意される。
補給部隊と軍が合流した時、リリア達は付近で沸いている魔物と大乱闘中だったが、管轄外とばかりに軍は礼だけいうと引き上げていった。
「囲まれた!突破するよ!突破!」リリアが必死に叫び剣を振るう。
「リリア、道は左手よ、西!村は背後、そっちじゃない」ペコが呼び止める。
「オフェリアとココアとはぐれたよ!こっちにいたはず」
「先輩!まずは道まで戻って安全を図るっす!自分達も危険っす!」ブラックが叫ぶ。
掃討を始めたことにより、藪蛇になったようだ。ウジャウジャと魔物が出現し村に戻ろうとしたリリア達の退路が断たれている。
連日の疲れもあり、ポーションが足りていない事もあり、相手がスケルトン兵団等戦闘集団になった事もあり、あっという間に散り散りになる。
「各班どこなの?状況は?オフェリア、ココアどこ?」リリアが通信する。軍の使用制限等知った事か!こっちは命かかってんだ!
「こちらローズ… ガルト班は現在地… 名班を脱落… 囲まれ… タバサは… にて… が負傷…」
皆混乱しながら一斉に報告しだした。全然詳細不明。
「冒険者、通信は許可できない。直ちに中止せよ」
何がなんだからわからない、もとより、ゾンビ群、ソールイーター、デスナイト、囲まれて乱戦中だ。状況報告させたものの、リリアだって頭に入ってこない。
「もう、枯渇しそうよ、枯れてきた」さすがにペコの魔力も尽きてきた。
「オフェリア!!ココアぁ!どこなの!返事してーー!」リリアは絶叫しながらゾンビの群れの中で奮戦している。
「先輩、ホーリーライトかけるっす!落ち着いて!ペコ姉貴、魔力回復っす!少し持たせるっす」ブラックも疲れが見える。リリアと一緒にゾンビと格闘中。
「リリア!そっちじゃないって言ってんじゃん!方向音痴!」
「だって、二人を置き去りにできなよ!!オフェリア!!ココア!応えてぇぇ!」
「先輩、危険過ぎるっす、オフェリア姉はポーション持ってたっす。ココア姉はバードだから魔力は持つっす。まずは立て直すっすよ!」
意思が合わないまま乱闘中。
”どっごーーーーん!”
物凄い音がするので振り返るとペコが爆炎を唱えている。
「アホ巨乳!皆を殺す気!考えろ!あの二人は自分でなんとかするでしょ。私、道までは耐えるから、素直に逃げるのよ」
ペコが猛火を上げて背後に道を作っていく。それに続いて道に出るしかなさそうだ。
「こちらリリア。全員今朝の集落まで撤退!こちらはオフェリアとココアが行方不明。誰か見かけたらお願い!」
「リンガー…了解… も了解… 班も… 不明…」
「付近の冒険者、ここはルーダリア軍の戦役指定区域だ。ただちに通信を止めよ。」
「オフェリア!ココア!集落で待ち合わせよ!」
リリアも森の中に叫びながらペコについて道まで急ぐ。
「オフェリア、ココア、フェルナンド、アリスとローズ班全員行方不明ね…」
集落まで戻ってきたリリア達。脱落と行方不明者が多数。負傷者も多数。っと言うか負傷していない者はいない。重傷か軽傷か…
皆必死で戻って来た。よく戻れた、リリアも震えが止まらない。
「皆… あたし… お金あるの… これでこの集落の人から薬草を買い取って。皆の残ったポーションをあたしにちょうだい」皆の顔を見ながらしばらく黙っていたリリアが言い出した。
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