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イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が、俺
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この距離感、友達ならまあギリ許容範囲、ドキドキすんのも変だろって思おうとしても、やたら妖しい雰囲気で熱っぽい目で見られると頭ん中グッチャグチャにかき乱されて変になりそうだ。
「……っ!」
文句を言いたかったけど、またもや、うまく言葉にできない。昨日からお前の事で頭がいっぱいなんだよ。どうにかしてくれよ。流石にそんなの恥ずかしくて言えるわけない。
悔しくて目の端に涙が浮かんできた。ぎょっとした顔をした北門に引き寄せられて、肩を抱かれて頭をよしよしとされてしまった。
「ごめん。怖がらせた」
頭をこてっと肩に押し付けられて、俺はされるがままだ。あああ、なになに。昼間の校内でなにやっちゃってんの、俺たち。
「一年なんて、……怖くねぇしっ」
北門が長い腕で俺の事を真正面から抱き寄せてきた。
「ごめん……。俺、あの人が先輩の彼女なのかと思ったら、なんか腹の当たりが苦しくて、熱くなった」
「……あの子は、ただのクラスメイトだし」
顔が見えない状態で耳に熱い吐息が当たりながら囁かれる。
「先輩、誰にでも親切で、慕われてる」
昨日のこと、言ってるのかもしれないけど子供は遊んでくれる人を好きだからお前のこともきっと好きだぞ、そう言おうと思ったら、
「あーあ。トーマ先輩が俺の面倒だけ見てくれればいいのに」
より一層、ぎゅうって抱きしめられた。
なんなん、こいつ! これが女子たま言うメロいってやつ?
いや、流石に軽いハグの域を超えてる。
こっちはもう、ぶわあああっと余計に顔が熱くなった。あああっ!
こいつ、なんなん。いちいち言い方が一つ一つ、すげぇ思わせぶりでこっちは心臓がばくばく、運動した後でもないのに足がなんかふらつく。
がばって顔を起こして北門の胸に手をついて距離を取る。
「俺、彼女いないから。むしろ女子の集団はちょっと苦手だし。それ、お前と一緒」
「そっか。先輩も……」
「ああ」
「苦手なのに、昨日頑張って追い払ってくれたんだ。俺の為に」
「まあ、そ、そういうことになるなあ」
北門の顔、表情が急に明るくなった。何、嬉しそうにしてんだよ。クールさだせよ! 北門! 照れるし、やめろって。
「なんかお前といると、調子狂う……」
「そうですか? 俺は先輩といると、嬉しい」
「嬉しいのか?」
「すごく、嬉しいよ」
噛み締めるみたいな言い方だ。とくんって、胸が跳ねる。
「……昨日、初めて会ったばっかなのにか?」
「……っ!」
文句を言いたかったけど、またもや、うまく言葉にできない。昨日からお前の事で頭がいっぱいなんだよ。どうにかしてくれよ。流石にそんなの恥ずかしくて言えるわけない。
悔しくて目の端に涙が浮かんできた。ぎょっとした顔をした北門に引き寄せられて、肩を抱かれて頭をよしよしとされてしまった。
「ごめん。怖がらせた」
頭をこてっと肩に押し付けられて、俺はされるがままだ。あああ、なになに。昼間の校内でなにやっちゃってんの、俺たち。
「一年なんて、……怖くねぇしっ」
北門が長い腕で俺の事を真正面から抱き寄せてきた。
「ごめん……。俺、あの人が先輩の彼女なのかと思ったら、なんか腹の当たりが苦しくて、熱くなった」
「……あの子は、ただのクラスメイトだし」
顔が見えない状態で耳に熱い吐息が当たりながら囁かれる。
「先輩、誰にでも親切で、慕われてる」
昨日のこと、言ってるのかもしれないけど子供は遊んでくれる人を好きだからお前のこともきっと好きだぞ、そう言おうと思ったら、
「あーあ。トーマ先輩が俺の面倒だけ見てくれればいいのに」
より一層、ぎゅうって抱きしめられた。
なんなん、こいつ! これが女子たま言うメロいってやつ?
いや、流石に軽いハグの域を超えてる。
こっちはもう、ぶわあああっと余計に顔が熱くなった。あああっ!
こいつ、なんなん。いちいち言い方が一つ一つ、すげぇ思わせぶりでこっちは心臓がばくばく、運動した後でもないのに足がなんかふらつく。
がばって顔を起こして北門の胸に手をついて距離を取る。
「俺、彼女いないから。むしろ女子の集団はちょっと苦手だし。それ、お前と一緒」
「そっか。先輩も……」
「ああ」
「苦手なのに、昨日頑張って追い払ってくれたんだ。俺の為に」
「まあ、そ、そういうことになるなあ」
北門の顔、表情が急に明るくなった。何、嬉しそうにしてんだよ。クールさだせよ! 北門! 照れるし、やめろって。
「なんかお前といると、調子狂う……」
「そうですか? 俺は先輩といると、嬉しい」
「嬉しいのか?」
「すごく、嬉しいよ」
噛み締めるみたいな言い方だ。とくんって、胸が跳ねる。
「……昨日、初めて会ったばっかなのにか?」
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