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五章 奏歌くんとの五年目
22.茉優ちゃんの卒業式
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ホワイトデーは篠田家の庭でお菓子パーティーをして楽しんだ。
これまでに経験したことのないことを、奏歌くんは私に経験させてくれる。奏歌くんは私の人生を良い方に導いてくれるような存在だった。
「安彦さんと、初めてお庭でマシュマロを焼いたり、焼いたアンマンやお饅頭を食べたりしたの」
「茉優ちゃんも初めてなの?」
「私、篠田家に来て、お料理も初めてしたし、お菓子作りも初めてした。おやつも色んなものを食べさせてもらってとても幸せなんです」
篠田家に引き取られてから色んなことが初めてだった茉優ちゃんの気持ちが、私にはよく分かる気がした。そんな風にたくさんの幸せをくれた相手としてやっちゃんのことを慕っているのだとしたら、茉優ちゃんと私は同じ立場なのかもしれない。
私にとっては奏歌くんが人生を導く光で、茉優ちゃんにとってはやっちゃんが人生を導く光。
私は奏歌くんが大人になるまで待つつもりだし、やっちゃんも茉優ちゃんが大人になるまで待ってくれるだろう。そういうところも私と茉優ちゃんは同じだった。
「茉優ちゃん、やっちゃんのことが大好きなんだね」
「はい、安彦さんは私の出会った中で最高のひとです」
はっきりと言いきってしまえる茉優ちゃんに、私も同意する。
「分かるわ。私も奏歌くんが私が出会った中で最高のひとだもの」
分かり合えた茉優ちゃんと私は、もっと仲良くなれる気がした。
三月の半ばの茉優ちゃんの卒業式には私も招かれていた。スーツを着たやっちゃんと美歌さん、薄紫色のスーツを着た私と奏歌くんが茉優ちゃんの保護者席に座る。
茉優ちゃんは葡萄色のワンピースを着て卒業式に臨んでいた。
卒業証書を受け取って、卒業生の代表が挨拶をする。挨拶の内容は耳に入って来なかったが、ちらちらと茉優ちゃんがこちらを振り向いて気にしているのだけは目に入った。
卒業式が終わると茉優ちゃんは真っすぐに私たちのところに駆けて来た。
他の卒業生たちは友達同士で写真を撮ったりしているようだが、茉優ちゃんはそういうのに混じらない。
「茉優ちゃん、良いの?」
「良いんです。うちに帰りたい」
学童保育にも通いたくないと言っていた茉優ちゃんは、小学校ではあまり楽しい思い出がなかったのかもしれない。
「家族で写真を撮ろう」
やっちゃんが提案すると、美歌さんがやっちゃんの手からカメラをもぎ取る。
「安彦、あんたは茉優ちゃんと写りなさい」
「俺が撮るのに」
「いいから!」
美歌さんに押し切られてやっちゃんは困ったような顔で茉優ちゃんの隣りに立った。背が高いので茉優ちゃんと相当身長差があるが、美歌さんは私と奏歌くんも入れて写真を撮ってくれる。
「家族の卒業式の思い出……嬉しい」
やっと茉優ちゃんの表情が崩れて笑顔になった。
家に帰ると豪華なランチが待っていた。
薄切りポテトのグラタン、ラザニア、サーモンのマリネのサラダ、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、オニオングラタンスープ。
どこかで見たことがあるメニューのような気がする。
「私の大好物ばかり! すごい!」
茉優ちゃんが喜んでいる様子に私もにこにこしてしまう。
お昼ご飯が豪華だったのでおやつは入らないかと思っていたが、お昼ご飯を食べ終わったらやっちゃんと奏歌くんがキッチンに立っていた。何か作っているようだが何なのかよく分からない。
粉を計ったり、卵を割ったりしている様子は分かるのだが、何を作っているのだろう。
「奏歌くん、やっちゃん、手伝うことある?」
「海瑠さんは座ってて! 茉優ちゃんとお話ししてて」
手伝おうとしたのだけれど、止められてしまった。
リビングで折り紙を折っている茉優ちゃんの隣りに座ると、立体の薔薇を作っていた。作り上げた薔薇の花で花束を作る茉優ちゃん。
「やっちゃんに上げるの?」
「安彦さんと、美歌お母さんに」
美歌さんのことをお母さんと呼べるようになったのは、茉優ちゃんにとっても成長だったかもしれない。警戒心の強くて引っ込み思案だった茉優ちゃんは、四月には中学生になる。
「入る部活とか決めた?」
「見てから決めようと思っているんだけど、手芸部があったらそこに入りたいの」
「手芸部?」
「物を作る部活です。ミシンを使ってみたいんです」
小学校の授業でもミシンを使うことはあったようだけれど、本格的には使っていないのだと茉優ちゃんは教えてくれた。私はミシンの使い方は分からないが、布を縫う道具だと言うことは知っている。
「茉優ちゃん、お洋服も作るの?」
「お洋服じゃなくて、小物かな」
話しているとリビングに良い香りが漂い始めて、奏歌くんが大きな皿に乗った輪っかになったお菓子を持って来た。
「苺のパリブレストだよ」
「パリブレスト?」
聞いたことのない単語に聞き返すと、奏歌くんが説明してくれる。
「シュークリームの生地で大きな輪を作って、焼くんだ。それを切って、間に苺と生クリームを挟んだんだよ」
「シュークリームなんだ! 大きい!」
豪華な大きなパリブレストに茉優ちゃんも目を丸くしている。
「苺が一杯。美味しそう」
「茉優ちゃん卒業おめでとう」
優しい眼差しのやっちゃんにお祝いを言われて、茉優ちゃんが嬉しそうに目を伏せる。
パリブレストを切って一人一人お皿に乗せていると、美歌さんがコーヒーと紅茶を淹れてくれた。ミルクたっぷりのコーヒーはお店のものよりもずっと美味しく感じられる。
「美歌さんのコーヒー美味しいです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ」
真里さんとの縁が切れてから美歌さんは前よりも若々しく綺麗になった。吸血鬼だから一定年齢以上老いないというのもあるのだろうが、それを隠すように美歌さんは老け顔メイクをしていた気がする。
最近はメイクをしていない姿をよく見るのだが、若々しくてとても綺麗だ。
「美歌さん、ますます美人になりましたね」
「さくらちゃんと触れ合うから、メイクしなくなったのよね。基礎化粧品だけ」
彫りの深いやっちゃんと同じく、美歌さんは顔立ちがはっきりとしている。真里さんはお目目が大きくて可愛い奏歌くんと似た顔だが、美歌さんは大人っぽさの中に色気もある美しい顔立ちだった。
「海瑠さんもお化粧してるのかな?」
切り分けてもらった苺のパリブレストを食べる私の横顔を見上げる奏歌くんに、私は悪戯っぽく笑ってみせる。
「ちょっとだけね。舞台のときに比べたら、してないのと同じくらい」
普段のメイクなど舞台のときのガッツリとした厚塗りに比べたらしていないのと同じくらいなのだ。舞台は遠くから見るお客様のためにも、しっかりと目鼻立ちが分かるようにしなければいけない。
特に私は男役なのでそれらしく顔が見えるように、役ごとにメイクも変えなければいけなかった。
「春公演、もうすぐだね」
嬉しそうな奏歌くんと話していると、やっちゃんが茉優ちゃんに真剣な表情で向き合っていた。私と奏歌くんとの間に流れる和やかな雰囲気とは全く違う。
「茉優ちゃんのご両親のお墓の場所が分かったんだ。今年のお盆にはお墓参りに行かないか?」
茉優ちゃんのご両親については、小さい頃に亡くなったとしか記録に残っていない。茉優ちゃんがまだ3歳の頃だというのだから、茉優ちゃん自身も覚えてはいないだろう。
「私の両親のお墓……」
「茉優ちゃんのセーラー服姿を見せに行ったら良いんじゃないかと思って」
やっちゃんもだが、奏歌くんもお墓に報告に行くのを当然のように受け止めているが、私は死んだ後にひとがどうなるかなど分からないし、お墓に報告することに関してどんな意味があるのかをよく分かっていない。
「お墓に行っても、お父さんとお母さんに会えるわけじゃないし、私にとってのお母さんは美歌お母さんよ」
私と同じ考えなのか茉優ちゃんが言う。それを受け止めながら、やっちゃんが穏やかに返す。
「それでいいと思うよ。でも、俺は茉優ちゃんを産んでくれたご両親にご挨拶をしておきたいんだ」
やっちゃんの言葉は茉優ちゃんの心を動かしただけではなかった。奏歌くんも同じように思って私の両親のお墓に行ってくれると言ったのだろうか。きっとやっちゃんに育てられた奏歌くんはやっちゃんと考え方が近いはずだ。
「私を産んでくれた両親……」
「そうだよ。僕も海瑠さんのご両親にご挨拶したい!」
呟く茉優ちゃんに奏歌くんも賛同する。
「安彦さんと美歌お母さんと奏歌くんと一緒なら行きたい」
茉優ちゃんはお墓参りに行く決心をしたようだった。
お墓に行って何か変わるのかは分からない。それでも、自分の両親に生まれて来たことを感謝してもらえると言うのはやはり嬉しいことなのではないだろうか。
奏歌くんとのお墓参りも私にとっては大事な行事になりそうだった。
これまでに経験したことのないことを、奏歌くんは私に経験させてくれる。奏歌くんは私の人生を良い方に導いてくれるような存在だった。
「安彦さんと、初めてお庭でマシュマロを焼いたり、焼いたアンマンやお饅頭を食べたりしたの」
「茉優ちゃんも初めてなの?」
「私、篠田家に来て、お料理も初めてしたし、お菓子作りも初めてした。おやつも色んなものを食べさせてもらってとても幸せなんです」
篠田家に引き取られてから色んなことが初めてだった茉優ちゃんの気持ちが、私にはよく分かる気がした。そんな風にたくさんの幸せをくれた相手としてやっちゃんのことを慕っているのだとしたら、茉優ちゃんと私は同じ立場なのかもしれない。
私にとっては奏歌くんが人生を導く光で、茉優ちゃんにとってはやっちゃんが人生を導く光。
私は奏歌くんが大人になるまで待つつもりだし、やっちゃんも茉優ちゃんが大人になるまで待ってくれるだろう。そういうところも私と茉優ちゃんは同じだった。
「茉優ちゃん、やっちゃんのことが大好きなんだね」
「はい、安彦さんは私の出会った中で最高のひとです」
はっきりと言いきってしまえる茉優ちゃんに、私も同意する。
「分かるわ。私も奏歌くんが私が出会った中で最高のひとだもの」
分かり合えた茉優ちゃんと私は、もっと仲良くなれる気がした。
三月の半ばの茉優ちゃんの卒業式には私も招かれていた。スーツを着たやっちゃんと美歌さん、薄紫色のスーツを着た私と奏歌くんが茉優ちゃんの保護者席に座る。
茉優ちゃんは葡萄色のワンピースを着て卒業式に臨んでいた。
卒業証書を受け取って、卒業生の代表が挨拶をする。挨拶の内容は耳に入って来なかったが、ちらちらと茉優ちゃんがこちらを振り向いて気にしているのだけは目に入った。
卒業式が終わると茉優ちゃんは真っすぐに私たちのところに駆けて来た。
他の卒業生たちは友達同士で写真を撮ったりしているようだが、茉優ちゃんはそういうのに混じらない。
「茉優ちゃん、良いの?」
「良いんです。うちに帰りたい」
学童保育にも通いたくないと言っていた茉優ちゃんは、小学校ではあまり楽しい思い出がなかったのかもしれない。
「家族で写真を撮ろう」
やっちゃんが提案すると、美歌さんがやっちゃんの手からカメラをもぎ取る。
「安彦、あんたは茉優ちゃんと写りなさい」
「俺が撮るのに」
「いいから!」
美歌さんに押し切られてやっちゃんは困ったような顔で茉優ちゃんの隣りに立った。背が高いので茉優ちゃんと相当身長差があるが、美歌さんは私と奏歌くんも入れて写真を撮ってくれる。
「家族の卒業式の思い出……嬉しい」
やっと茉優ちゃんの表情が崩れて笑顔になった。
家に帰ると豪華なランチが待っていた。
薄切りポテトのグラタン、ラザニア、サーモンのマリネのサラダ、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、オニオングラタンスープ。
どこかで見たことがあるメニューのような気がする。
「私の大好物ばかり! すごい!」
茉優ちゃんが喜んでいる様子に私もにこにこしてしまう。
お昼ご飯が豪華だったのでおやつは入らないかと思っていたが、お昼ご飯を食べ終わったらやっちゃんと奏歌くんがキッチンに立っていた。何か作っているようだが何なのかよく分からない。
粉を計ったり、卵を割ったりしている様子は分かるのだが、何を作っているのだろう。
「奏歌くん、やっちゃん、手伝うことある?」
「海瑠さんは座ってて! 茉優ちゃんとお話ししてて」
手伝おうとしたのだけれど、止められてしまった。
リビングで折り紙を折っている茉優ちゃんの隣りに座ると、立体の薔薇を作っていた。作り上げた薔薇の花で花束を作る茉優ちゃん。
「やっちゃんに上げるの?」
「安彦さんと、美歌お母さんに」
美歌さんのことをお母さんと呼べるようになったのは、茉優ちゃんにとっても成長だったかもしれない。警戒心の強くて引っ込み思案だった茉優ちゃんは、四月には中学生になる。
「入る部活とか決めた?」
「見てから決めようと思っているんだけど、手芸部があったらそこに入りたいの」
「手芸部?」
「物を作る部活です。ミシンを使ってみたいんです」
小学校の授業でもミシンを使うことはあったようだけれど、本格的には使っていないのだと茉優ちゃんは教えてくれた。私はミシンの使い方は分からないが、布を縫う道具だと言うことは知っている。
「茉優ちゃん、お洋服も作るの?」
「お洋服じゃなくて、小物かな」
話しているとリビングに良い香りが漂い始めて、奏歌くんが大きな皿に乗った輪っかになったお菓子を持って来た。
「苺のパリブレストだよ」
「パリブレスト?」
聞いたことのない単語に聞き返すと、奏歌くんが説明してくれる。
「シュークリームの生地で大きな輪を作って、焼くんだ。それを切って、間に苺と生クリームを挟んだんだよ」
「シュークリームなんだ! 大きい!」
豪華な大きなパリブレストに茉優ちゃんも目を丸くしている。
「苺が一杯。美味しそう」
「茉優ちゃん卒業おめでとう」
優しい眼差しのやっちゃんにお祝いを言われて、茉優ちゃんが嬉しそうに目を伏せる。
パリブレストを切って一人一人お皿に乗せていると、美歌さんがコーヒーと紅茶を淹れてくれた。ミルクたっぷりのコーヒーはお店のものよりもずっと美味しく感じられる。
「美歌さんのコーヒー美味しいです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ」
真里さんとの縁が切れてから美歌さんは前よりも若々しく綺麗になった。吸血鬼だから一定年齢以上老いないというのもあるのだろうが、それを隠すように美歌さんは老け顔メイクをしていた気がする。
最近はメイクをしていない姿をよく見るのだが、若々しくてとても綺麗だ。
「美歌さん、ますます美人になりましたね」
「さくらちゃんと触れ合うから、メイクしなくなったのよね。基礎化粧品だけ」
彫りの深いやっちゃんと同じく、美歌さんは顔立ちがはっきりとしている。真里さんはお目目が大きくて可愛い奏歌くんと似た顔だが、美歌さんは大人っぽさの中に色気もある美しい顔立ちだった。
「海瑠さんもお化粧してるのかな?」
切り分けてもらった苺のパリブレストを食べる私の横顔を見上げる奏歌くんに、私は悪戯っぽく笑ってみせる。
「ちょっとだけね。舞台のときに比べたら、してないのと同じくらい」
普段のメイクなど舞台のときのガッツリとした厚塗りに比べたらしていないのと同じくらいなのだ。舞台は遠くから見るお客様のためにも、しっかりと目鼻立ちが分かるようにしなければいけない。
特に私は男役なのでそれらしく顔が見えるように、役ごとにメイクも変えなければいけなかった。
「春公演、もうすぐだね」
嬉しそうな奏歌くんと話していると、やっちゃんが茉優ちゃんに真剣な表情で向き合っていた。私と奏歌くんとの間に流れる和やかな雰囲気とは全く違う。
「茉優ちゃんのご両親のお墓の場所が分かったんだ。今年のお盆にはお墓参りに行かないか?」
茉優ちゃんのご両親については、小さい頃に亡くなったとしか記録に残っていない。茉優ちゃんがまだ3歳の頃だというのだから、茉優ちゃん自身も覚えてはいないだろう。
「私の両親のお墓……」
「茉優ちゃんのセーラー服姿を見せに行ったら良いんじゃないかと思って」
やっちゃんもだが、奏歌くんもお墓に報告に行くのを当然のように受け止めているが、私は死んだ後にひとがどうなるかなど分からないし、お墓に報告することに関してどんな意味があるのかをよく分かっていない。
「お墓に行っても、お父さんとお母さんに会えるわけじゃないし、私にとってのお母さんは美歌お母さんよ」
私と同じ考えなのか茉優ちゃんが言う。それを受け止めながら、やっちゃんが穏やかに返す。
「それでいいと思うよ。でも、俺は茉優ちゃんを産んでくれたご両親にご挨拶をしておきたいんだ」
やっちゃんの言葉は茉優ちゃんの心を動かしただけではなかった。奏歌くんも同じように思って私の両親のお墓に行ってくれると言ったのだろうか。きっとやっちゃんに育てられた奏歌くんはやっちゃんと考え方が近いはずだ。
「私を産んでくれた両親……」
「そうだよ。僕も海瑠さんのご両親にご挨拶したい!」
呟く茉優ちゃんに奏歌くんも賛同する。
「安彦さんと美歌お母さんと奏歌くんと一緒なら行きたい」
茉優ちゃんはお墓参りに行く決心をしたようだった。
お墓に行って何か変わるのかは分からない。それでも、自分の両親に生まれて来たことを感謝してもらえると言うのはやはり嬉しいことなのではないだろうか。
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