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第十九章 暴力の嵐
第二百七十五話 そして狼は目覚めた
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イズミが部屋を出ると、待ち伏せをしていた奴等の攻撃があった。
クロスボウやファイアーボールが飛んできたのだ。
勢い良く出ていたら危険だったかもしれないが、命中する事は無かったので良しとする。
マグナムをホルスターに仕舞うと、セミオート式のショットガンを取り出した。
扉の前でしゃがみ、自分が立っていたら腹部辺りに散弾が来る高さで構えて、素早く4発撃ち込んだ。
直ぐに弾を込め、相手の様子を伺う。
通りの奥から叫び声が聞こえたので、メガネでも状況を確認する。
ざっと確認をした所では、敵の増援とは合流していないようだ。
イズミはショットガンを構え直すと、部屋を出て廊下で蹲る敵に1発撃った。
軽症だった敵は逃げようと床を這いずっていたが、仲間と合流する前にイズミが止めを刺した。
周囲を見渡すが従業員の姿は見えず、確認出来たのは敵の魔法反応だけだったので、イズミは先程始末した男の死体をロビー付近から見えるように階段から蹴って落とした。
するとその死体へ向けて複数の攻撃が飛んできた。
その攻撃を仕掛けてきた奴の魔法反応の場所をしっかりと記憶すると、狙えそうな場所にいた奴に向けてショットガンを3発撃った。
距離があると散弾は散らばり殺傷力が低下するが、敵を戦闘不能にするには問題は無かったようだ。
メガネからも魔法反応が消えたのだ。
ショルダーバッグから弾を取り出し装填を済ませ、他の敵を狙えそうな場所へと移動する。
敵の話し声は聞こえて来ないが反応はあるので、どうにか分散あるいは奇襲は出来ないものか。
ゆっくりと宿屋の入口を覗き見すると、2人程確認が出来たが攻撃するには微妙に場所が悪い。
その時、馬車置き場の方から派手な音が響き渡った。
マスタングが戦闘を開始したのだ。
その音に反応した敵の注意が、イズミから離れた瞬間を逃す事は無かった。
敵に対して2発ずつ撃ち込み、場所を変えながら弾込めをする。
メガネで敵の反応を確認するのも忘れずにいると、敵の1人は倒れ込んでいるのが分かった。
もう1人は何とか立っているような感じだが、武器はイズミには向けきれていない。
その男に対して、胸を狙ってショットガンを撃ち込んで息の根を止めた。
「ベリア、そっちは無事か?」
「大丈夫だ。緊急だと話してはいるんだが、ギルドの対応が遅くて援護は出来なさそうだ」
「その辺は心配するな。まずは自分の身の安全を第一に頼む」
そこまで伝えると、イズミは冗談混じりで言葉を付け加えた。
「冒険者ギルドも一枚岩じゃない、用心するに越した事は無いんだ」
「…分かった」
「始末した敵はそのまま晒し上げておくから、身元の確認で朝から忙しくなると伝えておいてくれ」
魔法通信を切ると、イズミは宿屋の入口にまで到着した。
敵は向かいの建物に4人程潜んでいるのが魔法反応で分かったので、試しにマグナムで1発ずつ反応に向けて撃ち込んでみた。
建物の壁は木製で敵の防御魔法や防具を考慮しても有効打になると踏んでいたが、有り難い事に44マグナム弾は2人を一撃で致命傷を与えたようだった。
残りは重傷ながら生き延びそうなので、他の敵を片付けた後で始末をつける算段で戦闘を続行する。
念の為にマグナムの弾込めをして周囲を見渡していると、馬車置き場からマスタングが現れて通りまでやって来た。
「マスター、新たな武装の追加をお願いします」
「久しぶりだな、何が欲しいんだ?」
「それにつきましては後程」
マスタングのヘッドライトがハイビームになり、現れた敵の視界を奪った。
イズミはショットガンを素早く構えると、物影へと移動する敵の足元を狙って6発撃ち込んだ。
マスタングを盾にしつつ弾込めをして、足が悲惨な事になっている敵達へ止めを刺す。
敵のクロスボウやファイアーボールが飛んできたが、マスタングの防御魔法が弾いたのでイズミに負傷は無かった。
「マスター、夜間戦闘中です。油断ならなず」
「すまんなマスタング、用心する」
ショットガンでクロスボウが放たれた方向へ狙いをつけると、魔法反応がある場所へ2発撃った。
男の悲鳴が木霊したが、敵に情けをかける程の優しさは持ち合わせていない。
ファイアーボールを投げて来た敵をサクッと始末した後で、しっかりと男の心臓部をショットガンでミンチにしてやった。
クロスボウやファイアーボールが飛んできたのだ。
勢い良く出ていたら危険だったかもしれないが、命中する事は無かったので良しとする。
マグナムをホルスターに仕舞うと、セミオート式のショットガンを取り出した。
扉の前でしゃがみ、自分が立っていたら腹部辺りに散弾が来る高さで構えて、素早く4発撃ち込んだ。
直ぐに弾を込め、相手の様子を伺う。
通りの奥から叫び声が聞こえたので、メガネでも状況を確認する。
ざっと確認をした所では、敵の増援とは合流していないようだ。
イズミはショットガンを構え直すと、部屋を出て廊下で蹲る敵に1発撃った。
軽症だった敵は逃げようと床を這いずっていたが、仲間と合流する前にイズミが止めを刺した。
周囲を見渡すが従業員の姿は見えず、確認出来たのは敵の魔法反応だけだったので、イズミは先程始末した男の死体をロビー付近から見えるように階段から蹴って落とした。
するとその死体へ向けて複数の攻撃が飛んできた。
その攻撃を仕掛けてきた奴の魔法反応の場所をしっかりと記憶すると、狙えそうな場所にいた奴に向けてショットガンを3発撃った。
距離があると散弾は散らばり殺傷力が低下するが、敵を戦闘不能にするには問題は無かったようだ。
メガネからも魔法反応が消えたのだ。
ショルダーバッグから弾を取り出し装填を済ませ、他の敵を狙えそうな場所へと移動する。
敵の話し声は聞こえて来ないが反応はあるので、どうにか分散あるいは奇襲は出来ないものか。
ゆっくりと宿屋の入口を覗き見すると、2人程確認が出来たが攻撃するには微妙に場所が悪い。
その時、馬車置き場の方から派手な音が響き渡った。
マスタングが戦闘を開始したのだ。
その音に反応した敵の注意が、イズミから離れた瞬間を逃す事は無かった。
敵に対して2発ずつ撃ち込み、場所を変えながら弾込めをする。
メガネで敵の反応を確認するのも忘れずにいると、敵の1人は倒れ込んでいるのが分かった。
もう1人は何とか立っているような感じだが、武器はイズミには向けきれていない。
その男に対して、胸を狙ってショットガンを撃ち込んで息の根を止めた。
「ベリア、そっちは無事か?」
「大丈夫だ。緊急だと話してはいるんだが、ギルドの対応が遅くて援護は出来なさそうだ」
「その辺は心配するな。まずは自分の身の安全を第一に頼む」
そこまで伝えると、イズミは冗談混じりで言葉を付け加えた。
「冒険者ギルドも一枚岩じゃない、用心するに越した事は無いんだ」
「…分かった」
「始末した敵はそのまま晒し上げておくから、身元の確認で朝から忙しくなると伝えておいてくれ」
魔法通信を切ると、イズミは宿屋の入口にまで到着した。
敵は向かいの建物に4人程潜んでいるのが魔法反応で分かったので、試しにマグナムで1発ずつ反応に向けて撃ち込んでみた。
建物の壁は木製で敵の防御魔法や防具を考慮しても有効打になると踏んでいたが、有り難い事に44マグナム弾は2人を一撃で致命傷を与えたようだった。
残りは重傷ながら生き延びそうなので、他の敵を片付けた後で始末をつける算段で戦闘を続行する。
念の為にマグナムの弾込めをして周囲を見渡していると、馬車置き場からマスタングが現れて通りまでやって来た。
「マスター、新たな武装の追加をお願いします」
「久しぶりだな、何が欲しいんだ?」
「それにつきましては後程」
マスタングのヘッドライトがハイビームになり、現れた敵の視界を奪った。
イズミはショットガンを素早く構えると、物影へと移動する敵の足元を狙って6発撃ち込んだ。
マスタングを盾にしつつ弾込めをして、足が悲惨な事になっている敵達へ止めを刺す。
敵のクロスボウやファイアーボールが飛んできたが、マスタングの防御魔法が弾いたのでイズミに負傷は無かった。
「マスター、夜間戦闘中です。油断ならなず」
「すまんなマスタング、用心する」
ショットガンでクロスボウが放たれた方向へ狙いをつけると、魔法反応がある場所へ2発撃った。
男の悲鳴が木霊したが、敵に情けをかける程の優しさは持ち合わせていない。
ファイアーボールを投げて来た敵をサクッと始末した後で、しっかりと男の心臓部をショットガンでミンチにしてやった。
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