ガチャから始まる錬金ライフ

あに

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 焼肉店から出てタクシーに2人を乗せる。
「ヤトも考えといてよね」
「リーダーだしな!」
「分かったよ」
 と言って別れるが、パーティーメンバーなんてどうすればいいんだよ。

「と言う訳なんだよ」
『あはは!ヤトでもどうにもなんねぇことがあるんだな』
 電話の相手は青蘭だ。
『じゃあ、いいの紹介してやるよ!確かあいつらもC級になったばっかりだったはず』
「お!いいのか!」
『でもちょっと気難しいけどな』
「まぁ、こっちも特殊だからな」
『わかった、明後日『プライド』で待ち合わせな』
「了解、ありがとうな」
『おう!』
 カエデとカレンには連絡しておく。

 さぁ、これでリーダーとしての仕事はしただろ。
 
 今回のでレベルは上がったかな?

「ステータスオープン」
ーーー
河地夜人カワチヤト 31歳
ジョブ ガチャ師LvMAX 鑑定士Lv7   錬金術師Lv6  シーフLvMAX  ローグLv4   彫金師Lv3  魔導士Lv2
レベル50
STR   211 (+50)
DEF   188(+20)
INT   197(+20)
DEX   193 (+20)
AGI   217(+30)
LUK   73
スキル 『ガチャ』『詳細鑑定』『錬金術』『上級短剣術』『罠探知』『罠解除』『鍵開け』『気配探知』『ダブル』『ハイディング』『一撃』『一撃死』『宝探知』『全耐性』『四大魔法』『彫金』『フィット魔法』『ネット通販』
SP 50
ーーー

 おっ!結構上がってるな!
 練金も上がってるから何か増えたか?
・低級ポーション…薬草+聖水
・中級ポーション…上薬草+聖水
・上級ポーション…上薬草+聖水+蜂蜜
・最上級ポーション…上薬草+新聖水+上蜂蜜
・解毒薬…毒草+聖水
・石化解除薬…岩きのこ+聖水
・インゴット…金属。
・属性武器…各属性の魔石+武器
・耐性防具…各属性の魔石+防具
・属性アクセサリー…各属性の魔石+アクセサリー
・魔力ポーション…魔力茸+聖水
・TSポーション…反転きのこ+聖水
・視力ポーション…光水晶+聖水
・呪い解除薬…呪いカボチャ+聖水
・若返りの薬…蟠桃+聖水
・マジックポーチ…大王蝦の皮+革ポーチ
・マジックバッグ…ビッグワームの皮+革バッグ
・マジックテント…ビッグワームの皮+大王蝦の皮+テント+結界石

 マジックテントまで作れるようになったな!
 ビッグワームの皮は…ネット通販で10万リルか、高いなぁ。

 まぁ、マジックテントはもう一個あるし、それは青蘭にやればいいか。

「マジックポーチは作っておこう」
 まぁ、夜だし明日でいいか。
『プライド』用にポーションも作っとかないと!
 今回で結構薬草や光水晶も取れたしな!
 夜中までかかって作り溜めをしておいた。

 次の日はポーチを買いに行く、どうせならいいものがいいだろうとブランドものを買いに行く。
 女性用はサッサと決まったが、男物はなかなか決まらないな。
 いいか!マジックバッグも作ってみたいからここはバッグを買うことにする。

 ビッグワームの皮っと、
「うおっ!でけぇな!」
 ネット通販で頼むとデカいブヨブヨの皮が届いた。
 これとバッグをいれて、錬金っと、
 マジックバッグを二つ作る。
 とりあえずポーチも作ってと、これでいいだろ。

 翌日もいい天気だ。
『プライド』に行くと如月が出迎えてくれた。
「いらっしゃいませ、このバックは使わせてもらってます」
「いいね!似合ってるよ」
「あはは、ありがとうございます」
 腰を曲げて頭を下げる。
「んじゃポーションを卸すよ」
「はい!ありがとうございます」
 といつものカウンターで、
「今日は低級ポーションを200本作って来たよ」
「ありがとうございます!もう在庫がなくなるところだったんです」
 と低級ポーションを卸す。
「他には何が必要だ?」
「TSポーションが5本、視力ポーションが5本、魔力ポーションも最近売れ出したので」
「んじゃ、これとこれ、後魔力ポーションは100あればいいか?」
「はい!ありがとうございます!」
 従業員が奥に運んでいく。
「それと最上級ポーションだ、ガンなんかも治るはずだ」
「お、おぉ!これは何本?」
「5本かな?あまり作れなくてな」
「分かりました!」
 大事に箱にしまっている。
「上級ポーションは?」
「あるけど、どうする?」
「出来れば10本ほど」
「分かったよ」
 取り出して渡す。
「助かります!待ちが多くて」
「そうなんだな、また作ってくるよ」
「はい!お願いします」
「と、こんなもんかな?」
 とりあえずポーション系は渡したのでいいだろう。
「あ、武器なんかは?」
「うーん、ちょっと強くなり過ぎたんだよな。あ!まぁ、いいか」
 紫電の槍と火焔の太刀をだすと、
「こ、これはうちの商品ですか?」
「そう、属性武器に変えたら結構強くなってな」
「わかりました!これはショーケースに入れておきますね!」
「おう!」
「では、冒険者証を」
「はい」
「あ、C級になられたんですか!おめでとうございます!」
「あはは、成り行きでね」
 
「今日青蘭と待ち合わせしてるのもそれのせいなんだ」
「あはは、そうなんですね!分かりました!」
 と振り込んでカードを返してくる。
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