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王子様との出会い
16.コンラッド様とわたくしの関係性について
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王宮ではアルノルト様の取り調べが進んでいて、末の王弟殿下がそれをどうにか握りつぶそうとしている様子だったが、逆に追い込まれているという話を王子様から聞いた。政治的なことはよく分からないが、お姉様がクラヴィス伯爵家の養子になったことで地位が上がったのと、コンラッド様と婚約することが決まっているので、ベルトラン公爵家からも抗議の声が上がったというのだ。
「それは、どういうことなの?」
「ベルトラン公爵家は王家に連なる血筋で、母上の姉である伯母上が継いでいる家です。現王妃の甥であるコンラッド兄様と婚約するような大事な方を傷付けようとしたこと、売り飛ばそうとしたこと、人質に取ってわたしを脅そうとしたこと、全てが隠しきれなくなっているのです」
「それは、お姉様がクラヴィス伯爵家のようしになって、コンラッド様とこんやくするから?」
「そうですね。エルネスト子爵家のままだったら、握りつぶされていたかもしれませんが、もうそうはさせません」
よく分かっていないわたくしに、王子様は丁寧に説明してくれた。
わたくしは分からないなりに説明を受けて納得して、後のことは王子様と国王陛下と王妃殿下にお任せすることにした。
お姉様がクラヴィス伯爵家の養子になってから、わたくしたちは忙しくなっていた。
お姉様とわたくしはクラヴィス伯爵家のタウンハウスに引っ越すことになって、そこから王宮に通うようになった。
王子様とは少し離れてしまうが、わたくしはお姉様と離れるだなんて考えられなかったので、その引っ越しもすんなりと受け入れた。
クラヴィス伯爵家に引っ越すと、クラヴィス伯爵夫妻……伯父様と伯母様は、わたくしたちに衣装を誂えてくれた。
「コンラッド様とサラが婚約するときの衣装を用意しなければいけません」
「わたくしたちの娘もいつかこんな風になったのでしょうか。サラが幸せになってくれることで、わたくしたちの悲しみも薄れそうです」
そう言われては、お姉様は衣装を誂えることを拒めなかった。
コンラッド様の望みで、お姉様は夏の誕生日に婚約式を迎えることが決まっていた。貴族は高位になればなるほど様々な準備があるので、婚約から結婚式までの時間が長くなる。
それでも精一杯短縮して、お姉様は来年のわたくしの誕生日くらいには結婚式を挙げることになっていた。
婚約式のための白い衣装のデザイン画を見てわたくしは絵本の中で令嬢が王子様と結婚式を挙げている挿絵を思い出して興奮してしまった。
「お姉様、お姫様みたいになるのね」
「婚約式の衣装なので、結婚式はもっと豪華になりますよ」
「そうなの!? お姉様、もっときれいになっちゃうの!?」
伯母様の言葉にわたくしは飛び上がって驚いてしまう。
お姉様は恐縮しているようだった。
お姉様は公爵家の奥方になるのだ。その教育のために様々な教師が呼ばれて、忙しくなった。
わたくしは六歳になったので、日中はお姉様と離れても平気になっていて、王宮へは護衛と一緒に馬車に乗って行くことになった。
お姉様がそばにいないのは少し寂しいが、お姉様も公爵家の奥方になるための教育があるので仕方がない。
わたくしは相変わらず王子様と同じ部屋で、王子様とは違う家庭教師に勉強を習っていた。難しいところは王子様がこっそり教えてくれるのだが、それは家庭教師は見てみぬふりをしてくれているようだった。
「今日は算術の勉強をしましょう」
「はい!」
「どれくらい計算ができるのか、まず、見せてください」
わたくしは紙に書かれた計算をしていく。
一桁の足し算と、二桁から一桁を引く引き算まではなんとかできた。
二桁同士の足し算や、二桁や三桁から二桁を引く引き算はまだまだ難しい。
「これは、できません」
「落ち込むことはありません。フィーネ嬢はまだ勉強を始めたばかりです。平民の子どもたちは六歳から学校に通います。フィーネ嬢は六歳。勉強を始めるのにはちょうどいい年齢です」
賢い王子様と比べてしまうが、わたくしの理解力は年相応にあるようで、家庭教師はそれを認めてくれていた。
優しい家庭教師の導きで、わたくしは算術も少しずつ進めていく。
今習っているのは、文字の読み書きと、簡単な算術、それに易しい歴史と地理だった。
「いずれは色んな言語も学んでいただきたいのですが、まずはこの国の言葉を完璧に覚えることから始めましょう。辞書を使ったことはありますか?」
「じしょ? なんですか、それは?」
「分からない単語の意味を調べるための書籍です。こちらが辞書です。この本を読んで、まず、分からない単語を書き出してみてください」
算術の勉強が終わると、読み書きの勉強だった。この国の貴族や王族の在り方を書かれている本には難しい単語がたくさん出てくる。意味の分からない単語を書き出していくと、家庭教師が辞書の使い方を教えてくれる。
「書き出した単語をこの辞書で引いてみてください」
「どうするの?」
「単語の文字を見て、同じ単語があるページを開き、その単語の書かれていることを読むのです」
調べてみると、難しい単語の意味が分かりやすく言い換えてあって、辞書を引けばわたくしにも意味が分かるようになっている。
「じしょって便利!」
「これからは辞書を使って勉強していきましょうね」
家庭教師の先生も優しくて、わたくしは少しも嫌なことはなかった。
お茶の時間になると、コンラッド様も同席するのだが、わたくしは思い切ってコンラッド様に聞いてみた。
「コンラッド様がお姉様とけっこんしたら、コンラッド様はどうなるの?」
「フィーネ嬢の義理の兄になります」
「コンラッド様とお姉様がけっこんした後に、わたくしがベルトラン公爵家にようしになったら、どうなるの?」
「それも同じです。義理の兄になります」
「んん? どういうこと?」
コンラッド様とお姉様が結婚してもコンラッド様はわたくしの義理の兄になって、ベルトラン家にわたくしが養子に入ってもコンラッド様は義理の兄になる。よく分からなくなったわたくしに、王子様が説明してくれる。
「結婚すると、姻戚としてフィーネ嬢はコンラッド兄様の義理の妹になります」
「いんせき?」
「結婚した家族のことです」
「ようしになったら?」
「フィーネ嬢はベルトラン家の令嬢になって、わたしの従妹になります」
「それも、コンラッド様の義理の妹なの?」
「そうです。同じように思えるかもしれませんが、少し形が違います」
よく分からなかったが、王子様がそう言っているのならば違うのだろう。
どちらにしても、わたくしはコンラッド様の義理の妹になるようだ。
「コンラッド様は御兄弟は?」
「いません。わたしは一人っ子です」
「それじゃ、ようしになったら、わたくしだけがコンラッド様の妹?」
「そうなりますね」
わたくしはお姉様の妹で、コンラッド様の妹にもなるようだ。
家族が増えるのは嬉しいので、ベルトラン公爵家の養子になることは嫌ではない。お姉様がクラヴィス伯爵家に受け入れてもらえたように、わたくしもベルトラン公爵家に受け入れてもらえれば嬉しいと思う。
「サラ嬢と結婚したら、フィーネ嬢をベルトラン公爵家の養子に迎えられるようにすぐに準備します」
「ベルトラン公爵家のようしになっても、お父様やお母様やお兄様とは何も変わらないのよね?」
「何も変わりません。家族が増えるだけと思ってください」
コンラッド様のご両親ならばきっといいひとたちだろうし、わたくしは何も心配していなかった。
「コンラッド様がお兄様になるのね。すごく楽しみ」
「わたしとは従妹になるのですよ?」
「王子様とは従妹になるのね」
これが王子様とずっと一緒にいられる道ならば、わたくしは躊躇うことはない。
王子様とずっと一緒にいたい。
どうすればそれが叶うのかまだよく分からないけれど、王子様とコンラッド様が助けてくれればそれも叶うだろうと思っていた。
「それは、どういうことなの?」
「ベルトラン公爵家は王家に連なる血筋で、母上の姉である伯母上が継いでいる家です。現王妃の甥であるコンラッド兄様と婚約するような大事な方を傷付けようとしたこと、売り飛ばそうとしたこと、人質に取ってわたしを脅そうとしたこと、全てが隠しきれなくなっているのです」
「それは、お姉様がクラヴィス伯爵家のようしになって、コンラッド様とこんやくするから?」
「そうですね。エルネスト子爵家のままだったら、握りつぶされていたかもしれませんが、もうそうはさせません」
よく分かっていないわたくしに、王子様は丁寧に説明してくれた。
わたくしは分からないなりに説明を受けて納得して、後のことは王子様と国王陛下と王妃殿下にお任せすることにした。
お姉様がクラヴィス伯爵家の養子になってから、わたくしたちは忙しくなっていた。
お姉様とわたくしはクラヴィス伯爵家のタウンハウスに引っ越すことになって、そこから王宮に通うようになった。
王子様とは少し離れてしまうが、わたくしはお姉様と離れるだなんて考えられなかったので、その引っ越しもすんなりと受け入れた。
クラヴィス伯爵家に引っ越すと、クラヴィス伯爵夫妻……伯父様と伯母様は、わたくしたちに衣装を誂えてくれた。
「コンラッド様とサラが婚約するときの衣装を用意しなければいけません」
「わたくしたちの娘もいつかこんな風になったのでしょうか。サラが幸せになってくれることで、わたくしたちの悲しみも薄れそうです」
そう言われては、お姉様は衣装を誂えることを拒めなかった。
コンラッド様の望みで、お姉様は夏の誕生日に婚約式を迎えることが決まっていた。貴族は高位になればなるほど様々な準備があるので、婚約から結婚式までの時間が長くなる。
それでも精一杯短縮して、お姉様は来年のわたくしの誕生日くらいには結婚式を挙げることになっていた。
婚約式のための白い衣装のデザイン画を見てわたくしは絵本の中で令嬢が王子様と結婚式を挙げている挿絵を思い出して興奮してしまった。
「お姉様、お姫様みたいになるのね」
「婚約式の衣装なので、結婚式はもっと豪華になりますよ」
「そうなの!? お姉様、もっときれいになっちゃうの!?」
伯母様の言葉にわたくしは飛び上がって驚いてしまう。
お姉様は恐縮しているようだった。
お姉様は公爵家の奥方になるのだ。その教育のために様々な教師が呼ばれて、忙しくなった。
わたくしは六歳になったので、日中はお姉様と離れても平気になっていて、王宮へは護衛と一緒に馬車に乗って行くことになった。
お姉様がそばにいないのは少し寂しいが、お姉様も公爵家の奥方になるための教育があるので仕方がない。
わたくしは相変わらず王子様と同じ部屋で、王子様とは違う家庭教師に勉強を習っていた。難しいところは王子様がこっそり教えてくれるのだが、それは家庭教師は見てみぬふりをしてくれているようだった。
「今日は算術の勉強をしましょう」
「はい!」
「どれくらい計算ができるのか、まず、見せてください」
わたくしは紙に書かれた計算をしていく。
一桁の足し算と、二桁から一桁を引く引き算まではなんとかできた。
二桁同士の足し算や、二桁や三桁から二桁を引く引き算はまだまだ難しい。
「これは、できません」
「落ち込むことはありません。フィーネ嬢はまだ勉強を始めたばかりです。平民の子どもたちは六歳から学校に通います。フィーネ嬢は六歳。勉強を始めるのにはちょうどいい年齢です」
賢い王子様と比べてしまうが、わたくしの理解力は年相応にあるようで、家庭教師はそれを認めてくれていた。
優しい家庭教師の導きで、わたくしは算術も少しずつ進めていく。
今習っているのは、文字の読み書きと、簡単な算術、それに易しい歴史と地理だった。
「いずれは色んな言語も学んでいただきたいのですが、まずはこの国の言葉を完璧に覚えることから始めましょう。辞書を使ったことはありますか?」
「じしょ? なんですか、それは?」
「分からない単語の意味を調べるための書籍です。こちらが辞書です。この本を読んで、まず、分からない単語を書き出してみてください」
算術の勉強が終わると、読み書きの勉強だった。この国の貴族や王族の在り方を書かれている本には難しい単語がたくさん出てくる。意味の分からない単語を書き出していくと、家庭教師が辞書の使い方を教えてくれる。
「書き出した単語をこの辞書で引いてみてください」
「どうするの?」
「単語の文字を見て、同じ単語があるページを開き、その単語の書かれていることを読むのです」
調べてみると、難しい単語の意味が分かりやすく言い換えてあって、辞書を引けばわたくしにも意味が分かるようになっている。
「じしょって便利!」
「これからは辞書を使って勉強していきましょうね」
家庭教師の先生も優しくて、わたくしは少しも嫌なことはなかった。
お茶の時間になると、コンラッド様も同席するのだが、わたくしは思い切ってコンラッド様に聞いてみた。
「コンラッド様がお姉様とけっこんしたら、コンラッド様はどうなるの?」
「フィーネ嬢の義理の兄になります」
「コンラッド様とお姉様がけっこんした後に、わたくしがベルトラン公爵家にようしになったら、どうなるの?」
「それも同じです。義理の兄になります」
「んん? どういうこと?」
コンラッド様とお姉様が結婚してもコンラッド様はわたくしの義理の兄になって、ベルトラン家にわたくしが養子に入ってもコンラッド様は義理の兄になる。よく分からなくなったわたくしに、王子様が説明してくれる。
「結婚すると、姻戚としてフィーネ嬢はコンラッド兄様の義理の妹になります」
「いんせき?」
「結婚した家族のことです」
「ようしになったら?」
「フィーネ嬢はベルトラン家の令嬢になって、わたしの従妹になります」
「それも、コンラッド様の義理の妹なの?」
「そうです。同じように思えるかもしれませんが、少し形が違います」
よく分からなかったが、王子様がそう言っているのならば違うのだろう。
どちらにしても、わたくしはコンラッド様の義理の妹になるようだ。
「コンラッド様は御兄弟は?」
「いません。わたしは一人っ子です」
「それじゃ、ようしになったら、わたくしだけがコンラッド様の妹?」
「そうなりますね」
わたくしはお姉様の妹で、コンラッド様の妹にもなるようだ。
家族が増えるのは嬉しいので、ベルトラン公爵家の養子になることは嫌ではない。お姉様がクラヴィス伯爵家に受け入れてもらえたように、わたくしもベルトラン公爵家に受け入れてもらえれば嬉しいと思う。
「サラ嬢と結婚したら、フィーネ嬢をベルトラン公爵家の養子に迎えられるようにすぐに準備します」
「ベルトラン公爵家のようしになっても、お父様やお母様やお兄様とは何も変わらないのよね?」
「何も変わりません。家族が増えるだけと思ってください」
コンラッド様のご両親ならばきっといいひとたちだろうし、わたくしは何も心配していなかった。
「コンラッド様がお兄様になるのね。すごく楽しみ」
「わたしとは従妹になるのですよ?」
「王子様とは従妹になるのね」
これが王子様とずっと一緒にいられる道ならば、わたくしは躊躇うことはない。
王子様とずっと一緒にいたい。
どうすればそれが叶うのかまだよく分からないけれど、王子様とコンラッド様が助けてくれればそれも叶うだろうと思っていた。
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