71 / 79
普通の毎日
しおりを挟む「おーい!そろそろ休憩しようか?」
「はーい!」
とみんなが集まり、思い思いに座って休憩する。
ここは星3ダンジョンの35階層。
ようやく普通に攻略しているのでみんな先に進みたいようだ。
それにしても、カグヤが氷属性の細剣、チグサは闇属性の短剣、ミオが炎属性の片手剣、ヒナは風属性の杖、シオンは自分で作ったミスリルのハンマーだ。
そして全員俺が作った防具を着けている。
この階層だとオーバーキル気味だな。
ーーー
里見瑠夏 33歳
レベル128 ジョブ 合成師
スキル 合成LvMAX 鑑定 加工 調合 チェック 選択 作成 紫電一閃 模倣 分解
ユニーク 追加効果
ーーーーーー
武器……ステータス(力、素速さ、防御、知力、幸運)+3、+5、+10、+15属性(火、水、風、土、雷、氷、聖、光、闇)
防具……ステータス(力、素速さ、防御、知力、幸運)+3、+5、+10、+15、+20、耐性(火、水、風、土、雷、氷、聖、光、闇、)、俊足、瞬歩、硬化、腕力、剛力、フィット、防汚、軽量化、
道具……収納(小、中、大、特大)、回復量UP(小、中、大、)属性(火、水、風、土、雷、氷、聖、光、闇)、結界(小、中、大)、帰還、爆破、麻痺、索敵、鑑定、
ーーー
これ以上合成の追加効果もないようだし、ここじゃレベルも上がらなくなってきてるからな。
早いとこ星4に行きたいもんだが、急ぐ必要はないか。
ミオ、ヒナ、シオンは積極的にレベル上げをしていてそれなりに上がっているようだしな。
まぁ、三人のための星3ダンジョンだ。
索敵を付与したバングルでチグサが先頭になって斥候のような形で迷宮型を進んでいる。
俺とカグヤはフォローに回って三人にモンスターは任せる。
やはり気を張るので疲れが溜まっていく。
「ふぅ、モンスターがだいぶ弱く感じてきたわね」
「三人の連携も結構様になってきたな」
とカグヤと喋る。
騎士のミオ、魔法使いのヒナに、鍛冶士のシオンで戦力は十分だな。
「さぁ、今日中に40階層まで行くからな?」
「はい、力はまだ出し切ってないですから」
「いうねー、シオン?」
「いや、あ、あはは」
パーティーメンバーも仲良くて助かってる。
「さて、先に進もう」
「「「はい」」」
と言って迷宮を先に進む。
広い場所を見つけ休憩しようとすると、宝箱を発見し、罠解除して開けると、
「おぉ、ミスリルバングルか」
「星3でならあたりね!」
「やったぁ!」
と喜ぶミオ達。
だが戻ろうとすると『ガシャーンッ』と金属の柵が降りてきて閉じ込められる。
「罠はなかったはずだが、この部屋自体が罠だったのかもな」
「うそっ!なにがあるの?」
「多分モンスターハウスかも」
とチグサが言う。
モンスターが湧いて出てくる、倒しきれれば出られるトラップだ。
「とりあえず固まって目の前の敵に集中しろ!」
「「「はい!」」」
魔法陣が浮き上がりその場からモンスターが出てくる。
「行くぞ!」
「「「「はい」」」」
モンスターを鑑定するとレベルは、40~50でなんとかなりそうだ。
多種多様のモンスター達が倒されていくがドロップがない。
やはり普通のモンスターとは違うと言うことらしいな。
「おらぁぁ!」
「ダイヤモンドダスト」
「やぁ!」
必死で倒して行くとなんとか召喚が遅くなってきて最後に巨大なオーガが出てきた。
「どうやら最後みたいだな」
「そうね、これだけ倒したんだもの」
「これが最後!」
と皆意気込んで向かって行く。
シオンのハンマーが腹にぶち当たりくの字に体を曲げるオーガ、そこにチグサが首に乗り切り裂く。
「ウゴオオオォォ」
最後はミオとカグヤが斬り裂いて煙に変わる。
「ハァァァ……疲れたな」
「だね。こんなところがモンスターハウスなんてね」
「おっ!なんかドロップしたみたいだな」
オーガがいた場所に何か落ちている。
「オーバーナッツだな。一つだけだ」
「後二つ必要ですね!」
「だな、とりあえず俺が持っておくよ」
いちおう手に入らなかった場合には俺の二つを渡せば良い。
「そろそろ出ない?ここにいるの嫌なんだけど」
「だな、柵も消えてるしこことは違う場所で休憩しよう」
流石にモンスターハウスで休憩はしたくないしな。
そこからは順調で、ダンジョンの40階層を攻略して、ようやく帰れる。
「はぁ、今日は疲れたな」
「でも行くでしょ?」
と居酒屋好きのカグヤの目が爛々としている。
「仕方ない、マー坊達も呼ぶか」
「戸締りしてミソノも呼ぼうよ」
「だな、んじゃ行くか!」
『栄光』のこともあったが、いつもの毎日が戻って来たな。
この調子で行けるといいな。
まずは星3ダンジョン攻略だな。
88
あなたにおすすめの小説
ハーレムキング
チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
っ転生特典——ハーレムキング。
効果:対女の子特攻強制発動。誰もが目を奪われる肉体美と容姿を獲得。それなりに優れた話術を獲得。※ただし、女性を堕とすには努力が必要。
日本で事故死した大学2年生の青年(彼女いない歴=年齢)は、未練を抱えすぎたあまり神様からの転生特典として【ハーレムキング】を手に入れた。
青年は今日も女の子を口説き回る。
「ふははははっ! 君は美しい! 名前を教えてくれ!」
「変な人!」
※2025/6/6 完結。
異世界ラーメン屋台~俺が作るラーメンを食べるとバフがかかるらしい~
橘まさと
ファンタジー
脱サラしてラーメンのキッチンカーをはじめたアラフォー、平和島剛士は夜の営業先に向けて移動していると霧につつまれて気づけばダンジョンの中に辿りついていた。
最下層攻略を目指していた女性だらけのAランク冒険者パーティ『夜鴉』にラーメンを奢る。
ラーメンを食べた夜鴉のメンバー達はいつも以上の力を発揮して、ダンジョンの最下層を攻略することができた。
このことが噂になり、異世界で空前絶後のラーメンブームが巻き起こるのだった。
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
外れスキルと言われたスキルツリーは地球の知識ではチートでした
盾乃あに
ファンタジー
人との関係に疲れ果てた主人公(31歳)が死んでしまうと輪廻の輪から外れると言われ、別の世界の別の人物に乗り替わると言う。
乗り替わった相手は公爵の息子、ルシェール(18歳)。外れスキルと言うことで弟に殺されたばかりの身体に乗り移った。まぁ、死んだことにして俺は自由に生きてみようと思う。
ステータス画面がバグったのでとりあえず叩きます!!
カタナヅキ
ファンタジー
ステータ画面は防御魔法?あらゆる攻撃を画面で防ぐ異色の魔術師の物語!!
祖父の遺言で魔女が暮らす森に訪れた少年「ナオ」は一冊の魔導書を渡される。その魔導書はかつて異界から訪れたという人間が書き記した代物であり、ナオは魔導書を読み解くと視界に「ステータス画面」なる物が現れた。だが、何故か画面に表示されている文字は無茶苦茶な羅列で解読ができず、折角覚えた魔法なのに使い道に悩んだナオはある方法を思いつく。
「よし、とりあえず叩いてみよう!!」
ステータス画面を掴んでナオは悪党や魔物を相手に叩き付け、時には攻撃を防ぐ防具として利用する。世界でただ一人の「ステータス画面」の誤った使い方で彼は成り上がる。
※ステータスウィンドウで殴る、防ぐ、空を飛ぶ異色のファンタジー!!
仮想戦記:蒼穹のレブナント ~ 如何にして空襲を免れるか
サクラ近衛将監
ファンタジー
レブナントとは、フランス語で「帰る」、「戻る」、「再び来る」という意味のレヴニール(Revenir)に由来し、ここでは「死から戻って来たりし者」のこと。
昭和11年、広島市内で瀬戸物店を営む中年のオヤジが、唐突に転生者の記憶を呼び覚ます。
記憶のひとつは、百年も未来の科学者であり、無謀な者が引き起こした自動車事故により唐突に三十代の半ばで死んだ男の記憶だが、今ひとつは、その未来の男が異世界屈指の錬金術師に転生して百有余年を生きた記憶だった。
二つの記憶は、中年男の中で覚醒し、自分の住む日本が、この町が、空襲に遭って焦土に変わる未来を知っってしまった。
男はその未来を変えるべく立ち上がる。
この物語は、戦前に生きたオヤジが自ら持つ知識と能力を最大限に駆使して、焦土と化す未来を変えようとする物語である。
この物語は飽くまで仮想戦記であり、登場する人物や団体・組織によく似た人物や団体が過去にあったにしても、当該実在の人物もしくは団体とは関りが無いことをご承知おきください。
投稿は不定期ですが、一応毎週火曜日午後8時を予定しており、「アルファポリス」様、「カクヨム」様、「小説を読もう」様に同時投稿します。
女神の白刃
玉椿 沢
ファンタジー
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる