ガチャから始まる錬金ライフ

盾乃あに

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 如月と駄弁ってると、外に大型のキャンピングカーが止まる。
「よぉ!ヤト!」
「やっほーヤト!」
 サヤが抱きついてくる。
「おう!元気みたいだな!」
「そりゃな!」
「あ、そうだ、5人にプレゼントだ」
「え!なになに!?」
 俺はカウンターにマジックバッグを二つとポーチを三つ並べる。

「うぉ!まさか」
「マジックバッグにポーチだ」
「僕これ!!」
「わたしはこれ!」
「私はこれですね」
「じゃあ、これは俺らだな!」
 と落ち着いてみんな選んだな。
「ありがとう!」
「おう!S級には必要だろう?あとこれな!」
「マジックテント!これが一番嬉しいぜ!」
 と早速中を確かめている。

「青蘭達だけずりぃな!」
「ね!そんなプレゼントされたことないし!」
 と後ろから2人がでてくる。
「おう、忘れてた。こいつらがC級の2人で有働紫音ウドウシオンと木蓮《モクレン》の姉弟だ」
「シオンです!『騎士』になります」
「モクレンだ、『回復』と『土魔法』が使える」
 シオンは女の子らしく、赤っぽい髪をポニーテールにしていて少し垂れ目な女の子で、モクレンは短髪でフードをかぶっているが、似たような顔立ちだな。

「俺は河地夜人、ヤトでいいよ。『ローグ』だ」
「「よろしくお願いします」」
「しかしダブルか!2人で50階層まで行ったのか?」
「はい!なんとか倒せました!」
 とここで外にカエデとカレンが見えたので呼ぶ。

「せ、青蘭様だ!生青蘭!!」
「あぁ、カエデは青蘭に憧れていたな」
 青蘭に抱きついている。
「なんで?なんでヤトが知り合いなの?」
「なんでって、一緒に探索した仲だよな?」
「だな!あんときは楽しかったぜ」
 とニタリ顔の青蘭。
「知り合いだったら紹介してよ!ってか、私は木村楓です!23歳!『剣士』をやってます!」
「あはは、カエデらしくないね。私は立花可憐といいます。『火魔法』と『風魔法』が使えます」
 とカレンは普通に挨拶して、カエデは猫を被りまくってるな!

「よろしくな!どうだ?やっていけそうか?」
「まぁ、『剣士』に『火魔法』『風魔法』のダブルで『ローグ』までいたらちょうどいいんじゃない?」
「だな、まぁ、ヤトは色々とできるからな」
「あ!言ってないんでしょ?この人『魔導士』も持ってるの!」
「「「「えぇー!」」」」
「おま、ここで言うなよ。まぁいいけどさ」
「あ、ごめんなさい」
  と素直に謝るカレン。

「『ローグ』に『魔導士』かよ、それにあれもか」
「凄いね」
「おい、引くなよな!」
「いや、引くでしょ!」
「引きますね」
「如月?!」
 みんな引いてるな。

「ま、まぁ、俺のことはいいけど、シオンが『騎士』でモクレンが『回復』と『土魔法』らしいぞ?」
「そうなんですか!レベルは?私は今43よ」
「私も弟もレベルは47ですね」
「わたしはレベル39です」
「ちなみに俺が50な」
 カエデもそれなりにあげてるんだな。

「まぁ、あとは喫茶店にでも行って話をしようか?」
「いえ、ダンジョンに行きましょう!そこの方がわかりやすくていいと思います」
「いいね!ダンジョン!」
 青蘭にベッタリくっついてるカエデを引っ剥がすと、シオンがそう言う。
「わかったよ、んじゃ行こうか!」
「送って行こうか?」
「ん?近いし、『ブルーオーシャン』が来たらパニックになるぞ?」
「んじゃ辞めとくか、またな!ヤト!」
「ヤト!ポーチありがとね!」
 とみんなが言って帰って行くので俺らもギルドまで歩いて行く。


「私はあまりこう言ったことが好きじゃありません!仲間は欲しかったところですがヤトさん以外はレベルが低いですし」
 といきなりぶっ込んでくるシオン。
「まぁ、ヤトだったら組んでもいいかな?」
 追従するようにモクレンが言う。
「リーダーはヤトです!私もレベル上げはしてますから!」
「そうだぞ!俺なんか毎日ダンジョンに通ってるんだからな!」
 なぜにこうなった?

「まぁまぁ、ダンジョンで少し動こうか」
「まぁ、いいでしょう!レベル30台に負けるとは思いませんけど」
「だな」
「なに?!俺だって剣士で『斬撃』も使えるんだからな!」
「な、ダブル?」
「ほら、行こうぜ!」

 ダンジョン10階層、
「オラオラァ!」
「せやぁ!」
「ファイヤーランス」
「ストーンランス!」
「おいおい、過剰すぎるだろ?」
 と俺は薬草を摘んでいる。
「まだわかりませんか?違いが?」
「なにがだ?俺だって普通に倒してるぞ?」
「カレンはなかなかやるな!」
「そうでしょ?」
 カレンとモクレンは仲良くなったようだな。

 ダンジョン20階層!
「『斬撃』!」
「くっ!せやぁ!」
 カエデは『斬撃』を使用して、シオンは盾で攻撃を受け止めて槍で刺している。
「どりゃぁ!!」
 カエデがトドメを刺した。
「ふふん!」
「くっ!まだです!」
「もういいだろ?何階層まで行くつもりだ?」

「そうだぜ姉ちゃん?こいつら結構やるじゃん」
「…ふぅ、そうみたいね。分かったわ!認めてあげる」
「けっ!上から目線でシオンは幾つなんだよ!」
「23よ!」
「げっ!同い年かよ!」
 なんなんだ?23歳はこう言うのばっかりか?
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