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二人の時間
俺の兄さんは尊い
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エレベーターが上昇して時計に目をやったら十一時を過ぎていた。
少し遅くなってしまったなと頭を掻いて、さてうちにいる兄はどんな様子で弟を待ってるんだろうと想像してみた。
仕事が遅くなると決まって、つまらなかった!!
と言わんばかりに部屋が荒らされてる。
リビングに紙を撒き散らして、その上で大の字になって俺を睨んでる日もあった、重要な書類はもう家に持って帰るのを止めた。
あまり強くないお酒に手を出してテーブルで寝てる日もある、玄関で丸まってる事もあったし、トイレに隠れてる日もあった。
何に便乗したのかキッチンで血吐いて死んでる日もあって、かまってちゃんのレベルに際限がない。
元々手先が器用な兄さんは、近くの図書館で借りてきたって人物デッサンの本片手に暇があれば絵を描いていて、それは目覚ましい程に上達している、天才ですあの人は、もうそれはプロの域(兄バカ)。
仕事は? と思うけど、ほら見て見てパンちゃんパンちゃんって似顔絵掲げてくるから兄さんラブって言っちゃう、なんならそのまま激しく抱いてる。
てっきり何かの二次創作するのかと思ったら兄さんはオリジナルのマンガ書き出して、まさかのBLだったので参考までにどんな事がしたいのか俺も気になるので黙認だ。
今日は遅くなります。
ご飯は先食べてて下さい。
先に寝てて下さい。
待ってなくていいですからね。
のメッセージを時系列に無視されたので、多分怒ってるんだろうな。
その前の好きですにはボックも! って秒で返ってきたのに。
そのうち、仕事と兄ちゃんどっちが大事なの? って言われそうだ。
もちろん兄ちゃんで、その兄ちゃんと一生一緒にいたいから仕事頑張ってるんですって言ったら分かってもらえるかな。
玄関には兄さんの靴が置いてあった。
家に入った瞬間、爪先がひんやりして…………何だ?
リビングに続くドアを開けたら。
「兄さんただい………………寒っ!!」
冷たい空気に体を包まれて、汗ばむ陽気でもないのにエアコンがフル稼働してる。
テーブルに置いてあるリモコン見たら。
「冷房、十六度、パワフル……? っちょっと兄さん風邪引きますよ!」
「…………」
ぴったりと閉じられた食パンの隙間から、足が出てて奥の方が具が入ってると言わんばかりに膨らんでる、最近いじけると兄はいつもあそこに隠れるようになった。
エアコン消して、とりあえず写真撮らなきゃ、どんな兄さんでも愛しいです、可愛い可愛い兄さん可愛いパパとママにも報告を。
シャッター音がする度足が動いて、ああ起きてるんだ。
兄さんをうちにご招待するにあたり、何か兄さん専用の物をプレゼントしたいんだよなっと思っていた。
ベッドや書斎机は自前だけど、リビングのテーブルにソファーは前のオーナーの物なのだ。
と、言っても前のオーナーは凄く俺を気に入ってくれて、内覧の段階で9桁するマンションを即決してくれた。
その日にこのインテリアなんかも一緒に見て選んだから、まぁこの家具類も俺が決めたと言っても過言じゃない。
それで購入して直ぐ、他の別宅も欲しいと今度は軽井沢や京都沖縄と探し始めて、結局そっちの方が気に入ったって、この家は東京で仕事をしていた数日しか住んでない。
それなのに京都に買った別荘もいくらも住まずにフロリダに立ってしまった。
好きに使っていいからと鍵を渡されて、で何となく兄さんに居場所を作ってあげたいなと買った食パンクッション。
まあなんと言うか、兄さんにこのパン安心する~とかこのパンがないと生きていけない~大好き~っとかパンを強調して言ってほしくて買った。
思っていた以上に気に入ってくれて満足した買い物が出来たな。
それで、目の前にいる兄さんだけど、未だ出てこず。
ジャケットを脱いで、ネクタイを緩めて腕巻くって。
パン開いてもいいけど、とりあえず隙間に手入れて中探ってみたらいたいた。
良かった中は温かくて冷えていみたいだ体に触れたらピクっとした。
撫でながら手を頭の方に近付けてったら、こっち向いてるみたいで手が頬に触れて、
「イテッ!!」
指を噛まれた、手引っ込めようと思ったのに掴まれて引っ張ってきて、仕方がないからパン開いたら、兄さんはこっち向いて睨んでいた。
「ただいま兄さん」
「寒い」
「そうですよ、こんなに部屋冷やしちゃダメでしょう」
「違うッ!! これは部屋が寒いのではない! 僕達の兄弟間の温度だよバカタレが!」
「ん?」
「極寒! 凍傷! オイミャコン村!」
「凄い兄さん、そこ世界で一番寒い村じゃないですか」
「-72℃!! ロシア連邦サハ共和国!」
口をへの字にしてどーしちゃったの兄さん。
引っ張り出して抱いたら、しがみついてきて、もう何でこういう女の子みたいな事しちゃうの、いや女の子がこういう事するのかどうかは知らないけど。
抱えてソファーに座ったら、大きな目が潤んでいた。
「お前本当わかんないの?」
「何がですか、俺兄さん怒らせるような事しました?」
頬に手滑らせたら目瞑って深呼吸してる、不満気な眉間を親指で擦っても口はまだ尖ったままだった。
「昨日のえっち物足りなかったですか?」
「違うよバカ!」
「そうですよねぇドロドロになって泣きながら寝てましたもんね」
となると、本気でなんだろう。
とりあえず、むずむずやってる唇が可愛すぎてキスしようと思ったら、口両手で覆われてしまった。
「ちゅーでごまかすな!」
「んっ……」
「マジ? お前本当わかんないの? マジでマジでのマジ合衆国書記長レベルマジでわかんないの??」
申し訳ないんだけどわからなくて、精一杯ごめんなさいの顔で首を縦に振った。
そしたら、口膨らませちゃってもぉおおお!!! 兄さぁああん!!!
写真撮らなきゃ何その可愛いのッ!!!
「携帯しまえよ! 何だよ全然悪いと思ってないじゃん!」
「だって兄さん、可愛い過ぎて! 俺、好きの気持ち燃料にして大気圏まで飛んでいきそう」
「僕置いてどこまでいく気だよ! 死ね! 死ね!!」
すっごい叩いてきて何。
「ちょっとちょっと、兄さんグーは止めて? 俺反射で手出ちゃう人間だから当たったら兄さん死んじゃう」
そしたらピタリと手を止めて、その手でビタンと頬を叩いてきた。
「何が好きすぎてだよ!! だったら今日がなんの日だかわかるはずだろ!!? ばかぁ!」
「今日……ですか? ええっと…………」
今日? ええ? 今日!?
カレンダー横目で見たけど何も丸ついてないただの平日だし、ああでも兄さん泣いちゃった。
「ごめんなさい、あの、考えるんでちょっと待っ」
「一ヶ月記念日だろぉ!!」
「あ」
痛いくらいに胸に抱きついてきて、そっか、ああそっか。
「付き合って一ヶ月経ったってすげー記念日なのに! 何なんだよお前は嬉しくないんだな! もーいいよ!!」
「嬉しいです! 嬉しいですよ!!」
「うれせー天パメガネ! お前なんかもうどっか行っちゃえよ! さっさと僕連れてどっか行っちゃえ!!」
「も~それただのお出掛けじゃないですか、行きましょう行きましょう。兄さんとならどこでも楽しいですから~俺兄さん貯金すげーしてたんで、海外も行けますよ!」
「馴れ馴れしくすんな! 気付かなかった癖にぃ!!」
「それはごめんなさい、俺ほら異性も同性も付き合った経験がないもので、そういうのあまりわからなくて」
そしたら兄さんは何かにピクッと反応して真っ赤な顔を上げた。
「僕が初めて?」
「当たり前じゃないですか」
「全部全部僕が初めてか?」
「はい、これから先のイベント、恋人と一緒に過ごすのは兄さんが初めて」
「ふ、ふ~ん、へぇ……」
良かった、ちょっと機嫌良くなってる。
「じゃあパンちゃんのお尻弄るのも僕が初め」
「その初めてはあげませんよ、誰にも」
「何でだよー! すっげ気持ちいいんだぞ? ゾクゾクってしてチンコ可笑しくなってヤバいんだぞ」
「良かったですね、今日もたくさんしましょうね」
あ、またちょっと不満気な唇に戻ってしまったからキスしておく。
兄さんは目瞑って受け止めてくれて、スリスリ額を擦り合わせてきた。
「兄さんご飯食べた?」
「…………ううん」
「遅いけど、何か食べに行きますか? 記念日的なの」
「…………行かない」
「まだ怒ってますか? 俺どうしたらいいですか?」
「…………作った」
「はい?」
「だから、記念日ご飯作ったから一緒食べよ」
「にににににににににに兄さぁああん!!」
抱き締めようと思ったら腕が空を掴んで、兄さんソファーから降りてた。
キッチンに行って、夕飯の支度初めて、エ、エプロンしてる、可愛い何あのお兄ちゃん世界最強宇宙最強一生つきまとわないと!
「まあカレーなんだけどさ。母上にうちのカレーの作り方聞いて作ってみたんだ」
「お家カレー最高ですよね!」
ご飯よそって手伝って、もちろん写真撮りまくって食べさせあって、凄い記念日凄い。
カレー食べてるだけで息切れしてくる兄尊い。
食べ終えたら、これデザートって………………。
「おおお!! ちょっとまた鼻血出てるから! お前の鼻の粘膜大丈夫かよ!」
「だって、こんなの俺の血管耐えられないです!」
だって兄さんが手に持ってるの、俺の似顔絵のケーキなんですけど、兄さん何なの愛しい以上の言葉を俺に与えて下さい神様。
「アーメン…………」
「待てよ、天に昇る前にこれ食ってけよ」
「食べます食べます食べますよ!!!」
この後滅茶苦茶セックスした。
少し遅くなってしまったなと頭を掻いて、さてうちにいる兄はどんな様子で弟を待ってるんだろうと想像してみた。
仕事が遅くなると決まって、つまらなかった!!
と言わんばかりに部屋が荒らされてる。
リビングに紙を撒き散らして、その上で大の字になって俺を睨んでる日もあった、重要な書類はもう家に持って帰るのを止めた。
あまり強くないお酒に手を出してテーブルで寝てる日もある、玄関で丸まってる事もあったし、トイレに隠れてる日もあった。
何に便乗したのかキッチンで血吐いて死んでる日もあって、かまってちゃんのレベルに際限がない。
元々手先が器用な兄さんは、近くの図書館で借りてきたって人物デッサンの本片手に暇があれば絵を描いていて、それは目覚ましい程に上達している、天才ですあの人は、もうそれはプロの域(兄バカ)。
仕事は? と思うけど、ほら見て見てパンちゃんパンちゃんって似顔絵掲げてくるから兄さんラブって言っちゃう、なんならそのまま激しく抱いてる。
てっきり何かの二次創作するのかと思ったら兄さんはオリジナルのマンガ書き出して、まさかのBLだったので参考までにどんな事がしたいのか俺も気になるので黙認だ。
今日は遅くなります。
ご飯は先食べてて下さい。
先に寝てて下さい。
待ってなくていいですからね。
のメッセージを時系列に無視されたので、多分怒ってるんだろうな。
その前の好きですにはボックも! って秒で返ってきたのに。
そのうち、仕事と兄ちゃんどっちが大事なの? って言われそうだ。
もちろん兄ちゃんで、その兄ちゃんと一生一緒にいたいから仕事頑張ってるんですって言ったら分かってもらえるかな。
玄関には兄さんの靴が置いてあった。
家に入った瞬間、爪先がひんやりして…………何だ?
リビングに続くドアを開けたら。
「兄さんただい………………寒っ!!」
冷たい空気に体を包まれて、汗ばむ陽気でもないのにエアコンがフル稼働してる。
テーブルに置いてあるリモコン見たら。
「冷房、十六度、パワフル……? っちょっと兄さん風邪引きますよ!」
「…………」
ぴったりと閉じられた食パンの隙間から、足が出てて奥の方が具が入ってると言わんばかりに膨らんでる、最近いじけると兄はいつもあそこに隠れるようになった。
エアコン消して、とりあえず写真撮らなきゃ、どんな兄さんでも愛しいです、可愛い可愛い兄さん可愛いパパとママにも報告を。
シャッター音がする度足が動いて、ああ起きてるんだ。
兄さんをうちにご招待するにあたり、何か兄さん専用の物をプレゼントしたいんだよなっと思っていた。
ベッドや書斎机は自前だけど、リビングのテーブルにソファーは前のオーナーの物なのだ。
と、言っても前のオーナーは凄く俺を気に入ってくれて、内覧の段階で9桁するマンションを即決してくれた。
その日にこのインテリアなんかも一緒に見て選んだから、まぁこの家具類も俺が決めたと言っても過言じゃない。
それで購入して直ぐ、他の別宅も欲しいと今度は軽井沢や京都沖縄と探し始めて、結局そっちの方が気に入ったって、この家は東京で仕事をしていた数日しか住んでない。
それなのに京都に買った別荘もいくらも住まずにフロリダに立ってしまった。
好きに使っていいからと鍵を渡されて、で何となく兄さんに居場所を作ってあげたいなと買った食パンクッション。
まあなんと言うか、兄さんにこのパン安心する~とかこのパンがないと生きていけない~大好き~っとかパンを強調して言ってほしくて買った。
思っていた以上に気に入ってくれて満足した買い物が出来たな。
それで、目の前にいる兄さんだけど、未だ出てこず。
ジャケットを脱いで、ネクタイを緩めて腕巻くって。
パン開いてもいいけど、とりあえず隙間に手入れて中探ってみたらいたいた。
良かった中は温かくて冷えていみたいだ体に触れたらピクっとした。
撫でながら手を頭の方に近付けてったら、こっち向いてるみたいで手が頬に触れて、
「イテッ!!」
指を噛まれた、手引っ込めようと思ったのに掴まれて引っ張ってきて、仕方がないからパン開いたら、兄さんはこっち向いて睨んでいた。
「ただいま兄さん」
「寒い」
「そうですよ、こんなに部屋冷やしちゃダメでしょう」
「違うッ!! これは部屋が寒いのではない! 僕達の兄弟間の温度だよバカタレが!」
「ん?」
「極寒! 凍傷! オイミャコン村!」
「凄い兄さん、そこ世界で一番寒い村じゃないですか」
「-72℃!! ロシア連邦サハ共和国!」
口をへの字にしてどーしちゃったの兄さん。
引っ張り出して抱いたら、しがみついてきて、もう何でこういう女の子みたいな事しちゃうの、いや女の子がこういう事するのかどうかは知らないけど。
抱えてソファーに座ったら、大きな目が潤んでいた。
「お前本当わかんないの?」
「何がですか、俺兄さん怒らせるような事しました?」
頬に手滑らせたら目瞑って深呼吸してる、不満気な眉間を親指で擦っても口はまだ尖ったままだった。
「昨日のえっち物足りなかったですか?」
「違うよバカ!」
「そうですよねぇドロドロになって泣きながら寝てましたもんね」
となると、本気でなんだろう。
とりあえず、むずむずやってる唇が可愛すぎてキスしようと思ったら、口両手で覆われてしまった。
「ちゅーでごまかすな!」
「んっ……」
「マジ? お前本当わかんないの? マジでマジでのマジ合衆国書記長レベルマジでわかんないの??」
申し訳ないんだけどわからなくて、精一杯ごめんなさいの顔で首を縦に振った。
そしたら、口膨らませちゃってもぉおおお!!! 兄さぁああん!!!
写真撮らなきゃ何その可愛いのッ!!!
「携帯しまえよ! 何だよ全然悪いと思ってないじゃん!」
「だって兄さん、可愛い過ぎて! 俺、好きの気持ち燃料にして大気圏まで飛んでいきそう」
「僕置いてどこまでいく気だよ! 死ね! 死ね!!」
すっごい叩いてきて何。
「ちょっとちょっと、兄さんグーは止めて? 俺反射で手出ちゃう人間だから当たったら兄さん死んじゃう」
そしたらピタリと手を止めて、その手でビタンと頬を叩いてきた。
「何が好きすぎてだよ!! だったら今日がなんの日だかわかるはずだろ!!? ばかぁ!」
「今日……ですか? ええっと…………」
今日? ええ? 今日!?
カレンダー横目で見たけど何も丸ついてないただの平日だし、ああでも兄さん泣いちゃった。
「ごめんなさい、あの、考えるんでちょっと待っ」
「一ヶ月記念日だろぉ!!」
「あ」
痛いくらいに胸に抱きついてきて、そっか、ああそっか。
「付き合って一ヶ月経ったってすげー記念日なのに! 何なんだよお前は嬉しくないんだな! もーいいよ!!」
「嬉しいです! 嬉しいですよ!!」
「うれせー天パメガネ! お前なんかもうどっか行っちゃえよ! さっさと僕連れてどっか行っちゃえ!!」
「も~それただのお出掛けじゃないですか、行きましょう行きましょう。兄さんとならどこでも楽しいですから~俺兄さん貯金すげーしてたんで、海外も行けますよ!」
「馴れ馴れしくすんな! 気付かなかった癖にぃ!!」
「それはごめんなさい、俺ほら異性も同性も付き合った経験がないもので、そういうのあまりわからなくて」
そしたら兄さんは何かにピクッと反応して真っ赤な顔を上げた。
「僕が初めて?」
「当たり前じゃないですか」
「全部全部僕が初めてか?」
「はい、これから先のイベント、恋人と一緒に過ごすのは兄さんが初めて」
「ふ、ふ~ん、へぇ……」
良かった、ちょっと機嫌良くなってる。
「じゃあパンちゃんのお尻弄るのも僕が初め」
「その初めてはあげませんよ、誰にも」
「何でだよー! すっげ気持ちいいんだぞ? ゾクゾクってしてチンコ可笑しくなってヤバいんだぞ」
「良かったですね、今日もたくさんしましょうね」
あ、またちょっと不満気な唇に戻ってしまったからキスしておく。
兄さんは目瞑って受け止めてくれて、スリスリ額を擦り合わせてきた。
「兄さんご飯食べた?」
「…………ううん」
「遅いけど、何か食べに行きますか? 記念日的なの」
「…………行かない」
「まだ怒ってますか? 俺どうしたらいいですか?」
「…………作った」
「はい?」
「だから、記念日ご飯作ったから一緒食べよ」
「にににににににににに兄さぁああん!!」
抱き締めようと思ったら腕が空を掴んで、兄さんソファーから降りてた。
キッチンに行って、夕飯の支度初めて、エ、エプロンしてる、可愛い何あのお兄ちゃん世界最強宇宙最強一生つきまとわないと!
「まあカレーなんだけどさ。母上にうちのカレーの作り方聞いて作ってみたんだ」
「お家カレー最高ですよね!」
ご飯よそって手伝って、もちろん写真撮りまくって食べさせあって、凄い記念日凄い。
カレー食べてるだけで息切れしてくる兄尊い。
食べ終えたら、これデザートって………………。
「おおお!! ちょっとまた鼻血出てるから! お前の鼻の粘膜大丈夫かよ!」
「だって、こんなの俺の血管耐えられないです!」
だって兄さんが手に持ってるの、俺の似顔絵のケーキなんですけど、兄さん何なの愛しい以上の言葉を俺に与えて下さい神様。
「アーメン…………」
「待てよ、天に昇る前にこれ食ってけよ」
「食べます食べます食べますよ!!!」
この後滅茶苦茶セックスした。
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