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思わぬ信仰心を手に入れてしまったことなど露知らず、ナタはこれからどうするのか考えを巡らせていた。
ひとまず、呪いを仕込んだ下手人と指示をした黒幕は別にいると考えた方がいいだろう。
「そもそも、呪いなんて恐ろしいものが何故弟に……」
ナタが考えこんでいると、青年が弟の頬を撫でながらそうポツリと言葉をこぼした。
「……た、確か、呪毒とは根本が違ぇって言ってたよな?」
と、いつの間にか意識を取り戻したカルロの問いにナタは「うん。」と頷く。
「『呪毒』は魔物や魔法使いが使える魔力によるデバフだ。言うなれば魔力が使える人なら誰でも使える。」
でも、とナタは右手の指を3本立てた。
「呪いっていうのは3つ揃って初めて成立するんだ。黒魔術スキル、呪いを刻む核、そして代償。」
不穏な最後の言葉に「代償……?」と繰り返した青年の顔色はどこか悪い。ろくな物でないことは察しているのだろう。
「生贄だよ。」
あっさりと答えたナタに、青年もカルロも息を飲む。
そんな二人にナタは、確かゲーム設定ではこうだったはず、と記憶を手繰り寄せ、
「つまり命を使った禁忌の魔術……とは言っても俺もその辺専門外だし詳しくは聞いてみないと分かんないな……」
と、説明の続きを口にした。
あの討伐イベント、累計報酬でもらえる素材が目的で走ってたからイベントストーリーの内容はちゃんと見ていなかったんだよなぁ。もうちょっとちゃんと読んどけばよかったなぁ、と今更後悔しても遅い。
まあ、こいつの場合、後悔なんて言っても
(そしたら新しいポーション作りのヒントあったかもしれないのに!)
内容は錬金術の事だけど。
うん、お前はそういうやつだよ。
「というか核に心臓を選んで直接刻めるほど近づける人なんて相当限られるんじゃない?」
貴族なんでしょ?とナタが青年の方へと視線を向けると、青年はハッとし直ぐさまその場に片膝をついた。
「申し遅れました。私、ノルド国第一王子、レトゥム・テネーブルと申します。」
「まさかの王族ッッッ!」
貴族どころじゃないお偉いさんだった。ナタは思わず空を仰ぐ。
そう青年の正体は以前チェントロ国にて密に開催された5ヶ国間会議に出席していたノルド国の第一王子。だからこそ、ナタの存在を知っていたのだ。
まあ、ナタはそんな会議があったことなど知らないが。
「面倒ごとの権化じゃん……!関わりたくなかったのに……!被検体いなかったら絶っっ対ついてこなかったのに……!!」
チェントロのソール・ソラーレ、エストのネプト・フィウーメに続きまさかのノルド国の王族までエンカウントしてしまうとは。
トロイヤ大陸コンプリートまであと2ヶ国だね!おい、過半数超えてんじゃねぇか。
ちなみに上記の奴らはそれぞれ父性を感じた奴、脳を焼かれた奴、勝手に信仰し始めた奴……やべぇやつしかいない。
(……そういえば、転移の直前、女神が神殿に行けば破格の待遇を受けられるって言ってたっけ?そこで呪いの詳しい話とか聞けるかな?)
もう面倒事なんてさっさと片づけたい。呪いに効くポーションを開発したらすぐ逃げよう。王族の暗殺未遂とか絶対に、絶対に!面倒なことになる。
フゥゥゥー、と感情を抑えるように長い溜息を吐きだしたナタに、レトゥムは困ったように眉尻を下げた。
「ナタ様は、その……」
と、言葉に迷う素振りを見せたレトゥムに、ナタは「敬語も様付けもいらない。王族なんでしょ?周りから変に見られるじゃん。」とやる気無さ気に手をひらひらと振る。
そんなナタに「なるほど……ナタ様は現在の市井に紛れる暮らしをお望みなんだな……ならばここは信者としてナタ様のお力にならねば……!」と斜め上に解釈した上で、
「コホン。ナタ様……いえ、今はヒナタさんですね。ヒナタさんにフランクに話すなど本当に、非常に、大変心苦しいですが……!そうお望みならば、そのように……!」
「本当に悔しそうだな……」
血反吐を吐きそうな顔で宣言するレトゥムにカルロが少し引き気味に言うが、何ならまだ敬語は外れていない。
「……ヒナタさんは、このままあのスラムで生活したいので……生活したいのかい?」
先ほどの言いかけていた言葉の続きだろうか。敬語になってしまったところを言い直しながら、そう尋ねてきたレトゥムに、ナタは「……まぁ、できる事なら。」と小さく頷いた。
「でも騒がれるのは好きじゃない。勝手に人外扱いされて実験が出来なくなるのは困る。」
と、拗ねるように視線を左下に落としたナタにレトゥムは「ソール達の言っていた子供っぽいっていうのはこの事か。」と勝手に感心していた。
カルロはカルロで「お前ってやつは本当に人の事ばっかで……」と鼻の下をこすっていたが、そいつ別に患者の事を考えているんじゃなくて投薬の経過観察とデータ収集がしたいだけだぞ。
しかし、ナタの本心を知らないレトゥムは
「……ヒナタさんの名義で新しい戸籍を作るのはどうかな?この国の国民としての身分があればそう簡単に神とバレることもないでしょう。」
と、全力で神の意志を尊重する方へとシフトチェンジした。会議の時にはどうせノルド国には来ないし面倒事増えたなくらいにしか思っていなかったのにな。
「神じゃないですぅ……」
ありがたい提案なのだが、神と誤認されている事実にナタが力なく否定するも、その否定は黙殺された。はいはい、そういう事にしておきましょうねーって感じの目線だけ向けられた。誠に遺憾。
「というか、そんなに簡単に戸籍って作れるもんなの?」
「私が身元を保証し、ギルドで冒険者登録をすればそれを身分証として役所で諸々の手続きができます。適当に他国からの移住してきたことにすれば問題ないはずさ。」
そうナタの問にあっけらかんと答えるレトゥム。しかしナタは「役所の手続きとかめんど……」と露骨に顔を歪めた。
「ではそのあたりの手続きは私が全てやっておきますね!!」
そんなナタにキラッキラの笑顔で宣言したレトゥムに、「おいこら甘やかすな!」と、王族であることも忘れ思わずカルロがツッコむ。
「大体、人のふりするにしたってスラムに隠れ続けるのは限界があるだろ……今のうちにそーゆーのちゃんと覚えておかないとボロが出るぞ?」
ただでさえボロでまくりなのに、とカルロが窘めるように諭せば、ナタは口を尖らせながらも「わかったよ。」と言葉を返した。
あとシレっとカルロもナタを人外扱いしている。とても遺憾。
(……まあ、どの道神殿に話聞きに行くなら街に行かなきゃいけないし、その時に一緒にやるかぁ。)
しかしこれが更なる波乱を呼ぶことになるとは、この時のナタは全く知らなかった。
ひとまず、呪いを仕込んだ下手人と指示をした黒幕は別にいると考えた方がいいだろう。
「そもそも、呪いなんて恐ろしいものが何故弟に……」
ナタが考えこんでいると、青年が弟の頬を撫でながらそうポツリと言葉をこぼした。
「……た、確か、呪毒とは根本が違ぇって言ってたよな?」
と、いつの間にか意識を取り戻したカルロの問いにナタは「うん。」と頷く。
「『呪毒』は魔物や魔法使いが使える魔力によるデバフだ。言うなれば魔力が使える人なら誰でも使える。」
でも、とナタは右手の指を3本立てた。
「呪いっていうのは3つ揃って初めて成立するんだ。黒魔術スキル、呪いを刻む核、そして代償。」
不穏な最後の言葉に「代償……?」と繰り返した青年の顔色はどこか悪い。ろくな物でないことは察しているのだろう。
「生贄だよ。」
あっさりと答えたナタに、青年もカルロも息を飲む。
そんな二人にナタは、確かゲーム設定ではこうだったはず、と記憶を手繰り寄せ、
「つまり命を使った禁忌の魔術……とは言っても俺もその辺専門外だし詳しくは聞いてみないと分かんないな……」
と、説明の続きを口にした。
あの討伐イベント、累計報酬でもらえる素材が目的で走ってたからイベントストーリーの内容はちゃんと見ていなかったんだよなぁ。もうちょっとちゃんと読んどけばよかったなぁ、と今更後悔しても遅い。
まあ、こいつの場合、後悔なんて言っても
(そしたら新しいポーション作りのヒントあったかもしれないのに!)
内容は錬金術の事だけど。
うん、お前はそういうやつだよ。
「というか核に心臓を選んで直接刻めるほど近づける人なんて相当限られるんじゃない?」
貴族なんでしょ?とナタが青年の方へと視線を向けると、青年はハッとし直ぐさまその場に片膝をついた。
「申し遅れました。私、ノルド国第一王子、レトゥム・テネーブルと申します。」
「まさかの王族ッッッ!」
貴族どころじゃないお偉いさんだった。ナタは思わず空を仰ぐ。
そう青年の正体は以前チェントロ国にて密に開催された5ヶ国間会議に出席していたノルド国の第一王子。だからこそ、ナタの存在を知っていたのだ。
まあ、ナタはそんな会議があったことなど知らないが。
「面倒ごとの権化じゃん……!関わりたくなかったのに……!被検体いなかったら絶っっ対ついてこなかったのに……!!」
チェントロのソール・ソラーレ、エストのネプト・フィウーメに続きまさかのノルド国の王族までエンカウントしてしまうとは。
トロイヤ大陸コンプリートまであと2ヶ国だね!おい、過半数超えてんじゃねぇか。
ちなみに上記の奴らはそれぞれ父性を感じた奴、脳を焼かれた奴、勝手に信仰し始めた奴……やべぇやつしかいない。
(……そういえば、転移の直前、女神が神殿に行けば破格の待遇を受けられるって言ってたっけ?そこで呪いの詳しい話とか聞けるかな?)
もう面倒事なんてさっさと片づけたい。呪いに効くポーションを開発したらすぐ逃げよう。王族の暗殺未遂とか絶対に、絶対に!面倒なことになる。
フゥゥゥー、と感情を抑えるように長い溜息を吐きだしたナタに、レトゥムは困ったように眉尻を下げた。
「ナタ様は、その……」
と、言葉に迷う素振りを見せたレトゥムに、ナタは「敬語も様付けもいらない。王族なんでしょ?周りから変に見られるじゃん。」とやる気無さ気に手をひらひらと振る。
そんなナタに「なるほど……ナタ様は現在の市井に紛れる暮らしをお望みなんだな……ならばここは信者としてナタ様のお力にならねば……!」と斜め上に解釈した上で、
「コホン。ナタ様……いえ、今はヒナタさんですね。ヒナタさんにフランクに話すなど本当に、非常に、大変心苦しいですが……!そうお望みならば、そのように……!」
「本当に悔しそうだな……」
血反吐を吐きそうな顔で宣言するレトゥムにカルロが少し引き気味に言うが、何ならまだ敬語は外れていない。
「……ヒナタさんは、このままあのスラムで生活したいので……生活したいのかい?」
先ほどの言いかけていた言葉の続きだろうか。敬語になってしまったところを言い直しながら、そう尋ねてきたレトゥムに、ナタは「……まぁ、できる事なら。」と小さく頷いた。
「でも騒がれるのは好きじゃない。勝手に人外扱いされて実験が出来なくなるのは困る。」
と、拗ねるように視線を左下に落としたナタにレトゥムは「ソール達の言っていた子供っぽいっていうのはこの事か。」と勝手に感心していた。
カルロはカルロで「お前ってやつは本当に人の事ばっかで……」と鼻の下をこすっていたが、そいつ別に患者の事を考えているんじゃなくて投薬の経過観察とデータ収集がしたいだけだぞ。
しかし、ナタの本心を知らないレトゥムは
「……ヒナタさんの名義で新しい戸籍を作るのはどうかな?この国の国民としての身分があればそう簡単に神とバレることもないでしょう。」
と、全力で神の意志を尊重する方へとシフトチェンジした。会議の時にはどうせノルド国には来ないし面倒事増えたなくらいにしか思っていなかったのにな。
「神じゃないですぅ……」
ありがたい提案なのだが、神と誤認されている事実にナタが力なく否定するも、その否定は黙殺された。はいはい、そういう事にしておきましょうねーって感じの目線だけ向けられた。誠に遺憾。
「というか、そんなに簡単に戸籍って作れるもんなの?」
「私が身元を保証し、ギルドで冒険者登録をすればそれを身分証として役所で諸々の手続きができます。適当に他国からの移住してきたことにすれば問題ないはずさ。」
そうナタの問にあっけらかんと答えるレトゥム。しかしナタは「役所の手続きとかめんど……」と露骨に顔を歪めた。
「ではそのあたりの手続きは私が全てやっておきますね!!」
そんなナタにキラッキラの笑顔で宣言したレトゥムに、「おいこら甘やかすな!」と、王族であることも忘れ思わずカルロがツッコむ。
「大体、人のふりするにしたってスラムに隠れ続けるのは限界があるだろ……今のうちにそーゆーのちゃんと覚えておかないとボロが出るぞ?」
ただでさえボロでまくりなのに、とカルロが窘めるように諭せば、ナタは口を尖らせながらも「わかったよ。」と言葉を返した。
あとシレっとカルロもナタを人外扱いしている。とても遺憾。
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