【草】限定の錬金術師は辺境の地で【薬屋】をしながらスローライフを楽しみたい!

雪奈 水無月

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1章:妖精の森編

16.新たなスキルと可能性。

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 次の日の朝、目が覚めると目の前にこんなことが画面上に書いていて私はビックリして飛び起きた!

[女神の試練の一つをクリアしました。]
[スキル…瞬間転移テレポーションを獲得しました。]
[スキル…魔獣服従モンスター・テイムを獲得しました。]
 
「テレポーション…使えそうなスキルだわ!」
「テイムはヤマブキでしてたよね?」

[黒帝ブラックフェンリルは仮契約状態です。]
[本契約しますか?]

 ヤマブキをずっと仮契約という状態も可哀想だと思って私は本契約をする為に画面に触れ『イエス』を押した。

[本契約が完了しました。]
[次回からは自動的に本契約されます。]

 正直に言ったら錬金術師なのにテイムって思っていたけど、ヤマブキが仲間になってくれた事でわかってしまった。私はカワイイ生き物が好きになっていたことに……。

「きっと女の子の体質になってカワイイのが自然と好きになっていたんだな!」

 以前は生き物にも興味が無かったからペットなんて飼うなんてこと考えた事は一度もなかったっけ。
 それ以上に社会人になって慌ただしい毎日にずっと追われてしまっていたしね。

 余裕……無くしてたっけ。

「なら、今世はカワイイ仲間を増やすぞ~!」
「そう言えばテレポーションだっけ?」
「アレもどんな能力なんだろう…瞬間転移って…」

 私は前世でも好奇心のカタマリみたいな人間だったのを思い出していた…好きなものに対しては自分の欲が抑えきれないのは改善しないとな。

 トントン。部屋をノックする音がすると聞きは覚えのある声が聞こえてきた。
 三姉妹の長女でマーツの声だった。

「あの…おはようございますなのです!」
「おはようマーツちゃん!あれ?他の姉妹は一緒じゃないの?」

 少し顔が硬いマーツに私は話しかけてると口を開いて話し出した。

「私に話したいことがあるのかな?」
「うん。私を……私を……連れていって!」

 えっと……何をおっしゃっているのかな?連れて行くってどこになんだろう?

「ちょい待って!」
「先ずは落ち着いてから話をしようよ!……ね?」
「私もネムと一緒に外の世界に出たいなのです!」
 
 私と一緒に他の地域を周りたいか……この世界を知らない私にとって魅力的な意見だけど、他の姉妹
はどう思っているかな。

「ねぇ、私はお願いしたいけど、他の姉妹にはちゃんとこの事は伝えてるの?」
「イャ、まだ伝えてない…ネムに聞いてからと思っていたから今から伝えてみるなのです!」

 姉妹トラブルとか悲惨そうだしね…突然、居なくなるってなったら悲しむのは姉妹なんだからソコはきちんとしないと!

「私は今日の昼に発つ予定だから話しが済んだら村の入り口で集合ってことでイイかな?」
「はい!じゃあ、また後でなのです!」

 思ったよりも早くも仲間が増えちゃいました…。それから私は他の妖精から様々な情報を集めながら予定していた時刻まで村で過ごしていた。
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