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ぜぇーんぶ
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【我今退社也兄上何場所!】
【会社前直電車乗帰宅!】
【本日夜飯外食願】
【良】
【弟最寄改札前着兄待!】
【了!】
【愛! 好!】
【死! 嫌!】
【兄極上大好也早漏】
【早漏とは性交時の射精に至るまでの時間が本人の意思に反して過度に短くなることをいうのであり、この場合、候が正しいかと思われます】
【兄好候候候!】
【否!!】
ほう、夕飯は外食とな!
外食なんてほとんどしないから楽しみだ!
後半意味なかった弟のメッセージを無視して、聞いていた音楽を再生すると僕は外を見た。
仕事終わりの電車って疲れと解放感に満たされてるな、それと明日も仕事があるってゆーちょっと不満と不安と。
華ちゃんは仕事が終わった後も他のタイトルも手伝うって言って自分から残業を買って出ていた。
なんとも酔狂な男だのぅ、だから僕にもちょっかい出してきたのかな。
変人だな変人!
一応、僕が出したバグもあるし明日も行くって言っちゃったからもう一日頑張らないと!
ってゆうか、仕事があるって所をパパとママに見せなきゃ……。
熊ちゃんは帰る時、はいバイト代って八千円くれた。
電車賃込みで八千円かぁ……一日頑張って八千円……。
一ヶ月働いて単純に十六万位だよな。
うーん……一人暮らしの夢は程遠いよなぁ、家賃にー光熱費にー食費にー携帯代にー雑費だろー?
ギリ暮らせるけど遊ぶには余裕がないよなぁ。
しかも毎日働くって考えたら気落ちしそうで楽しい事楽しいって思わなくなりそうだし……。
最寄り駅に着いてポツリと口から勝手に出た。
「やっぱニート最強だよな」
改札を出たら柱の横に立ってるスーツを着たイケメンが視界に入ってブルブルって顔を振った。
あのインテリヤクザはいくら貰ってんのかなぁ。
それにしても格好良いよな今日行ったとこは服装自由だし、お父さんはオフィスカジュアルな感じでお母さんもスーツは着てないから、何か新鮮だな、家族がああいうの着てるって。
光沢のあるグレーのスーツにピカピカの黒い革靴、銀髪が目映い光を放ってんだけど。
いいよな背あるとスーツもビシッと決まるし、足も必然的に長いし、その癖顔は小さいって何者だよお前は!
あっそうか……故のフォロワー1,6万人な訳ですね!
つぶやく度に女がキャーキャーしてるもんな。
クッソ人生イージーモード族め。
ちくしょう、なんかギャフンと言わせてやりたいなあのイケメンを!
人待ってるだけなのに雑誌の一ページみたくなっちゃってるアイツをビビらせてやりてーな!!
豹はこちらに気付いた様子もなく時々携帯見たり時計見たりしてるので、ささっと後ろの方に回り込んだ。
で!
膝カックンや正拳突きして返り討ちにあっても困るので、ここはうーん……そうだな、どうしよう。
幽霊のふり! いや、幽霊とか怖がりそうにないし…………あっ。
ははん、自分の両手を見てうむっと思い付いた、これはいけるな。
ヤツの弱味といったらコレしかないだろう!
豹の真後ろまで来て両手広げて、超息吸い込む。
「パーンーちゃんッ!!!」
そう、スーパーマン君の弱味と言ったら僕以外にないのである、とりゃ!!
おっきな声で言って後ろから抱き付いてみた。
攻撃は無理だしこれならどうだよ!
大きな体が少し前に揺らいで、それでも倒れないように体が留まってくっついた背中からほのかに良い匂いする。
リュックサックの陰キャ中学生みたいなヤツに抱き付かれるイケメンとか周りのからの目が最高だろ。
どうだ、どうだパン君よ、や、止めて下さい兄さんって言えよ。
そしたら、どこ連れてくのぉ! 怖いぃい! って声張り上げてやんぜ。
と、にやって顔上げたら、お腹のとこに交差した手をすんごい力で掴まれた。
あ、やだ、え? 片手? う、動かないんだけど!!
おっきな体が小刻みに震えて低い声が言う。
「アッと驚く為五郎」
「は?」
「アッと驚く鷹五郎ですよコレは」
「そんなリアクション……正気かお前」
眼鏡直してハァハァしてるよ、キンモ。
「兄さん愛しすぎて今垂れそうな鼻血を必死で吸い込んでます!」
「なんと言う地産地消ッ!」
「環境に優しい弟とは俺の事ですお疲れ様です兄さん」
「うん、お疲れ」
肩のとこから顔上げたら豹は笑って頭にちゅってした。
「止めろ」
「でも抱き付いてきたの兄さんですよね」
「これはお前を驚かせたかったの!」
「ナイスサプライズですよ! 最高」
交差してた手を引っ張られて体が正面にきちゃって豹と目が合う。
「大好き兄さん」
「あっそ」
面倒臭くて流しても、弟は怯まず笑ったまま僕をぎゅってしてきた。
「お仕事頑張ったんですね、偉い偉い」
「何だよっざけんなよ! 僕だって人の子なんだよ仕事くらいできるっつーの!」
「わかってますよ。まだ本気だしてないだけ、ね? 兄さん本気だしたら凄いですからね」
「ふん、わかってんならいいんだよ、さっさと離せよ」
「はいはい」
アッと驚く為五郎とやらが本気で驚いてるのかは別として、兄が凄いってわかってんならいーんだよ!
体を離したら、豹は頭を撫でてきてじゃ行きましょうかと手を引っ張ってきた。
「豹、僕からあげが食べたいな」
「はい分かりました」
結局お家の周り探訪も出来なかったし、全然地理わかんないから弟に着いてく事数分。
「僕からあげが食べたいって言っただろ!」
「からあげもありますから、フードが充実してるんですよココ」
到着したのはイケメンにお似合いないわゆるバー的なとこだった。
止めろよ! 入ったことないからこんなとこ! 緊張するだろ!
暗めな照明にブラックライトに照らされた水槽に、ジャズみたいのかかってる。
僕の場違いレベルが尋常じゃないぞ。
「あら、豹君久しぶり」
キョロキョロしてたらカウンターに立つ女の人が手招きしながら豹を呼んだ。
「優さんご無沙汰してます」
「優さん……」
豹のスーツの裾を掴んで着いて行く。
相変わらずお兄ちゃんファーストで豹はカウンターの前の椅子を一つ引いて座らせてくれた。
優さん目の前にしてペコッと頭下げとく。
綺麗に結い上げた茶色い髪に赤いドレス、開いた胸元からは張りのある柔らかそうな胸が盛り上がっていた。
口元のほくろに真っ赤な艶々な唇に高い鼻に切れ長の目。
うん、お金払わなきゃ僕じゃ話せないであろう人種だ。
「その可愛い子ちゃんだぁれ?」
「俺の運命の人で」
「兄の鷹です!」
こんな美人の前でいらぬ誤解の種を撒くでない!!
キッと睨んだら豹は隣に座って空いている席に鞄を置いた。
片手でネクタイ緩めながら頭撫でてきて体捩って逃げとく!
「そう俺の兄なんですよ。可愛いでしょう」
「凄く嫌がってるように見えるけど?」
「うん、凄く嫌だから。で、豹ッ! 僕はお腹が空いてるんだぞ!」
「分かってますよ、ここね。俺が昔働いてた所なんです」
「ん?」
「十八から就職するまで」
頭を撫でていた手が毛先を遊びだして、暗がりのイケメンって半端ないなと思った。
落ち着いた低い声に兄なのに鼻の下伸びそう。
格好悪いから慌てて口元を手で隠した。
「へぇ何してたの」
「もちろんバーテンですよ。こないだまで優さん隣に立ってお酒作ってました」
「バババ、バーテン…………?」
格好良いにも程があるだろ!
勝手に豹のバーテン姿を想像してたらカチと音が鳴って、カウンターを見たら優さんが煙草に火を着けていた。
グロスで光る唇がタバコを咥えて、数秒間尖端がチリチリ赤く光る。
フィルターが離れるとそこにはくっきり赤い口紅がついて、薄く開いた唇の隙間から真っ白い煙がスッと吐き出されて空気に溶け込んでいった。
タバコは好きじゃないけど、その一連の動作が綺麗で思わず見とれてしまった。
そしたら、煙を見つめる優さんがこっちを向いた。
「お兄ちゃん吸う?」
「タバコ吸った事ないです」
「あら可愛い、豹君は?」
「俺はタバコ止めたんで」
「え? タバコ止めたってあんなヘビーに吸ってたのに?」
「はい」
「ん? 豹タバコ吸うの?」
そうなんだ、知らなかった。
まぁそりゃそうか、ここ何年の豹を僕は知らないもんな。
そしたら、優さんはクスクス笑って僕を見た。
「そうよ。豹君は昔超がつくほどのヘビースモーカーだったのよ。申し訳ない事にタバコの味を教えたのは私だったけどね」
「へ、へぇ……」
「他にもなぁーんにも知らない時に1からぜぇーんぶ私がお教えてあげたのよね? 豹君?」
【会社前直電車乗帰宅!】
【本日夜飯外食願】
【良】
【弟最寄改札前着兄待!】
【了!】
【愛! 好!】
【死! 嫌!】
【兄極上大好也早漏】
【早漏とは性交時の射精に至るまでの時間が本人の意思に反して過度に短くなることをいうのであり、この場合、候が正しいかと思われます】
【兄好候候候!】
【否!!】
ほう、夕飯は外食とな!
外食なんてほとんどしないから楽しみだ!
後半意味なかった弟のメッセージを無視して、聞いていた音楽を再生すると僕は外を見た。
仕事終わりの電車って疲れと解放感に満たされてるな、それと明日も仕事があるってゆーちょっと不満と不安と。
華ちゃんは仕事が終わった後も他のタイトルも手伝うって言って自分から残業を買って出ていた。
なんとも酔狂な男だのぅ、だから僕にもちょっかい出してきたのかな。
変人だな変人!
一応、僕が出したバグもあるし明日も行くって言っちゃったからもう一日頑張らないと!
ってゆうか、仕事があるって所をパパとママに見せなきゃ……。
熊ちゃんは帰る時、はいバイト代って八千円くれた。
電車賃込みで八千円かぁ……一日頑張って八千円……。
一ヶ月働いて単純に十六万位だよな。
うーん……一人暮らしの夢は程遠いよなぁ、家賃にー光熱費にー食費にー携帯代にー雑費だろー?
ギリ暮らせるけど遊ぶには余裕がないよなぁ。
しかも毎日働くって考えたら気落ちしそうで楽しい事楽しいって思わなくなりそうだし……。
最寄り駅に着いてポツリと口から勝手に出た。
「やっぱニート最強だよな」
改札を出たら柱の横に立ってるスーツを着たイケメンが視界に入ってブルブルって顔を振った。
あのインテリヤクザはいくら貰ってんのかなぁ。
それにしても格好良いよな今日行ったとこは服装自由だし、お父さんはオフィスカジュアルな感じでお母さんもスーツは着てないから、何か新鮮だな、家族がああいうの着てるって。
光沢のあるグレーのスーツにピカピカの黒い革靴、銀髪が目映い光を放ってんだけど。
いいよな背あるとスーツもビシッと決まるし、足も必然的に長いし、その癖顔は小さいって何者だよお前は!
あっそうか……故のフォロワー1,6万人な訳ですね!
つぶやく度に女がキャーキャーしてるもんな。
クッソ人生イージーモード族め。
ちくしょう、なんかギャフンと言わせてやりたいなあのイケメンを!
人待ってるだけなのに雑誌の一ページみたくなっちゃってるアイツをビビらせてやりてーな!!
豹はこちらに気付いた様子もなく時々携帯見たり時計見たりしてるので、ささっと後ろの方に回り込んだ。
で!
膝カックンや正拳突きして返り討ちにあっても困るので、ここはうーん……そうだな、どうしよう。
幽霊のふり! いや、幽霊とか怖がりそうにないし…………あっ。
ははん、自分の両手を見てうむっと思い付いた、これはいけるな。
ヤツの弱味といったらコレしかないだろう!
豹の真後ろまで来て両手広げて、超息吸い込む。
「パーンーちゃんッ!!!」
そう、スーパーマン君の弱味と言ったら僕以外にないのである、とりゃ!!
おっきな声で言って後ろから抱き付いてみた。
攻撃は無理だしこれならどうだよ!
大きな体が少し前に揺らいで、それでも倒れないように体が留まってくっついた背中からほのかに良い匂いする。
リュックサックの陰キャ中学生みたいなヤツに抱き付かれるイケメンとか周りのからの目が最高だろ。
どうだ、どうだパン君よ、や、止めて下さい兄さんって言えよ。
そしたら、どこ連れてくのぉ! 怖いぃい! って声張り上げてやんぜ。
と、にやって顔上げたら、お腹のとこに交差した手をすんごい力で掴まれた。
あ、やだ、え? 片手? う、動かないんだけど!!
おっきな体が小刻みに震えて低い声が言う。
「アッと驚く為五郎」
「は?」
「アッと驚く鷹五郎ですよコレは」
「そんなリアクション……正気かお前」
眼鏡直してハァハァしてるよ、キンモ。
「兄さん愛しすぎて今垂れそうな鼻血を必死で吸い込んでます!」
「なんと言う地産地消ッ!」
「環境に優しい弟とは俺の事ですお疲れ様です兄さん」
「うん、お疲れ」
肩のとこから顔上げたら豹は笑って頭にちゅってした。
「止めろ」
「でも抱き付いてきたの兄さんですよね」
「これはお前を驚かせたかったの!」
「ナイスサプライズですよ! 最高」
交差してた手を引っ張られて体が正面にきちゃって豹と目が合う。
「大好き兄さん」
「あっそ」
面倒臭くて流しても、弟は怯まず笑ったまま僕をぎゅってしてきた。
「お仕事頑張ったんですね、偉い偉い」
「何だよっざけんなよ! 僕だって人の子なんだよ仕事くらいできるっつーの!」
「わかってますよ。まだ本気だしてないだけ、ね? 兄さん本気だしたら凄いですからね」
「ふん、わかってんならいいんだよ、さっさと離せよ」
「はいはい」
アッと驚く為五郎とやらが本気で驚いてるのかは別として、兄が凄いってわかってんならいーんだよ!
体を離したら、豹は頭を撫でてきてじゃ行きましょうかと手を引っ張ってきた。
「豹、僕からあげが食べたいな」
「はい分かりました」
結局お家の周り探訪も出来なかったし、全然地理わかんないから弟に着いてく事数分。
「僕からあげが食べたいって言っただろ!」
「からあげもありますから、フードが充実してるんですよココ」
到着したのはイケメンにお似合いないわゆるバー的なとこだった。
止めろよ! 入ったことないからこんなとこ! 緊張するだろ!
暗めな照明にブラックライトに照らされた水槽に、ジャズみたいのかかってる。
僕の場違いレベルが尋常じゃないぞ。
「あら、豹君久しぶり」
キョロキョロしてたらカウンターに立つ女の人が手招きしながら豹を呼んだ。
「優さんご無沙汰してます」
「優さん……」
豹のスーツの裾を掴んで着いて行く。
相変わらずお兄ちゃんファーストで豹はカウンターの前の椅子を一つ引いて座らせてくれた。
優さん目の前にしてペコッと頭下げとく。
綺麗に結い上げた茶色い髪に赤いドレス、開いた胸元からは張りのある柔らかそうな胸が盛り上がっていた。
口元のほくろに真っ赤な艶々な唇に高い鼻に切れ長の目。
うん、お金払わなきゃ僕じゃ話せないであろう人種だ。
「その可愛い子ちゃんだぁれ?」
「俺の運命の人で」
「兄の鷹です!」
こんな美人の前でいらぬ誤解の種を撒くでない!!
キッと睨んだら豹は隣に座って空いている席に鞄を置いた。
片手でネクタイ緩めながら頭撫でてきて体捩って逃げとく!
「そう俺の兄なんですよ。可愛いでしょう」
「凄く嫌がってるように見えるけど?」
「うん、凄く嫌だから。で、豹ッ! 僕はお腹が空いてるんだぞ!」
「分かってますよ、ここね。俺が昔働いてた所なんです」
「ん?」
「十八から就職するまで」
頭を撫でていた手が毛先を遊びだして、暗がりのイケメンって半端ないなと思った。
落ち着いた低い声に兄なのに鼻の下伸びそう。
格好悪いから慌てて口元を手で隠した。
「へぇ何してたの」
「もちろんバーテンですよ。こないだまで優さん隣に立ってお酒作ってました」
「バババ、バーテン…………?」
格好良いにも程があるだろ!
勝手に豹のバーテン姿を想像してたらカチと音が鳴って、カウンターを見たら優さんが煙草に火を着けていた。
グロスで光る唇がタバコを咥えて、数秒間尖端がチリチリ赤く光る。
フィルターが離れるとそこにはくっきり赤い口紅がついて、薄く開いた唇の隙間から真っ白い煙がスッと吐き出されて空気に溶け込んでいった。
タバコは好きじゃないけど、その一連の動作が綺麗で思わず見とれてしまった。
そしたら、煙を見つめる優さんがこっちを向いた。
「お兄ちゃん吸う?」
「タバコ吸った事ないです」
「あら可愛い、豹君は?」
「俺はタバコ止めたんで」
「え? タバコ止めたってあんなヘビーに吸ってたのに?」
「はい」
「ん? 豹タバコ吸うの?」
そうなんだ、知らなかった。
まぁそりゃそうか、ここ何年の豹を僕は知らないもんな。
そしたら、優さんはクスクス笑って僕を見た。
「そうよ。豹君は昔超がつくほどのヘビースモーカーだったのよ。申し訳ない事にタバコの味を教えたのは私だったけどね」
「へ、へぇ……」
「他にもなぁーんにも知らない時に1からぜぇーんぶ私がお教えてあげたのよね? 豹君?」
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